クロモジ茶の作り方
ふじこひろです。
14時58分、きょうの声日記です。
きょうは、だらだらしゃべります。
いま、くろもじ茶を飲みながらしゃべっています。
クロモジという植物がありまして、
一番最初に紹介されるのが、
爪楊枝に使われているあの植物という言い方をされる、
あのクロモジです。
そうやって紹介されるように、爪楊枝として有名だそうなんですけれども、
先日、そのクロモジの枝を人からいただきました。
なんでも、その人は他の植物を探しに行ったんですが、
その植物のことばかり考えていて、
間違ってクロモジの枝を切ってしまったということで、
もったいないからということで、お裾分けをいただきました。
長さが2メートルぐらいある細い枝でして、
葉っぱは付いていなくて、
枝の先には少し芽吹きかけているようなものが付いている状態でした。
クロモジの特徴として香りがありまして、
枝もちょっとパキッと折ると爽やかな香りがしてきました。
その枝を使って今回はお茶を作ってみることにしました。
なんでそうしようかなと思ったかというと、
地域内でそのクロモジ入りのお茶とかコーヒーを販売している方がいまして、
飲み物にしても美味しいんだなということはぼんやり分かってたんですが、
実際どうやって作るのかなとか、
単体で飲むとどんな味になるのかなというのを試してみたいなと思って、
自分で作ってみることにした次第です。
作り方としてはとても雑な作り方をしております。
まずいただいた枝を調理器具のボウルに入るぐらいまでザクザクと切りまして、
その後水洗いをして水気を切ってというところまでまずしました。
この後本当は細かく切って乾かして飲むというのが王道のようなんですが、
今回はその乾かす過程を省きまして、
洗ってその後は市販のティーバッグに入れて、
やかんの中に水とクロモジの枝入りティーバッグを入れてお湯を沸かすというだけの、
とても簡易的なやり方でお茶を作ることにしました。
大体沸騰してから30分ぐらいするとお茶らしき感じになりました。
やかんの蓋を開けるとまずクロモジ特有の匂いがして、
薬草とかハーブのあの匂いです。
爽やかなんだけれどもすごく存在感があって、
刺激臭とまではいかないんですけども、
好みが分かれるかなという香りの存在感の強さでした。
面白いのがその匂いとは反対に、
味はそんなに癖がなくて、
これも煮出す時間によって味が変わってきて、
今回だいぶ枝を大きなまま煮出してたせいか、
味が浅めな感じなんですけども、
2回目ぐらいに煮出すと味が深まってきて、
飲んでて楽しいというか、
いつもと違うお茶が飲めて面白いという感じでした。
色はそのクロモジをいただいてすぐ後に作ったお茶は、
一瞬赤っぽいピンクになるようなこともあったんですけども、
そこから暫く日をおいて作ったクロモジ茶は、
ほうじ茶とか麦茶みたいな色に近づいて、
ピンクというよりはオレンジ、茶色の見た目に抽出されるようになりました。
クロモジを今までクロモジというカタカナで呼んでおりましたが、
あんこの自作と甘さ調整
実は漢字で書くと黒い文字と書くということを最近知りました。
結構そのままだなと思って意外でした。
今日はあとそのクロモジ茶と同時進行であんこを作っていました。
私は毎年正月に向けてこの時期あんこを作るんですが、
今年はうっかり小豆を買いすぎまして、
普段食べる量の3倍の豆が今家にあるという。
なので少しぐらいフライングして作って食べてみようかなという気になり、
3分の1の小豆を今日は簡単に圧力鍋で柔らかくして、
砂糖で煮込んでというか炊いてというかをして、
これまたフライングで食べることにした白いお餅と一緒にあんこを食べていました。
さすがに全部を今回あんこにしちゃうと量が多いので、
半分ぐらいは豆料理として食べようかなとか、
それとも数ヶ月後まで置いておいてまたあんこを作るかどうしようかなと迷っているところです。
あんこをわざわざ作るんだからあんこが好きなのかなと思うかもしれないんですが、
実は本当は好きなのはきな粉で、どっちにしろ豆なんですけども。
あんこを市販品で買うと自分の好みよりもだいぶ甘いので、
甘さの調整がしたくて、ここ数年は自分であんこを作っているという状態です。
もうクリスマスが来るよりも前に正月の話をしていますが、
両方に力を入れるということがどうしてもできなくて、
クリスマスと正月に立て続けに何かあるときは、
どっちかはもう他の人にお任せというか、
そうやって選んでいった結果、クリスマスはその力を思いっきり借りる、
正月は食べ物だけは用意するというのを続けています。
今日の声日記はここまでです。
