1. Video Arts Labo
  2. #308 【耳で学ぶ】映像のアレ..
2023-02-10 17:45

#308 【耳で学ぶ】映像のアレコレ⑤映像におけるズームレンズと単焦点レンズの使い分け

  • ズームレンズの使い方

・ズームレンズとは

焦点距離を変えられるレンズ。レンズの構造上f/2.8以下のレンズはない。幅広い場面で使用でき、一本持っておくと便利なレンズ。キットレンズは初心者には使いにくい。

・映像におけるズームレンズの役割

ストーリーの大部分の構成する。安心を提供する。


  • 単焦点レンズの使い方

・単焦点レンズとは

焦点距離を変えられないレンズ。ズームレンズよりも明るく、ボケ感も強い撮影ができる。映像では35mmがよく見る普通の画角と言われている。

・映像におけるズームレンズの役割

ボケ感が強く、非日常感があるため、ここぞの場面に差し込んでいく編集をする。


  • 参考になった情報元

・millioneon植田さん:https://youtu.be/o4iE6h3YHSo


  • おまけの話

・誰でもそれなりの映像が撮れるようになったからこそ…


この放送では

・クリエイターとしての考え方

・テクノロジーやガジェット情報

・作業効率を上げるコツ、サイト、ツール などを中心に配信しています。


ラジオの感想や質問はこちらから!

