レコードの魅力と初体験
こんばんは、WAKU2RADIOの森口です。 三田村です。
第252回目の配信です。 WAKU2RADIOの黄色いサウンドバーガーさんからお便りいただきました。ありがとうございます。
三田村さん、森口さん、聞いてください。 少し前に森口さんがお話しされていたレコードプレイヤーサウンドバーガーを買いました。
そして先日、人生初レコードショップにドギマギしながら入店しました。 不慣れな私の様子を察してくださったのか、店員さんが声をかけてくださり、お勧めされて選んだのはビル・エヴァンスのワルツ・フォー・デビー。
サウンドバーガーから流れる音は厚みがあって生き生きとしていて、お二人がよくおっしゃっているスマホで聞くのとは全然違うというのを実感し、この魅力をもっと早く知っておけばよかったと思ったほどです。
お二人は大人になられてから知った魅力的なものや、もっと早く出会っておきたかったと思ったものなどありますか? これからもお二人のお話楽しみにしていますということです。
ありがとうございます。 先越されてますやん。
黄色いサウンドバーガーさんっていう、このお名前からね。 喜びが溢れてますよ。
溢れてます。絶対黄色いんでしょうね、サウンドバーガー。 これで赤やったら面白いけどな。
ほんまは黄色が欲しかったけどなかったですね。やったら面白いけど。まぁ黄色なんでしょうね。 でしょうね。いいなぁ。可愛いだろうな、きっと。
ビル・エヴァンスのワルツ・フォー・デビーなんていうのは、僕このお便りを読むまでは全く知りませんでして。 ああ、そうですか。
すごいチョイスを店員さんも指定くださったというか。 すごいよね。大人になってから知った魅力的なもの。 もっと早く出会っておきたかったものあるんじゃないの?
一つは料理かなと思ったの。 ああ、そうですね。だって学生の時はもう料理の両の字もなかったもんね。 あのあれやってましたよ、僕は。1ヶ月焼きそばの麺だけっていうのやってましたよ。
もう酷かったんですよ、本当に。大丈夫かな、この人って。ちょっと本当に心配になるほどでしたからね。 まあ暴れてたね、食生活はね。暴れてた暴れてた。
でも1ヶ月ね、焼きそばの売ってる3玉セットのやつあるんですか。 あの粉のソースついてるやつね。そうそう、それそれそれ。それをちびとずつね、1食作ってっていうのをやるとすごく食費が安上がりになるっていうのを。
で、嫌いじゃないし味も。 美味しいんだよね、あの粉のソースって。なんかやけに美味しいよね、あれ。 それをずっと1ヶ月食べてたら何にも集中できなくなる。
これね、もうみんな絶対やったらダメですよ。 小麦の取り過ぎとかそういうこと? まあ多分他の栄養素が足りなさすぎるんやろうね。
炭水化物しか取ってないから。 確かに。 そう考えたらさ、今台所に立ってお料理をしているだなんて想像できませんから。 マジでできない。朝晩作ってるからね、今は。 あーそれは素晴らしいですね。
その焼きそばときんぴらごぼうとほうれん草のお浸しとトマトと味噌汁みたいな。 すごーい。定食屋さんみたいになってる。 奥さんも言う。
小料理屋さんじゃないですか、すごい。 じゃないとなんかもう満足できなくなったよね。 完璧じゃないですか栄養素が。 あとなんかその適当なもん作ってもいいんやなと思うようになってきた。
なんていう言葉がむずいけどさ。 冷蔵庫の余りもんで作るとかってよく聞くじゃないですか。で俺はそれが理解できなかったんですよ。
なんもなき料理をしてはいけないと思ってたんでしょ? そう、その仕方が全くわからへんと思ってた。 だんだんやっぱわかってくるもんですね。
そのみりんと醤油とお酒と砂糖を入れたらこの味になるとかさ、わかると適当に野菜ぶち込んで煮たらなんとかなるみたいな。 いやそうですよ、もう困ったらそうですよね。
だって毎日のことじゃないですか、その食事なんて。 手を抜くことはできてもその回数を減らすっていうのはね、なかなかできないですから。
今日晩御飯抜きなんて。 そうそう。 力を入れるタイミングと抜くタイミングがわかったんですね。 そうそうそうそう、全力投球やったからさ。 そりゃしんどいわ。
モリムさんなんかあるんですか? モリムさんはでもこれ僕三田さんにも感謝をしないといけないかもしれない。 どんどんして? どんどんして? どんどんして。
そう言われると嫌だな。 あのね、本を読むことをもうちょっとそれこそ早くこの良さに気づけばよかったって思ったね。 本の面白さ。
そうだから僕ちゃんとさ、この本を一冊買って読んでいる最中に、あっこの文章めっちゃ好きだとか、ここ大事だなと思ったら付箋をさ、つけてるんですよ。
