1. 40代からのリスタートチャンネル🐇
  2. #566 40代は「戦争と平和」を..
2025-08-06 09:10

#566 40代は「戦争と平和」を伝える役割がある


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/65347602bcd1491cab9ffc66

サマリー

このエピソードでは、広島に原爆が投下された日を振り返り、40代の彼らが戦争の経験を次の世代に伝える重要性について話しています。特に、漫画『裸足の原』がどのように戦争のリアルな姿を知るきっかけになったのかを考察し、平和を守るための行動の必要性が強調されています。

原爆の日の振り返り
おはようございます。今日は8月6日水曜日。40代からのリスタートチャンネル🐇、今日も始めていきたいと思います。
この放送は、私としてが日々の気づきや学びをアートプットする場として、毎朝お届けしております。
はい、というわけで今日は8月6日ということで、広島県に原爆が投下された日ですね。
1945年の8月6日、8時15分。
ちょうど今年80年経過したということでございます。
私、広島県に住んではいないんですが、この日に必ず思い出すものがありまして、
小学生の時によく図書室に行っていたわけなんですけども、そこで裸足の原っていう本が置いてあって、
普通、図書室って漫画とかはないんですけども、裸足の原だけは漫画で置いてあったんですよね。
それを当時、読んでかなり衝撃を受けた記憶が残っております。
その頃って正直、戦争とかって、社会の授業とかでも習ったのは習ったんですけど、あまりピンときてなくてですね。
でも、図書室の棚にあった裸足の原の漫画を手に取った時に、
こういうものなんだということで、かなり記憶に刻まれたんですよね。
実際、読んだことがある方はわかるかもしれないんですが、教科書では絶対に教えてくれない、
裸足の戦争の姿であったりとか、主人公である玄が家族を一瞬で失って、黒焦げになった人々が水を求めてさまよう姿とか、非常にリアルに書かれていたわけなんですよね。
そのイメージを見送るたびにですね、心がザワザワというかドキドキというか、本当に怖くなってですね、ちょっと目を逸らした記憶もあります。
ただですね、これは本当に現実なんだなというふうに思った瞬間だったんですよね。
本当に聞いた話だけだと、教科書だけだとですね、そういうリアルな現状っていうのがわからない、戦争の悲惨さっていうのがわからないかったので、改めてですね、話の原の漫画でですね、本当に知ったわけなんですけども、
あれから30年以上経ちまして、我々も40代になったということなんですが、もうですね、社会ではですね、皆さん中堅としてですね、仕事に追われてですね、家族を支えながら、普段はですね、戦争とか原爆とか、そういった言葉ですらですね、意識する時間もないかもしれませんが、
だからこそですね、今日という日は、話の原の描いた広島の街をちょっと思い出したいなというふうに感じるわけなんですね。
わずか一発の爆弾がですね、約14万人以上の命をですね、一瞬で奪ってですね、街を焼き尽くしたということです。
それはもう本当に記憶に、歴史とかじゃなくてですね、みんなの記憶に変えていくという必要があるんじゃないかなというふうに思いますね。
我々40代いないし、50代の方もそうかもしれないんですけれども、そもそも戦争を知っているおじいちゃん、おばあちゃんというのが、小さい頃はですね、よく直接話を聞いていた人も多いのかなというふうに思います。
戦争の経験を伝える
ただですね、もう我々の子供たちはもうその戦争の話っていうのをですね、遠い昔の物語としてしか知らないわけで、アニメとかですね、ドラマとかのフィクションとそうそう変わらないんじゃないかなというふうに思うわけなんですけれども、
我々は実際その経験した話を聞いているおじいちゃん、おばあちゃんに携わった時間とかもありましたし、そういった意味では、次の世代にですね、そういった戦争の話をつないでいくっていう役割もあるんじゃないかなというふうに思いますね。
例えば、子供と雑談するときにですね、裸足の源っていう漫画があったんだけど、今どうなの?とか聞いてみるとかですね、小さいお子さんがいる方はですね、ちょっとそれだけでもいいんじゃないかなというふうに思います。
もしあったっていうのであればですね、少し内容をちょっと教えてあげるとかですね、そういったところからつないでいく。
ストレートに戦争は悪いことなんだよっていうふうに言うのは誰でも言えるわけなんですけれども、なんでそれがダメなのかとかですね、どうしてそういうことが起きたのかっていうのが全く伝わらないですよね。
経験しているわけではないので。
なので私みたいにですね、裸足の源の漫画を読んで、こういうことなんだっていうのが、やっぱり記憶に残りやすいのかなというふうに思います。
非常にですね、物語の中にいろんなメッセージが入ってますね。
例えば、飢餓とか差別とかですね、怒りとか、その中でも希望とか、いろいろですね、たくさん得るものがあるんじゃないかなというふうに思います。
改めて、世界の今でもですね、戦争とか争いっていうのは日々起きているわけで、核兵器の脅威っていうのもずっとですね、80年前と変わらずにですね、むしろその形を変えて、核保有って形でですね、恐怖を増しているというふうに思います。
ということで、そういったこともですね、改めて忘れない努力をしていかなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思います。
平和は、願っているだけじゃ守れないっていうことを、改めて教えていく必要があるのかなというふうに思いましたので、
皆さんもですね、誰かに伝えてみるっていうこととですね、できることをやると、静かに手を合わせるとかですね、黙祷をするとか、SNSで一言投稿するっていうことでもいいと思います。
どれも平和を祈る行動を、小さなことをですね、やっていただきたいなというふうに思います。
はい、というわけで、今日もお聞きくださりありがとうございました。
昨日も災害級の暑さということで、どこでしたっけニュースで、群馬県かな。
市場最高気温で41.8℃、そのぐらいまで上がったということで、経験したことない暑さになっているわけなんですけども、私の住んでいる地域でもですね、40℃超えっていうのがあって、
本当に暑いっていう、表現がおかしいんじゃないかなっていうぐらいですね、ちょっと危険な日々が続いておりますが、
今日もですね、また同じような形になると思いますので、十分お気を付けください。
それでは皆さん、いってらっしゃい。
09:10

コメント

スクロール