ちいこの世界観
皆さん始まりました、沼ったさん図鑑。
この番組は、何かにハマっている人たち、沼ったさんをゲストにお迎えし、自分たちが大好きなジャンルについて熱く語ってもらう番組ですが、毎月4週目は、私の最近沼活近況報告を話す週でございます。
番組パーソナリティの限界オタク、えりか博士です。よろしくお願いいたします。
今週は、えりか博士の最新おすすめ漫画紹介★
前回やってから、結構経ちましたね。またまた紹介したい漫画がたまってきましたので、久しぶりに紹介できればなって思います。
今回紹介する作品は、【人類の半数がちいこになったと魔壇の一】です。
ジャンルバラバラですね。
まず、人類の半数がちいこになったから紹介するんですけど、大塚昌司先生の漫画でして、Xで結構バズってるので、知ってる方いるかなって感じです。
ある日、人類の半数が謎の生き物ちいこっていう二頭身で、顔はデフォルメされた人間、体はいろんな動物、熊とかウサギとかパンダとかのぬいぐるみのようになってしまい、世界はパニック。
しかも原因は不明で、元に戻る方法も謎。でもちいこの可愛さに人類はメロメロになってしまって、しばらくするとみんなその世界に馴染んでしまうんですね。
残された人類と半数のちいこたちが寄り添い関わり合う、急遽パンデミックな漫画でございます。
こちらの漫画は、おしっかつ二次元ライフラジオの美琴さんと一回、おしぬま研究会というコラボ番組をさせていただいた時も紹介させていただいたんですね。
大好きすぎて、自分の番組でもぜひ紹介したいなと思って話させていただきます。
チーカーとかタコピーとか好きな方にはかなりハマる作品だなって個人的に思ってます。私はハマりました。
初めはほのぼの系な日常漫画なのかなって思うんですけど、だんだん本性が見えてくるんですね。こういうほのぼの系の作品なのに人間の本性が描かれるのって結構珍しいなって思って。
ちいこ現象は急になるから対策とかもできないんですよ。普通の漫画だとね、急に○○になっちゃったってよくあると思うんですけど、現実でもそうなると絶対失生活で影響出るわけじゃないですか。
でもそこってあくまでファンタジーだからあまり描かれることがないと思うんですね。
でもこの漫画はその残酷さまでちゃんと描かれているから切なさもありつつ、でもちいこが可愛いからいっかーってなってしまう人類の不気味さがあるんですね。
皆様ちょっと想像していただきたいんですけど、ある日あなたの家族や友人が急にちいこになってしまうんです。
ちいこは見た目が可愛いけれども知能が低くてうーんとかうーしか話さないんですね。
もし自分の大切な人がちいこになってしまったら、今まで一緒に過ごしてきた対象として見るのか、新しく生まれたちいこという命として見るのか、あなたならどうしますかっていうね。
そこも漫画に出てくる登場人物によって様々でちょっと考え方が違うのも面白いところです。
ちいこのことは可愛いなって思ってるけど、でも元は身近な人間なわけで、その人とはもう会えないわけですからって考えるとすごく切なくなりますよね。
引きこもりの兄がちいこになった話があるんですけれども、父と母と弟目線でみんな違った思いがあって、読んでいて切なくなる話があるんですけど、ちょっとねこの回だけ話してもいいですか。
弟くんは父とか母とかが早い段階でちいこイコール兄だと受け入れてるのを見ると、弟くん的にはねちいこは兄だと思えなくて別物だと思っちゃうんですねまだ。
でもある日、あるちいこのね行動が兄と一緒なのを見て、そこでちいこになった兄と一生向き合わないといけないっていう現実を知るんですね。
一方、母は引きこもりの息子がちいこになったのをちょっと安心してしまった自分に対してね、ゾッとしてるんですけれども、たまに見せる息子と同じ一面を持つちいこに、この子は息子だ、消えてない、もうここにいるんだって思えてほっとしている自分もいるんです。
複雑ですよね。
で、父は弟くんから見た目線だとパッと見早い段階で母と同じちいこを息子だと認識しているように見えるんですけど、実は違っていて息子だと思えないんですね。
ちいこのことを息子だと思えない自分に対して息子とちゃんと向き合っていた妻との差を感じてしまうんです。
息子がちいこになった時に自分は受験とか人生で大きな節目でしか関わってこなかったことに自覚するんです。
このお父さんはちいこになった息子を小さい頃にそっくりっていう妻が理解できなくて、この理解できないからこそ妻との息子への愛の差を痛感してしまうんです。
でもちいこを息子だとは思えないけど、でもこの気持ちは誰にも言わずにそっと心にしまっておこうって思うんです。
