志摩若奈
私、シェアハウスやと思って住んでます。
近藤淳也
そうなんですか。
志摩若奈
みんなにお送りを紹介しちゃった。大丈夫かな。
それこそ、本当、契約の話したら1ヶ月以上の方は賃貸契約なんで、
近藤淳也
ある意味シェアハウスですよね。
おっしゃる通りです。
よかったです。
どうですか?
他のホテルとか色々なタイプの施設と比べて、
安能ってどんな感じなんですか?
ちょっと僕も泊まり歩いたことないんで、気になるんですけど。
志摩若奈
なんか、そもそも町屋の宿泊施設も初めてで泊まるのが、
町屋が好きなんですよ、私結構。
だから、今までも街やのカフェとかは行ってたけど、
その、泊まるのは初めてやし、
なんか、まずそれだけですごいごこちがいいなって思うのと、
あと、なんかスタッフさんも宿泊者の方も、
なんか、面白くていい人が多いから、
なんか、お話するのも楽しいし、
で、結構みんな関わるのも好きじゃないですか。
だから、うん、すごい楽しいなって思ったし、
近藤淳也
言うことばっかり。
結構仲良くなったりしたんですか?
うん、なりましたよ。
志摩若奈
仲良くなりました。
ご飯行った方もいるし、
昨日の夜とかも
宿泊者さんとみんなで
キッチンのところで
ご飯食べたりしてたり、みんなで。
近藤淳也
へぇ~、楽しそう。
お酒も入って?
志摩若奈
うん、楽しかったです。
桑原佑輔
僕らの知らないところで。
近藤淳也
そうだね。
夜の部ってやつやね。
志摩若奈
そうそうそう。
近藤淳也
それ自然発生的に発生してたんですか?
志摩若奈
昨日は偶然約束をしてたというか、
開催しますよみたいな事前に聞いてたけど、
いつもは自然発生する夜の部なので。
結構出られてるんですか?そこに。
結構出られてます。
近藤淳也
で、さらにそこと仲良くなった人と、ご飯にも行ったりしてる。
へー、すご。
僕らの知らないところでいろんな交流が行われてるんですね。
桑原佑輔
行われてるんですね。
近藤淳也
行われてます。
ちなみに誰とどこ行ったんですか?
志摩若奈
えっと、こないだまで滞在されててラジオにも出られてた岡本さん。
近藤淳也
家人のね。
志摩若奈
そうです。岡本さんとレバノン料理のことで。
近藤淳也
キーさん。
志摩若奈
そう、キーさんのモーニングに。
へぇ~。
近藤淳也
朝からおしゃれなことやってますね。
志摩若奈
そう、おしゃれなことやったりとか。
あとは、コアキング会のふくながさんと、
何だろう、業界っていうか、普段触れてる業界が同じだったこともあって、
近藤淳也
ちょっとお話しに行かせてもらったりとかですね。
志摩若奈
いやー、楽しそう。
近藤淳也
そのアンノーンの前のホテルとかは、そこまで交流はなかったわけですよね。
志摩若奈
あ、なかったです。
本当にもうホテルだから、交流するきっかけもないっていうか、場もなかったです。
近藤淳也
ですよね。逆にその時はどう過ごしてたんですか?
志摩若奈
その時はもう、一人時間を楽しんでました。
近藤淳也
それはそれで楽しいんですか?
志摩若奈
はい、それはそれで。
今後はどっちのタイプに行く?
迷いますね。
なんか、順番に移動したいですね。
アンノーンと次がちょっとホテルの月にして、
でまたアンノーンに戻って、
近藤淳也
サンドイッチみたいに?
