相場悪化時の行動
和田おはまです。このチャンネルは、証券会社時代に部合の営業職で最高年収5000万円を達成し、現在は年間500人以上のお客様の投資相談に対応している私が、45歳からの投資マインドについてお話ししていきます。
今日は、相場が悪いときにやっておきたい3つのこと、というテーマでお話ししたいと思います。
このところ、アメリカの株がかなり下がっていまして、日本の株も乱行しているという状態なんですけど、今人気があるのは、S&P500とか、オールカントリーの全世界株ですね。
その辺りになるので、新任者が始まってから買い出した方とかは、今マイナスになっているよという人もいるかもしれないというところですね。
すでに投資新宅とかを持っていて、これからどうしようかなと思っている方に、こういう方法があるよというお話をしてみたいと思います。
まず一つ目が、現状を把握するということですね。
これ以外にあんまりやってない方も、もしかしたらいるのかなと思うんですけど、どのくらいの金額を投資して、今現状どうなっているのかっていうのを把握するのはすごく大事かなと思います。
最近楽天証券とかでも、フィッシング詐欺がすごく問題になっているみたいで、そういうのも自分の残高とかをチェックしていれば、知らない間に売られてしまったり、売却されてしまったりとか、そういうのも気づくと思うので、
現状を把握する別に毎日しなくてもいいんですけど、定期的に今どういうふうになっているかというのは、ちょっと自分で把握しておくというのは結構大事かなと思います。
二つ目は、リスクを点検するということですね。
相場がいいときは、自分が入れたお金がどんどん増えていくので、そんなに見るのが楽しいという方が多いと思うんですけど、逆になったときですよね。
例えば100万円投資したはずなのに、いつの間にか70万になっている、60万になっているということがあったときに、しょうがないな、これは別に使うお金じゃないから様子を見ようって思える人はいいんですけど、
中には、これ使うお金だったのにこんなに減っちゃってどうしようみたいにすごく気になってしまったり、夜も寝られないみたいになってしまうということは、
そもそもリスクを取りすぎているということなので、相場が悪くなったときに、ちょっとやりすぎていなかったか、
自分が取れるリスク以上に取ってしまっていなかったかなっていうのをチェックするのは、やっぱりこういううまくいかないときの方が、そこを自分で振り返ることができるかなと思うので、
下がっているから見たくないという方もいらっしゃると思うんですけど、そのあたり冷静にリスクを取りすぎていなかったかなっていうのを見ていただくのがいいかなと思います。
相談の重要性
3つ目は、もしそれでリスクを取りすぎているなとか、持っているものが偏っているなとか、そういうことに気がついたとしたら、
やっぱりそこから見直しを考えるというのも、一つやってみてほしいことかなと思います。
かといって、別にすごい下がっているときに慌てて売ることはしなくていいと思うんですけど、もうちょっと相場が戻ったときに少し割合を下げるとか、別のものにちょっと切り替えるとか、
そういうことも、やっぱり全体のバランスを見ながら、自分がストレスなく投資が続けられるのはどういう状態かなっていうのを考えて、いわゆるリバランスですよね。
そういうバランスをちょっと考え直すっていうのも、ここから先で考えていってもいいかなと思います。
ここで注意することとしては、なかなか自分ではよくわからないから、じゃあ誰かに相談しようってなったときに、
例えば、金融機関でその商品を売って紹介してくれた人にどうしたらいいですかねって聞きに行ったりすると、
どうしてもまたそのお勧め商品とかを紹介されてしまったりとか、これはやっぱり売らない方がいいですよねみたいな感じで言われてしまったりということもあるので、
そこで誰に相談するかっていうのは、結構慎重に選んだ方が良くて、やっぱりどうしても金融機関とか、いわゆる販売しているところに行くと、
どうしても販売の方に勧誘されがちなので、そこは誰に相談するかっていうのは、ちょっと慎重に選ぶのがお勧めかなと思います。
こういう相場がしばらく続くのか、去年の夏のように気がついたらもう元に戻っているってなるのか、それは何とも言えないんですけど、
ちょっと長引く可能性もあるのかなと思うので、やっぱり投資してほったらかしではなくて、こういうタイミングでちょっと見直ししておくっていうのはお勧めかなと思います。
ということで、いいねやコメント、そしてフォローいただけたらとても嬉しいです。
最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
