2023-06-14 10:00

UNDERGROUND#115_EP145

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▶ 初めての運動会
▶ 静かな応援合戦

UNDERGROUNDは本編サブトークです。
本編「第145話:左辺と右辺で家族ごっこ」
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子供たちの元気の変化
家族ごっこという言葉について、見解がある方は、ぜひコメントをいただけたら。
結局こう、外に投げるっていう。
落としどころはないよね。
ヤングとかナウイってさ、バブル的な感じ。
あの時代のあの華やかさは、今はないじゃないですか。
金銭で貧しいから、やっぱりゴイも貧しくなっちゃう。
無駄を省いていっちゃうみたいな。
あのなんかちょっとアナログな元気っぽさっていうのはないじゃないですか。
アナログな元気。
人間的な。
今はもうデジタル元気っていう感じよね。
ドライを掃除で。
なのがやっぱり良しとされてるんでしょうね。
そういうのが言葉の端々にも似てるんじゃないですか。
あー、なるほどね。
その言葉が持ってる意味以上の重さがないとこがあるんかもね。
だからさ、そう思ったけどさ。
この前1年生になった息子の初めての運動会だったんですよ。
え、もうあんの?
そう、早くなっててね。
マジ?
そうなんですよ。
なぜ?
もうでもずいぶん前からですよ。
夏、もう一緒じゃないですか。
僕らの時は夏場に練習してたでしょ。
あー、してたしてた。
クッソ暑い中。
あー、確かにそうだね。
だからそれが時代的に危険だと。
そんなんじゃん。
入学して1ヶ月ぐらいで運動会の練習。
いや、せやで。
そんなスピードで仲良くなれっていうのかい。
それはそういうもんなんですよ。
それはそうだったんですけど、運動会があってね。
応援合戦みたいな。
白組赤組でね。
わーって子供たちが盛り上がる。
どっちの声が大きいとかそんなのがあったんだけども。
もうね、びっくりする。
もうちょっと元気だったようなと思うもん。
僕らの時は。
どういうこと?
いや、もっと肌から声出してたもん。
あー、でも応援合戦ってそういうもんじゃないの?
そうやろ。応援団長が走り回ってそれについてウェーブするとかさ。
いろいろ趣向を凝らしてね、子供たちに考えてやるってなったね。
めちゃくちゃ静かなのね。
わーって感じだね。
えー。
小学生からそんな君らドライやったらあかんでってなったもん。
やりたくないんかな?
いやもうほんまそんな空気あったもん。
何やらされてんねん俺らみたいな。
あー、ちょっと恥ずかしいみたいな。
そうそうそうそう。
そんな感じ。
テレビ番組の変化
でも、テレビ番組がさ、結構バカなものが減ったと思うんすよ。
そのうわーってやるようなやつ。
自主規制みたいなのが。
そう、放送コードみたいなやつが結構ギチッとしますっていうことで。
バラエティとかでさ、俺たちが小学校、中学校、高校の時って、
ごっつい感じもやってたし、めちゃイケもやってたし、
で、うっちゃんなんちゃんのやるならやらねばとか、
そういう番組もやってて、だいたい体張る企画多かったんすよ。
クレーンで吊るされてワニのいる水槽に自分の財布が落とされたから拾ったりさ。
その手の企画がめっちゃ多くて。
だから、大人がバカをやってるところっていうのをめっちゃ見せてたと思うんすよね。
今、あんまそういう、あんまっていうか、全くそういうのないと思うんすよ。
問題視されるからね。
そう、真似したらどうすんの?みたいな話もあるだろうから。
だから、どこまでさらけ出していいの?みたいなんてないよね、きっとね。
多少、形成に、人格形成とまで言わないけど、正確に影響ある気がするよね。
いや、あると思うよ。だって俺らの時は小学校でゴッツを見てたんだもん、ゴッツいい感じを。
見てたね。
そりゃこうなるよ。
そうなんだよな。
かたやさ、それはいい悪いじゃなくて、インターネットベースじゃないですか、メディアに触れるのが。
そういうエンタメの接種の仕方というか、刺激の受け方が全く違うよね。
必然的に、だから本当にその性格がどんどん大人しくなってドライになっていくんだろうなっていうのがわかるわけよ。
運動会で見たああいう感じになるんだなって思ったのよ。
そうなんや。応援合戦が静かなんや。