志摩若奈
サンドイッチにしたいですね。
桑原佑輔
いいですね。戻ってきていただける前提の話をしていただいてましたね。
近藤淳也
確かに確かに。もう次のマンスリを狙ってるぞ。
志摩若奈
狙ってます、めっちゃ。相当狙ってます。
近藤淳也
実はこっそり冬のマンスリ、昨日リリースしてるんで、
今予約できるかもしれないですよ。
志摩若奈
あ、本当ですか。いいこと聞いたします。
近藤淳也
昨日リリースしてますんで。
志摩若奈
あ、ありがとうございます。
近藤淳也
割と早めに埋まるんでよろしければ。
志摩若奈
ありがとうございます。
近藤淳也
でも冬はちょっとね、観光シーズンとしては若干人が少ないんで。
志摩若奈
あ、そっか。
秋寄りは、
近藤淳也
撮りやすいかもしれないです。
志摩若奈
わかりました。撮ります。
めっちゃセキュリティ話。
すごい。じゃあ、なんていうか、当面そういう生活をしようと決めてる感じですか?
そうですね。
なんかもしどっかに移動したいなって思ったら移動しますけど、
なんか京都が本当に居心地がいいので、
その都会なとこもありながら自然も近いし
っていうのがすっごいちょうどいいから
きっともうちょっとしばらくはいると思います
近藤淳也
そうですか
でも他の町もいろいろ
町自体はね世界を見渡せば
志摩若奈
確かに
近藤淳也
すごいいっぱいありますけど
志摩若奈
そういう興味は
あるんですけど
いいなって思ったらしつこいんで私
ここって思ったら
え、もうここって
近藤淳也
いいなと思ったらしつこい。 しつこい方なんで、あんまり動かんでもいいかな。
もういいって思ってんやから、これでいいやんみたいな感じですか。
でもちょっと僕わかります、それ。
志摩若奈
おーすごい。一緒ですね。
近藤淳也
そうですね、僕もなんか、三重出身なんですけど、大学で京都に来て、京都いいやんってなって、
で、みんな大学終わったら東京とか行くんですけど、
こんなにいい町屋のにわざわざ離れなくてもいいんちゃうみたいな気持ちがちょっとあったのもあって京都で起業してるんですよ
志摩若奈
あ、そうなんですね
そうなんだ
近藤淳也
その割に起業して3年目ぐらいに東京来ましたけど
志摩若奈
ちょっとブレたんや
近藤淳也
え?
志摩若奈
ちょっとブレた
近藤淳也
やっぱちょっと東京行かなくなって行ったりとか、シリコンバレ行ったりとかしてますけど、でもその後戻ってきて
志摩若奈
うーん
近藤淳也
京都で
志摩若奈
あ、そうなんですね
近藤淳也
やってるんで
気持ちはわかります。
志摩若奈
すごい。
え、近藤さんは京都の何がいいなって思ったとこですか?
近藤淳也
でも近いですね。
街と自然があって、自然も近いっていうのは、けっこう大きいかもしれないですね。
志摩若奈
一緒だ。ちょうどいいですよね。
なんか東京行ったら、ほんとその衝撃はずっと街やんみたいな。
近藤淳也
JRの東海道線に乗ってて、ずっと街が続くじゃないですか。
いつまで街なん?みたいな。
志摩若奈
なんか、最初見たとき、ほんとに衝撃的で、
近藤淳也
「え、いつになったら山が来るの?」
今も、うん、なんか連絡は時々取ったりとか、なかなか距離があるんでそんな会えないですけど、仲良い方やと思います
志摩若奈
いやー、いいですねたっぷりの愛情
確かに
そういう感じで、そっから小学生になって
で、最初は順調っていうか、まあ怖いなぁという気持ちありながらも、そこそこ楽しく過ごしてたけど、
小学校3年生ぐらいの時に、なんか、思春期みたいなのがめっちゃ早く来たんですよ。
近藤淳也
小3で?
志摩若奈
小3で。
近藤淳也
思春期?
志摩若奈
思春期みたいな。
近藤淳也
思春期が来たってのはどういう…何が来たんですか?
