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2024-04-22 16:25

#218  映画「14歳の栞」を観て

#14歳の栞
#谷川俊太郎
よしみんさんが「14歳の栞」について
お話しした放送です✨
https://stand.fm/episodes/65eacb39a588387ce2a5dc96
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https://stand.fm/channels/6423bc6ac881d58fc5093a7c
00:05
こんばんは、しばちょんです。
今日も放送を聞いていただき、ありがとうございます。
はい、今日は4月の22日、月曜日ですね。
また1週間が始まりました。
もうね、今週末からはゴールデンウィークですね。
どうですかね、長い方は急連休とかですかね。
僕は急連休です。
はい、思いっきり遊ぼうかなと思っております。
お仕事の方もいらっしゃると思いますけども、
皆さんのおかげで、僕たちが楽しく休みを過ごすことができております。
本当にありがとうございます。
はい、ということで、今日の本題なんですけれども、
先日の土曜日に観てきました、映画「14歳の栞」についてお話ししたいと思います。
この映画を知るきっかけは、久保田臨さんのボイシーで、
確か3月ぐらいだったと思うんですけどね、
その時にとてもいい映画でしたというご紹介をされていて、
その後ですね、シャキメンのヨシミンさんが
スタンドFMでこの「14歳の栞」を見に行った感想をお話しされていて、
なんかすごく見たくなりましてね。
このお二人は東京の方なので、東京で見られたんですけども、
その後、またこれまたシャキメンの夢月代美穂さんがですね、
大阪で見られたというお話を聞いて、
その時にね、全国の上映会場、上映機関のチラシみたいなのを載せてくれてて、
それを見たら名古屋の方で4月19日から上映されるっていうことだったので、
これはチャンスだということでね、先日20日の土曜日に見てきました。
とても小さい映画館で上映されてたんですけども、席はね満席でした。
すごく注目度の高い映画だったんだなぁと思いました。
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だったっていうのは、実はこの映画ですね、2021年に東京の渋谷の映画館で公開されて、
それがね、口コミでどんどん広がって、今回の全国でやってる上映は最最上映だそうです。
だからね、とてもすごくいい映画っていうね、期待感がありました。
で、どういった内容かと言いますと、中学2年生、14歳のね、生徒さんたち。
ある中学校の一クラスをドキュメント、ノンフィクションでね、描かれてるんですけど、
そのクラスの生徒さん35人いるんですが、一人一人にスポットライトを当てて順番に、
一人ずつ、その子のいろいろな内面だとか、部活動をやってる姿、楽器での活動の姿を追い続けるっていう映画の内容なんです。
で、本当にね、僕ら大人からすると14歳っていうと、まだまだちょっと子供かなと。
子供で、あと、まあ思春期待った中ですよね。
で、これから大人になっていく。
ちょっと大人に近づくために背伸びをしているような年頃なのかなと思ってたんですけど、
いやもう全然、子供っていうレベルじゃないですね。
もう正直僕なんかより全然大人なんじゃないかなと思いました。
彼、彼女たちはですね、学校というコミュニティ、学級ですね、クラスというコミュニティの中に所属してます。
部活動をやってる子たちは部活動というコミュニティに入っています。
そして家に帰れば家族というコミュニティがあります。
それぞれのコミュニティを1日の中で渡り歩いてですね、
その中でやっぱ、なんていうんですかね、気持ちの葛藤だとか、
いいこともあれば悪いこともある、友達関係に悩んだり、
あと部活動でのね、そこでの人間関係に悩んだりとか、
本当に様々な経験をしている年代なんだなと思いました。
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そして、心に思っていてもなかなかちょっと口に出すことができなかったりだとか、
こんなことを友達に言ってもいいんだろうかとか、
あとはまた何も考えずにはしゃいでね、いろんなことを話して、
友達にちょっかいばっかり出している子がいたりとか、
ここそれぞれ本当に個性のある子たちばかりだったんですけれども、
本当に生きてるな、楽しんでるなっていうのを、
そういうのを受け取れましたね。
本当に彼彼女たちは、今14歳にしてしっかりした夢を持っている子がいたりとか、
全然夢がない子もいました。
あと、友達も別にいらないよとか、
クラスに自分はいるけども、別にこのクラスに対しては何とも思ってないよなんて言いながらも、
部活動に行くと人が変わったように明るい表情を見せたりとか、
あと、どうですかね、学校ではとても楽しくしているけれども、
実は一歩一人になるとすごく思い悩んだりしてみたりとか、
本当にいろいろな、35人もいれば当然10人と言いますから、いろいろな子がいますけれども、