この3人の気持ちだけでも結構聞いてて辛くなると思うんですけど、ちいこになる前の兄の目線が本当に辛くて家族仲は悪くないし何一つ不満もなく過ごしてきたのにある日急に不安に襲われて大学に行けなくなってしまうんです。
それを両親は責めることもなく見守ってくれたんですね。
で初めは家族のお手伝いとかしていたんですけれども後ろめたさから優しい家族と過ごすのが辛くなってしまうんです。
この家族の中に自分なんていてはいけないって思うシーンがあって重たすぎて読んでてすっごい苦しくなりましたね。
そんないろんな人類の気持ちが見れるこの漫画おすすめですので皆様ぜひ読んでみてください。
魔法を学ぶ少年
続きましてマダンノイチ。マダンノイチは最近ジャンプに連載され始めた漫画で最高に面白いんですね。
原作が参りましたイルマくんの作者西尾様先生で作画がアクター上で有名な宇佐崎志郎先生。
天才と天才が手を組んでる最高な漫画なんですけど博士はイルマくん見たことなくて逆にマダンノイチから入りました。
イルマくんも最高に面白くてハマりそうです。
マダンノイチなんですけど女性しか魔法が使えない魔女しかいない世界でとあることがきっかけで魔法を習得してしまった少年イチが魔法の間に男と書く魔団として活躍していく魔法ハンティングファンタジーとなっております。
まずこの作品は女性しか魔法が使えないのはもちろんその魔法を習得するのも大変でこの世界において魔法は生き物なんですね。
その生き物は困難な試練を与えてくるんです。
例えば水滴の魔法を習得するには大量の水を飲み干さなきゃいけないとか氷山の魔法には氷山と添いにしなければいけないとか魔法が出す困難な試練を乗り越えて魔法を習得するハンターたちを人類は尊敬して魔女って呼びます。
一方主人公のイチ君は6歳の頃に山に捨てられてから狩猟などして山で育つんです。
どんどん狩猟に来る狩猟狂になっていくんですけどそんな狩ることに命を捧げているイチ君の目の前に王の魔法キングウロロという反人類魔法が現れるんです。
最強魔女のデスカラスがこのウロロと戦うもののウロロは女性しか魔法が使えない世界なのに試練はなんと女では俺の心臓に傷一つつけられないっていうね。
どんなに化け物級の魔女デスカラスでも勝てるわけなくて勝ちを確信するウロロだったんですけど突然狩猟狂であるイチが現れるんです。
イチにとってこんなに強い相手を狩れるなんて大興奮なわけですね。
事前に仕込んでいた罠にウロロをはめてウロロの心臓にポケットナイフを突き刺して倒すんですよ。
すると試験を乗り越えたことになって男であるイチがまさかの魔法を習得してしまうんです。
魔女と魔法の世界にたった一人の魔団が誕生したわけでそんな彼を危険視したデスカラスがイチを監視するためにイチに魔法狩りをすることを進めます。
彼は狩ることが大好きなのでその話に乗りいろんな魔法と出会い魔法を狩る日常が始まります。
2人のことを記録するクムギという女の子を加えた3名でいろんな試練を乗り越えていくっていうのがこの現段階のストーリーでございます。
個性的なキャラクターたち
この漫画はキャラの個性が本当に最高でかわいい少年みたいな顔をしているイチくんは165センチ60キロ体脂肪率11パーという筋肉だるまっていうね。
パッと見見えないので多分気合せするタイプですね。
本能のままに生きて狩りてーなーが口癖なのも可愛いですね。
殺気を放つ相手に対して目をキラキラさせて戦闘態勢に入りますし博士が好きそうな狂った感じの主人公ですね。
イチくんもこんなに癖が強いんですけどもこの作品において絶対紹介しなければいけないのは読者大好きデスカラス様ですね。
他の魔女から化け物と呼ばれるぐらいの実力を持っているんですけど結構お茶目で本人曰く自称現代最強かつ完全無欠の超絶美女魔女超天才みんな大好きデスカラスちゃんって自分で言うんですけど長いですね。
このノリ大好き。
イチの作品は結構真剣な真顔で面白いこと言うのも好きなところですね。
そんなお茶目なのに習得した魔法は数知れず攻撃魔法だけではなく治癒魔法、結界魔法などあらゆる魔法を器用に使いこなす本当に天才な魔女なのもデスカラスちゃんのいいとこですね。
キャラが強くてみんな絶対デスカラスちゃんのことが好きになると思います。
こちらのマダンのイチですが西先生の面白すぎる展開と宇佐崎先生の素晴らしすぎる作画が読めますので皆様絶対ハマると思いますので見てみてください。
今回は博士の最新オススメ漫画紹介ということで人類の半数がちい子になったとマダンのイチを紹介させていただきました。紹介系は交渉ですのでまた何か紹介できたらなって思います。
以上沼勝近郷報告でした。
