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7月3日土曜日21時になりました。こんばんは、ワクワクラジオ森口です。
三田麻呂です。
そして7月最初第44回目はゲストの方にお越しいただいております。
こんばんは、佐々木涼です。よろしくお願いします。
はい、ということで今夜は、WAKURAJI MEETS宇宙話と題しまして、佐々木涼さんにいろいろお話お聞きしたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
WAKUWAKU RADIO STATION
改めましてご紹介させていただきます、大人気ポッドキャスト番組、佐々木涼の宇宙話からお越しくださいました。佐々木涼さんでございます。
よろしくお願いします。
ワクワクラジオにようこそお越しくださいました。
ようこそ、ありがとうございます。
こちらこそ出させていただいてありがとうございます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
お願いします。
もうご存知の方がほとんどかとは思うんですけども、番組の紹介を含めて自己紹介を軽くお願いできますでしょうか。
1日10分宇宙時間っていうのをテーマにして、加速していく宇宙開発の最前線だったりとか、
あとは最新の天文学の研究なんかを毎日好き勝手紹介しているポッドキャストチャンネル、佐々木涼の宇宙話っていうのをやらせていただいてます。
佐々木涼です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
僕らも涼さんてお呼びしてもいいんですか?
ぜひそれでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
僭越ながらということでね。
少し私の方から番組の内容等々も補足させていただきますと、涼さんが配信されてます宇宙話ですけども、
2020年の10月に配信を開始されて以来、宇宙に関するトピックを毎日音声配信されているということで、
毎日。
すごいですよね。毎日配信ってすごい。
毎日やっております。
正気かって思いました。
さらに日本ランキングで20位まで上り詰められて、そして価格カテゴリーでは日本ランキングでは1位を記録されたということで、これは素晴らしいですね。
ありがたいことにですね。
雲の上の存在というかまさに宇宙ぐらいの。
確かに本当ですよね。
僕らからするとね。
そんなことないですね。
想像もつかないですよね。
本当に本当に。2020年10月からずっと毎日配信されてる感じですか?
正確には最初の多分数話とかは、気分が向いた時に多分上げてただけだと思うんですけど、
どこかから毎日でやっていこうってなってからなので、まあでも200回以上は確実にっていうところですね。
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すごい。
あとは有名なお話でもあると思うんですけど、NASAに勤務されていたという経歴もお持ちですし、
なんといっても2021年の3月には博士号を取得されたということでね。
なるほどね。
ザ・ドクターなんですよね。
そうですね。ドクターやらせてもらってます。
すごいな。かっこいい。
ドクターなんて人生で呼ばれること絶対ないもんな僕。
まあないね。
ないっすよね。
ないね。
かっこいいな。
これだから海外の税関のところ通るときですかね、紙に書くときの継承が変わったりするんですよ。
これを取ってからまだ海外に行けてないっていうのが。
そうか、そうですよね。
今そうですよね。
何って書くことになるんですか?
今言ったらそうです。継承がミスターとかじゃなくてドクターになる。
まじかよ。
性別を超越してますから。
すごいな。
男性でも女性でもそういうふうに変わるってことですね。
そうですね。
白紙語を取られると。
早くやりたいんですよ。
それ書きたいですね。
確かに。
そうですか。いやいや本当に僕らもただの一般人なので、
普通に暮らしてる限りは多分リョウさんみたいな白紙語を持たれてる方と接点生まれないので、
今この場に本当に一緒に喋ってるっていうのがすごい不思議な感覚ですよね。
たくさんいると思います。意外と。
そうなんですか?
僕みたいにひけらかしてないだけですよ。
いや、そりゃひけらかしていいじゃないとは言えないことなんですから。
そうですよね。
そんなリョウさんに今日は色々とお話をお聞きしたいんですけども、
宇宙のお話はリョウさんの番組をお聞きいただければコンプリートできると思うんですけども、
今日はせっかく枠田寺に来ていただいてますので、
普段宇宙話では聞けないようなリョウさんって一体どんな人なのみたいな、
ちょっとパーソナルに近い部分のお話をお聞きしていきたいなと思っております。
リョウさんよろしいでしょうか。
はい。丸裸にされに来ました。
だいぶ身構えて。
何を聞かれるんだ。
怖いですね。
多分聞きたいなと思っていらっしゃる方大勢いらっしゃると思うんでね。
そうですね。
ぜひ枠田寺で掘り下げていけたらなと思います。
ではですね、ざっくりいきますけど、ごめんなさい。
リョウさんって何者なんですか。
何者なんですか。
リョウさんのポッドキャストを聞いたりとか、
ツイッターとかノートとか読ませてもらった印象で言うと、
完璧人間なんだろうなと思ってるんですよ。
そんな風に見えてます?
