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こんばんは、うつみあさです。 この番組忘れてみたい夜だからは、私うつみが夜中にぼんやり考えていることをお話しする番組です。
さて今回は、 胸まで酔っているふりをしてというテーマでお話ししていきたいと思います。
そううつみはね、お酒が比較的強いです。 今は体調のことがあるから少し控えているんですけど、お酒自体は本当に好きです。
まあなんでお酒が好きかっていうとね、 なんかお酒って飲む理由も飲まない理由もすごく人間臭いじゃないですか。
そういうところがね、うつみは好きです。 さてうつみはね、どうにも酔いきれない女です。
だってなんか一人で飲んだって、誰かと飲んだって、 なんかちょっとどっか冷静にならざるを得ないから。
だから仲間とバカみたいに飲む時とかは、まるでピエロのように振る舞って、 一人で居酒屋のカウンターとかバーで飲むときは、
なんか分け知り顔で飲んでしまいますね。
分け知り顔ってなんだよって感じですけど、なんかありません?そういう顔。
酸いも甘いも噛み分けたような顔したくなる時、 あのカッコつけだけはマジでしょうもないからやめたいなって思うんですけど、
ある程度人生を振り返った時にさ、 これが全てって思いたくなる時ないですか?
もうこれ以上の喜びも悲しみもなくて、 もうこれ以上変化を迫られることはないだろうって。
うつむは時々この世のすべてを知り尽くしたような気になりたい時がありますね。 なんかそんな全知全能の神みたいになれるはずないのに、
まるでそうであるかのように振る舞いたくなるよ。 そういう時にお酒ってマジでちょうどいいんだよね。
アルコールで頭を麻痺させてさ、 この世のすべてを知った気になるの。
お酒に対するその需要って結構大きい気がするんですけど、 どうですかね?
大学の野球部の先輩に、 人間20歳を超えたら変わらないって言われて、
妙な納得感とともにどうしてだろうなって思ったんですけど、
うつむは酒飲んでカッコつけてる時に、 それをすごく実感しちゃいました。
この世のすべてを知り尽くしたら、 何も新しく変わる必要はないもんね。
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うつむはお酒を飲んで記憶を飛ばしたことがないんですよ。 だからといってお酒の失敗がないわけではなくって、
記憶がなくて悩むというより、 忘れていたかったって
思いながら起きるっていう。
そう、忘れてみたい夜だからね。 朝起きてなんで覚えてるんだろうって思う。
どちらかというと失敗をお酒のせいにしたい時もあって、 そういう時はもううつむの場合は確信犯だよね。
理屈では違うってわかっていても、 感情で動きたくなる時ってあるじゃないですか。
そういう時はもうお酒に頼るよね。 ごめんね、お酒って思いながら。
なんか正しくありたいと思えば思うほど、 どこかで自分や誰かの感情を
殺しているような気がして、 そういうの全部おやむやにしたい時はお酒です。
心理学者の河合駿先生が、「嘘は常備薬、真実は劇薬」 という言葉を残してますけど、
本当のことばっかり言って生きていけないよ。 そんな時はお酒に限る。
ちなみにうつむ家のお酒は、 ウイスキーは
ジョニーウォーカーブラックラベル12年、 ジンはタンカレーナンバーテン、
ウォッカはシロックとケテルワン、 梅酒は得意酒にいただいた梅で作った自家製の梅酒、
シロップはモナンのシナモンシロップ、 で割り剤として炭酸水かお茶かお湯って感じのラインナップですね。
うつむは一番好きなのがビールなので、 外では基本ビール飲むんですけど、
同年代の友達ってなんかビール苦手っていう子も多いんですよね。 でそういう子ってハイボールとかサワーとか梅酒とかじゃないですか。
その辺はねうつむ家では無限に提供できるんで、 コンビニで買い出しをする必要もないという。
ちなみにシナモンシロップはハイボール用です。 甘いのが好きな子にはねシナモンハイボールを提供しています。
そんなこんなで話は逸れましたが、今回のテーマは 胸まで酔ってるフリをしてでした。
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胸まで酔ってる フリをして
この世のすべてを知ったような顔をして、 ムヤムヤにしたい夜もあるよね。
何言ってんだろう。 おやすみなさい。