そのクラスの中には車椅子で生活をしている男の子もいました。
なかなかみんなと同じように走ったりすることができなくて、
でもその中でも自分の楽しいことを見つけたりだとか、
あと、とあることがきっかけで不登校になってしまった男の子がいたりとか、
またその子に対するクラスメイトの思い、
なぜ学校に来なくなってしまったんだろうみたいなね、
そういう心配をみんながしていたりとか、
全然うまく今回言語ができてないんですけど、
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そのくらい僕はね、見ながら感情がぐちゃぐちゃにされた映画でした。
オープニングというか映画始まってからですね、
ちょっとしばらくそういった学校の映像じゃない映像が流れてまして、
そこにも何かしらメッセージ性のある映像だったんですけども、
学校生活の生徒さんたちの映像に切り替わってから、
5分ぐらいで涙が自然と出てきたんです。
涙が出る理由も全然自分でわからなくて、
見ながらですね、ちょっとこれはやばいなと自分で思い出して、
すぐにポケットティッシュをすぐ出せる状態にし、
ハンカチを手に持って、
冒頭10分ぐらいからそんな状態だったんですけど、
本当に自分が思ってた通り最後まで泣いてましたね、僕は。
でもね、涙の出る理由がわからないんですよ、自分で。
そのくらい感情を揺さぶられて、
ちょっとね、見終わった後、自分の精神が不安定になったのがわかりました。
で、僕電車で行ったんですけど、
ちょっとこのままでは電車に乗れないなっていうくらいのメンタルになって、
近くにある公園に行ってですね、ベンチに座って、
この映画を見たことを何とかアウトプットしたいと。
でも、スマホに文字を打つ気力もなかったので、
音声でメモしようと思って、
スマホのマイクに向かって、
断片的にね、つらつらと話を心を落ち着かせながら、
映画を思い出しながら、
マイクに向かったんですけど、
その声がね、震えてたんですよね。
自分でもわけわからんくらい声が震えてて、
全然ね、文章もまとまらずだったんですけど、
いや、ほんとね、この映画は見ていただきたいなと思いました。
全世代の方に見ていただきたいなと思いますし、
そのね、世代によっていろいろな見方があると思うんですけれども、
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この14歳という年頃のお子様をお持ちのお父さんお母さんとか、
これからもうすぐ14歳になるよっていうお子さんをお持ちのお父さんお母さんは、
たぶん自分の子供に対して、自分の子供が今どんな心情なのだろうかとか、
本当に家にいる時間の方が少ないので、
自分の子供は学校という部活というコミュニティで、
どういったことをしてきてるんだろうかっていうので、
何を考えてるんだろうかっていうのを受け取るアンテナを、
アンテナの感度を良くするためにも、この映画は見る価値あると思います。
そしてこの子たちと同年代の子たちが見たときはたぶん、
自分だけじゃないんだと、こういう感情を抱いてるのは自分だけじゃないんだと、
こういうことをしてもいいんだ、
例えば部活とか学校のクラスの中で、
こういう立ち振る舞いをしても良かったんだという気持ちになると思います。
僕らみたいな中年というか、
中学生ぐらいの子供もいないような年配の方は、
自身が14歳だった頃、
どんな感情を持っていたのかっていう思い出す見方もできて、
僕はもう子供が成人してるんですけども、
自分の子供がその年代だったときに、
親としてこの子たちの思春期の心を感じ取れていたんだろうかという反省もしましたね。
本当に各世代でいろんな見方ができると思うんですけれども、
とにかくですね、本当にびっくりするぐらい良い映画でした。
さっきお話ししたヨシミンさんがスタンドFMで感想のお話をさせていただいて、
その中でですね、詩人の谷川俊太郎さんのある言葉をヨシミンさんが拾ってお話しされていました。
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その言葉は映画の劇中に出てくるんですけども、本当に素敵な言葉でですね、
僕も帰ってからあの娘に伝えました、その言葉をね。
本当に良い言葉でした。
ちなみにですね、これ全然映画と関係ないんですけど、谷川俊太郎さんってめちゃくちゃ有名な詩人なんですが、
谷川俊太郎さんはですね、僕の卒業した中学校の、
谷川親子の校歌で育ったシバチョンでございます。
はい、超雑談でしたけども、
谷川俊太郎さんはですね、僕の卒業した中学校の校歌の歌手を書いた方なんですよ。
あの後ね、その校歌の作曲は谷川俊太郎さんの息子さんが曲を作ったというね、
で育ったシバチョンでございます。
はい、超雑談でしたけども。
ということで、ちょっと今日はね、話が長くなってしまいましたが、最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それではまた。
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