そうですね、僕めちゃめちゃ人生遠回りしていまして、やっぱり大学生8年間やってるんですけれども、前半の3年半、4年間というのは、僕ずっと高校でもラグビーをしてきましたので、大学でもちょっとラグビーをしつつ、
そこまで強いラグビー部ではなかったんですが、大会系に入るというところで、すごくそこには時間を取られて、あとはほとんど部員たちとお酒を飲んで過ごしたり遊んだりっていう、本当に僕が一番最初に大学に入ったときの1年生から4年生までは、コロナって何?みたいな、コロナは全く関係なかった時代だったんで、
すごいまともな大学生活を楽しんでいたという覚えはありますね。
一つ、昔からの夢である弁護士になりたいなというふうに思って、再受験をして今の大学に入り、今また4年生までやっているというような感じになります。
今の大学の1年生の時に、たまたまインターンをしていた会社がWeb3事業、今流行りのブロックチェーンだったりとか、仮想通貨の事業で、前まで流行っていたNFTというものがあるんですけれども、そういったものを携えてめちゃくちゃ海外のコンファレンスに行くというような企業だったんですね。
僕の場合は中国語と英語が話せますので、これはチャンスだと思って、僕も連れて行ってほしいというところで、めちゃめちゃ働いて通訳して、同時通訳をしてというような形で、コロナの期間中だったんですけれども、それにもかかわらず、本当に1年で例えばドバイ、シンガポール、パリにも行かせていただいて、あとは5、6カ国ぐらいはコロナ中に行きましたんで、誰よりもPCR受けていたんじゃないかなというようなことは覚えています。
なのでそれがきっかけで自分の通訳の会社も起業したり、学生時代でもっといろんな海外に日本のクールなカルチャーを広めていきたいというところで、大変かったツーリズム授業をやったりというような感じで、何か自分の中でこれはいいかもしれないというアイデアがあれば、必ずチャレンジをするようにしていると、そんな学生時代だなというふうに思います。
全然学生時代っぽくないですか?
全然学生時代っぽくない。いい意味で。
ありがとうございます。
すごい。
想像通りポカーンとしている。
一応全部単語は聞いたことがあるんですけど、それがどうやってマネタリズムになるか全然わからないので、今度教えてください。
わかりました。ぜひ。
通訳授業とかもやっているんですか?
そうなんですよ。やっぱり僕の場合、中国語と日本語が本当にネイティブレベルで話せますので、一番最初は中国人観光客が日本にある医療旅行ですね。
医療ツリズムですね。
医療ツリズムで日本に来ていた時に、それの身体検査のツアーだったりとか、人間トックのツアーに僕だったり僕のチームがついていって、そこの医療通訳をさせていただいたりとか、
あとはWeb3ブロックチェーン系のITの専門用語がいっぱいありますので、そこの通訳をやらせていただいて。
でも結局今AI時代で通訳がいらないんじゃないのかという説はいっぱい巷に出ているとは思うんですけれども、
僕はやっぱり個人的に一番思いますのが、例えば何か商談を決めるという時に目の前に一台AIの機械を置かれて、
この目と目で見て会って話したとしても、やっぱりどこか寂しいので、やっぱり一人人間がいて、お互いが喋っていることをある意味いい具合に商談がうまくいくように削ぎ落としたりとか、
実はこういうことを文化的には多分言っているかもしれないというのを伝えてあげた方が絶対にうまくいくなというふうに思いましたので、
なので通訳授業はAIに負けないというふうに僕は思ってこれをやらせていただきましたね。
あとは外国人が日本に来るということに対して、僕はもっともっと日本にお金を落としていってもらいたいなというふうに思いましたので、
体験型のツーリズム、今はゲームボーイ、昔のレトロゲーム機を海外の方に分解をして、
自分でボタンとかカスタマイズして、もう一度新たに自分色のゲームボーイを組み立ててもらうワークショップをやったりとか、
