1. ひとり声日記
  2. #20 映画2本の余韻
2024-08-19 12:39

#20 映画2本の余韻

白ごはん.com 半熟煮卵のレシピ

奈落のマイホーム
パラサイト 半地下の家族

漫画で紹介されている:「邦キチ!映子さん」Season11/6本目 奈落のマイホーム

韓国の女性が書いた本:思い浮かんだのはこの2冊

 

#声日記

00:02
23時13分、午後11時13分、今日の声日記です。
今日は、夕飯は、白いご飯と煮卵をのせたのを食べました。
煮卵は、自分で作ったものですが、味がだんだんしみてきて、いい感じになっていました。
ちょっと色ムラができていて、漬け汁が浸かるところに差が出ていました。
材料は、「白ごはん」というサイトのものを参考にしています。
普段作らないものを作るときに参考にしているレシピサイトです。
今日は、いつもよりだいぶ遅い時間に声日記をつけています。
なぜ、いつもより遅い時間、日付が変わるのが迫ってきている時間になったかというと、
映画を見たのが影響しています。
昨日と今日は、韓国の映画を見ました。
意識して韓国を選んだわけではなかったのですが、またまた続きました。
まず一つ目が、日本語のタイトルが、奈落のマイホーム。
そして二本目が、パラサイトです。
もともと、奈落のマイホームは漫画で紹介されているのを見て、
ずっと頭の中に残っていた内容でした。
漫画で紹介されているのはあらすじだったのですが、
ずっと何か見たいなと思って、そのまま放置していたのを、
03:06
ようやく見るような条件も揃ったので、見ることにしました。
奈落のマイホームは、韓国の社会問題を取り扱っているので、
その繋がりでパラサイトを今度見てみようかなという気になった気がします。
パラサイトは、いろいろな賞を取っていたのもあって、
イトルは耳にしたことがあったのですが、見たことがない作品でした。
その二本を見ました。
見た感想は、どちらもコメディーが入りながら、
不穏な展開になっていくというのがありまして、
あと、どちらの作品も人が亡くなる遠い原因というのが、
社会問題の格差だとか貧困だとかが、元の始まりだったりします。
例えばこれは社会問題ですと、最初からシリアスに進んでいたら、
見る方も覚悟を決めて、これはシリアスに進むんだなという気にもなったのですが、
この二つの作品、コメディパートがあることにより、
よりつらい場面が印象に残りやすいというか、
苦いものがじわじわと染みるようになっていました。
両方ともエンディングの歌がわりと明るくて、
それと反対に、登場人物たちのこれからの行方はどうなるのか、
奈落のマイホームの方はまだ救いがあるような、
06:05
でも主人公たちはわりと救いがあるんじゃないかな、
未来があるんじゃないかなというおわりだったのですが、
他のサブの登場人物たちが結構悲しい思いをしていて、
その人たちはどうなっていくんだろうという、そっちの方を思うと、
エンディングの明るい曲が、こう、ボターッとなってきました。
パラサイトの主人公たちは、ともかくとして、
亡くなった人に関係する人たちのその後はどうなっていくんだろうという、
このまま豊かな生活を続けるのか、
それともそうでないところに近づいていくのか、
主人公側に立つにしても、
主人公たちの不自由な家とは真逆の、
広くて快適な家に住んでいた人々は、
その後映画が終わった後どうなっていくのかと思うと、
ここでまた苦いものは浮かんできました。
というのも、韓国の女性が書いた本を過去に読んでいたことを思い出して、
それの中での描写を思うと、
なかなか厳しくなっていくのではというのが予感させられて、
でもそうであってほしくないという願いもあり、
でもどうなっていくんだろうともやもやしたのを抱えたまま、
エンディングも見終えました。
そうやってその二つが、すっきりしない、
これからどうなっていくんだろうという、
09:01
不安というか、
現実を抱えながら終わっていったのを見ていると、
どんどんまたそっちに気持ちが引っ張られていって、
そうやってもやもやしているうちに、
寝るタイミングを逃したというのが今の状態です。
寝るタイミングというのは、寝るまでの身近くです。
入浴ですとか歯磨きですとかをちょっと逃して、
今になっている状態です。
そうやってもやっと苦々しいのを見た後に、
ふとスポンジ・ボブを見たくなりました。
どんなにひどい目にあっても、
体がどうなっても必ずよみがえるという、
安定感、理不尽だけど絶対元に戻るから大丈夫という、
そういう謎の信頼感のようなものを、
スポンジ・ボブは持っていると思うようになりました。
今だから本当は見た方がいいのは、
そういうもうちょっと単純明快明るいが、
今はちょっと自分を求めているのかもしれないです。
薬みたいなところがあります。
苦い映画というのは、
人生に何かの影響を及ぼすかもしれない、
いい面もある、しかし苦い、
12:03
そんな薬みたいな感じです。
その薬の苦さを打ち消すかのような、
スポンジ・ボブのようなはちゃめちゃな世界、
それのありがたさを感じた数日です。
今日の声日記はここまでです。
12:39

コメント

スクロール