そうですよね、でも除草剤っていうものがあるっていうのはね、皆さん知っているとは思うんですけどね。
今やってみましょう!
はい。
で、今回ゲストがね、2人来ていただいております。
そうなんですよ。今ここへ到着しまして、今日はゲスト2人いてるっていうのをいきなり聞きまして。
まあいつものことなんですけども。
まず一人目は相変わらずですね、りょうやんです。
そうですね、相変わらずりょうやです。
はい、お願いします。
こんばんは。
じゅんじゅんレギュラーの植物学者のりょうやんです。
お久しぶりです。
まあこういったようなね、農薬とか除草剤とかこういう、
ケミカルな方の話ではりょうやがこの企画成立屋なんで、今回もよろしくお願いします。
お願いします。
で、私も打順を考えました。
はあ、そうですか。
除草剤の豆知識。
1番から9番まで。
知恵袋的なもの。
まあなんかあるあるっぽくもなったりするんですけど、りょうやにも考えてもらいました。
はいはい。
お互い全然違うテイストになってます。
なるほど。
え、その除草剤っていうのは基本的には何の除草剤もあり。お米の除草剤もありやし。
そう。
なんでもってことですね。
もうざっくり除草剤に関する豆知識知恵袋に関してで、打順組んでとしか言ってないです。
なるほど。はい。
で、もう一人初登場です。
お願いします。
あ、どうも。農系ラッパーMCGです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
え、伊藤さん初めましてですよね。
初めましてなんですよ。
あ、本当に。
初めまして。
あの、何の前情報もなくて、先ほどちょっとね、あの2、3分前にちょっとあってお話しただけで、
本当に初めまして。
僕はもう本当に伊藤さんの大ファンで、いつも聞かせていただいてます。
えっと、夜の農家のファンなんですよ、本当に。
もうめちゃくちゃ面白いですよね、夜の農家。
もうめちゃめちゃ楽しみにしてるんです、あの更新を。
立場空いててごめんなさい。
すごいプレッシャーですね。
いや、伊藤さんがすごいですよね、やっぱり。
もうなんていうかレシーブ力がすごいじゃないですか、本当に。
受け止める力がすごいなと思ってて。
いや、そんな風に思っていただけたらよかったです。
相変わらずなんですけど、毎回何も説明せずにスタートしてるでしょ。
マジな話ですね。
マジ何も知らないです。
MCGさんはね、野菜農家さんでもありますし、ポッドキャスターさんでもあります。
えっと、番組はですね、野菜農家の昼休みという番組をやっております。
愛知県の方で野菜農家をやってます。
大豆もろこしや春野菜草を生産しておりまして、
収納17年目で経営規模は約2兆5タンです。
デイベテランです。
先輩ですね。
そうなんですよ。
助走材っていうことだったら、いかにも説明っぽいだけの内容になってもアレなんで、
より突っ込んだようなプロの方のベテランの意見っていうのも話してもらえたらなと思うのと、
あと、ラップをされてる方なんですよ。
そうですね。音楽はですね、3年半前の2021年から農業をテーマにしたラップを始めてまして、
昨年は日経新聞主催の日経ラップライブボイス2023っていうコンテストで、
審査員特別賞である菊池なるよし賞を受賞させていただきました。
えっとね、割とガチなんですよ。
すごいですね。
僕見てましたよ。
あ、そうですか。
ストリーミングで流れたと見ました。
おお、すげえなと思いましたよ。
いや、ほんとに。
初ステージだったんです。
すごかったです。
堂々としてらっしゃったですね。
バックでも今流れてるかと思うんですけど。
流れてるかと思うんですけど。
編集でつくわけですよね。
はい。
まあ、ラップをされてる方でもあるんで、より突っ込んだ意見も拾えるかなと思って。
それ、ラップと関係ある?
