OJTの重要性
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、OJTに関して話をしたいと思います。
OJT関連の話です。 OJTといえば、もう皆さんご存知の通り
On the Jobトレーニング。 実際の仕事の中で指導していくという形になります。
OJTは、実際に働く職場で上司や先輩が 若い社員に対して直接指導する人材育成手法です。
その方法は、実際指導したことが実践できているか 教えている場ですぐにフィードバックができるため
成長度合いをリアルに確認できます。
OJTは、仕事の進め方の教育が中心になっているんじゃないかと 私自身は感じています。
14年間のマネージャー経験、その前から 後輩指導というのはしてたんですけども
その中で感じるのは、業務の進め方とか手順に関しては 説明して指導するんですけども
自分自身もそうだったんですけども この業務ってどういう目的でやっているのかとか
そういったことを説明して 理解した上でやってもらうっていうようなことができていたかなというのを考えるようになりました。
その目的をわかることは必要なのかという部分もあるんですけども
実際の 仕事の手順とかを覚えるというのは
やり方を覚えるということで 非常に重要なんですけどもそれよりも前の段階
ですから目的意識を持つというところが 重要なんじゃないかなと思います。
説明しにくい部分もあるんですけども 応用が効かないんじゃないかなと私自身は感じています。
例えば 極端な例を出しますと法連装であって
報告というのは結論ファースト、結論を伝えてから 詳細情報を伝えましょうという方法は教えています。
ただ それに関して
なぜそうなのかとか そしてそれをやることによってどういう知識やスキルが身につくのか
ということを理解することによって じゃあ別な仕事
でも同じことが考えられないか 例えば会議もですけども
会議の目的は 会議の中でいろいろ行動を決めていきます。
会議というのは決定、自分たちの活動とか行動を決めていくもの
というのがメインですけども じゃあその裏側というか
他にも考え方としては 会社の方針を理解するというのもありますし
それを実行することによって 自分たちが成長できるという視点もあります。
ですので もう半歩
一歩とまでは言わないんですけども もう半歩
前の段階から考えることによって
成長度合いとかが変わってくるんじゃないかなというふうに感じています。
今変化の激しい時代で 日本の企業の研修も
組織を最優先するものから 個人のキャリアにスポットを当てようという変化が出てきていますし
そういう変化とともに OJTという素晴らしい方法
今までやってきたんですけども それをもっと深めていく
そのために自分たちがやっている仕事というのを しっかりと理解した上で
自分自身で目的意識を持って取り組むということで
成果や成長が変わっていくんじゃないかなというふうに感じています。
そういった話をまた引き続きやっていければなと思っています。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。 それではさようなら。
