沼ったさん図鑑
皆さん始まりました、沼ったさん図鑑。
この番組は、何かにハマってる人たち、沼ったさんをゲストにお迎えし、自分たちが大好きなジャンルについて熱く語ってもらう番組です。
沼ったきっかけや、どんなハマり方をしているのか、今日も沼ったさんを研究観察していきましょう。
番組パーソナリティの限界オタク、えりか博士です。
今月のゲストは、インドネシアからの留学生であり、ブルーロックに沼ったさんの田村さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回、7月配信のアニメ大好き外国人留学生に質問するっていう特別編に出ていただいたんですけど、その時にね、最高に面白い人材を見つけてしまったと思って、
ブルーロック沼に出てくださいよって言ったら、まさかの8月に帰ってしまうということで。
ねえ、なんで帰っちゃうんですか?
帰っちゃいますよ。バイバイって。
せっかく仲良くなったのにっていう寂しさと、インドネシアに帰る前にブルーロックについてもっと語りたいなと思ったので、急遽収録しております。
収録日が7月終わりということで、かなり前の収録なので、もしね、ブルーロックの内容が変わってたり、キャラの関係性とかが変化している場合もありますので、ご了承お願いします。
よく変わりますからね。
今回私も沼ったさん側としてもお話しさせていただければなと思います。
いつもね、聞いてる側なんでちょっとドキドキしてるんですけど。
では今週は沼紹介、沼への運命的な出会い、沼への押し勝つ方法についてお話をお願いします。
はい、よろしくお願いします。
では早速ですが、田村さんがハマってる沼について教えてください。
はい、今、沼っているのはブルーロックっていうサッカーアニメの漫画にハマってます。
で、そのサッカーの試合がめちゃくちゃかっこよくて、あとなんかちょっとデスゲームチックな要素もあるんじゃないですか。
ありますね。
ブルーロックって、それも面白くて、キャラも全員違ってて、すごく面白いなって思ってます。
何この紹介。
いや、合ってますよ。作者は原作金城先生、作画野村先生という神コンビでして、金城先生は神様の言う通りとか、僕たちがやりましたなどの映像作品まで作られた漫画の原作を作られている先生で、人間の心情とか心理を書くのが本当にお上手ですよね。
だからか、ブルーロックもそういう心理戦みたいな。
そうです。結構心理戦を書かれることが多いんですけれども、いろんな箇所に勝利とか脱落への伏線を張ってたりするので、漫画を書くのがすごくお上手な先生でございます。
ハラハラしますよね。
ですね。
推し生き残ってくれって。
本当に。
先生が過去に書かれた神様の言う通りだと、主人公とか人気キャラとかが関係なく普通に死亡するので、それを知ってるからブルーロックも、いつ我々の推しもね、脱落するかわからない状態で今読んでますので、主人公と関係ありませんから。
確かに、主人公も可能性は。
そうですよ。何があるかわからないって時々読んでますね。
そこに野村先生という紙作画の先生とタッグを組んで、ブルーロック風に言いますと価格反応ですよね。
素晴らしい。
素晴らしい価格反応を起こして、週刊連載とは思えない最高のクオリティで今漫画になっておりますので。
ここでね、私から簡単にブルーロックのあらすじを言いますと、各地から集められた高校生フォアと300名が、自らのゴールのためだけにシュートを打つエゴイストで、世界一の最強ストライカーを育成するために生き残りをかけて、青い監獄ブルーロックの中でデスゲームをしていくっていう、史上最もいかれたサッカー漫画でございますね。
最高ですね。
あれですよね、なんか、みんなそこで監禁されてるっていう。
そうですね。よく考えたら、そうですよね。外出れませんし、監禁されてるようなもんですよね。
私も混ぜて。
アニメだとね、首輪につながれるシーンが入ってますもんね。ガシャンって。そこで監禁という。
監禁ということ?監禁ってこと?
よく監禁っていうワードしてますね。
サッカーはやりつつも心理描写がすごく描かれてる作品で、主人公の潔一くんは相手の心理を利用してプレイすることが多いので、サッカー漫画というかスポーツ作品では結構珍しい頭脳派系主人公ですよね。
結構熱血系が多いじゃないですか、スポーツ系って。そこもブルーロックの魅力でございます。
あとね、スポーツ漫画なのに文字数がすごく多いんですけど。
田村さん読むの大変じゃないですか?
大変ですよ。だから読まない。絵しか見ないです。たまにですよ。
たまにちゃんと文字も読めますけど。
ちゃんと読みますよ、頑張って。
でも私も外国語バージョンのブルーロの漫画を持ってるんですよ。今更ながら勉強してますよ。
漫画だったら私インドネシア版のあるんですよ。だから大丈夫です。
確かに。2個並べて読めますもんね。
日本語の勉強もできるということ。
ブルーロックの舞台って言い換えたことあります?
