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おはようございます。今日は8月17日日曜日。40代からのリスタートチャンネル🐇今日も始めていきたいと思います。この放送は、私として来た日々の気づきや学びをアウトプットする場として、毎朝お届けしております。
スカガワ市の訪問
はい、というわけで昨日は福島からですね、家に帰ってきたわけなんですけども、まあ帰り途中ですね、ちょっと寄り道をしながら帰ってきたわけなんですが、
まずですね、氷山に泊まったんですけども、氷山市から南に下りまして、スカガワ市っていうところに行ったんですよね。
スカガワ市のテッテっていう施設がありまして、私知らなかったんですけども、市民交流センターの複合施設みたいなところなんですよね。
そこがすごくですね、大きくて綺麗でですね、なんで行ったかっていうと、そこにつぶらやエイジミュージアムっていうミュージアムがありまして、特撮の有名なつぶらやプロの博物館みたいなのが併設されているわけなんですよね。
まずこのテッテっていう施設なんですけども、ものすごくですね、広くて、しかもデザインが画期的なんですよね。
中に図書館とかですね、いろんな複合施設なんかも入っていて、すごいなって思ったんですけど、なんでこんな施設があるのかなっていうふうに思ったんですが、よくよく調べるとですね、
震災でですね、いろんな行政施設が壊れてしまった経緯がありまして、それを復興するためにですね、災害復旧、原型復旧っていうわけではなくて、創造的な復旧ということで新しい施設に生まれ変わったみたいなんですよね。
いやなんかこんな施設が本当に、自分の地元にあったら毎日通うだろうなっていうぐらい素敵な施設だったんですよね。建築のデザインもそうなんですけど、図書館もあったりとか、いろんな施設があったりとか、実習室とかですね、本当に市民が使いやすい施設になってまして、その最上階にですね、ミュージアムがあったわけなんですけども、
みなさん特撮って知ってますかね? 特殊撮影の略なんですけども、映画とかドラマの中で現実にはできない表現を特別な撮影技術で実現するものですよね。
例えば、巨大な怪獣がビルを踏み潰したりですね、宇宙船が空飛んだり、
ヒーローが光線を放ったりとかですね。 今だとそのCGが当たり前なんですけども、日本の特撮のルーツってもっとアナログで、
しかもその人との工夫とですね、職人技の結晶なんですよね。 私もあのちっちゃい頃に特撮映画っていうのをよく親父と一緒に見てた記憶があって、
まずゴジラとかですよね。ゴジラは映画で毎年のように小学生の時は行ってましたし、
あとはウルトラマンとかですね。 そういった類のものも、自分の子供が生まれた時もですね
よく見てたわけなんですよね。 まあ一考えてみると私やっぱり特撮にものすごく興味があって好きなんだなっていうのを
あらためて感じたんですよね。 なのでそのつぶら屋ミュージアムっていうのもちょっと行ってみたいなというふうに思って行ってみたわけなんですね。
日本でその特撮が本当に始まったのが ゴジラですよね。1950年代なんですけども
戦後間もない日本で 水爆実験で生まれた怪獣っていうのが
東京を襲うっていうストーリーがゴジラなんですよね。
その時は本物の怪獣なんていないので、つぶ屋英二監督はスーツアクターっていう発想を生み出したんですね。
着ぐるみを着た俳優がそのミニチュアの街を歩くと、それをカメラで見ると巨大怪獣が暴れているように見えるんですよね。
これがスーツ特撮の始まりで、日本独自の文化みたいですね。
最初のゴジラスーツ、実際にそのミュージアムに行くと置いてあるんですけども、体重が100キロぐらいあるらしいんですね。
しかも通気性がゼロということで、中に入った俳優さんは撮影中に気絶したこともあったというふうに書いてありました。
命を削った演技っていうのが特撮の原点だったというふうに書かれております。
それとウルトラマンですよね。1960年代に入るとウルトラマンが登場したわけなんですけども、放送した当時は子供たちは本気でウルトラマンを信じていたと。
特撮文化の意義
なのでつぶらやプロの方に大量の手紙が届いたというふうに書いてありましたね。
例えば友達が病気なので助けに来てくださいとかですね、そういうファンレターが大量に届いたと。
スタッフはすごく悩んだんですけども、その当時はウルトラマンのお手紙をいついつ返していたということで、
子供たちの夢を壊さないようにしていたっていうのが書かれてましたね。
日本が誇る特撮文化っていうのは単なる娯楽じゃなくて時代と社会を移すものでありますね。
特にゴジラとかは戦争とか核の恐怖を描いていたりとか、ウルトラマンは科学と人類の未来、希望なんかを描いてますよね。
仮面ライダーはその悪に立ち向かう孤独な正義みたいな、そういったテーマなんですけども、
その特撮っていうのはエンタメっていうのを超えてですね、日本の文化になったということでございます。
実際にその特撮で使った道具とかが、スカガーミュージアムってまたちょっと離れたところにあるんですけども、特撮ミュージアムが
隣の市の市民センターにあったんですかね。そこもですね、
実際に使ったあの道具とかが大量に保管されてて、 事実見るとですね、こんなに精密に作られてるんだっていうふうに思ってですね、ちょっと感動しましたね。
今となってはそのCG技術っていうのがすごいわけなんですけども、 改めてですね
当時のミニチュアのですね、そういった精密なものを見た時にですね、
やっぱり日本人の技術とか考えることすごいなっていうのは、まじまじと感じましたね。
福島県旅行に来てですね、そういったことに出会えるとは思わなかったですが、
スカガワ市って道路に、歩道とかにでもですね、怪獣の銅像とか飾ってあったりとかして、特撮の街っていうふうに歌ってたわけなんですよね。
改めて私も初めて知りまして、 学生さんたちが作った映画とかも
そのセンターで上映されていたんですよね。
なので、ちょっと 計画にはなかったんですけども
帰りにそういったところに寄れてですね、また一つ新しい発見があるということで、やっぱり一人旅に行くとですね、
結構偶然の出会いっていうのがあったりとかするので、本当に面白いなというふうに思いましたね。
その後はですね、白川市っていうところに行ってラーメンを食べて帰ってきたということで、
私のお盆の今年の思い出は以上ということで、 今日もここまでお聴きくださりありがとうございました。
あのお盆中はですね、こんなゆるりとした話ばっかり、思い出話を話してしまいましたけれども、
また明日からですね、通常通り発信していきたいと思いますので、皆さんも今日1日機嫌よくお過ごしください。
いってらっしゃい。