1. ワクワクラジオ【10分ラジオ】
  2. 第272話:今日という日を物語..
2025-11-01 10:00

第272話:今日という日を物語にして

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- 続・第271話
- 突然のアウェイ感
- 錯覚だった社交性
- その会話は想定外
- 演技派の自意識で
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サマリー

第272話では、鈴鹿サーキットでの出来事を通じて、社交的な場面での気まずさや人間関係の難しさについて語られています。また、ラジオのパーソナリティとしての自己認識やコミュニケーションの取り方について考察されています。

鈴鹿サーキットでの出来事
こんばんは、ワクワクラジオ森口です。
板村です。
第272回目の配信です。
前回、社長に誘われて、鈴鹿に行くんですよ、みたいな話をしたと思うんですけど、
今ちょうどそれから帰ってきた状態なんですよ。
ハードポイルドな状態で収録を行っておりますけど。
今回、鈴鹿サーキットだったんだけど、その前に富士スピードウェイとか他のサーキットでも、
同じようなイベントを同じところが主催でされてて、それに過去もう参加を彼は一人でしてるんだって。
あーなるほど、お誘いがあったわけだ。
だからさ、現地サーキット着いて歩いてたら、スタッフの人とかが、
あー何とかさんとか言って、うちの社長の名前を呼ぶわけよ。
えーすごい有名人じゃん。
でよ、俺横にいるやん。
マジで紹介せへんのよ、俺のこと。
あーいらっしゃいますな、そういう方ってね。
でさ、俺その空気一番苦手なのよ。
わかるーわかります、すごくわかります。
わかるやん。え、俺どうしたらいいみたいな。
ね、なぜかのアウェイな感じがね。
やんか。
辛いよね。
そう、いや今回うちの会社の三玉くんを連れてきたんですよって一声さ。
わかる、言えよってね。
言ってくれたらさ。
俺だってさ、いやそうなんです、お世話になりますとかっていけるけどさ、
森口さんそういう時どうすんの?割って入っていくの?
あ、あの僕はね、その場から消えますね。
どっか一人で行っちゃうってこと?
はい。
で、振り返ったら、あれ?森口さんおらへんやんってなるやん。
うん、なる。いやなんかお話盛り上がってたからちょっと邪魔かなと思ってさっき行っといたぐらい。
なるほどな。
でもそのスタッフ側も、あそちら様はとかってなんかそういう振りもないんですね。
すっごいね、気使ってはいた。なんかちょっとこっち見たりはして。
まあそりゃそうでしょうね。
コミュニケーションの難しさ
そう、だから社長がね、お前がそれは気使わなあかんやろって俺は心の中では。
いや無理でしょ、ないない、ないよ。
できないというか信じないみたいなね。
しないタイプの方ですよ。
そやね。
もうなんて言うんでしょう、すごい効いてて僕はね、今胸がね、ギューってこう。
なんで?
いやなんて言うんでしょうね、いやもう僕ならもう本当に病で帰ってるなって。
病で帰ってる。
病で帰ってるなって。
いやでもそうやね、そのマインドはそうやったね。
そう、なんかなんて言うんでしょう、もう直接会ったこともないし、今回別に一緒に遊びに行ったわけでもないのにすごく腹が立っている。
なんか。
逆の立場なら、三玉さんと社長のその立場が逆だったら、多分社長はうまくやってるんでしょうね。
やってると思うわ。
そのうまくやれるっていうのがデフォルトにあるから、そういう取り回しがうまくできない人の気持ちがちょっとわかんないんだよね。
俺やっぱこうやってラジオとかやったりとか、仕事で話す機会増えたりとかして、社交的になったのでは?とか思ったけど、やっぱ俺こういうやつやなっていうのが再確認したね。
いや、あのね、そうなんですよ。ラジオってね、錯覚するよね。
よくこんなに喋れますよねとか、逆に僕がその他の番組のパーソナリティの方のことをよくこんなに上手に喋れるような、ペラペラ喋れるようなって思ってるけども、
実はそれってそうでもなかったりする、現実は。
いやでも、昔にさ、ラジオで森吉さんがスーパー行って、なんか知らんおっちゃんに話しかけられるみたいな。
あー、味噌汁のコーナーでね。
そうそうそうそう、それ美味しいよねみたいなのあったじゃないですか。で、なんかそれとちょっと俺の中で近しいものがあって、森吉さんそれそんな嫌じゃないみたいな話をたぶんされてたんですよ。
うん、嫌じゃないですね。
話しかけられるのが。けど、俺はちょっと苦手なんですよ。
へー。
そう、身構えてない、こっち準備できてないところに急にポンってくるから、え、あ、え、あ、はい、そうですね、みたいになるやん。
なんていうの、もう昔の知り合いに会うとかはすごい僕苦手なんですよ、バッタリね。
はいはいはいはい。
どのシーンも得意かと言われるとそうじゃないんですけど、ある程度の波長っていうのがわかるというか、合うトーンでこられるとスッといけるわけですよ。
いや、そのスッとかって俺言葉が出ないんだよな、その瞬間には。
えー。
この間あったのが、スーパーで買い物してたら、俺んちの斜め向かいの家の人がたまたまいらっしゃったのよ、売り場に。