それこそ日本酒テイスティングの体験型ツーリズムをやったりとか、
そういったものをどんどん展開していこうかなというふうに思っています。
ちなみにえっこさんは今年の春からもうご就職ですかね。
そうなんです。2号卒で。
これから新社会人だと思うんですけれども、どういった会社にご就職されるとか。
日本酒ももちろん好きなんですけど、本軸みたいなのがホテルっていうところにあって、
本当に幼少期からずっとホテルを何か携わりたいなっていう思いがずっとあったんですね。
それが大学になって、最初はホテルマンとか支配人とかそういう現場で頑張りたいとか思ってたんですけど、
大学に入ってホテルの経営とか開発っていうのを学んでいく中で、場作りとかコンセプト作りとかそういうのがすごい面白そうだなと思ったので、
就職するのはホテルの事業会社の新規開発をする部署に就職するような形になっています。
素晴らしい。
今もう20代の方々って社会人サークルだとか、あと結構居場所作りをより従ってらっしゃる方が多いのかなってすごい思ってて、
それって今後のすごいキーワードになっていくんじゃないかなっていう。
それもあって多分ポッドキャストフェスとかも、実は王子に来るとポッドキャストの話ができるお店がよりできてくるとするといいのかもしれないし、
どんなんでそういうことやってないから地域でガッツリやってるよっていうところでやろうともしてる部分はあるんですが、
今後どういった居場所作りとかしたいとかありますか、そのホテルの事業の中でとか。
そうですね。
でも最初言ってた大学生が居場所作り結構活発みたいな話に関してはめちゃくちゃそうだなとは思いますね。
それこそネットとかがすごい発達してきたがゆえに逆に本当の触れ合いみたいなところが。
オフラインでのね。
そうですそうですが、なかなかやらなくてもいいんじゃないっていうことになっちゃうけど、実は多分心の奥底ではみんな求めてるものだと思うので、
ホテルを作るときもそういう、例えば地域の人とそのホテルで実際に交流ができるとか、それが逆に地域社会、地域経済に繋がっていくとか、
そういうしっかりリアルの接点を持った場作りみたいなところはしたいなというのは漠然として考えてるとこですね。
あれ立ち上げてどれくらいですか学長会は。
実はまだ1年経ってないんですよね。
まだスタートアップの段階ですよね。
はいそうです。
ここまで楽しかったつらかったっていうことそれぞれありますか。
そうですね、僕の場合はやっぱりいろんなものを両立させていかなきゃいけないなっていう時間的にきついなというふうに思うことはあるんですけれども、
でも僕本人あまりきついことを覚えないタイプなので、今になると思い出せないですね、楽しいことばっかりです。
最高です。
楽しいことばっかりですね。
それが最高ですよね。
周りから見て大変そうあっちも飛び回って忙しいよねって言っても本人は忙しいと思ってないからね。
これが当たり前だとね、えっこさんは。
実は僕も結構そうで、大変ではあるけど全部新しい経験だし、その中で自分がめちゃくちゃ成長してるなっていう実感がリアルタイムであったので、
それがすごい原動力になって、大変しんどいとかはあんまり。
一つ言うと、最後残短を、ノコギリの単位を4単位だけ残していたので、その授業に行かなきゃいけないっていうのがしんどかったですね。
週1がしんどいっていうもうやばい状態でした。
やっと学生らしいコメントを聞けてほっとしました。
僕もPTA会長とかやってたり、地域のラジオとかもやらせてもらってて、平田さん忙しいよね、大変だよね、忙しいでしょって言われるんだけど、楽しいから大変って思ったこともほとんど。
そういったことはないし嬉しいしね、こうやっていろんな人に会えるので、そこらへんはすごい僕も同意してます、お話を伺えて。
本当に貴重な話をたくさんありがとうございます。
今回はエッコさんワンさんに学生時代や日本史に興味を持ったきっかけ、世界の最先端のお話もちょっと聞こえたかなみたいな感じも思いますが、