A型っぽいな。また怒られるけど。 怒られるね。 それはそう思った瞬間に付箋を販の? そうです。だから付箋を買ったてに僕本読むんです。 すっげーな。法制の仕事してる人みたいな。
それが楽しくて仕方ない。 そう新たになる趣味だね。 そうなんです。 モリムさんにその本読むのいいよみたいなのを勧めてたのがもう結構前でしょ? 前、それこそ5年ぐらい経つんじゃないかな。
最近なんかのその本屋さんのyoutubeかなんかで、本をジャケ買いする人が出てきてて、内容云々じゃなくてパッと手に取った時にその想定の美しさとか、表紙の絵の可愛さとか面白さとか、
ジャケットがすごく気に入ったから買って読むみたいなことを言ってはって、それはやったことないなと思って俺。 勇気いりますよね。
なんかCDのジャケ買いよりちょっと勇気いる感じあるやん。 音楽はなんか保管できそうですもんね。若干こうフィットしなくても。 確かにね。
僕ずっとね、本っていうと、さっきモリムさん持ってたちっちゃいその文庫本、そればっかり買ってて、ハードカバーって買ったことなかったの。 えー、あ、そうですか。 でもなんかそう、本屋さんで探した時に、この本の想定めっちゃ素敵やなと思ったのがハードカバーの本やって、それ買ったんですよ。
初めてね、ハードカバーの本を本棚に置いたんですけど、なんか気持ちがわかったね。 あー、でもなんかそう、ハードカバーの本の方が想定凝ってますもんね、本当に。 凝ってる。 所有欲を満たされるんですよ。 せやね。
なんか本に対して所有欲ってあるんやって気づきがあった。 あー、わかるなー、なんかそれ。 でもこの、なんて言うんでしょうね、この年齢になってこその良さの分かり方なんだろうなっていう気もするんですよね。 まあね。 あのあれです、ハンバーガーの中のピクルスが食べれるようになったような感覚です。 抜いて頼んでたの?
いや抜いてっていうか、手でこうビーって出して、子供の頃はやっぱ親に食べてもらったりとかしてたしね、ある日突然もうこれがないとハンバーガーじゃないじゃないかぐらいになることがあってさ、そういう感覚なんですよね、なんかふとした瞬間に好きになるというか。 わかる。
早く出会っておきたかったかもとも思うし、でも今だからこそ出会えたんだなとも思うし。 そうね、まあもしかしたら出会ってたかもしれないけどやっぱ引っかかるのが今だったっていう。 なんか真人間になっていってますね。 料理作って、本読むようになって。 本読んで、すごい。 もうあとはもう仕事したくないだけやもんな。
大阪観光の新発見
はい、今週のワクワクラジオ、そろそろお別れの時間が近づいてまいりました。 はい、ワクラジネーム料理大好きっ子さんからお便りいただきました。ありがとうございます。
森口さん、三田村さん、こんにちは。この度、シュッとしてるを身につけましたので報告いたします。 先日人生で初めて通天閣周辺から天賀茶屋辺りまで観光したりぶらついたりしました。
なんともディープ大阪って感じで、言葉では表せない空気感を感じました。 その後梅田辺りに行ったのですが、同じ大阪の中でも全然雰囲気が違うんですよね。
その違いをどう表現しようかと考えていたら、頭の中に三田村さんの声で、梅田はシュッとしてはりますなぁと聞こえてきたんです。
シュッとしてるってこんな感じなんだなぁと何回か番組で聞いていましたが、負に落ちるとはこういうことなんだなとつきなみながら思いましたので報告しますということです。
ありがとうございます。 大阪にご観光に行かれたということで。 人生で初めて通天閣周辺から天賀茶屋辺り、結構衝撃的だったでしょうね。僕が行っても衝撃的ですから。
大阪で言うたら、もゆさんは南と北どっちが好きなんですか? 実は南の方が好きなんですよ。
道頓堀とかああいうコテコテな感じのエリアもあるんですけど、ちょっと外れた南千葉とか行ったら、そういうことをちょっとシュッとしてるんですよ。
千葉は確かにオシャンだな。 また梅田とは違うシュッと感ですけど、雰囲気のある感じなので、ぜひ機会があったら行っていただけたらなと思います。
そして大阪つながりですけど、今日もFM大阪エスケープジャーニーの方に第2回目の出演をさせていただきました。
もし聞いたよって方がいらっしゃったらまたご感想を寄せていただけたらと思います。
料理大好きっ子さんお便りありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それでは次回ですけども、6月の21日土曜日また21時を目にかかりたいと思います。
それでは和歌屋グラジオ、本日も最後までお付き合いありがとうございました。お相手は森口と三田村でした。