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こんばんは、しばちょんのほぼ毎日インサイト。この放送は、日々の出来事や、僕が気になるトピックを通じて、皆さんの生活に役立つかもしれない情報や視点をお届けします。
今日は12月10日、水曜日ですね。今日も一日おつかれさまでした。
言葉の誤用と正しい意味
ということで、昨日の放送ですね、その言葉間違って使っていませんかという放送をさせていただいたんですけれども、コメントをいただいた皆さんのほとんどが、全て間違って使っていましたというコメントがほとんどでございました。
皆さんのお役に立てたんじゃないかと思います。万が一、間違って使ってしまっていたら、ちょっと恥をかくということを昨日の放送で避けられるようになったんじゃないかなと思います。
ということで、ちょっとあまりにも間違った言葉を使ってたよという方が多かったということで、今日もですね、その言葉間違って使っていませんか、ボリューム2ということで、今日もですね、よく間違って使われている言葉を5つご紹介したいと思います。
まず1つ目はですね、役不足。
よくある使い方といたしましては、自分には身が重い役割だという意味でね、使われることが多いんじゃないでしょうか。
私にはその役目を、例えばそのプロジェクトは役不足でございますなんてね、使い方をしたりすることあると思うんですけど、実はこれが間違いで、本当の意味はその人の実力に対して役目が軽すぎる。
実力に見合ってないほど簡単だという、簡単な役目だというのが本当の意味でございます。
だから、例えば柴町にはそのプロジェクトは役不足でっていう使い方は、柴町にはその役目は重すぎるよっていうんじゃなくて、柴町の実力ではそのプロジェクトはちょっと軽すぎるんじゃないかというような意味になるそうです。
例えば、私には役不足ですがって言ってしまうと、本当の意味で言うと、私には簡単すぎますよっていう意味になってしまうので、ちょっと嫌味っぽいんですよね。なのでね、気をつけて使ってください。
それでは2つ目が、気がおけない。
よくある使い方としまして、気を使ってしまうとか、遠慮してしまう相手というね、気がおけない友人って使ったら、ちょっと気がおけない人ってなると、ちょっと遠慮してしまう人なんですよっていう意味で使ってしまいそうなんですが、
本当の意味は遠慮しなくていい人、気を使わなくてもいい相手という意味だそうです。心が許せる人、楽に付き合える人を気がおけない人っていうふうに使うんですね。
だから気がおけない友人っていうふうに使った場合、とても仲良しですよという意味になるそうです。
気がおけないっていうと、その人に対して自分の気持ちをそこに持っていけないみたいな意味で、ちょっと遠慮しがちな、そんな意味合いになる気がするんですけど、実は逆で遠慮しなくてもいい人という意味ではそうです。
さらなる言葉の誤解
3つ目、情けは人のためにならない。これはよくある解釈としまして、情けをかけるのはその人のためにならないからやめたほうがいいですよみたいな、そんな解釈でとられがちなんですけども、これも間違いで、
本来の意味は人に親切にしておくと巡り巡って自分に帰ってくるよという意味があるそうです。優しさは回り回って自分に戻ってくるよというポジティブな教えでございます。
これも、情けは人のためにならない。情けをかけるのはその人のためにならないよってそのまま訳すとそんな意味合いになりそうですけど、全然違うみたいですね。
もう一度言います。本当の意味は人に親切にしておくと巡り巡って自分に帰ってくるよという意味でございます。
4つ目なんですけれども、失笑。失うに笑うと書いて、失笑。これはですね、どうですか、失笑って使うとき、呆れて笑えないとか苦笑いもできないレベルという意味合いで使いがちですけども、これもですね、全然違いまして、
本当の意味は堪えきれず思わず吹き出してしまう笑いのことを失笑というふうに言うそうです。
これ間違って使ってる人多いんじゃないですかね。例えばSNSのデキストで、失笑みたいなのを書いたりするんですけど、実は堪えきれず思わず吹き出してしまうような笑いのことを失笑と言うそうです。
これは間違って使ってますね。僕も使ってますね。
じゃあ最後5つ目、破天荒。破天荒って聞きますよね。破れるに、天国の天に、荒れると書いて破天荒。
破天荒、これ間違って使ってる方多いと思います。よく使われる意味合いとしましては、めちゃくちゃだとか破壊的で乱暴という意味で使われると思うんですけれども、
あいつは破天荒なやつだ、あいつはめちゃくちゃやりやがるな、みたいなふうに使われると思うんですけれども、これも間違いで本当の意味は、今まで誰も成し遂げられなかったことを初めてやる。これが破天荒の本当の意味だそうです。
人物に例えると、あの人ですよ。出てこない。iPhone作った人。スティーブ・ジョームス。あの人なんかまさに破天荒な人ですよね。今まで誰も成し遂げられなかったことを初めてやる。
iPhoneとかの開発なんかそうじゃないですか。ああいう人を破天荒と言うと、芸人の平成信小串の吉村さん、あの人も破天荒みたいな感じの売りで出てきましたけど、ああいうタイプじゃないみたいですね。
はい、ということで今日もですね、間違って使われているであろう言葉5つをご紹介いたしました。最後まで聞いてくださりありがとうございました。それではまた。
