結婚と価値観の探求
はい、始まりましたよ。前回、あの話を遮ってしまって、大変申し訳ない。心苦しかったんですけど、ルールをちゃんと守らなあかんだと思った。
自分で勝手に作ったルールだった。
10分で喋るって難しいから、ほんまになんかただ単に喋ってんのをダラダラと聞いてもらうことになっちゃうかも知れないけど。
なんか、うーん、ま、でもあの、なんの話やったっけ?
ちょっと忘れてるなって思いました、今の感じ。全然関係ないんですけど、逆に僕はすごい口下手というか、全然喋れないんで。
おばさん、いつ言うたらもう100個ぐらい返ってくるじゃないですか。すごいなって思ってて。
口から生まれた子って。
さっきもね、ちょっとオフラインで喋ってたんですけど、昔のことを、些細なことを臨場感ある感じで全部繊細に覚えてはるんやなって思って。
今を生きてるというかなんていうか。
まだ忘れてないっていうか、覚えてないんやね。
なんか例えばコップがこぼれたら、コップがこぼれたエピソードがすぐ来るじゃないですか。それがほっといたら1時間ぐらい喋れるじゃないですか。
すげえなって思いますね。
ほんまにどうでもいいことで9割、9分ぐらい言ってる。
でもちゃんと落ちていかれるというか、戻ってくるというか、面白いなっていう。
だからよくうちの父親にも言われた。もうええかって。
いいすんなかと。これぐらいしといてあるわと。
そうそうそう、よく言われた。
そんなんで。なんでしたっけ。
結婚が足枷になる話しちゃおうかと。
母親の結婚観
自分はもっと前に出たい、結婚なんかまだしたくないというか、僕じゃないよと。
実際のところ、結婚に対する価値観っていうものもまだ育まれてないし、どんなものなのかもよく知らないときに、結婚って言われても、ん?って思うのが自然やねんね。
で、まだ私就職して、これから自分のやりたい仕事に就いてるときに、いきなり結婚って言ったら、えーそれってほんまに足枷しかないわって思ったけど、
なんかうちの母親に、今しかないでとか、なんか訳のわからんことをうちの母親が言って。
なんかあったんですか、お見合いの話とか。
いや、ないない。
妄想話。
うちの夫が、私が就職が決まって、これから自分の仕事をちゃんとやるっていうときに、ほんなら結婚しようかって言って言われて、
で、うちの母にそれを言ったら、母がなんか突然訳のわからんことを言い出して、
あんた、結婚する相手の条件って知ってるかって言うから、なんなんそれって言ったら、
まずは、体が健康であること。
そりゃそうやわね。元気やないと。
で、ちゃんとした収入がある。
真面目に働いてることね。ちゃんとした収入がある。
ちゃんとっていうのはその、真面目に働くっていうことね。
最後が、家族を大事にしてるかどうか。
これが一番曖昧で一番大事ですね。
家族が仲良いとか、そういう意味で家族を大事にしてるかどうか。
そこが一つでもあかん人は、なかなか結婚したらあかん人やねんって言って、
言わはんねん。うちの母の言い方としてね。
そんなんみんなちゃうん?って言って。
私はみんなそんなんあれやんって言ったら、そうやって。
そういう人から結婚しようって言われて、
あかん条件がないんやったら、自分であかん条件がないんやったら、
結婚したらいいやんかっていう風にうちの母親は言われて。
もちろんうちの母親はうちのことをよく知ってたからね。
そう思ったかもしれないけど、その時に言われたのって、
確かにそれ一つでも欠けてる人とはなかなか結婚難しいんやなっていうのはその時感じたけどね。
結果結婚して、その後も仕事を続けることを応援してもらって、
一人と二人の幸福
子供を産んで子育ても一緒にしてくれて、
今に至るですけど、
一人でも楽しく生きられる人が、
二人でももっと楽しくなるんじゃないかみたいな、
そんな感覚。
一人が楽しいって思ってる人同士であったら、
二人だったらもっと楽しいんじゃないかっていう感覚があった。
それいいっすね。今お一人様時代というか、
一人でも、今一人カラオケに来てる人も男にいますし、
一人で楽しめる。
今はっていう、今はってあるじゃない。
将来になった時にそれが倍増したりとか、
誰かとおったら倍増するみたいな感覚。
生きるってすごい課題で、
絶対一人で生きてないからみんな、
思ってるけどね。
大丈夫一人でも生きていけるって思ってるけど、
絶対一人で生きてないのは、
自分でも思う。
誰かがいてることで、
友達でもそうでしょ。
あと、ちょっと買い物に行く近所のよく知ってる、