まあまあまあ、そういうね、カウンターカルチャー的な思想もあったりするんで、
この3人がそれぞれの打順、3チームつくっております。
ああ、なるほど。私だけ中はハズレだと思うんですね。
はい、そうです。
伊藤さんは、助走材の打順の日本代表を選出してもらいます。
おお、なるほど。
1番から9番まで。
正直野球は全然知らないし、あんまり好きじゃない野球の打順を決めさせると。
ここで野球経験者はいないんですよ。
だから打順の意味がいまいちわかんないんですけども、
何、4番がすごいとか、上位出せん下位出せんとか、クリーンナップくらいわかるじゃないですか。
クリーンナップはわからんけど、まあそこまでわかるね。
やべえなこれ、確かに。
今回ですね、4番に選ばれた方の助走材に関する豆知識、
それを選ばれた方は、うちからミカンを送らせていただきます。
豆知識集めてるのね。
そうです。リスナーさんからも一応集めました。
では、早速やってみましょう。
公平の打順。
さあ、私の打順から発表です。
はい、わかりました。
まあ、私らしい視点でできるだけ無難な内容とちょっと入ったような内容とっていう、このバランスで考えたつもりです。
では、1番なんで、確かにってなるわかりやすいやつを1番目に置きました。
とりあえずヒットを出したい。
これは聞いてもらえる最初になるかなっていう。
1番、農家は消費者受けを考慮してSNSで助走材をしましたということは発信しない。
はい、なるほど。
1番じゃないですか。
まあね、そうですね。
正直わざわざ書く必要はないかな、みたいなところはありますよね。
これみんな使ってるのに。
確かに。
みんな使ってるんですよ。
使ってますね。
毎日まるまるそれしてましたって言うけど、昼からのことしか書いてないですよ。
こいついつもやってるやんみたいなね。
そうなんですよ。
草刈りしたことは結構広告されてるけどね。
確かに。
写真のビフォーアフターもはっきりしてるから。
確かに。
わかるんだけど、助走材を撒いた瞬間は別にどうこうないし、受け悪いからっていうことで書いてない。
まず間違いなく使ってる。
そうですね。
95%使ってるかな?
うーん。
まあそんなもんじゃない?
違う?
一回も使ってないところはなかなかないでしょ。
米なんか全員使う。
99.9%使うわけだからね。
米は使うと思いますよね、99.9%。
それはみんな使ってるっちゃみんな使ってますよね。
まあ1番ですね。
2番。
非選択性助走材は大体3種類。
これは全部カラスタイプね。
ここの助走材って、米は生かすじゃないですか。
米以外のカラスっていう感じですけど、非選択性助走材って全部カラスって意味じゃないですか。
かかったやつはってことですよね。
かかったやつは全部カラス。
非選択性なんで。
これ大体3種類で合ってる?
農耕地用の話ですもんね、これ全部。
農耕地用ですね。
僕が持ってる3種類とコウヘイさんが持った3種類が被ってるかどうかわかんない。
あ、そうか。
うちは4使いますけどね。
4か。大きくで…あ、そうか。
僕は何種類って言われたら難しいけどな。
大体3種類。
まず、大端さんから流れてきた人は聞いててよとりあえず。
置いてきぼりでとりあえず。
助走材ってね、大体3種類なんですよ。
全部草カラスやつは。
大体最初に言うのがラウンドアップ系です。
成分名はグリホサート系って言うんですけども。
グリホサート。
これはまず入るでしょ。
接触移行型。
接触移行型ってやつなんですよ。
これわかんない人全然わかんないだろうな。
これ話したけど。
かかったらすぐには枯れなくて成分が染み込んで根にまで届いてで枯れていくっていう。
ラウンドアップのスタイル。
それがグリホサート系って言われるんですけれども。
で、2つ目がバスター。
バスター。
じゃない?合ってる?
いいと思います。
最近はザストとか押してきてるけどね。
ザストかね。
あれの関係性は僕よくわかってないよな。
後から出ますよ、後から。
バスターの方が王道だと思うから。
バスターっていうのがグリホシネートっていう成分なんですよ。
そうです。
これはかかったらすぐに枯れる。
根まで届くんじゃなくて、ただちょっとだけ移行するんかな。
かかった部分だけがでも枯れるんじゃない?
いや、ほとんど移行はなくて、かかったとこだけ枯れる。
まだら漏るようにかかってたらまだらに枯れていくもんね。
そうね。
かかるかかる。そうそうそうそう。
これ、さあ、小童さんから来た人。
けどあんまり農家って除草剤だけでこんなに会話することってないんですよ。
農薬何使ってるかはあるんですけど、除草剤に関してここまで話さないでしょ。
でもみんな効くで。
効く?あ、そうか。
除草剤トークって盛り上がるんじゃん。
あ、そうか。
人によって全然違うもんね。
で、僕3つ目がプリグロップス。
あー、そっちか。
え、違う。3番目ってそこなんやけど。
かと思った。プリグロかなと思った。
民主党に一緒?
うん。僕は3つって言われたらその3つかなって。
なるほど。
MCGさん。
ザクサ忘れてるかなと思ったんですけど。
ザクサってあれもグリホシネイトじゃないですか?