https://forms.gle/hjv8fDBHeWK9Zv2t8


Twitter:https://twitter.com/saku_bookdesign

Instagram:https://instagram.com/saku_oncreative?igshid=YmMyMTA2M2Y=

blog: https://saku-rada.com/

00:05
皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は2月の10日金曜日ですね。週末いかがお過ごしでしょうか。
積雪でございます。
積雪といってもですね、こちらはそんなに、あの、みぞれまじりの雪というか、そんな感じなので、かなり水分が多いので、積もることはないかなというふうに思うんですけれども、
やっぱりね、今日積もっているところもあるし、相模原とかですか、ああいうちょっと寒いところとか、山が多いところとかはですね、積雪というか、もう粉雪以上の雪が降っているというところで、
かなりね、路面状況とかも心配かなというふうに思うので、みなさんもですね、注意と、警戒まではいかないと思いますけど、路面ですね、歩くのに注意して、
今日もやっていきましょうというところで、
今日はですね、何かというと、映像のあれこれというテーマでですね、今週お届けしております。
今までですね、映像編集におすすめのツールとか、映像編集を助けてくれるサイトとか、あとはですね、解像度の話、4Kとか8K、あとは8bit、10bit、何が違うの、みたいな話をしてきたんですけれども、
今日はですね、映像におけるズームレンズと単焦点レンズの使い分けについてお話をしていこうかなというふうに思います。
やっぱり映像を作っていく中でですね、ズームレンズを使って映像を撮ればいいのか、それとも単焦点で撮っていけばいいのか、みたいなのは結構最初のうちはわからないことが多かったりすると思うんですよね。
私もかなりまだ全然わかってないんですけれども、でもその中でも何か撮っていく上で、映像単焦点とズームレンズっていうのはこういうところが大事なんだなっていうのを思ったので、
それをですね今日ちょっとまとめてお話ししたいかなというふうに思っているので、ぜひお聞き合いください。
それでは本編いきましょう。
はい、ということで今日は耳で学ぶ映像のあれこれ第5回目ということで、映像におけるズームレンズと単焦点レンズの使い分けについてのお話をしていこうかなというふうに思います。
まずですね、ズームレンズの方から使い方のお話をしていくんですけど、
そもそもズームレンズってどういうレンズかっていうのを一回おさらいしておくとですね、焦点距離を変えられるレンズっていうのがズームレンズというふうに言われているレンズですよね。
なので、例えば24-70とか有名ですけど、24-70のレンズがあったとしたら、この24ミリ、ちょっと広角ですよね。
広角から70ミリ、やや中望遠ぐらい、ちょっと望遠ぐらいのそこまでの焦点距離を持つレンズというところになります。
03:00
で、ここの24ミリから70ミリっていうのを自分で調節して映像を撮影していくっていう形になるんですけど、
このレンズの構造、ズームレンズの構造上、F値って呼ばれる明るさの指標みたいなものなんですけど、明るさとかボケ感とかね。
で、そのF値の数字っていうのが2.8以下のレンズっていうのはないんですよ。
だから例えば24-70とかでF1.Xっていうレンズは今のところはないんですよね。
F2.8がMAXで一番下のF値のレンズになります。
なのでここまでズームレンズは抑えておく必要があるんですよね。
なので単焦点のように明るく撮りたいけどズームレンズがいいっていうと、それは選択肢としてはもうないわけですよね。
なので、2.8の明るさ、ボケ感を持ってズームレンズを使うというようなところをまず頭に入れておいてくださいというところですね。
で、このズームレンズっていうのは幅広い場面でかなり使用できるかなというふうに思っております。
それは皆さんもお分かりかなというふうに思うので、やっぱり24mm-70mmとか70mm-200mmとかちょっと望遠寄りですけど、
また16-35とか16-35とか、あとは何でしょうね、18-55みたいな、それはちょっと聞い取れんとかですけどありますよね。
そういう、要は焦点距離の幅が広いので、いろんな場面で撮影をすることができるというふうに思います。
なので、1本で持っておくとかなり便利なレンズかなというふうに思いますが、
ここで注意しておきたいのはですね、よくLUMIX S5 MarkⅡ今度出るんですけど、そこでもキットレンズっていうのが付いてくるんですよね。
要は、エントリーモデルとかもそうですけど、カメラの発売と同時に合わせて付いてくれるレンズっていうのはキットレンズっていうふうに言われてますけど、
このキットレンズっていうのは、初心者さんはですね、かなり扱いにくいレンズだなというふうに個人的には思っております。
なので、じゃあキットレンズと、初心者がですよ、カメラを買ったときに最初からキットレンズを付けて、いい映像撮れるか。
いい映像ってちょっとまたこれ、いろいろ言葉が難しいんですけれど、人がすごいね、この映像っていうふうな映像が撮れるかっていうと、ちょっと難しいなと思うんですよね。
確かに綺麗に撮れます。フルサイズのボディを使って、キットレンズを使ってもですね、かなり綺麗に撮れます。
撮れますが、プロっぽい映像っていうのはなかなか難しいと。
それは何かっていうと、このF値っていうのと、あとはそのズームレンズのF値と焦点距離のこの問題が出てくるわけですよね。
