相場の現状と投資戦略
和田おはまです。このチャンネルは、証券会社時代に、具合の営業職で最高年収5000万円を達成し、現在は年間500人以上のお客様の投資相談に対応している私が、45歳からの投資マインドについてお話ししていきます。
今日は、相場が悪いときに売りをお勧めする場合、というテーマでお話ししたいと思います。
一つ前の配信で、今、かなり大幅な世界株安になっていて、思い通りにいかないときほど、冷静に対応しましょうというお話をさせていただいたんですけど、
今日は、別の、全然違う話、逆の話になっちゃうんですけど、どういうことかというと、今までは、
任意差で、前の任意差というのは、一般任意差と積み立て任意差に分かれていたので、よくあるパターンとして、積み立て任意差で投資進捗の積み立てをしていて、
それ以外に、課税口座、特定口座で、例えば、個別の株を買ってましたという方とか、結構いらっしゃると思うんですよね。
でも、新しい任意差は、同じ口座で、成長投資枠といって、個別の株をまとめて買ったりすることと、積み立て投資枠でコツコツ積み立てをするのと、同じ口座でできるようになっているんですね。
結構、やってみたいというお声を聞いていたのが、課税口座で持っていて、今、利益が出ている銘柄を一回売ってしまって、そのお金でまた新任意差を使って、
今度は非課税でずっと持ち続けることができるので、そういう形で持ち続けたいというお話を、結構いろんな方から聞きました。
その場合、今のように株価が下がっているときに売却をすると、利益が少なくなっていたり、なくなっていたりすると、税金はかからないんですよね。
今度、同じ値段でもう一回買い直すことができれば、任意差で買う金額も少なくて済むので、任意差の枠をあまり使わなくて済むということがあります。
なので、利益をたくさん取って、その銘柄は手放したいというときは、今みたいに下がっているときにわざわざ売ることはないと思うんですけど、
任意差で買い直したいという場合は、逆に今みたいに下がっているときに、それをやってしまうというのも一つ方法かなと思います。
ただ注意事項としては、最近株価が乱高下していて、4月7日の月曜日に2,644円、日経平均でいうと下がって、
次の日が1,876円上がって、今日はまた1,298円下がってということですね。最近本当に値動きがすごく大きいんですよね。
投資家への注意点
なので、しばらくはこういう状態が続くかもしれないですし、普段だったらそこまで1,000円、2,000円という幅で動かないところが、今本当に値動きが大きくなっているので、
例えば売ったお金、株式だったら今3日目なんですけど、売ったお金が口座に戻ってきてからもう一回買い直しますということになると、
結構日を跨いでしまうだけで、一番いいのは高い値段で売れて安い値段で買えればいいんですけど、逆になってしまう場合もあるので、
結構そこは今の相場状況だとリスク高いなって思います。
なので、例えば50万円分の株を売ったとしたら、その口座に50万円お金があれば同じ日にまた買いの注文を入れられるはずなので、
その場合は一旦同じ値段で売って買ってというのが、株の場合だったら差し値ができますし、
投資新宅の場合も値段は1日1つしかつかないので、同じ日にやれば同じ値段になると思うので、そういう形でできるかなと思います。
これはどっちかというと上級者向けというか、もうすでに投資をされていて、もう課税口座で持っててという方の場合にはなるんですけど、
そうじゃなくて、ただ普通に投資をしている方にとってみると、今のように大きな変動の相場っていうのはなかなか手を出しづらいところかなと思いますし、
そこで無理して一番安い時に買うとか、タイミングを見極めて売るとかっていうのは難しいと思うので、
大体の人にとってはしばらくは様子を見る相場になってくるのかなと思うんですけど、
課税口座で持ってて、いずれ兄さんにそれを切り替えようと思っていた方にとっては、逆にそれをするいいタイミングになるかなと思いますので、よかったら参考にしてみてください。
ということで、いいねやコメント、そしてフォローいただけたらとても嬉しいです。
最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
