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沼ったさん図鑑
皆さん、始まりました。沼ったさん図鑑。
この番組は、何かにハマっている人たち、沼ったさんをゲストにお迎えし、自分たちが大好きなジャンルについて熱く語ってもらう番組です。
沼ったきっかけや、どんなハマり方をしているのか、今日も沼ったさんを研究・観察していきましょう。
番組パーソナリティの限界オタク、えりか博士です。
博士が初めて触れたガンダムシリーズは、ガンダムシートです。よろしくお願いします。
再放送、小学校の時にやってみてたんですけど、まさやさん見てました?
見てましたね。僕はたぶん、一番最初のリアタイ視聴をしてましたね。
私、キラ・ヤマトのビジュアルが好みでして。
わかる。
王道イケメン、王道美少年大好きなんですよね。
やっぱりね、キラ・ハカ、アスラン・ハカはね。
わかりましたよね。
わかれますね。
どっちも美少年なんですけど、あれはかっこよかった。
かっこよかったな。
引きを取り直しまして、今月のゲストはガンプラに沼ったさんのまさやさんです。よろしくお願いします。
えりか博士、よろしく頼む。
シャアがいましたね。
シャアです。
キャスヴァル。
キャスヴァル兄さん。
兄さんが。
じゃあ、兄さんと共にお送りします。
よろしく頼む。
お願いします。
今回2週連続でお話を聞き、今回は最終回ということで、たくさん会話話を聞いちゃいます。
では今週は、初心者はどう沼ればいいのか。沼活する時のマイルールとこだわり。
自分が沼りすぎてやばいなと思ったエピソードについてお話をお願いします。
では早速、初心者はどう沼ればいいのか教えてください。
はい。ガンダムが好きなら、好きな作品のキットをまず組んでほしいなと思うんですよ。
逆にガンダムそんなに見てないけど、まずはプラモデル作ってみたいっていう人は、組みやすさ重視でHGと書いてハイグレード。
もしくはEGと書いてエントリーグレードという2つのブランドがありまして、このどっちかから組んでほしいなというふうに思います。
この違いって何かあるんですか。
そうですね。ガンプラのブランドって組みやすさって言うとエントリーグレードが今一番組みやすくて、その次にハイグレード、マスターグレードと同じぐらいの組みやすさでリアルグレードというものがあります。
一番高級かつ難しいのがパーフェクトグレードというものが。
もう名前から難しそう。
ありまして、パーフェクトグレードは1個2万円を超える超高級品でございます。
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2万円。
そうなんです。なので、まず初心者の人はハイグレードもしくはエントリーグレードをお勧めします。
ハイグレードが一番商品ラインナップが豊富なので、たぶん欲しいキットは何かしらハイグレード出てると思います。
次、プラモデルもこだわるならどうせなら道具もこだわってほしいということで、
長くいいものを使うという意味で、最初にちょっといい道具を買った方がスムーズにプラモデルを作れるし、長持ちもするし楽しく作れるので、
道具はちょっとでもいいものを買った方がいいかなと思っています。
やっぱ専門のものだと違いますか?
そうですね。800円のニッパーと2500円のニッパーってちょっと値段上がっちゃうんですけど、全然切りやすさが違くて、
プラモデルの先週かな?先々週かな?お話した二度切りというちゃんと丁寧に切ろうっていうのは全然ちょっといいニッパーの方がやりやすかったりするので、
結果的にプラモデルを早く丁寧に綺麗に組めるっていう意味では、いいものを買うことが完成度のアップにつながるっていうところに直結するので。
あとそうですね、ネットで出てくる。最近はどうやって組めばいいのかとかテクニックがとかいろいろ気にしてネットで調べちゃうとどんどんいろんな技術が出てきて、
ハードルが上がっちゃう。組みにくいなって思うかもしれないんですけど、大丈夫。プラモデルは説明書通りに組むだけでめちゃくちゃかっこよく作れるので、
まずは欲しいキットを買って説明書通りに組むというところから沼に片足を突っ込んでほしいなと思います。
あの技術とかネットに出てる情報にはあまり惑わされない。
惑わされないように。もうプラモデルはね、そのバンダイの技術が本当にすごいので、本当に説明書通りに組むだけでもめちゃくちゃかっこよく仕上がるんですよ。
もちろん墨入れっていうテクニックだったりとか、あとちょっとペンで塗ったりとか、いろんなテクニックはあるんですけど、そういうのは後からやればいいというか、
もうどこまで行ってもね、自己満足の世界ですからプラモデルっていうのは。だからこそとことんね、やるためにもまずは基本通りに説明書通りに作るっていうところが大事かなと思います。
なるほど、ありがとうございます。では次にマイルールやガンプラを作るにあたってのこだわりはありますか?