でもちょっと違うじゃないですか。
ちょっと違う。
あ、そうなの?あんまりザクサ使ったことないから。
それはわざわざ2つは持たないですけど、どっちか持つって感じじゃないですか?
バスタかザクサ。
じゃあ僕はバスタ派なんだ。
だからまあバスタかっこザクサでいいと思うんだけどね。
あー、そうなっちゃうんだ。
認識的にはまあまあ。
何が違うの?
え?
何が違うの?
後で出てくるよまた。
そうか。
いいですね。置き去りにしていってますよ。いいですね。
伊藤さんがね、除草剤好きな感じが伝わってきていいですね。
草に困らされたんでね、思考作業した過去があるんですよ。
僕今まさしく困ってるんで思いついた気がするんですけど。
タンブル除草剤って水面に張って効くんですよね?
そう、1回水面にね、成分が広がってそこから落ち着くんですよね。
きっとじゃなかったら、土がもこって盛り上がってるから水に浸らんと飛び出てしまってると。
そこに稲があるとうまいこと枯れんと。
稲があるっていうか種がある。
種があるところね。
水の中に入ってる地中の表面だけ薬が効くっていう。
だからあれ成長点当たらんように初中期一発剤とかでは2.5葉の時にやってくださいとか書いてるじゃないですか。
あれ伸び栄?
雑草の伸び栄が2.5枚のまでに撒きましょうねっていう登録だね。
あれは稲の枚数じゃないよ。
あ、稲の枚数じゃない。
伸び栄のことか。
そうかそうか。
これ2.5葉とか言われても全然わからんやろな。
2枚半みたいなね。
2枚半ぐらいの葉っぱが出てきたタイミングでやってくださいっていう。
までにやりましょうねっていう登録がね。
できるだけ早い方がいいからね。
うちの父親にやっといてくれって言われるタイミングでやってるから。
どんどんいきます。
4番!
僕が4番これかなと思うんですよ。
これ農家寄りの1番父親に最初に教えてもらったことなんやけど。
セイタカアワダチソウはてっぺんからかけよう。
へー。
セイタカっていうかアレチノギクっていうかそういう系ね。
ヒロハ雑草系の。
アレチノギクってやつとかですよね。
そうそうそうそう。
綿毛作っちゃうか。
上からかけてもうじゃないですか。
まあそうか。
けどてっぺんの1番上の成長点のところに割と注意深くたっぷりめにかけたら枯れてるイメージです。
基本濃いめじゃないと200ぐらいでちょっときついから。
ラウンドアップの話ですよね。
ラウンドですね。バスターは多分。
いやバスターでも行くけどな。
上は枯れるけどね、残ってるからね。
それはそうやけどね。
これは僕1番最初に教えてもらったけど、あれそうでもない?
いやそうやと思うよ。
真ん中からかけても枯れないけど。
真っ直ぐかけやんと真ん中だけ残ってるから。
かけないとお話にはならないっていう感じ。全然効かないとは思うけど。
あいつ強いから。
次になって生えてくるよね。
そうそうそうそう。
あれ?4番にしたら弱い?
4番なんかボンドだったかな今の。
ちょっとなんかヘボンヘボン。
そう!えーまじか!
ショートフォローぐらいだったかな今の。
5番!
これは王道ですね。
田んぼのあぜにはグリホサート系はやめよう。
根まで枯らしちゃうので、
田んぼのあぜは水をせき止めるために作っているものじゃないですか。
なんで、根まで枯れると土が上手く固まらないで、
崩れてしまうってことが起きてしまうんで、
グリホサート系はやめようと。
バスタとかのグルホシネート系をやりましょうってこと。
どっちかったらね。
ただ嫌な人もいるじゃないですか。
もう完全に草刈りじゃないとあかんっていうのが隣の田んぼやったりとかそういうケースあったりするじゃないですか。
あそこの隣の人はそういうの嫌がるかなって。
そういう人の地域の政治的なところもちゃんと考慮しましょう。
僕、割とラウンドアップちょっとだけかけたりしますけど。
かけんの!?
水との際だけちょっとさーっとかけて。
あ、そうなんや。
まあまあできあんことないか。
水ないときね、最初に興奮する前に。
分かってるよ。
だって水入ってないってときはかけへんよ。
これから入れるときでしょ。
バスタでも大丈夫やで、水あっても。
バスタは大丈夫。
6番。
これはまあ一般の人に寄せたかな。
ホームセンターにある除草剤の言葉の後ろ、語尾にALとついたやつは希釈済みで農家はほぼ買わない。
うーん、それは知らなかった。
知らなかった?
