1. そろそろ過去
  2. 2024年5月30日
2024-05-30 08:07

2024年5月30日

2024年5月30日の日記です。

#声日記

00:02
2024年5月30日、そろそろ過去になりますが、
1日更新が飛んじゃいまして、毎日更新するって決めてるものでもないので、
空き時間に録音できればいいかなと思ってるんですけど、
昨日は帰りが遅くなっちゃって、更新できませんでした。
レイトショーで映画を見てきまして、吉田圭介監督、石原さとみ主演のミッシングという映画でした。
なかなかハードな作品だったんですけど、見応えがあってよかったですね。
子供が失踪してしまって、もう3ヶ月ぐらい経っているところから物語がスタートして、
子供がいなくなってしまって、情報を集めようとビラが配りをしたりとか、
ネット上でいろいろと情報を集めようとしているんだけれども、進展がなく、
ものすごい焦りと、精神的にもかなり削られている母親が石原さとみ、夫が青木宗隆さん。
情報を得ようとして、ローカルテレビ局の報道番組の取材とかに出ているんですけど、
そのディレクターというか、その報道を担当しているのが中村智也さんで、
いろいろと自分の娘を探そうとして、わずかな情報や報道にすがっては何か裏切られたりして、
どんどんどんどんやつれていってしまう。周りにもどんどん苛立ちをぶつけてしまったりとか、
またその自分に対しても自分のことを責めてしまうような場面とかもある中で、
娘が不在の中で、どうやってこの石原さとみを演じる主人公が生きていくのかみたいなところを描いている作品なんですけど、
同じ吉田監督の空白という作品と結構構造的にも似ているようなところがあるなと思っていたら、
割とその空白を撮っている時に、空白っていうのは自分の娘が亡くなってしまった父親が、
娘が亡くなる原因を作った事故なんだけども、原因を作った松坂通りに対して怒りをぶつけまくるという、
それもハードな映画だったんですけど、空白の場合だと子供が死んでしまうパターン。
それに対して今回のミッシングというのは、子供がもう行方不明であると。
どこに行ったか何も手がかりがつかめないんだけれども、行方不明なのでまだ生きているかもしれないという希望はちょっと残っていると。
03:02
わずかだけども、ちらついていると。その希望がちらついた状態、しかも空白の時みたいな松坂通りという空白の時には明確にこの事故に、
関わってしまって、ある種、こいつが事故の原因だとされてしまうようなポジションの人物がいたわけですけども、
今回のミッシングにおいては明確な犯人みたいなものとかが全く姿が現さないので、
その中で何の手がかりもなく、また明確に敵意をぶつけられる対象もなく、
でももしかすると自分の子供は生きているかもしれないという希望もちらついている中で、
どんどんどんどん焦燥していくみたいな、消水していくその母親を演じていくというね、
そういうふうな作品ですごいね、なんかすごい人間の悪意もめちゃめちゃ描かれてるし、
吉田圭介監督はやっぱりね、人間は悪意とか嫌なところとかずるいところとか見にくいところも確かに持っていると、
そういうふうな作風で、すごい嫌なシーンとかね、すごい気まずい場面とかを描くのが得意な監督ではあるんですけど、
その上ででもそれと同じように親切をする場面もあるし、
何かその人の良いところが不意に出てしまう場面だってもちろんあるんだっていうところをある種信じているような作風だなというふうに僕は常々思っているので、
今回もですね、ものすごいね、嫌な場面ね、こんなのよくぶっこんでくるなみたいなね、嫌な場面もあれば、
ふとした瞬間にちょっとしたもう親切、ある種明確な役名を与えられてないような人物とか、
言えば有名な俳優さんが演じているような役ではない、ちょっとした脇のキャラクターが不意にかけてくれる親切みたいなものに結構胸を打たれたりするような場面とかもあってですね。
なんかね、すごい良かったですね。キャストの演技もね、石原さとみさんが演技がものすごいみたいなことは今回話題になってるけど、
他のキャストさんもみんな良くて、青木室高さんもね、みんな好きですよね、なんか最近ね。青木室高もすごい良いオットで。
それから森佑作さんという俳優さんがいまして、僕は個人的にゾッキという映画ですごいいいなこの人と思って名前をそこで認識ちゃんとして覚えた俳優さんだったんですけど、これが石原さとみさんの弟役で、結構重要な役として登場してめちゃくちゃ良かったと思います。
06:00
もしかしたらね、なんか映画のショーの上演男優賞とかそういうのにノミネートしてくるんじゃないかというような感じの存在感と素晴らしい演技で良かったですね。だからそういう意味でもミッシングはね、結構まあしんどい映画でありましたけど、結構見応えがあって良かったなと。
吉田圭介監督作品っぽいなっていうところも節々に感じられたんで。過去の作品とかね、好きな方がいたら、特にここ最近の4作はオリジナル脚本で結構見応えがあるものが多いので、吉田監督の作品としてすごく面白かったなと思って昨日見てまして。
で、そうなると帰るのが遅くなるからこういう講演日記とかね、更新できないみたいな、そういうふうな状態なわけですけど。
今日はもうなんかね、ちょっとね、月末なんで仕事がそんなに忙しくないんですけど、ちょっと台風が近づいてきてる影響もあってね、今日はそんなに調子も良くなくですね、定調な感じで一日やり過ごしておりました。
帰ってきてからも、なんかね、なかなかちょっと映画とかドラマとか見ようと思ったんですけど、あんまり集中できずにね、流し見みたいな感じでちょっと途中まで見るみたいな感じで、割と時間をだらだら使っちゃったなぁみたいなところがあったんで。
ちょっとね、下半期はね、特に今年の5月はいろいろね、イベントとかがボロボロがあってバタバタしてたんですけど、もう下半期は本当にゆるーくやろうと思ってるんで、6月以降はちょっとね、もうちょっといろいろのんびり過ごしつつ、その映画とか本とかね、たまってるものをいろいろ見ていきたいなと思ってるんで。
とりあえず今日はね、なんとなく聞いててわかると思うんですけど、もう結構眠くてですね、あんまり頭が回ってないので、ちょっとバーっととりあえず録音だけして、今日は寝ちゃおうと思います。
はい、といったところで、今日はこの辺でおやすみなさい。
08:07

コメント

スクロール