びっくりした。
一番練習するけどな、応援合戦なんか。
地域性の変化
そうやね。でさ、先生もさ、お前ら早くもっと声出せやっていう感じやったやん、俺らの時は。
そうやね。
もう一回やりなしじゃーとかって言われとったもん。
それはもうだから地域性が出てますけど、僕んとかそんな乱暴な感じではなかったですけど。
棒振り回して言われてたよ。
僕ら世代でもアウトなんで、棒振り回すわ。
いや、ほんまに。
気迫。
あれあんの?組体操ってまだあんの?
いや、それがないんすよ。
たぶんでもね、これはね、もしかしたらコロナ禍でなくなったのかな?
要は密じゃないですか。
密でしかないじゃないですか。
そうだね。組むからな。
そういう意味でないのかな。
すごいあっさりはしてました。
何すんの?
リレーでしょ?球入れ、ダンス。
運動会の変遷
だからほんまにクライマックスがないんですよ。
クライマックスってでも一番お尻ってだいたいリレーで終わるんじゃないの?
リレーか、でも最後の最後でそれこそ組体操でしょ?
組体操俺ら真ん中ぐらいだったね。
感情の置き場がないというか、かわいいな、よく頑張ったな、で終わった。
点数みたいなのって組に対してついてる?
ついてる、ついてる。
それってでっかい数字のパネルみたいなやつで、どっかに見えるように置いてあるみたいな?
どっちが勝ち負けみたいな、鼻がついてたり。
でもなんかその、保育園ほどみんなで頑張ったねっていうような感じではなくて、勝敗としてははっきりついてた。
そこは違うと思った。
そこはやっぱ小学生でちょっとやっぱり、ナーナーにはされてなかった。
息子ちゃんの組は勝ったんですか?
負けたの。
悔しいってなってた?
あんまり、いや分かんない。
悔しいって言うほどまだ思い入れないもん。
たぶん、そう。
彼らなりに頑張ったよねっていう感じで終わったんじゃないかな。
まあまあ、掃除ってすごく本人は楽しそうにしてたから。
でもそれさ、4月に入学でしょ?
うん。
で、運動会何月?5月?
6月の頭。
6月頭、2ヶ月ないぐらいでしょ、じゃあ。
そうです、そうです。
入社して2ヶ月なくて社員旅行行けみたいなさ、
あ、そうそうそうそう。
感じやん。
うん。
すごいね。
すごいわ。
もうちょっと後ろ行ったらもう暑いんか。
一番ベストシーズンっちゃベストシーズンだよね。
練習はしやすい。
で、当日もやりやすいですね。
なるほど。
1年生はもうごめんなさいってことだよね、じゃあ。
まあまあ、その辺は。
他の学年だと組は変わるわけじゃん、クラスは。
だから、団結力としては一番弱いタイミングでやってるよね、多分。
あー、そっか。
そうね。
そう。
あー、でもそれに親も大変やな。
ほとんど親同士の交流がまだない状態で運動会行くんでしょ?
いや、そう。
いやもう、ほんまに。
地区ごとにさ、テントってあった?
あー、そんなんやったわ。
そうでしょ?
親が、父兄が見るテントがあって、そこにシートとか敷いて場所取って見るみたいな感じだった。
そういうのがないんですよ、今は。
おー。
もう立ち見なのね。
え、そうなの?
うん、立ち見。
へー。
自分の子供が出場しますっていうシーンだけ観覧席に立ちに来るんですよ。
そんなシステムなの?
そう。
へー。
トラックをぐるっと囲んで親が熱狂してるっていう絵はないわけ。
あ、そうなんや。ちょっと離れてるんだ。
普段いるところは。
だから、1年生の親が見に行きますで、1年生の演技が終わりましたって。
1年生の親は自分の席に帰って行く。
で、次は2年生の親が前に出て行くみたいな観覧方式に今はなってるのね。
もう親同士の交流がすることないわけ。
そうよね。
もう全然違うんやな、じゃあ。
多分、昔の僕らの時代のものを想像していくと、全然もうソース感っていうか、ええって感じになる。
現代社会の病じゃないですか、それも。
掃除と組体操の結末
いや、そうやと思う。
10:00

コメント

(Twitterから貼り付け) 子供の運動会はコロナ禍もあって、1,2年生の回、3,4年生の回、5,6年生の回と固まって競技をし、保護者も子どもの学年に分かれて観戦してましたよ。 ちょっと寂しい気もしますが、暑い中息子娘の競技を今か今かと待たなくてよくて負担は少ないです。今年はどうかな?

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