なんか豆腐屋のおっちゃんとかでもそうやん。
なんか買いに来たら、
触らたなーとか言って、
奥さん風邪ひいたらあかんで、
ありがとうって言いながら、
なんやかんやって話す。
でも別にその人が私の役に立ってるわけで、
向こうの役に私が立ってる。
私は豆腐買うから役に立ってるかもしれんけど、
でもその会話ができる相手がそこにいてることって、
非常に当たり前やけど、
なんか一人じゃないこと。
一人じゃないこと。
誰かと生きるっていうこのテーマは、
生まれてきた人に、
自然と。
だって一人で生まれてきてないから、
それもあるんちゃうかなって思って。
めちゃくちゃありますよ。
なおかつ誰かと生きることで、
自分がその人に何か価値を提供して、
お互いが価値を提供しあってるわけよ。
貢献しあってるわけよ。
そういうことを、
関係性を作ることも大切やし、
経験を積むことも大切なんちゃうかなって、
思ってるのが、
65歳の今の正直な本音。
いいも悪いもその人次第やから、
受け取るのは全然。
だから一人で生きる人生は、
別に私は悪くないと思ってるし、
一人でも十分楽しく生きていける世の中やね。
だからやっぱり、
誰かと生きることを選択するっていう、
その価値も絶対あるような気がして。
これ深いですね。
60、その年代、
正解って後で、
だいぶ先で分かるじゃないですか。
死ななら分からんと思う。
死んでたら自分分かる。
先に分かるじゃないですか。
でもその20代30代の時は、
何も分からんまま否定したり、
一人でいいわとか思っちゃう。
でも漠然と結婚したらいいなって思ってて、
例えば僕ら結婚のプロだとしたら、
こうだよっていうふうに伝えても、
その解釈、咀嚼できる人と、
いきなりアレルギー反応を起こす人と、
おるんじゃないですか。
でも結婚したくないって思ってるというか、
別に今いらんって思ってる人は、
それ分からなくていいんやんか。
分からなくていい。
分からないと思う。
そこまで理解してほしいって、
私は思ってないから。
僕はでも若年、気づいてほしいので、
自分の意向かもしれないですけど、
思っちゃう。
私は結婚はしたいな。
なんとなくしたいなでもいいねんね。
今すぐしたい!ではなくてもいい。
なんとなくしたいな。
自分一人で生きるよりも、
二人の方が本当は楽しいんやろうな。
苦しいことも絶対ニコイチやからね。
めちゃくちゃあるよ。
あるよ。あるある。
また今度聞いてあげるから。
だけど、
やっぱり一人は嫌やなって思う人が、
来てくれたらいい。
だって、一人で十分楽しいし、
っていう人に、
私それ以上のサポートはいやん。
結婚いいですよとか言ったところでさ、
いいですって言われたら忘れてしまう。
私はそういう人こそ、
自分の人生の王道を、
貫いてほしいと思うね。
だから、じゃああなたの好きな道は、
いけ!って思うけど、
迷ってる人、
いまだに居てるからね。
ほんまにこれでいいんやろか。
ほんまなんかないね。
絶対っていうこともないから。
やってみたら?って思うだけの話。
難しいですね。
ティファニーやったっけ?
私がさっき言った話と同じようなことで、
一人で生きる人生よりも、
二人の人生の方が、
より自分らしく生きれるっていう、
そういう私が好きみたいって、
そういう話やった?
そんな格言あんねん。
急に思い出したなと思って。
でも一人よりも二人。
あえてその選択を、
私は選んでいる。
一人で生きる人生を選ぶっていう、
そういう覚悟みたいなものが、
何かあってもいいんちゃうかな。
今のアコードとしての、
答えというか、
結婚相談所での活動
こうした方がいいよってあるのが、
初めて結婚しようかな、
みたいな思った人に、
伝え方が非常に難しいな。
計画の仕方がわからへんとか、
どうやって出会ったらいいか、
わからへんっていう人が、
一回話聞こうかっていうのは、
ありやと思うよ。
僕の一つの答えは、
やっぱり何話の独立で、
一旦、
アホかお前っていうのが、
僕は正解やと思うんですよね。
優しく論理的に、
マトリックスで全部、
説明されるより、
ガンと来て、
想定外に怒られるっていうことの方が、
一つの解決方法というか、
なんでそんな怒られなあかんの?
ということで、
それはあなたのための押し付けですけど、
これが私の考えやねんっていうことを、
ガツンと言っても、
離れる人は離れるでしょうし、
目を覚ましたいって言ったら、
おこがましいですけど、
目を覚ましたい人が、
来てほしいっていうやつ?