なので、キットレンズっていうのはちょっと難しいっていうところがあると思います。
やっぱりF値が可変で動くんですよね。
なので、24mmで撮ったときと70mmで撮ったときで、明るさやボケ感が違ったりするわけですよ。
なので、映像の統一性を持たせたかった場合、ちょっと難しくなってしまうんですね。
カットを切り替えると、またちょっと別に編集に手を加えるといいんですけど、一貫性がやっぱりちょっと薄くなってしまうっていうのが、
06:06
これがキットレンズの難点なわけですよね。
この辺をプロの方は上手く編集するわけですけれども、初心者さんは結構扱いにくいので、
キットレンズではなく別のズームレンズっていうのを持っておく必要はあるなというふうに思います。
ちょっとすごく長くなったんですけど、ここまでが。
なので、例えばF値が4、2.8だとやっぱりかなり高価なレンズになるので、F値が4とか、
それぐらいのF4ぐらいのF値でズームレンズがあると。
それだとそんなに高くはない。
結構2桁満円しますけど、2.8よりは安いというところで、そっちをちょっと注目してみるといいかなと思います。
かなり長くなりましたが、ここから映像におけるズームレンズの役割っていうのはどういうものかっていうのを私なりにお伝えしようかなと思います。
映像におけるズームレンズの役割っていろいろ考えたんですけど、
映像のストーリーがあったらですね、その大部分っていうのはやっぱりこのズームレンズで構成してあげた方が安定感とか安心感とかっていうのが出るかなと思います。
それはやっぱりボケ感もそんなにダイナミックにボケるわけでもなく、明るさというか画角の綺麗さもそこまで圧倒的に綺麗かっていうとそうでもないんですが、
だから見てる人は日常的な風景みたいなところを目にするのかなと思うんですよね、映像に関しては。
なのでストーリーの大部分っていうのはこのズームレンズで8割7割ぐらいを構成してあげるっていうところがこの映像におけるズームレンズの使い方なのかなというふうに思っております。
では続いて単焦点レンズの方に行きましょう。
はい、ということで続いては単焦点レンズの使い方に関してなんですけれども、
ここでまた単焦点レンズのおさらいで焦点距離を変えられないレンズっていうのが単焦点レンズになります。
先ほどのズームレンズとは違って焦点距離は変えられません。
なので35ミリだったら35ミリの画角で撮るような形になります。
なんですけど特徴としてはやっぱりズームレンズよりも明るくボケ感も強い撮影ができるっていうのがかなり特徴かなと思います。
なので先ほど言ったようにレンズの構造上F2.8以下のレンズのないズームレンズに対して単焦点レンズってのはF値がもう少し低い。
例えば1.4とか1.2とかですね1.8とかそれぐらい明るくボケ感も強く撮影することができるっていうのがこの単焦点レンズの特徴になります。
で、よくですね映像の35ミリっていうのが映像の中でよく見る普通の画角と言われているような画角が35ミリですね。
ここから50、85とかあと70とか少し望遠寄りとかあとはより広角16ミリとかそういうレンズになっていくんですけれども
だいたい普通の基準みたいなのが35ミリっていう風に言われております。
で映像における単焦点レンズの今回役割なんですけれどもこれボケ感が強くてですね明るく撮れるわけですよね。
09:06
なのでこの単焦点レンズっていうのはズームレンズに比べてボケ感が強い明るいつまり非日常感、日常的ではない感じを味わうことができるのがこの単焦点レンズで撮った映像なのかなと思うんですよね。
なので先ほど言ったようにズームレンズとストーリーの大部分っていうのを構成する中でここぞって場面に単焦点で撮った映像をドンドンと差し込んでいくような編集をしていくと
人がすごいとか感情を動かされるような映像が撮れるんじゃないかなっていうのは思っております。
今回ですねこのポッドキャストを撮るにあたって参考になった情報をもととしてですね
ミディオネオンっていう上田さんっていう方のyoutubeチャンネルを張っておきますのでそこではですね
20mm、35mm、50mm、85mmかなその焦点距離を持つレンズの使い方というか上田さんなりの考えみたいなところをですね紹介してくれているので
ここがすごく私の中でも参考になりました。やっぱそうだよなと。
単焦点レンズとズームレンズっていうのはそれぐらい使い分けっていうのを自分の中で意識して使わないとやっぱり相応の映像ってのは撮れないんだっていうのは当たり前のことなんですけど
学びましたね。なのでこの考えっていうのは皆さんもこれから駆け出しでね映像をやっていきたいとか映像に興味があるんだけど
勉強したいなって思う方はですねぜひ聞いていただけるといいかなというふうに思います。
本当にあのズームレンズ単焦点レンズやっぱりまだまだ私も持ってない多くは持ってないし使ってもないから
どんどんどんどんねこれから使っていってこれ今後あるCPプラスですかそこでもかなりねいろいろ撮影していろんなクリエイターさん達とつながれたなというふうに思っているので
ぜひぜひなんかこうコメントとかもねTwitterやInstagramあとはGoogleフォームからもお待ちしておりますのでぜひ送ってください。
はいということで今日はここで終わりにしようと思うんですが最後にちょっとおまけの話というかあのここから本当に雑談ぽくなるので
雑談が聞きたい方はですね次のチャプターというかところに一緒にお付き合いいただければというふうに思います。
はい本編自体はここで終わりとなります。でえーと1回切ってしまいましょうかね。
はいということで1回切りますのでいつもの挨拶をこの放送ではクリエイターとしての考え方やテクノロジーやガジェットの情報
