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こんばんは、WAKUWAKU RADIO森口です。三田村です。第123回目の配信です。
WAKU RADIOネームふぐたくんさんから頂きました。ありがとうございます。
ずっとサイレントリスナーだったのですが、第118話の嘘つきと正直者が特に胸に刺さったのでお便りしてしまいました。
僕は44歳独身です。これまで付き合ってきた方はいて、結婚のチャンスはあったはずが結局この年まで独身。
親しい友人はすでに全員結婚し、それぞれの家庭を築いています。あえて独身でいるということを選んできたのは誰でもなく僕自身ですが、ここに来ていいなぁと羨む気持ちがないとは言い切れません。
118話の中で、夫婦生活は自分本位だけではいられない合同会社家族だというお話がありましたが、
僕はそうなることを避けるためにわがままで独身を選んできました。親からはもう結婚は考えてないのというような話がたまに出てきますし、職場の同僚や後輩からは逆に家族や夫婦関係の話をすることを避けたり、気を使われているようで独身でいるハンデみたいなものをじわじわと感じています。
ご結婚されているお二人から見る独身男性、しかも年上っていうのはどう思われますか?なかなか周りには直接聞きにくいので思い切ってお便りしました。
率直なお話が聞きたいです。よろしくお願いします。っていうなかなかのなかなかの本気のお便りをいただきましたけれども。
新春一発目の本編ですからね。そうですよ。恐縮ながらでしょ、年上の方からこんな。
これさあでもさあ、なんていうの?独身でいるっていうこと。いろんなケースが考えられるじゃないですか。独身でいるっていうケース?
結婚っていう選択肢が取れない方もいらっしゃいますから。結構センシティブじゃないですか。今回僕らがお話をさせていただくのは、あくまでこのふぐたくんさんのようにご自身で選択されてきて、自分の人生として独身でいらっしゃる方に向けたお話というか、そういうテーマですよね。
我々に扱えるのかっていうテーマもあるんですけど。でも確かに直接聞きにくいかもね。例えば後輩に聞くとかってことでしょ、結局。聞きにくいよね。聞きにくいし、多分聞かれたら聞かれたで、聞かれた方も結構どう返したらいいだろうっていうふうにはなるよね。どうってっていうふうになっちゃうかもね。
多分ね、直接知ってるとなると余計に。 率直なお話ってことなんで、僕の率直な本当に意見としては、いい意味でね、どうも思わないんですよ、僕は。 わかる、僕もどうも思わない。
そうなんですね、独身なんですねっていうだけで、いいなって羨む気持ちっていうのは、おそらくですけど、どっちの向きにもある話で、僕は結婚してますから、独身の方を見た時にいいなって思っちゃうことはありますよ。
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そっちの立場になってみればやっぱり反対側の方が綺麗なお花に見えるみたいなことは。 それは多分ベースにあるんですよ、きっと。 そんなもんですよ。 そういう話ではあると思うんですよね。どう思いますかっていう時に、ああそっちを取ったんですねっていうだけで、独身だからこうなんでしょうねみたいなことは僕はなくて別に。
ほとんどの人はそこだけでは何も思わないんじゃないかなと思うんですよね、今の世の中特に。 福田くんさんも書かれている通り、自分で選んで独身でいられるんですから、それはいいんじゃないですかっていう。 そうなのよ、本当そうなのよ。
みだまさんも言ったけどさ、本当に羨ましいなって思う瞬間めちゃくちゃあるもん。 あるよ、時間的なこともそうだし、金銭的なこともそうだし。 何でもそう、本当に自分本位でいられる、自分の意思だけで生きていける、いろんな選択ができるってそんなありがたいことないぜって思うもんね、今となれば。 それはそう思う。
しかも僕はとってもかっこいいなと思うんですよ。僕は今家族がいて子供がいるんだけども、子供を教育園に預けて熱をよく出すのよ。で、お迎えに来てくださいとかってなるわけね、急に仕事中とか。それは奥さんが行ってくれたりとか、奥さんがダメだったら僕は行くとかそういう話になるんだけども、
