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こんにちは、作業の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
今日からですね、ちょっとゆっくり喋ってみることにしました。
っていうのが、私、もともとすごく日常生活でも早口なんですね。
ただ収録したのを、いつもちゃんと聞かずに、もう時間がないので撮ってさーってあげるっていう感じだったのを、
ちょっと1回聞き直してみたら、ちょっと他の方と比べてすごい早口だなーっていうのを思いまして、
そうするととても聞きづらいと思いますので、ちょっとゆっくり喋ってみたいなと思います。
今日は何の話かなんですけれども、年齢を重ねることに対してポジティブかネガティブかどうですかっていうお話をさせていただきたいなと思います。
これを話そうと思ったきっかけが、最近、ボイシーというアプリの方で有名なブロガーのチキリンさんの放送を聞いていて、
年を取るのがすごく怖いっていう人が多くて、
中には結構、若い人にいろいろ教えたいとか、若い人といろいろ接したい、友達になりたいとか、
若い人と飲みに行きたいとか、アンチエイジングに凝っているとか、すごく若さに執着している同年代の人が多いけど、
私はそうではないんだよねっていうお話をチキリンさんがされていて、それを聞いて、
若さに執着する人って結構いるんだなぁっていうふうに思いまして、ちょっと今日のお話をさせていただきたいなと思います。
皆さんは年を取ることが怖いでしょうか?それとも楽しみでしょうか?
私はですね、今はすごく楽しみですね。
年を取るごとに、どんどんどんどん自分が良くなっていくというか、今の自分に自信がないというか、
何ですかね、発展途上という気持ちがすごくありますので、楽しみなんですよね。
ただ若い頃はですね、若い頃って20代の頃は、年を取るのがすごく怖かったですね。
で、なんでかっていうのをちょっと自分の中でたのわらししてみた時に、要は自分に自信がないんですよね。
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自分が結構他人、他者の評価軸にとらわれていて、世間だとね、やっぱりこう若い人の方が良いというか、
身体的な魅力も、容姿的な魅力も、若い人の方が評価されやすいっちゃい、されやすいですよね。
タレントさんなんて、例えば女性のタレントだと、10代、20代の方ってすごくたくさんいると思うんですよ。
グラビアとか、あとバラエティとかもいろいろ含めているけれども、50代、60代になっていくと一気に減っていきますよね。
だからそれが世間の需要というか、すごく若いことがすごく評価されて、好まれる性質なんだなっていうのを
すごく理解していましたし、自分自身も若い頃、20代の頃は、若さ目当てで
寄ってくる人っていうと失礼なんですけども、そういう人にしか相手にされないと思っていたんですよね。
なので、若いなりの容姿が失われていくってことっていうのがすごく怖かったし、もう年を取ったら終わりなんじゃないかっていうぐらいの気持ちでいました。
ただ、36歳になった今思うのはですね、年を取るのはすごく楽しみなんですよね。
なんでかっていうと、10代、20代、30代と自分がすごくアップデートされてきた。
アップデートっていうのは、もちろんプラスになった面もありますし、マイナスになった面もありますけれども、どんどん自分が変化してきたっていうことが自分の中で自覚できているからかなというふうに思っています。
これはですね、当然外見の話ではないんですよね。内面の話で、例えば自分以外の他者のことを考えられるようになったとか、
周りに気を遣えるようになったとか、人生についていろいろ考えられるようになったとか、
内面についていろいろ悩んでいたり、考えすぎて結構苦しくなることがあったとしても、それで考えて考え抜いてきた結果、
25歳の時の私よりも、今の20、36歳の私の方が人としてすごく成熟してきているし、
あと楽しいと思えることが、思えるジャンルがすごく変わったんですよね。
20代の頃は結構新しい人との関わりとか、あと植物的な楽しさ。植物的な楽しさって、例えば飲みに行ったり、クラブもそんな行ってたわけじゃないんですけど、
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ごっこいって楽しかったとか、その場が良ければそれでいいっていうところがあったんですが、今となっては家族との繋がりとか、
あと今娘がいることもありますので、娘をめでて慈しんで、自分の命と体を削りながら、ある生物を育てているっていうやりがいとか快感とか、
なんか今の方がすごく生きてるなぁっていう気がするんですよね。
で、ある人が言っててすごくこう納得した言葉があって、人生の目的。人生の目的っていうのは何なのかっていう話なんですけども、
人生の目的は、自分の幸せを考えれば考えるほど、人の幸せを考えなければいけないんだっていうことに気づく。
っていうそのことそのものが、人生の目的なんだっておっしゃってる方がいて、
心の、聞いた時はですね、分からなかったですね。それ20代の時に私聞いたんですけども、ちょっと意味が分からなかった。
