障がいの定義と個性の理解
こんばんは。 しばちょんのほぼ毎日インサイト❗。
この放送は、日々の出来事や僕が気になるトピックを通じて、皆さんの生活に役立つかもしれない情報や視点をお届けします。
はい、今日は9月30日、火曜日ですね。 今日も1日お疲れ様でした。
はい、ということで、早速本題に入りたいと思います。
今日の本題は、人類みな障がい者というお話をしたいと思います。
タイトルを見てびっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、これはですね、
今朝の鴨頭よしひとさんのボイシーで、オープニングトークでお話しされていたことです。
これを聞いて、僕もですね、全く同感でした。
僕も、人類はみな障がいを持っているというふうに思っている一人です。
鴨頭さんがどんなお話をされていたかと言いますと、
鴨頭さんの側近の方が、右と左がわからないらしいですね。
車で移動中、右か左どっちへ行けばいいって聞くと、そっちって答えたり、
左って答えたと思って左に行こうとすると、いや反対ですって言ってみたり、そういったことがよくあるそうです。
鴨頭さんの本にも、時間は読めるんですけれども、
その時間から何分後っていうふうに言われると、それが答えることができないっておっしゃってました。
あと旅行の時に、
3泊4日の旅行へ行くのであれば、下着はどれだけ用意したらいいかっていうのも考えることができないっていうふうにおっしゃってました。
で、それって一種の障害ですよねっていうことで、まさにそうだと思います、僕は。
ただ、病名が何もないっていうことだけなんですね。
鴨頭さんがおっしゃってました。うつ病っていうのは自分たちが子供の頃はなかったと。
ただ、障害認定っていうのをされて、初めてうつっていう病気が世に知れ渡ることになったと。
たぶん、昭和、大正、明治、江戸、昔も現代のうつ病のような症状で悩まされたりしてた方も絶対いると思うんです。
ただ、それが障害という認定を受けていなかっただけで、受けた途端に病気になるんですね。
で、先ほどの鴨頭さんの症状であったり、鴨頭さんの側近の方の右と左がわからないっていう症状も、
これもどこかの業界団体が、これは障害ですねっていうふうに認めれば、病気として扱われる時代が来るということです。
まさにそうだと思ってまして、
前もこのスタンドエフェクトでお話ししたと思うんですけど、
普通って何ですか?っていうところなんです。
普通はもう明らかにその人の基準だけだと僕は思ってます。
よく自分のお子様が発達障害、発達障害っていうのももう病気、病名みたいになってます、病名なんですけど、
先生の言っていることが理解できない、なので勉強が遅れていく、みたいなね。
それって別に、僕が子供の頃は全然普通にあることだったんですけれども、
今はね、それはもう病気っていうかどうかあれなんですけど、あるんですよね。
僕の娘もそうで、長女かな、長女は口でバーッと説明をされると、もう頭がパニックになるんですよ。
なので、もう全然理解ができない、相手の説明が全然理解できない。
なので、嫌になったりとか聞くのを完全にシャットダウン、完全にオフ、耳を閉じちゃうような感じの特性があります。
ただ字で書いてあったり図で説明してもらえると理解ができるっていう特性があるんですね。
これもある意味障害なんですよ。
本人もね、それはちょっと自覚はしてます。
なので僕たちも、初めてのことを長女に説明するときは、なるべくゆっくり話をしてみたり、
わかりやすい言葉、わかりやすい例えで話をしたりするようにしていますね。
だから多分、皆さんの周りの方で、自分と価値基準が違ったりだとか、
自分では考えられない行動をしたりする人、多分たくさんいると思うんですけど、
名前がついてないだけで、障害と言われてしまえば障害なのかなと思うんですね。
ただ障害という言葉はね、とてもネガティブであんまり良い印象を与えないので使わないと思うんですけども。
個性と社会の関係
でも一歩間違ったら、どこかの業界とか団体が、これは障害ですね、みたいなふうに決めてしまったら、それは障害になってしまうことなんですね。
なんか話してることわかりますかね。
僕自身もね、自分は障害者だと思って生活してます。
多分皆さんには理解できない行動もするでしょうし、感情を持っていると思うんですけど、それって良い言い方をすれば個性かなと思ったりします。
個性がちょっと病気チックというかね、そういうふうになってしまうと病気みたいなふうに扱われるんですね。
さっきはね、僕の長女のお話もしましたけども、僕の次女はですね、以前からお話してますけども、一応精神障害者ということで障害者手帳を持ってます。
ただ、至って普通の生活してます。本当に普通の生活してます。
ただ、社会に出て人と接して働いたり学んだり、そういうことができないだけなんですね。
協調性がないというか、協調することが苦手、集団行動が苦手。
ただただ、そんな感じなんですね。
それで、障害者認定を受けてます。
他の症状も出たりはするんですけど、トータル含め、そんな感じで障害者という扱いを受けております。
でも、集団行動が苦手だとか、社会に馴染めないみたいな人っていうのは、昔々もたぶんたくさんいたと思うんですよ。
でも、病気っていうかね、そういうふうに扱われることはなかったと思います。
これもね、時代の流れかと思いますけども。
そんな感じで、今日は人類皆障害者というお話をさせていただきました。
人類皆っていうのは、障害者、ネガティブな意味ではなくて、それを個性、一人一人の個性、住人、トイロっていう四文字熟語もありますけれども、
本当ね、それだと思います、僕は。
なのでね、普通っていう枠に周りを閉じ込めるっていうのは、僕はあまりどうかなと思ったりします。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それではまた。