作業効率を上げるコツ、作業効率を上げるコツ、サイトツールなんかを中心に紹介をしております。
リスナーさんと一緒に一流のクリエイターを目指していくラジオを作っていますので応援いただける方はぜひフォローのほうをお願いします。
またラジオの感想や質問もGoogleフォームでお待ちしておりますのでお知らせを送ってください。
何でもかまいません。Twitterやインスタグラムもやっていますのでぜひ遊びに来てください。
それではまた明日お会いしましょう。ご静聴ありがとうございました。
はいということでここまで聞いていただいた方本当にありがとうございます。
12:11
特に何も出ないんですけれども本当にありがとうございます。
今回はおまけの話ということで何かちょっと用意してみたんですけれども
これは本当に次論というかこれから自分がやっていく活動の次回も含めてなんですけれども
そういうのをちょっとこの機会にお話ししてみたいかなと思ったので
ここからほんと台本ほぼなしで言ってるんですけれども
今本当にいろんなカメラがですね出ていて特に値段もですねだいぶ下がっていて
50万100万とかっていうわけではなく20万30万でちょっとお金を出せば買えるように誰もがなってきていて
誰もが映像クリエイターだったり写真フォトグラファーだったり
そういう人になれるような世の中になったからこそですね
誰でもそれなりの映像がやっぱり撮れるようになってしまったからこそ
必要なことっていうのはやっぱり基礎だと思うんですよね。
で例えばまあ私もこういう発信をしていますけど撮ってる中にはですよ
いいカメラを撮っていい映像を撮ってでなんかこれ撮りましたすごいってなって
皆さんからこれ綺麗ですねって言われていいねがいっぱいついたりとかリツイートいっぱいされたりとか
ツイッターとかだとねインスタだと本当に保存いっぱいされたりリールの再生が回ったりとかっていろいろあると思うんですよね
なんですけどこうやって例えばF値の話とかそれから焦点距離の話とかっていうのを
しっかりとお話ができるようなクリエイターさんっていうのは果たして何人いるんだろうというようなところを考えるとですね
でやっぱりそれを分かっていないと撮れない映像っていうのがもちろんあるわけなんですよね
それはやっぱりプロの方々が証明してますし
あの例えばセンサーの仕組みとかねそういうところまで深く掘り下げた上で
このレンズじゃないとこの映像撮れないこのカメラじゃないとこの映像撮れないんだと
でこの映像撮りたいんだったらこの焦点距離を持つものとこのカメラの設定が必要なんだっていうところで
そういう細かいところをやった上でね作った映像とただ単になんかいい機材でそれなりに素人が撮った映像っていうのはもう運命の差があるわけですよね
でもしかしたら初心者が見たら同じ映像なのかもしれない
でも細かいところ例えばプロよりちょっとハイアマチュアとかねそういう方々が見るともう一発で分かってしまうぐらい
あっ荒いなとかカットが甘いなとかそのショットがねちょっと何を言いたいショットなのか分かんないみたいな
そういうのが如実に伝わってくるようになると思うんですよ
特にこれからもっとその差が広がるかなと
やっぱり基礎を固めてる人と基礎の話ができる人と話ができない人ではその映像に対する考え方とか映像を出した上でのその後の話とかっていうのが全く変わってくるんですよね
15:12
だからこういう知識っていうのはもしかしたらすぐ撮るためとかそれっぽい映像を撮るためには必要ないのかもしれない
ですけどこの知識を基礎知識を学ぶことによって映像の撮る幅だったりあとは考えられることとかその先のこと映像を撮った先のことっていうのを考えられるようになってくるとやっぱりこう自分の仕事に対しての姿勢っての全く変わってくるなというふうに思ったんですよね
最近本当に基礎の話ばっかりずっと自分がしていてもちろん基礎を知るのは面白いし楽しくやってるんですけど
やってる中でやっぱり本当にこういう勉強ってのは大事なんだなというふうに改めて気づいたんですよね
それは多分どんな仕事でも一緒だと思うんですけど
機材がやっぱり良くなってテクノロジーがどんどん進化していって僕らが頑張らなくなってきちゃったらそれはちょっとこう
なんでしょうねみんながみんないい映像を撮れるようには全体としての質は上がってくるけどでもその分野の進化っていうのはそこで止まってしまうかなと思うんですよね
なのでその分野の進化っていうのをどんどんさせていくためにはやっぱり僕らも学ばなきゃいけないなっていうのを今回のねこの映像のあれこれを通じて学んだことになります
はい今回5回目なのであとですね5回全部で10回ぐらいちょっとやりたいので全10回のうちの今5回半分が終わったところでまた週明けですね
月曜日から映像のあれこれ第6回目をスタートさせていこうと思います
土日はですねちょっとこう端休めで雑談ぽくお話がこういった本当にあの雑談緩い雑談をですねできればいいかなというふうに思っておりますので
ぜひ次回来週月曜日ですねも聞いていただけるとこのラジオは毎日更新していますのであの雑談を聞いていただける方は明日も聞いていただければいいかなと思うんですけれども
勉強面でね学びとして聞きたい方は来週の月曜日のまた映像のあれこれ配信しますのでぜひそちらも聞いていただければと思います
はいということで今度で本当に終わりになりますここまで聞いていただいて本当に本当にありがとうございました
また明日も皆さんと一緒に映像の話とかあとはクリエイティブな話をできればいいかなというふうに思いますのでぜひよろしくお願いします
それではまた明日お会いしましょうご静聴ありがとうございました
17:45

コメント

スクロール