めっちゃ見えてて。
やばいそれは。
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僕の勝手なすごいイメージなんですけど、
例えば朝は起きるの早いし、
いわゆる朝活してますよみたいな感じだろうなとか、
朝ごはんは近くのカフェでコールドプレスジュース飲んでますとか、
オーディオブックを聴きながらランニングしてますよとか、
そういう洗練されたイメージがすごいあるんですよね、僕の中で。
そもそも毎日ポッドキャストを配信されてる、
それを実現できてるっていうのは、
時間の使い方が絶対に上手だと思うんですよね。
確かに。
なるほど。
実際のところどうなんだろうと思って。
ほとんど当てはまらないですね。
マジですか。
朝とか弱いです普通に。
本当ですか?
はい。
三田村さんほどではない、
iPhone加えて寝るとか、
あのレベルではないですけど、
でも普通に寝坊とか全然しますし。
そうなんですね。
さっき紹介してもらったNASAずっと行ってた時も、
最後の最後の日大寝坊して挨拶だけして帰りました。
そうなんですね。
でも確かにポッドキャストを聞いてると、
やっぱり語り口がすごい利路整然とされてるじゃないですか。
だから自分をちゃんと立せるタイプの方なんだろうなっていう印象はやっぱりあると思います。
これ僕相談なんですけど。
賢い風というか、
硬い話をいろいろするんで賢い感じでやってるんですけど、
あれでずっとやってきてしまったせいで抜け出せなくなってしまってるんですけど、
僕を助けてもらえませんか?
りょうさん的にはあのスタイルをちょっと変えたいなって思われてるんですか?
ありがたいことにやっぱり本当にすごい人だと思ってもらってるんです。
絶対思いますよね。
その代わりに結局その先に待ってるのは、
意外と普通じゃないかっていうところになってしまうので。
そうなんですかね。
意外と普通なんだなとか、
こういう賢い人って生活の質感とかもきっと上質なんだろうなとかって勝手な印象ですよ。
思っちゃうんだけど、
意外と普通なんだなっていう方が親近感が湧いていい気がします。
確かに確かに。
やっぱり日本人の多分悪いところってあるんですけど、
役職とか勤めてたところの名前の大きさとかにやっぱり弱い人多いんですよ。
なのでNASAにおられて白志望を持ちでってなると、
やっぱりちょっと遠くの人なんだなって思っちゃうところは、
多分その時点で多少あると思うんですよね。
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でもそれってりょうさんが歩んでこられた道がただ単にそうだっただけであって、
それだけで敬遠される理由には僕は絶対ならないと思うので。
あとはやっぱり語り口で。
りょうさんのこの番組でもちらっとお話ししましたけど、
ブラックホールのお話しされている回とかってむちゃくちゃ内容面白いんですよ。
嬉しい。
そんなことあるのって僕は聞きながら思ったんですけど、
やっぱりすごいフラットな語り口でやられてるんで、
そこで逃してしまうところがあったらもったいないなとは思うところありますね。
なるほど。
これ僕の課題でやっぱり人間味をどれだけ出していくか。
ワクワクラジオのこのやっぱりいい意味のこの人間臭さというか、
僕が本当好きなので、
この人間味がすごい出てる感じとかすごい羨ましくて。
でも今こうやってお話ししてるりょうさんってめっちゃ人間らしいじゃないですか。
そうそうそうなんですよね。
このテンションではやれないんですよ。
宇宙話をね。
一人ですよ。
確かにな。
そうなんだよな。
前にクマちゃん置いてもむずい。
もっとやべえやつじゃないですか。
ワクワクラジオ
ストイックなんだろうなとか、追求されるところまで追求する方なのかなとか、
そういうイメージを絶対持ってる方多いと思うんですよ。
確かに。
でもどうですか、でも実際やっぱりストイックな一面はお持ちですよね。
そうですよく言われはするので、その部分は多いと思うんですけど、
確かに朝から晩まで何か1個やろうと思ったらガーってやるタイプではあるんですけど、
この癖がついたのも研究始めてからかなっていうのはありますね。
