料理スランプの原因
WAKUWAKU RADIO STATION
こんばんは、WAKUWAKU RADIO 森口です。
三田村です。
第134回目の配信です。
はい、WAKU RADIO NAME ゴマドレ女さんからお便りいただきました。
ありがとうございます。
三田村さん、森口さん、こんにちは。
これまでのエピソードで、お二人はよく料理をしていらっしゃるとお聞き受けしているのですが、
ズバリ、おすすめの料理レシピを教えていただきたいです。
というのも、最近すごく料理スランプなんです。
もともとそんなに得意な方ではなく、レパートリーは広がらないし、
作っていても義務感の方が先行して楽しくありません。
レシピ本やネットのレシピは見飽きてしまったので、お便りさせていただきました。
あと、もしよろしかったら、これをお聞きいただいている
Wakurajimateさんのおすすめも教えていただきたいです。
よろしくお願いします。という風にいただいております。
ありがとうございます。
そんな料理の話してたっけ?
前回のさあ、あなたがカレー作った時になんだかんだ。
ああ、料理担当をしてるっていうイメージか。
そういうことですよ。
いやー、でもこの料理スランプって、僕みたいなのがわかるって言っちゃうとちょっとおこがましいんですけど、
あるあるだろうなと思ったんですよ、このテーリーを読んで。
わかるよ。
まあすごいね、でもWakurajiがさあ、このお料理について教えてくださいなんて言われる番組になったってことよ。
確かに。
レシピ本とかネットのレシピって見ます?普段。
もうだから、もうどどのつまり何も思い浮かばへんわってなったら見ますね。
あれさあ、見たとてさあ、これやなってなくない?
ないね。
ないよな、あれって。
人参のローストのレシピ紹介
それはもう知ってんねっていうのばっかり出てくる。
ある到達点なんやと思うね、そこって。
まあそうかもね。
料理っていう行為に対して新鮮味が自分の中になくなっちゃって。
せやねんなあ。
いうところで森口さん的には何かあるんですか?定番でよく作られるもの。
丁寧な暮らし体験フェアっていう回。
はいはい、あったあった。
あのお人参のお話をしたかと思うんです。
うん、したした。
下手のところに一番エネルギーが溜まってるんだよっていう。
みんなが捨てるところが実は一番エネルギーあるよっていう。
そうそうそうそう。
ツイッター上からざわついた回ですけども。
触り方が分からへんもんな、その話。
で、その下手を僕どうにかして食べれないかなと思って。
下手。
下手の部分も。
もうガチガチのとこじゃない?
そうそうそうそう。
だからそこをどうにかしていただけないかと。
なるほどね、なんせ希少部位やもんね。
そうなんですよ、美味しくいただけないかなと試行錯誤というか色々調べた結果に行き着いた料理が
人参のローストです。
ピーターラビットに出てきそうな感じやな、もう。
あーもうそうかも。
あのね、本当に簡単で見栄えも割といいんですよ。
どうやって作るの?
えっと、人参を下手ありのままで。
皮は取るの?
皮は剥かなくていいです。
4等分してください。
4等分って縦にね。
縦?
なんていうんですか、人参の長さのまんま切るの。
え、だからこのペラペラの人参を作るイメージってことでしょ?
ペラペラの人参?
これも音声メディアの限界や。
限界やね。
長い?
その前にまな板があって、人参を丸ごと1本ポンと置いたときに横長になって見えてたらそれは横なの?
それは横です。
あーはいはいはいはい。
わかりますか?
ものすごい乱暴な人参スティックみたいな状態。
あーそうですそうです。
人参スティックを作ってくださいっていうのが一番早いですね。
なるほどね。
4等分、はいわかりました。
それをですね、一気に3本分くらい作るのかな。
じゃあもう12スティックできる。
12本、そう12スティックできるわけですね。
僕はね、ちょっと人参の独特の風味がきついのがあんまり好きじゃないんですよ。
わかる、俺もちょっと苦手。
なんかちょっとね、癖がある。
残ってると。
そうそうそうそう。
なんでアク抜きをするのでいつも。
うちは水素水っていうのにつけてしばらく置いておくんですけども、
普通のお水でも大丈夫だと思います。
10分くらい置いといて、水からあげて水分を切って、
その人参にオリーブオイルとクレイジーソルトっていうやつ。
ハーブとかがいっぱい入ってる美味しいやつ。
あれを混ぜて人参にすりつけていくわけです。
それを魚焼きグリルか普通のオーブンレンジで200度で約20分そのまま焼いてください。
普通にローストしてる感じだな。
それだけです。
味はどうなんの?
これが人参の甘みがガンって出てくるの。めちゃくちゃ美味しいよ。
オーブン料理の魅力
それってさ、おかずなん?
おかず?なんかもうワンモアタイムって感じ。
ワンモアタイムじゃないな。
ダフトパンク的な感じなん?付け合わせってこと?