舞台?ないです。
舞台でもセリフ多いんですよ。
大変そう。
ずっと走ってるんですね、試合中。
特によいちくんの役の方は、本当に走りながらすごい長文のセリフをずっと読んでるから、大丈夫かなと思いながら。
大変そう。
あの役、すごい綺麗なお顔の方がやられてるんですけど、本当にありがとうって思います。
リンが?
リンくんもね、舌出してやってましたよ。すごいイケメンの方がやってますから。
もうちょっと日本にいてくれればね、私円盤が届きましたので見れたんですけどね。
悔しいですね。
悔しい。見たい。
一緒に見たかった。
先ほども言ったんですけど、デスゲーム要素についてね、ちょっと田村さんとお話ししたいんですけれども。
生き残りのためにね、結構裏切ったりするじゃないですか、仲間割れとか。
チームプレイよりも自分のエゴを大切にしてる作品ですけど、味方のゴールを喜ばない方もいますしね。
そうそう。いますというか、全員じゃないですか。
ちょっと悔しい気持ちはありますよね。
そう。
田村さんが一番びっくりした展開とかってあります?
やっぱそのゴール、仲間がゴールしたのによいちが悔しそうにするっていうシーン。
ありますね。
なんでだよ。いいじゃねえかよ。
自分でゴールしたいんですよね。
そうそう。で、それ初めて見て、これは違うなみたいな。
チームプレイとは何だったんだっていう、今までのね、スポーツ漫画のってとこもありますし。
さっき田村さんも言ってましたけど、キャラがいいんですよね。
いい。一言。
絶対推しが見つかりますよね。
そう。
作者も言ってたんですけど、いがぐりっていう坊主のキャラクターがいるんですけど、彼がいなかったらイケメンパラダイスになるって。
確かに確かに。
言ってるくらい、いろんなジャンルのイケメンが揃ってますから。
そう。どんなイケメンでもありますよ。ありますっていうもの。
イケメンあります。選び放題ですっていう漫画ですから。
ちょっとここで田村さんのブルーロックの推しキャラについて紹介お願いします。
はい。推しキャラは愛しいりんくんです。
はい。
ちょっと性格とかって、プレイスタイルとかいろんなことを教えていただけますか。
えーと、性格は殺すぞっていう姫ゼルフの人です。
ちょっとね、クール系なキャラクターなんですけどね。
クール系。
口がものすごく悪いっていう。
でもすごい作家がお上手なんですよね。
お上手で、でもかわいい面もありますしね。
かわいいですね。弟属性ですございます。
りんくんのどんなところが好きなんですか。
やっぱクール。
クール。
単純にイケメン。
あ、そうですね。
イケメンに弱いっていう。
イケメンですよね。
私の推しは主人公の伊崎由一くんなんですけど。
普段はね、温厚で優しい普通の男の子ですけど。
試合になると人が変わったように暴言を吐きまくります。
それ思いました。
自分が強くなるためにはね、今までの自分をすぐ捨てるっていう適応能力の天才でございまして。
あと出会った人をみんな狂わせていくっていう。
自分に執着させていく魔性の男でございまして。
確かに。
かわいい顔して恐ろしいですよねこの人。
恐ろしいね。
で、サッカーIQが高くて空間認識能力に優れてるっていうのが主人公の伊崎由一くんでございまして。
田村さんの推しであるりんくんもね、由一に結構執着してますからね。
そうですよね。
公式でね、最良のパーツのあてをやってますか。
そう。
私たちが言ったんじゃないです。公式で。
公式で言ってましたよね。
私あのりんくんのセリフで大好きなのがあって、お前は俺だけ見てろって。
そう!え、やばい!
それを由一に言った瞬間に、え、言われたって思いました。
そう!うわ、言った!みたいな。
それもなんか1回じゃないんですよね。
1回じゃない。
2回くらい。俺を見ろとか言いましたよね試合中に。
これ何の漫画だと思いましたかね。
そうやってその、あの普通にパソコンで見たんですけど、爆速で巻き戻し巻き戻し。
そういうの巻き戻しますよねあれ。
何回も見ましたそれ。
でも自分じゃなくて由一に言ってるっていう。
そう。
はい。言われたいなと思いますけど、
まあね私たちにはね多分あのモブとかヌリーとかしか言ってくれないと思うんだね。
他の漫画だとスポーツ漫画においてのエゴイストっていう嫌われ者になりやすいじゃないですか。
結構否定されたりすることが多いんですけどそこに逆にスポットライトを当ててるのがすごい漫画だなって思って。
で、主人公のイザギヨイチ君ってもともと中学校までは埼玉で負けなしのストライカーだったんですけど、高校に入った瞬間チームの色に染まってワンフォーオールオルフォーワンっていうプレイしかできなくなってエゴを封印されてしまうんですけど。
詳しくは小説読んでくださいって感じ。
確かに。
で、ブルーロックに行くことで価値観を変えられるとこから始まるんですけど。
よくある漫画でね、いえば仲間とか友情メインなのに自分勝手でいいんだとか、自分が得たい作家をやればいいとか、今までにない目線でスポーツ漫画をしてるところが面白いなって思いますよね。
そう。そこが衝撃的というか。
自分らしくていいんだよみたいな。
そう!わー!