希釈済みのやつとか知ってるけど。
なんかあの直接かけてねみたいなやつで一般向けに庭にかけましょうってやつあるじゃないですか。
シャワータイプのやつね。
そうそう、あれね、後ろにALって書いてるんですよ。
あれね、希釈済みって意味らしいです。
うーん。
農家はほぼ買わない。
原液買ったほうが断然お得なんでね。
断然安いんで。
2つ、その2つを混ぜる必要はないよねっていう話にはいつもなりますね。
あー。
混ぜてどうしたいんだろうっていう風になる。
法律的にはオッケーなんですか?
別に混ぜる分にはね、敵を薬量だけ守っていただければ問題ないんですけど、混ぜることを勧めたことはないですね、バスタとラウンドアップを。
一応僕、これダジューに入れていいかどうかを確認するために、現代農業で検索しました。
私法で一応書いてたんで、あ、これは一応表にだっていいっていうことなんやなっていうことを聞きました。
あと、あのー、尿素を混ぜるパターンもある。
昔の頃は混ぜたらよかったって話ですね。
なんかね、ベテラン農家にいますよ。
へー。
ちょっと尿素を混ぜたら、尿素って植物よく吸うじゃないですか。
っていう、その原理を使ってとかいうことで、ちょっと尿素を混ぜるんだっていうのが。
昔のグリフォーのやつはそれのくらいの方がよかったらしいけど、今のマックスロードになってからは入れる必要ないっていう話ですね。
全然ないんですよ。
あ、そうなんや。ないんだ。まあ、やったことないんですけど。
うん、やったことない。
僕もやったことない。
こっち見たけどね、分からんかったです。
そうなんや。これ、生きた情報なんですよ。大端さんから流れてきた人。
なかなか貴重な会話してるんですよ。
これないっすよ、このコンテンツ。
女性との警犯とかにね、ザクサと土壌処理剤を混ぜて長く抑えるとかね、やったり。
あれも効くのかな。
ザクサにカーメックスとか。
いや、分からん。何それ。分からへん。
結構ね、僕も昔、結構試験したからやったけど、結構持ちますよ。カーメックス入れると。
土壌処理剤というのは?種から?
土壌処理剤。そう、土壌処理剤だから、次生えてくるのを生やさないようにするっていう。
そう、ザクサで上を枯らして、カーメックスで後から出てくるのを抑えるっていう。
9番。
こっちにしようか。こっちにしよう。分かった。はい、9番。
これはね、9番だから入れました。
農薬登録のない登録外除草剤を。
マジでマーちゃん。
うとかって書きました。
いや、いないですよ。
お墓の破壊しの周りに撒いておくような粒のやつとかを撒いておくっていうことです?
だったり、あれでしょ?グリホエキスとか。
ジェネリック的なやつとか。
グリホサート系で、非農耕地用の。
だから、ラウンドアップっていう農薬があったんですよ。
モンサントっていう会社がね。
一番最初に作った、僕がさっき最初に言ったグリホサート系とか言ってたやつ。
それが特許切れになったんですよ。
で、これ知ってます?ハイロードって知ってます?
知ってるか。ラウンドアップハイロードってやつが新しく商品として出てきて。
第二世代。
それも特許切れになって、今のマックスロードになったんですよ。
第三世代で。
初代とか、ハイロードとか特許切れなんで、それをベースにしてできているジェネリック農薬がいっぱいあるんですよ。
それ、畑で使えるように登録するのって、メーカーってすっげーお金かかるんですよね、りょうやん。
そう。めっちゃお金かかる。
桃で使います、この農薬っていうふうに登録するのってすっげーお金かかるからっていうんで、非農耕地用。畑では使えないけども、
一般的な庭とか、森とかそういうところで使うのやったらいいですよみたいなパターンの農薬があるんですよ、安いやつ。
それを、結局は特許切れのやつで、元の成分は一緒だからっていうことで。
いっちゃダメーちゃん。
これやめとくよ。
この番組を聞いてる良い農家さんたちは使ってないですから。
大丈夫です。
絶対やっちゃダメよ。
どっかで聞いたような思いもあるんだけどねって思ったんですけど、まあまあ。
ということで、私の1番から9番、オーダーを提出させていただきます。
最後わけ分かんなかったけど、次回へ続く。