マイルール、こだわり、そうですね。やっぱりガンプラには原作の機動戦士ガンダムのアニメの作品がありますから、作るキットの原作をちゃんと見るというところがマイルールというかこだわりですかね。
結構長いですけどね、ガンダムのアニメ。
最近だとリアルグレードというちょっと難しいというか精密なキットのジオングという、キャスバル兄さんが最後に乗っていた、この機体には足がないようだとシャアが言っていたジオングという機体があるんですけれども、
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そのキットを作るためにしっかりね、昔のオリジナルの初代ガンダム50ちゃんと見て、ジオングはこういう活躍をしたのかということに思いを馳せてから作るという。
そうなるとね、やっぱりただジオングを作るよりもより思い入れというかね、こうやって戦ってたなとかこういうポーズをしてたなっていうね、気持ちが乗ってきますから。
そうですね、というのがマイルールかな。
では次こだわりを教えてください。
はい、こだわり。そうですね、こうしたらかっこよくなるかなとか、もっとこうだったらいいなって思ったら、趣味だからこそ妥協しないでとことんやるっていうのがこだわりです。
やっぱりね、積みプラを減らさなきゃとか、どんどんどんどん新しいのが出てきちゃうよって思うと、もうちょっと適当でいいやとか思っちゃうんですけど、やっぱりそれで結果的に、
もっとこうやってやっとけばよかったとか、もっとこうやって作ればよかったって後悔することが結構多いので、もう後悔しないようにね。
最近はそれこそね、ガンプラが手に入りにくくなっている時代ですから、1個手に入れてね、ガンプラを一期一会の気持ちで丁寧にね、自分が持てる技術すべてを詰め込んでかっこよく仕上げるぞっていうのがこだわりですね。
ここは絶対かっこよくしたいなっていうポイントとかってありますか。
そうですね、やっぱりシールを丁寧に貼るだけでも結構プラモデルって段違いに出来が変わったりするので、シールはちゃんと専用のピンセットを使ってね、綿棒で綺麗に貼ったりとか、あとはそうですね、ちょっとこれは分かる方は分かっていただけると思うんですけど、
膝の裏の動力パイプとか、スラスターのこの縁の部分とか、ガンダムってこうね、ちょっとこうスーパーロボットみたいなね、色が3色でとか、ちょっとヒロイックな感じがすると思うんですけど、そのヒロイックな部分に垣間見えるメカの部分。
このロボットはちゃんとそのメカで動いてるんだぞっていうところを際立たせるために、あえて金属っぽい塗装をしたりとか、周囲のマークとかをね、デカールっていって専用のシールとか売ってますから、こう丁寧にね、貼ったりとか、そういったところもこだわって、よりリアルに仕上がるように。
原作に近く。
そうなんです、こだわってます。
ありがとうございます。では最後に、自分が沼りすぎてやばいなと思ったエピソードを教えてください。
はい、お仕事がお休みの日にですね、もう今日は朝からプラモ組んじゃおうということで意気込んで、本当に朝ね、仕事の同じ時間に起きて、その瞬間からプラモデルを組み始めて、気づいたら夜だったっていうのが、ちょっと自分でやばいなと思って。
仕事よりハードですよね。
仕事よりハードですね。もうずっと座りっぱなしで集中しっぱなしですから。
腰とか痛くなりそうですよね。
めちゃくちゃ痛かったです。体バキバキで本当に。
お休みなのに。
昼食だけちょっと買って食べてくらいはやったんですけど、もうそれ以外はずっと机に向き合いっぱなしで、朝起きて気づいたら夜暗くて12時間以上か、プラモデルを組んでて、あ、風呂も入ってないみたいな。