私くしもね、そこから結構虜になったような気がしますね。
あの、ブルーロック好きな方に聞きたかったんですけど、
うん。
あの、まあ、ナギレオとかイトシ兄弟とかって見る前から有名だったじゃないですか。
そうですね。
私、イトシ兄弟をはじめりんくんとよいちだって勘違いしてたんですよ。
でもそれわかる。
わかりますよね。
わかります。
なんかイケメンのお兄ちゃんと可愛い系の弟ねみたいな。
そうそうそうそう。
これは人気出ますわな。
ちょっと似てるし。
ちょっと似てるしみたいな。
で、実際ね、漫画見てみると兄弟でもないですし、りんくん年下だしみたいな。
確かに。
で、普通の漫画だとライバル同士が同じ黒髪系っていうのがないじゃないですか。
うーん。
呪術会戦だと五条とゲトとか、広赤だとデクとカッチャンとか、キャラクターデザインでライバルってわかりやすくするじゃないですか。
うーん。
でもね、似たようなデザインなんだなって思ったのがびっくりしましたね。
顔のね、可愛い系とかかっこいい系とは違うけど。
そうそう。
そこがね、見た後に騙されたって思いましたけどね。
でも、りんくんが登場する瞬間もラスボスだろみたいなオーラ出したんじゃないですか。
出しましたね、なんか。
りんくん出てこないなって思ったんですよ、なかなか確かにアニメ見てて。
ね、アニメージュか何かの趣旨でたまたま見て、これがブルロックかみたいな。
なんでこの人たちはYシャツでドリンク飲んでんだろうなみたいな。
サッカーやるアニメじゃないのかなと思っていてて。
じゃあこの2人がメインに出てくるんだなと思ったら、りんくん全然出ないみたいな。
出ない、そうそう。
一気のね、中盤ぐらいから出てきますから、えって思って出てきたらすごい口悪いですし、ラスボスみたいな感じで出てきますし。
面白い男ですよ。
面白いでしょ、りんくんは。
ぬるいって言ってくるし。
弱いかも私、その言葉。
ちなみに田村さんがりんくんの虜になった瞬間って何なんですか。
え、その、いや、どうだろう。
もう見た瞬間?
いや見た瞬間じゃないんですよ。
見た瞬間はもうラスボスが、ラスボス感が強くて、うわ、こいつラスボスだなみたいな感じだったんですけど、なんか生意気やなみたいな。
正しいです。
生意気だなみたいなしか思わなくて、でももうそっからだんだんよいちと関係性も良くて、可愛いっていう、りんの一面があるからこう。
ギャップが見えて、なんか好きになっちゃったってことですね。
好きになっちゃいましたみたいな。やばいなみたいな。
田村さん的にりんくんのかっこいいところと可愛いところってどこなんですか。
え、かっこいいところやっぱ棒芸吐く。棒芸吐きまくるとき。
口が悪いところがかっこいいですね。
おかしいけど。
サッカーのプレースタイルとかじゃないんですね。
あ、確かに。そこは違うな。
そこは違う。え、可愛いところはどこですか。
可愛いところはやっぱりニキのサイくんが。
お兄ちゃんが出てきて。
お兄ちゃんが出てきて、サイくんがもっとよいちのことを気に入ったみたいな。
よいちくんの方が強いっていう関係がある。
ありますけど、そこ可愛いシーンですか。
違う違う違う。
その時か。
その時でりんくんが嫉妬したみたいな。
時がキュンとしましたね。
キュンとしました?あれ。
キュンとしました。
結構顔すごかったですよ。
いや、そこが可愛い。
私的には、日本のサッカーも捨てがたいなみたいなことを言うんですよね。サイくんが、お兄ちゃんが。
その時に、りんくんが今までクソ兄貴とか言ってたのに、一瞬、兄ちゃんっていう昔の可愛いりんくんに戻ったじゃないですか。
その後によいちのことを褒めたから、すごく絶望した顔になるじゃないですか。
だからその一瞬のことかなと思ったら違うんですね。
違う。
絶望したとこが。
そう、絶望したとこが可愛い。