僕それまでいろんなのにすごい興味持つみたいな、
趣味とかもスケボーをちょっとかじってみたり、
系音楽部入ってやってとか、
でも基本1年くらいでやめちゃうんですよ。
相当の飽き性ですね。
僕と一緒ですね。
やっぱりそうですよね。
僕と一緒です。
なるほど、だからなんだろうな、
僕の場合もほんまに飽き性で、
趣味多いですねって言われるんですけど、
単に続かないだけっていうところも結構あって、
だから極めてますって言えるものが全くないんですよ。
僕もそれです。
それがあって宇宙の研究を極めようってなって、
やっぱりそういうふうになりますよね。
何かを極めてみたいみたいな。
そうなんですよね。
下手に言えないですよね。
例えば音楽とかやってたとしても、
本当に音楽好きで趣味でずっとやってる人に対して、
僕もやってたんですよって入っていけないというか、
すぐにメッキが剥がれる。
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剥がれますね。
その場合宇宙に関する研究っていうテーマがあって、
僕の場合はコンピュータープログラミングっていうのが
飽きなかったんですね。
最高ですね、それ見つけられたのって。
見つかっただけでも確かにすごい良かったんですけど、
もうそこから抜け出せないんですよ。
それを捨てるってことは絶対できなくなっちゃって、
他の道っていうのはもう考えられないし、
もう他ってないなみたいになっちゃうようなところがあって、
でもそれで言うと、
りょうさんってまだ僕らは今年37歳なんですけど、
今27歳ぐらいですよね。
言うとまだ一般的な日本社会で言うと、
まだどうとでも舵が触れるというか、
お仕事に関しても。
この先こういう風にやっていこうかなみたいなビジョンって終わりなんですか?
これ僕すごいバカっぽく聞こえるかもしれないですけど、
スーパーマンになりたいんですよ。
聞きましたね。
どういうことですか具体的には。
言うとまず何でもものすごいできるみたいな状況になりたくて、
だから他趣味を極めるじゃないですけど。
かっこいいですね。
究極ですね。
さっき話したみたいにいろんなこと長続きしなくて、
けどいろんなのに興味を持ってみたいなのが、
ちょっとしたコンプレックスになって、
一個のスペシャリストになろうと思って白紙号を取るっていう選択肢をして、
そうするとそれになったらなったで、
次はやっぱ器用貧乏みたいな人の方がかっこよくないかなって見えてきちゃって。
だからもうないものねだりなんですけど、
ってなったらその極めた、一個極めたっていうところのモチベーションみたいなのを、
器用貧乏の方に全振りして。
とはいえね、世の中にあることすべて極めるって難しいじゃないですか。
なんとなく決めてるんですか?方向性というか、この分野というか。
それでいうと宇宙を軸には絶対しておきたくて。
僕今エンジニアリングの仕事とかもやらせてもらうのも、
宇宙関連のになるべくつながるようにしていきたいし、
ライターの仕事とかも最近は宇宙ビジネスの方に寄せていってやってたりとか。
宇宙を軸にした話で、それ周りでなんかちょっと展開しようと思った時に、
佐々木いるぞっていう。
うわーかっこいいな。
めっちゃかっこいいじゃないですか。
それかっこいいっすね。それはかっこいい。
そういうキーマンになりたいっていうことですね。
でも何かを作ってやろうみたいな野心あんまりなくて。
でもまさにスーパーマンですね。
ピンチの時に呼ぶっていう。
っていうところが理想ですね今は。
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そのために多種多様な知識経験を積んでいくっていう。
すごいなー。
でもね多分ですけど、それやろうと思ったら結構きちんとした生活する人あるじゃないですか。
そうなんですよね。
朝ちゃんと起きないといけないんじゃないか。
時間がね全然足りなくなってきそう。
なってきそうですよね。
すごいな僕27の時そんな風に考えたことなかったもんなー。
ないね。
結構ふわふわしてたもんなー。
すごいって言われたいんですよ多分。
でも本当に全然くらいは違いますけど、
りょうさんと僕は似てるかもしれないですね。
なんだと?