けども今はすごく分かるし、分かろうとしているんですよね。
自分の幸せって、20代の頃は自分が綺麗であることとか、モテること、まぁ大してモテなかったんですけど、
異性からよく見られることとか、仕事で成功を収めることとか、結構お金持ちになることとか、なんかそういうことで20代の幸せっていうのを考えられていたんだけども、
今の自分は、自分の幸せっていうのはやっぱり他人の幸せなしには成り立たないと。
で、他人っていうのはもちろん子供もそうだし、夫もそうだし、家族もそうなんだけども、友達もそうだし、
あとまぁ引いてはこう、社会そのものっていうのが幸せじゃないと、自分は幸せじゃないんだなっていうことに気づきつつある今がですね、あの
今の私からすると、まぁ20代の頃ってなんてアサハかというか青かったなぁって、別にその頃の自分を否定するわけではないけれども、
なんかすごく青かったなぁ、浅かったなぁ、若かったなぁっていうふうに思うと、そこから10年いろんな経験を経て、いろんな人と出会って、
なんかなってきたこの自分っていうのが結構今気に入っているので、多分45歳になったらもっと深い良い考えに出会っている自分がいるだろうし、もっと55歳になったら
もっともっともっとさらに深くなっているだろうし、結構こう年取っていくのが楽しみだなっていう感覚があります。
あとですね、ちょっと路線が違うんですけど、あの私ブランドもののなんかジュエリーとかバッグを見るのがすごく大好きなんですね。
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自分自身はまあ持ってないんですよ、あんまり持ってないんです。あまりとか一個も持ってないんですけど、
いつかこういったジュエリーとかバッグが似合うような女性になりたいわって思うと、今じゃないんですよね。
ただ別に今じゃないから、今に不足を感じているわけではなくて、似合うようになる将来、目指していける過程がすごく楽しみだなっていうふうに思っています。
ブランドものって、小さいというか、見えっぱりが買うものっていう人もいますし、機能的には別に安物でも変わらないのに、そんなブランド名に高いお金を出すなんてっていう人がいますけども、
私はそうは思わなくって、これ山口周さんという方のニュータイプの時代っていう方に書かれていたことなんてすごく納得したことがあるんですが、
これからの時代は役に立つものよりも意味があるものっていうのがすごく大事なんだよっていうのが書かれていました。
具体的には、例えばですね、コンビニの棚を思い出していただきたいんですけども、コンビニの棚って、すごく熾烈な争いなんですよね。
何を置くかですごく売り上げも変わるし、すごく限られた場所なので、すごい熾烈な争いです。
なので、例えば役に立つものの道具として、ホチキスとかですね。
ホチキスって一種類しか置かれてないんですよね。
ただそんな熾烈な争いを繰り広げるコンビニの棚で何十種類と置かれているものがあって、何かっていうとタバコなんですよね。
タバコって役に立たないけど、それぞれのブランドの意味があるんですよ。
買う人にとってのブランドのストーリーだったり、背景だったり、意味合いだったり、そういったもので意味があるので、役に立たないけど意味があるものということで棚をたくさん取ってるんですよね。
この回は本当にそうだなと思ってて、例えばブランドもののバッグとかジュエリーって役に立たないじゃないですか。
役に立たないんですけど、意味があるんですよ。
それを作った人の考え方とか、それを受け入れてきた人たちの趣向だったり、センスだったり、それぞれの人生だったり、いろんなことを考えるとすごく幅広くて奥深い意味があって、その意味に共感するからそのブランドが買いたいと思うようになるんですよね。
なのでその一体意味合い、その歴史ある意味合いのあるブランドにふさわしい女性になるというか、ってなるともっともっと人間的にも磨いていかなきゃいけないなっていうふうに思うと、
大好きなハイブランドのジュエリーバッグに似合う女性になるにはもうちょっと先だなって思うとすごく年取るのが楽しみだったりします。
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ということで、いろいろまとめると、年を取るのが怖いか怖くないかっていう話で、私の場合は若い頃は、自分に自信がなかった頃は年取るのがすごく怖かったけれども、
今36歳になった今は、自分の幸せを考えるほど他人の幸せを考えなければいけないことに気がつくことに気がついている、今。
あと、違う文脈の中で、コス的な文化的なジュエリーだったりバッグだったり、そういうものをいつか得たいと思っていて、そういうのに似合うのは大人のもっともっと成熟した女性だと思っているから、
年取るのは全く気にならないというか、むしろ楽しみなんですよねっていうお話をさせていただきました。
ということで、皆さんは年を取るのは怖いでしょうか?楽しみでしょうか?
これをきっかけに、この放送を聞いてちょっと考えていただけたらすごく幸いです。
それでは今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また明日も聞いていただけると幸いです。