もう一品何かっていう時に。
でも確かにオーブン料理って焼いてる間普通にキッチン全部使えるからいいよね。
そうなの。ほっとくだけでいいから。ちょっと焦げないように様子たまに見るぐらいでいいと思うんですけど。
下手も食べれるのこれ。
まあまあ焼かれたらね。
そう。これエネルギーを人参のエネルギーを存分に。
でもいいかも。確かに人参って余りがちやから。
せやね。
役に立つ話ししとる。
びっくりするやん。
ちゃんと答え取るな。
暮らし情報系番組。
ほんまやな。
あんまもう料理したくねえっていうこと。モチベーションが上がらないっていうことだと思うんですけど。
それに対する僕なりのアンサーが一個あってですね。
料理についてのアドバイス
全部をちゃんと作ろうとしない方がいいんじゃないかなとか思うんですよ。
全部をちゃんと作ろうとしない方がいい。
例えば唐揚げにしますってなったときに、唐揚げとご飯だけ出てくるのってなんかダメな感じするやん。
そこにはサラダがないでしょう。
味噌汁とかスープ系のものもあったほうがいいでしょう。
なってくるわけやん。
そうだよ。
そこを僕は手を抜いてもいいと思いますよっていう話。
どういうことかっていうと、味噌汁は僕ぶっちゃけインスタントでいいと思ってる。
最悪?
で、サラダもT字カミソリのお化けみたいなでっかい料理器具。
ピーラーのでっかいやつ。
そうそうそうそう。キャベツをひっかくと無限に千切りになるみたいな。
あるね。
あれを僕半玉いっぺんにやるんですよ。
で、野菜が痛みにくいケースみたいなやつがあるんですよね。
あるね。
あれに全部千切りにしたやつを入れて冷蔵庫に冷やしてあるんですよ。
いいじゃん。
それをするだけで唐揚げとサラダとお味噌汁とご飯っていうこの4つになるわけですよ。
ちゃんと提供したっていう満足感って結構大事だよね。
そこにいかに手間をかけないかっていう。
確かに。
今日はサラダなしでいいですかみたいな。
なっちゃってたんですけど、そうなるよりは全然いいんじゃないかなって思うし。
いいと思いますよ。
それでね、もしよ。
もし、味噌汁はインスタントじゃなくてちゃんと作ってほしいなとか、
キャベツはやっぱり食べる前に切ってほしいなとか言うんであればよ。
食べる側の方がね。
お前がやれって言えばいいと思う。
それはそう。
僕はだからいつも朝のうちに下ごしらえ9割終わらせてるんですよ。
お味噌汁について
晩飯の?
そう。
すげーな。
仕込みって具体的に何するの?切ったりするの?
全部全部。
あとだから食べる前に焼くだけとか。
すごい。
そういう状態にしておくの。
息苦しくないですか?生きてて。
そうすることでめちゃくちゃ楽になったというか。
これね、僕やってよかったって思ってるのがそれこそお味噌汁なんだけども。
ここを数ヶ月ずっと毎日作るようにしてて。
えらい。
ちゃんと出汁も自分で取るのよ。
マジ?
それでね、そこに野菜を入れて煮ておくんですよ。
そのまま粗熱が取れたやつを冷蔵庫に入れておくのね。鍋の。
で、夕方帰ってきてそれを出して温め直して火を止めてからお味噌を入れるんですよ。
で、これね、僕一番気づいたことがあって、出汁取って野菜入れて、味噌入れてってその場で作ると、
なんかね、いっつも味噌の量、半端じゃない量入れないと味が出なかったんですよ。
へー。
そう。で、朝のうちに煮ておいて、1日冷蔵庫の中で熟成みたいな感じになるのかな、多分。
野菜の甘みとかが出るんだろうね、きっと。
それを夕方に火入れたら、それだけでも常に甘いのよ。
まあでもそうやろうな。
お味噌の量、ちょっと入れるだけですっげー味が付くのよ。
へー。
体にいいなと思って。
確かに減塩になっとるね。
お味噌汁もそうだし、コンソメスープとかもコンソメも結構入れてたけど、それもしなくなったらほんとちょろっとしか入れなくなる。
役に立つ話してんな。
最近ちょっと頑張ってるわけよ。
ここだけ聞いたら主婦やもんな。
番組の締めくくり
わくわくラジオ
はい、今週のわくわくラジオ、そろそろお別れの時間が近づいてまいりました。
ごまどれさん、わくわくラジメイトさんのおすすめレシピももしあったら教えてくださいってことで、ぜひお待ちしてます。
ツイッターとかでもつぶやいていただいたりとか、あとお便りいただけましたらピックアップしてご紹介させていただけたらと思うので、ぜひお寄せください。
お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
それでは次回ですけども、4月の1日、土曜日また21時にお目にかかりたいと思います。
それではわくわくラジオ、本日も最後までお付き合いありがとうございました。
お相手は森口と三田村でした。