いわゆる家族持ち、子供持ちっていうのはそういう仕事に穴を開けるっていうリスクみたいなものが常にあるわけね。 確かに、それはデカいよな。 で、今日これ絶対しないといけないんだけどなみたいなものを誰か代理で任せるってなったら、後輩とか独身の方だったりとかさ、
家族とかその周りの制約があまりない方とかにいいですよって引き受けてもらうことが多いなと思っていて、すごくありがたいし頼もしいし。 あーなるほどね、まあそうだよね。
っていうのが我々のこの率直な感想というか気持ちじゃないですか、結構長いお便りをいただいたんで、もうちょっと僕は突っ込んで考えてみたときに、この職場の同僚の方とか後輩の方から家族の話とか夫婦関係の話を避けたりとか気を使われてるって書いていただいてるんですけど、
これ多分ですよ、ふぐったくんさんもそういう話にグッと入っていきたくはないんじゃないかと思うんですよ。 知らず知らずにそういう空気感を出しちゃうんだよね。 そうなんですよ。ここって別に本当にそういう話をどんどんしてもらっていいんだよってことであれば、そう言えばいいことじゃないですか。
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全然教えてよって言えば、みんなやっぱ家族の話とか夫婦関係の話とかって言えば話したいこともみんなあるはずだから、独身の方の目線でみたいな話って僕だったら聞いてみたかったりもするから、そこを入っていけないというか入っていきにくいっていうのがたぶんふぐたくさんの心にある気がするんですよね。
ここに来ていいなって羨む気持ちがないとは言い切れませんっていうところをつなげて考えると、やっぱりちょっと後悔があるんかなと思うんですよ。独身っていうのを選んでここまで来たんだけど、選択が揺らいってる感じがしてるというか自分の中で本当にこれで良かったのかなーみたいな感じ。
ちょっとなんか足元がグラッとしてきてる感じがしてるみたいな。なので口頭向けなことを言ってるかもしれないですけど、一層その1回その結婚相手を探すみたいな活動をされてみたらどうかなと思ったんですよ。
で、その過程で、やっぱり独身の方がいいんだなって。あってたあってたってなれば、もうそれでそのまま貫いたらいいっていうことで。一回その相手を探そうとしたっていう事実を自分の中に作っちゃうみたいなこと。
やってないってことが後悔になってるんだったら、僕は割とそれはいいんじゃないかなと思うんですよ。いや1回俺はやろうとしたんだけどっていう切り替えができるとスッキリするかもなと思ったんですね。
でも本当にね綺麗な話ばっかりするつもりはなくて、年上の方じゃないですか。だからそういう意見とかを言うのがすごく恐縮ではあるんですけど、僕はねもうね正直、例えば僕が44まで独身でいたらもう結婚は考えないと思う。
多分ね僕の性格だと自分が今結婚して子供がいるってことが奇跡に近いなと思っていて。良くできたなと思うもん本当に。20代の後半で結構大きな失恋をして、その時にもう僕もいいやもう一人でいいやと思ったんですよ本当に。今の奥さんと出会うまでね。
もし44っていうこの福田くんさんの年まで一人でいたら僕は多分もう結婚は考えないっていうのは44ってもういい大人じゃないですか。まあ男女関係なく自分のその一人で生きていく快適さっていうかその時間の使い方だったりお金の使い方だったりっていうのがもう確固たるものとなってるわけよ。おそらくもうペースができてるね。
それをじゃあ今から誰かと一緒に暮らすっていうペースに持っていけますかっていう疑問はあるんですよね。もちろんそのお財布が別とかもうそういう時間の干渉はしないみたいな関係性もあるでしょうけども誰かと屋根の下で一緒に暮らすってなるとどこかしらやっぱりこう合わせていく必要があるっていうのがその嘘つきと正直者のエピソードでもあった話じゃないですか。
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そういうペースにじゃあ今から慣れますかっていう疑問はあるんですよ。僕は無理だもん多分。でもそれってさ厳しいんだろうなーっていう想像をすることしかできないじゃないですか。
俺が44まで独身やったとしてそれを理由に諦められるかなっていうとちょっと厳しい気はするんだよね。結婚ってものを?そうそうそうそう。やってみな分からんじゃんっていうのは捨てきれない。へーそうなんか。途絶えしたくなるか。
今回この収録ガチガチでやってますからね。肩込んできたわ。確かに。