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シャワーも浴びてないし、夜ご飯も食べてないしみたいな。
日曜日だったらちょっと地獄ですよね。
明日仕事だみたいな。でも完成したからいいやみたいな。そんな感じかな。
あとは、そうなんです。彼女とお台場デートに行ったんですよ。
いいじゃないですか。
フードコートでご飯食べたりとか洋服見たりとかしてたんですけど、お台場といえばね、ガンプラオタクからしたらね。
ガンプラ、ガンダムベースじゃないですか。
連れ回しちゃったんですよね、彼女のことを。
最初はね、一緒に楽しもうとしてくれた彼女なんですけど、だんだん僕を見る目が冷たくなっていったのが分かるんですよ。
何時間ぐらいいたんですか?
平常運転で1時間ぐらい連れ回しちゃって、だんだん彼女の目から光が失われていくんですよね。
これはまずいということで、ちゃんと欲しいキットだけを買って帰りました。
買うものは買うんだって言われたんですけど、足疲れたって言われたのでアイスだけごちそうにして、なんとか機嫌を直してもらったっていうエピソードがあったんです。
でも1時間連れ回して許してくれるって結構オタクに優しい彼女なんですよね。
本当にオタクに優しい彼女で、理解がある。
でもすごい僕がキラキラした顔でガンプラを見てるのを見て、少年なんだなって思ったって言われました。
いいじゃないですか。
本当にガンプラは大人も童心に変えれる趣味ですからね。
本当に作ってる間無心になれるし、完成するとすごく達成感もあるしね。
ぜひ趣味がない方はガンプラガンダムを見ていただくと、もしかしたら新たな扉が開かれるかもしれませんね。
無心になれるって社会人あまりないですから。
そうですね。なんかねちょっとストレス溜まったとかね、なんかぼーっとしてると嫌な気持ちになるとかね。
そういうちょっとネガティブな方向に行っちゃうこともあると思うので、そういう方はぜひガンプラおすすめです。
自己肯定感めっちゃ上がるんで、ぜひ作ってみてください。
たくさんお話ありがとうございました。
はい。
せーの、沼田さんずかん。
エリカ博士がお送りしている沼田さんずかん。
今月はガンプラに沼田さんのマサヤさんをゲストにお越しいただきましたが、いかがだったでしょうか。
最後にガンプラについて熱いメッセージなどありますか。
はい、とってもね、1ヶ月通して楽しくお話をさせていただきました。
ありがとうございます。
本当にガンプラはね、僕は20年くらい関わってますけど、
たぶんずっとね、これからも続いていく趣味というかね、世界だと思うので、
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今ね、ガンプラにハマっている人も、これからガンプラにハマる人もね、
どんどんこの沼にね、両足ごとズブズブ沈んでいっていただいて、
一緒にこうね、ガンプラ愛をね、高めていってほしいなと思います。
ありがとうございます。
それでは今日はここまで、3回にわたりマサヤさんにたくさんガンプラの話を聞くことができました。
番組の感想は各媒体のコメント欄かSNSでハッシュタグ沼田さん図鑑でよろしくお願いします。
また博士やゲストに質問などはTwitterの質問箱から募集してますので、どんどんお送りください。
それでは本日のゲストはガンプラに沼田さんのマサヤさんでした。
3回にわたりありがとうございました。
ありがとうございました。
皆様良い沼田さんライフを。