リスナーとの交流
エリカ博士がお送りしております沼った三図鑑ここからは番組に届いた質問を紹介いたします。
最近ちょっとねお便りが大量に届いてますので普段より少し多く3つ読ませていただきます。
ペンネームパンのミミさんです。
エリカ博士こんばんはいつもラジオ楽しく聞いています。
よくいろんな沼ったさんに面白いグッズなどありますかって聞いてますがエリカ博士が持っているグッズで面白いものはありますか。
はいありがとうございます。
芸人さんであるハルト飛行機のグンピーさんのアクスタとテニプリの手塚先輩のボーリングを投げた瞬間を切り取ったなんかスタイリッシュで変なポージングしてるアクスタですね。
グンピーさんのアクスタはビル版で確かなんか予約制だった気がします。
再販で買いましたね。
ガチ勢ですね。
結構みんなにいいなって言われます。
3次元のアクスタをね私は収納しているところにしまっているので今推しているアイドルの中に混じっておいてあります。
グンピーさん。
でもまだ推し活とかで使ったことがないのでこれ持ってどっか行きたいですね。
で手塚部長なんですけどたまたまアニメーターで見かけてなんか真顔で変なポーズしてるなと思っていつの間にかカゴに入れてましたね。
推しではなくても絶対欲しくなっちゃうんですよ。
本当なんでボーリングのねボールを投げた瞬間をアクスタにしたんですかね意味がわからない。
これだからテニプリって最高ですね。
続きましてペンネーム書いてなかったのでナナシさん。
私の周りのイサギヨイチファンはイサギ君と呼んでいる子が多いんですがエリカさんはヨイチ呼び派ですね。
はいありがとうございます。
確かに。
でも考えられるのが私がブルーロック読み始めた頃って原作でもカイザーが出てたんですね。
彼はすぐ煽るように丸々だなヨイチって言うから読んでて多分映ったのかもしれない。
カイザーがヨイチって言い過ぎるから私カイザー公文作れるようになったんですよ。
ちょっとカイザー公文作り方を教えましょうか。
例えばこれはペンですっていう文章を公文にするとするとまずペンの前にクソってつけますね。
でその後にですをだなにしてちょっと煽るような話し方で言葉使いを悪くします。
ここまででこれはクソなペンだなってなるんですね。
最後にヨイチをつけてこれはクソなペンだなヨイチで完成です。
こんな感じで公文が作れるぐらい頻繁にカイザーがヨイチを連発するから私も映ったわけですよ。
しかも博士は今までクソとか言わない人間だったのにこちらも映りましてあの漫画読むと本当に言葉使いが悪くなりますね。
もはやワンチャン私がカイザーなんじゃないかってぐらい日常でもヨイチっていう言葉を連発してますし、
慣れるもんならでもカイザーになりたいですね。CV宮野守。
こんな感じなので全てはカイザーさんが悪いですね。
アニメ勢は誰って思うかもしれないんですけど2期の最後にクソ膝まつ毛ブルーロックってセリフを言った金髪のイケメンがカイザーさんですね。
わかります?私は麗しのカイザー様がかなり好きなので早くアニメで動いてヨイチを煽り散らかしているところを早く見たいです。
続きましてペンネームK君さんです。
聞いている間にエリカ博士のファンになったものです。この前一人で恋愛映画を見たとXに投稿されていましたが本当ですか?一人映画平気派ですか?
まずK君さんファンになってくれてありがとうございます。
あの私10年以上恋愛映画一人で行ってますね。これっておかしいんですかね。Xで一人で行きましたってコメントにハートが結構来てえって驚きました。
まあ博士は中島健人くんのファンなので黒崎くんの言いなりになんてならないからだと思うので学生の頃から一人で恋愛映画見に行ってますね。
確かに他の担当の子に私の推しが出る恋愛映画一緒に行かないみたいなことをよく誘われることが多いからやっぱ行けないのが普通なのかもしれない。
私基本オタ活は一人で行っているので行けないところがないんですよ一人で。
ラーメンも焼き肉も全然平気でディズニーランドとかも多分行けますね。メンタル強い系のオタクなので一人はいいんですよ。
好きに行動できるし長時間並ぶグッズとかあっても気使わないじゃないですか。
なんか話してて寂しいオタクですね。ごめんなさい。はい以上質問コーナーでした。
エリカ博士がお送りしております沼田算図館。
今日はここまで。番組の感想は各媒体のコメント欄かSNSでハッシュタグ沼田算図館でよろしくお願いいたします。
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それではご静聴ありがとうございました。皆様良い沼田さんライフを。