へー。
で、俺は気づかなかったけど、向こうが気づいてくださって声かけてくれて、で、あ、三沢さんって言われて、あーどうもって言ったら、こんなところでお会いするとはって言われたのよ。
で、まぁ、えーってなって俺、でへへってなったよね。
なんだそれ。
だって、え、なん、なんて言ったらいいんやろってその瞬間。
いや、ほんまですね、珍しいこともあるもんで、とかってなるんじゃないの。
え、それがマジで出ないの、俺。
三沢さん、あれですね、意外と上手じゃないですね。
いや、そやろ。
おー。
そんなやつをあんな状態にしたらダメでしょ。
いやー、あ、そう、そういうの苦手な感じでしたっけ。
苦手苦手。
あ、そうですか、そりゃあしんどいですね。
そやろ、だから一人で店入れないのよ。
えー?
えー?
いや、だから、まぁ一人でさ、例えば喫茶店とか入るとするじゃん。
で、あーえっとホットコーヒー一つお願いしますって言って、あーじゃあちょっとお待ちくださいって言って裏で入れてくれるでしょ。
で、その間に例えば店員の方が、いや急に降ってきましたねとかって言ってくれるとするやん。
はい。
もうそれ俺無理やん。
えー、うわかわいそう。
なんて言ってたら、なんて返したらいいんだろうっていうのがとっさに出ないんですよ。
えー、あ、そう、僕も自分でそういうの上手じゃないなと思うけど、うまく返そうとしすぎちゃうんじゃない?
そうなんかな、頭が良すぎるんかな。
誰もそんなこと言ってない。
いろいろ考えすぎちゃう。
誰もそんなこと言ってない。
上手になんやったら、ちょっと人笑いでもさせたろうかぐらいに思ってるんじゃない?
いや、そこまで考え、当たり障りのない会話、そんなだから突拍子もないこと言いたいとか人笑い取りたいとかそんな高尚なこと考えてないよ。
あ、ほんと?
そう。
えー普通に、えー雨降ってきましたねって、あ、ほんとね、急に雨降ってきてちょうどいいとこにあったんでちょっと入らせてもらいました。
あー、上手いな。ほんまかよ。
いや、でも嘘でもさ、いや嘘、嘘言ったらあかんけど、まあでもなんかそこの会話が和やかに進めばそれでいいかなと思うけど。
いや、だからおっしゃる通りよ。
うんうんうん。
いや、だから今モリフさんが言ったみたいなことを俺はもう言いたい。
言うて?
言うてないんだって。
ペラペラペラペラペラペラペラ喋るくせにね。
だからもう内弁系っすよ。
いや、内弁系ほどほどにですよ。
ほんま。
急に降ってきましたね、なんて言うかな、急に降ってきましたねって言われて、まあ多分俺一回無言で外見るな。
外見て、あー、そうですねみたいな。
でもあれですね、三沢さんよく本を読んでいらっしゃるのにそういうシーンってあるでしょ、文章の中に。
だから俺いつも思うよ、そんなこと言われへんってとっさに思いながら読んでる。
分かりました、三沢さんってね、なんか自分をそのシーンの主人公にするのがすごく下手くそですね。
はー、なるほど、自分のものとして取り込むのが下手ってこと?
自己認識と気づき
その、だからその喫茶店に入るっていうワンシーンを物語にするのが下手くそという。
あー、なるほどな、それはそうかも、そういう風に考えたことはないわ。
僕多分そういう心境です、多分。
あー、なるほどね、まあそれこそだったら演じてるわけや。
あ、そうですね、あ、そうかもしれない、自分自身の意識というよりはなんかその場面だけ上手くやろうっていう意識の方が強いかもしれない、強いというか別にそこまで考えてもないかもしれないですけど。
もうちょっと俯瞰気味だよね、それって。
うーん、あ、そうですそうです。
それは確かに言われて目から鱗かもしれない。
逆に僕は自分がたまにですけど演技派すぎて嫌になることはあります。
あー。
なんかこんなに思ってないことペラペラよく言えるなって。
でもお互いいい気分になるわけでしょ。
その場はね、そこにその場面での後悔はないけども、大げさに言うと自分を偽ってこんなに言えるよなとか結構思うけどね。
えー、うっせー、ちょっと分けてよ。
2人をこう足して2で割ったら丁度いいんじゃないですかね。
2人で一人前なんですか。
はい、今週のワクワクラジオそろそろお別れの時間が近づいてまいりました。
はい、今回は三玉さんのね、なんとも切ないお話でございましたけども。
まあ見つめ直したというお話でしたね。
そうですね。
自分自身を。
いやでもこういうシーンにこうやってねうまく取り回したらいいんじゃないのっていうね、きっと先を方々うまくやられる方が本当にいらっしゃるよ。
いらっしゃるよ。
あったらね、どうすべきだったかっていうのはぜひ教えていただきたいなと思います。
教えていただきたいですね。お便りも引き続きお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
お願いします。
はい、それでは次回ですけども11月の8日土曜日また21時にお目にかかりたいと思います。
はい。
それではワクワクラジオ本日も最後までお付き合いありがとうございました。
お相手は森口と。
三田村でした。
10:00

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