いやもう恐れ多いですけど、
自分が企画立案して人引っ張っていくタイプじゃないんですけど、
なんか気がついたら中心にいたいんですよ。
あーわかる。
わかります。
そうなんだ。
僕やったら、
なんか大変な時っていつも三田村君いてくれるよねみたいなことを言われたいの。
言われたい。
会社の中でなんかトラブってるみたいな空気があったら、
誰にも言わへんけどずっと帰らずに残ってるかもしれない。
なにそれ。
なにそのパフォーマンス。
えーそうなんや。
でもずっとやってるとだんだん頼ってこられるようになってきて。
そりゃそうだよね。
すごいな。
スーパーマンになりたいって出てくるとは思わなかった。
すごい。
りょうさんスーパーマンってね、
お仕事の面とかでは多分そうだと思うんですけど、
例えば10年後37歳ぐらいになった時に、
私生活とかってこんな風な生活しときたいなとか、
ぼやーっとそういうビジョンみたいなのあったりするんですか?
僕は好きなとこに住みたいなっていうのもあって、
でアメリカ住むは達成したので、
確かにそうですよね。
NASA行ってる時にそれはなんとなく達成できたので、
なんか旅行でもいいし、それで気に入ったらやっぱそこ住みたいって思うだろうし。
なるほどね。
需要があるところにすぐ駆けつけはしつつも、
もうどこに住んでてもOKな仕事の仕方をしたいです。
わーいいな。
サーフィンとかも好きなので、インドネシアのバリとかに住んだりもしてみたいですし、
わーいいですね。
みたいなので、多分住みたいなと思うところたくさん出てくる気がしてて。
心の向くままって感じですね。
かっこいいな。
しゅうしかっこいいんだよな。
反則なんだよな。
めっちゃ憧れてるやん。
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それでさ、甘いマスクをお持ちですよ。
イケメンなんですよ。これがまた本当にね。
ドナーイっていうね。
そんなことないんですよ。
いやいや、神様は与えすぎたよね。
めっちゃ恥ずかしい。
さぞ表になられたでしょうという。
これ本当にモテないですよ。
宇宙の研究ってモテるって思ってたし、NASA行ったらモテると思ってたし。
だってモテそうですけどね。
いや、モテないです。
これもうだから、もうただの理系を極めたちょっとオタクみたいな雰囲気出てくるんで。
そっちね。
し、宇宙ずっとやってたとて、宇宙に興味のある人にしかやっぱり響かない。
確かにそうかもですね。専門的すぎるのか。
それこそ星座の話とかやったらね。
確かにね、ロマンチックだもんね。
本当だよ。
そうだ、陽さんだから星座をマスターしましょう。
そうですね。そこだ。星座をマスターすんね。
マスターしよう。
結構大変そうやん、それ。
それで完璧じゃないですか。
これきましたね。頑張ろう。
きましたね。決まりましたね。
10年後。
楽しみですね。
もし10年後ポッドキャスト続いてたら、ぜひこうなってますってどっかの国からゲスト参加していただけたら楽しいですね。
どっかの国から。
もしかしたら地球じゃないかもしれないですよ。
ほんまや。
月です、今みたいなね。
それはむちゃくちゃすごい。やばいですね、それ。
でもそれはポッドキャストでやると凄さが伝わらない。
あ、そうか。
ワクワクラジオ
今週のワクワクラジオ、そろそろお別れの時間が近づいてまいりました。
本日は佐々木亮さんにお越しいただき、亮さんのパーソナルな部分についてのお話を色々聞かせていただきました。
すごいベールに包まれていたというか、なかなか知ることができなかったところに触れることができたんじゃないでしょうかね。
めくりましたね、ベールを。
ありがとうございます。
亮さんのファンにはもうたまらないくらいヤッパンではないでしょうか。
ワクワクラジでお話ししていただけて本当に光栄でございました。
本当にありがとうございました。
まさやこそ出させていただいてありがとうございました。
最後にお聞きいただいているリスナーの皆様にぜひ亮さんから一言いただけたらと思うんですけども。
毎日、今すごいここで話したみたいに宇宙っていうのはすごいスピードで開発が進んでいるので、
そういったところについていけるようなお話を毎日ポッドキャストで配信してますので、興味がある方はぜひ聞いてみていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
21:00
お願いします。
ワクワクラジオでは皆様からのご意見ご感想などお便りをお待ちしております。
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ツイッターはハッシュタグワクラジ、そして今回はハッシュタグ宇宙話もつけてツイートしていただけると嬉しいです。
次回は7月10日土曜日また21時にお目にかかりたいと思います。
それではワクワクラジオミーツ宇宙話お付き合いいただきましてありがとうございました。
お相手は森口と三田村と佐々木亮でした。