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2024-06-03 04:56

#2前川孝雄 新刊『Z世代の早期離職は上司力で激減出来る!』コンセプトご紹介

株式会社FeelWorksのYouTubeチャンネルから音声を切り抜きお届けします。

前川孝雄の最新刊「Z世代の早期離職は上司力で激減できる!」の

コンセプトをお聴きください!

 

YouTube元動画

https://www.youtube.com/watch?v=UBPmK4IhvZc&t=42s

 

 

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サマリー

FeelWorks代表取締役の前川孝雄が新刊『Z世代の早期離職は上司力で激減出来る!』のコンセプトを紹介しています。本の大きなコンセプトは『働きがいと成長実感を高める3つのステップ』であり、働きやすい環境だけでは若者の早期離職は防げないと述べています。

本の大きなコンセプト
はい、みなさんこんにちは。FeelWorks代表取締役の前川孝雄でございます。
さて、今日はですね、この本ですね、最新刊です。ジャン!
『Z世代の早期離職は上司力で激減出来る、』という本のご紹介をしたいと思っております。
で、今日はですね、この本のですね、大きなコンセプトをお話したいというふうに思ってまして、
それはですね、この本のですね、サブタイトルにも入れているんですけど、
『働きがいと成長実感を高める3つのステップ』というふうなサブタイトルを入れています。
これはですね、若手の離職防止ももちろんそうですけど、
モチベーションの向上であったりとか、メンタル打ちを防ぐというふうな意味でも、
とても大切なキーワードだと思って入れさせていただいているんですね。
と言いますのは、昨今のですね、世の中の状況を見ると、
当然、コロナ禍を経てですね、経済環境も良くなってきて、
新卒なんかはすごく売り手市場になってきていますよね。
採用が難しく、新卒採用が難しい。
若手の定着が非常に問題だということで、多くの企業さんが悩んでおられると思うんです。
現場の管理職の皆さんは、若手が辞めないかどうかというようなことで、
少しずつヒヤヒヤされている方もいらっしゃるんじゃないかと思うんですね。
その中で、多くの企業が取り組んでいるのが、
初任給の引上げとかですね、ワークライフバランスの配慮ということで、
残業があまりないようにとかですね、
働きやすさだけでは早期離職は防げない
働き方改革もあって、なかなか残業というのはご法度な時代になってきていますけど、
あと、休みも取れるようにというようなこととか、
比較的働きやすい環境整備を訴えてきている会社が多いと思うんです。
あと、もっと言えば、最近は配属ガチャみたいなこともあってですね、
希望の配属じゃなかったら辞めてしまうというようなこともあるので、
本人の希望に則って配属先も決めましょうとか、
いうようなことの配慮がどんどん進んできているというようなことが、
昨今の事情だと思うんです。
ただ、働きやすい環境が整えば、
本当に若者の早期離職は止まるのか、
もっと言えば定着してすくすく育って活躍できるのかでいくと、
疑問があるなというふうに思っているんです。
それは、長年人材育成の仕事をしてきて、
もう僕の中の確信に変わってきているんですけど、
働きやすい環境のみでは、
人って成長しないし活躍しないなというふうに思っているんです。
それは、いろんなところでお話しているので、
僕の話を聞かれた方もいらっしゃると思うんですけど、
ハーズバーグの二要因理論というのがありましてね、
今お話したような働きやすい環境というのは、
衛生要因というふうに言われているんですね。
それは、若いZ世代の人たちを含めて、
全ての働く人たちが、
職場とか仕事に関する不満足が減るというふうなことの
効果は一定あると思うんです。
ただ、ハーズバーグは言ったんですね。
この衛生要因を改善することによって、
満足が高まるかというと、
そこは繋がりにくいというふうにハーズバーグは言ったわけですね。
じゃあ、何によって満足度が高まるかというと、
任せる仕事内容そのものであったりとか、
組織職場の中で担う責任であったりとか、
本人の持ち味を周りがしっかり認めてくれる承認があるであったりとかですね、
あとは仕事を通じた達成感を感じるとかということが、
実は動機づけ要因というふうに言われているんです。
特に最近の若い人たちは、成長意欲が高いとかですね、
社会貢献欲求が高まっているというようなことが、
若者は時代を映す鏡なので実際そうなんですけど、
よく言われていますけど、
これがまさに拍車がかかってきているというのが今の現状だと思うんです。
もちろん、若い人たちというので、
十把一からげにできるわけじゃなくて、
大きくは2極化だと思うんです。
多くの人たちはどちらかというと目立ちたくないとか、
褒められると逆にプレッシャーに感じるという人たちも増えているんですけど、
企業が特に求める主体性の素養があって、
将来育てて活躍したいなと思う若者は、
どちらかというと社会貢献欲求とかですね、
衛生要因ではなくて、さっき言った動機付けの要因ですね、
どんな仕事を任せてもらってどう成長できるんだっけと、もっと言えば
自分の仕事って世のため、人のためになっている、
すなわち働きがいに繋がるのかというふうな、
これも社会貢献欲求の繋がりですね、
ということにすごく感度が高くなってきていると思うんですよ。
なので、衛生要因だけ配慮するだけでは早期離職は簡単には止まらないと、
一番本丸は、やっぱり働きがいと成長をいかに促進していくかということだというふうに思う、
というようなことを大きなコンセプトにした本でございますので、
詳細はぜひこの本を読んでいただきたいと思っておりますので、
よろしくお願いします。
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