そうですね。
目を覚ましたいっていうか、
やっぱり、
何の知識も経験もない、
情報収集も、
AI聞く時代で、
そこではわからんことがあるわけじゃない。
やっぱり65歳にならないと、
わからないことというか、
結婚してるんで、
すごい本当に、
予定通りにいかないというか、
自分がその時、
絶対に合ってるっていうことを、
これは誰に何と言われようと、
合ってるって思ってることが、
結婚して20年ぐらい経つと、
経験の重要性
完全に俺が間違えてたら、
最初、みなさん答えを知りたいのに、
その答えを知っても、
理解できないみたいなことが、
僕が今日長くなっちゃって。
私が今、チンチンって鳴らそうかなと思ったけど。
鳴らしてもらうパターンもあるんで。
まあいいよ。
かずおさんが長いことしゃべるの無いから、
どうぞ。
いやでもほんまに、
さっきの同僚さんのきっかけに、
人生変わったみたいな形で、
もうええ歳なんで、
お金儲けとか、そんなんじゃなくて、
誰かの役に立ちたいか、
誰かのきっかけになりたい、
みたいなところが大きいんで。
だから誰でもできるような、
連絡のアポイント取って、
はい、ここに何時に行って、
デートしてくださいみたいなのは、
誰でもできると思うんですけど。
くぼとさんじゃないとできないとか、
僕にしかできないような、
高度業をしたいなと思う中で、
一旦はもう、
あんなやっぱり、
初心者マークがついてるわけじゃないですか。
そこを、
理屈で説明したって、
やっぱ分からない。
だけどさっき私がしゃべったのって、
あくまでも、
こういうのって、
こういうのって理想よね、
っていうところにちょっと手が届くような、
話でしょ。
だからそういう理想ではないよね。
現実はものすごくやっぱりみんな、
自分と向き合って苦しんでいかれるから、
そういう時に、
何か必要って言ったらやっぱり、
一回こけておいでって。
いや、ほんまそうっすよ。
こけておいでって。
帰ってきたらちゃんと絆創膏貼ってるから。
っていうその、
受けたらは必要やで。
めちゃくちゃ必要です。
こえないとな、くぼとさんはやっぱり、
あかんのちゃうかなって私は思う。
でもそれをね、やっぱり、
こけさせないでほしいって思っちゃうのが、
こう、
方針者としてはそう思っちゃうと思う。
こけたくないっていうかね、
みんな失敗するの嫌やっていうのは本音やけど、
失敗はすんねん。
必ず。
だからまあ、
今の方針としては、
うちの結婚相談所では、
一つの約束というか、
お見合い用の数をとにかく、
こなしてもらうっていう。
お見合い用の数をこなすっていうよりも、
いろんな人に会えるところを、
せっかく来るんや。
だからそのチャンスを逃がさずに、
誰とでも会って、
いろんな人がいてることを、
経験して、
で、
自分に会う人がどんな人か、
自分でもわかってないからみんな。
だから自分はこの人に会ったら、
例えば同じことしても、
この人がやったら許せるけど、
この人がやったら許されへんって、
極端に言うとあるじゃん。
それって何なんやろうなっていうことをもう感じる。
みんななんか感じる前に評価するから、
そんな審査員になっちゃいますよね。
でもそういうことを、
やっぱり経験してもらうのに、
来て、
むちゃむちゃいっぱいお見合いしてくれたらいいと思うし、
しすぎてわからんようになるっていうぐらいに、
なってほしい。
きっとそうなったら、
最初に思ってたこうだなって思うことと、
100回お見合いした時は、
やっぱ何かしら違うはずなんで。
100回もしたらそれは違う。
始める前に、
こうやでっていう理屈で説明したことより、
自分で体験して、
こうなんだっていうことの方が、
絶対負に落ちると思うんで。
僕は、
いろんな人に、
ちょっと違うなった人とも、
一回会ってみたらいいなって思う場合も、
めちゃめちゃあると思うんで。
変に審査員になるんじゃなくて、
まず盲目になって、
数こなすっていうことが、
同じ人に会っても、
今日会うのと、
1年後に会うのとでは、
考え方が違うかもしれへんやんか。
環境も違うしね。
河村さんがさっきもね、
全然その転職のことは何も考えてなかったけど、
後悔の1人の年賀状で、
人生が変わってしまうようなこともあると思うんで。
という縁もたけんかったので、
今日はちょっとすいません。
だいぶ長くなってしまいましたが、
またこの続きは、
明日お願いいたします。
ありがとうございました。
ありがとうございます。