志摩若奈
なんか、その…
近藤淳也
恋愛的なことですか?
志摩若奈
そうですね、その男の子と話すのが無条件に緊張するとか
あの人前で発表するときになんか異常に緊張するとか
多分、思春期に差し掛かると
そういう経験する人ってある程度いらっしゃると思うんですけど
近藤淳也
それが小3、9歳の時になんか自然とやってきて
志摩若奈
だいぶ成熟早い
そうですね
子供だったんですね
9歳の時は、なんか大人だったと思います。
っていうのになっちゃって、
だからもう人が怖くなったんですよ、それで。
近藤淳也
他の人のことが気になって、ちょっと怖いっていう。
志摩若奈
人の目とかが気になったり、
もう緊張するから、うまく話せないから、
余計それで絡まったりして、もう怖いみたいになってて、
だからもう教室でも端っこの方にずっとちょこんっている感じで
もうほとんど話せないみたいな
発表するときとかも頭真っ白になって
上がり賞みたいなのにもなっていて
近藤淳也
っていうのが小3から小6ぐらいまで続いてました
小3って早いですよね
女性の方が早いと言われますけど。
そもそも小学生の時はね、女性の方がなんか大人っぽい。
ずっとそうかもしれないですけど。
あるかもしれないけど、もう小3なんてね、走り回ってるだけ。
そうですよね。
何も考えずに。
桑原佑輔
ドッジボールとかいかに楽しくやるから。
近藤淳也
そうだね。
本当にバカみたいに走り回ってただけだった気がするな。
そんなこと考えてたんですね。
志摩若奈
うん、考えてましたね。
相当大人だな、これは。
全然レベルが違う、違いましたね
当時はそんな感じでしたね
近藤淳也
はいはいはい、どうなったんですか?
志摩若奈
それで3年間ぐらいそういう状態が続いて
でも本当に自分のことももちろん嫌いやし
そんな自分が嫌いだし
やっぱ自分のことが嫌いやったら
人のことも嫌いなんですよね
人間、自分っていう一番近くにいる人間のことを大嫌いやから
外側にいる人間も嫌いみたいな感じで
もうそういう状態が小3から小6ぐらいまで続いて
でもこんな自分変えたいとずっと思ってたんですよ
もう嫌いすぎて変わりたいみたいなのをずっと思っていて
それで中学校に上がって
中学校1年生の時に当時もうネットとかがあったので
私が96年生まれだから、ちょうど私の家に父親が仕事の関係でパソコンは1台あるぐらいの感じあって、
だからそれで、その退陣恐怖症とか上がり症治す方法っていうのを検索して、
近藤淳也
自分で?11で?
志摩若奈
はい。
そう、なんかそもそも私小学校3年生の時からチャットとかやってたんです、インターネットの。
桑原佑輔
あ〜でもあったかも知れないです
志摩若奈
ありました?
桑原佑輔
ありましたよね
志摩若奈
うんうんあって
近藤淳也
でも小3ってなんかこう親がちょっと
やめときなさいっていうか
自由に使わせてくれなかったり
桑原佑輔
そういう人もいるんじゃないですか
どうなんですか
近藤淳也
分かんないですけど
桑原佑輔
僕は小4ぐらいから多分
パソコンというものを初めて使ったなっていう
志摩若奈
記憶があります
近藤淳也
そっか
じゃあチャットはしてたんですね
志摩若奈
そうチャットやってて
でも全く知らない
なんかお兄さんとかおじさんとか お姉さんとかってチャットでやりたりしよって
近藤淳也
それはちなみにどういうサイトっていうか
志摩若奈
なんやったんやろ
近藤淳也
チャットサイトみたいなやつですか
志摩若奈
そうですねめっちゃ簡易的な
時代も時代やからもう何の装飾もない
もうただただチャットができるみたいなサイトで
そこで9歳ですって言って
近藤淳也
若干危ないやつですねそれ
小3女子一人で
志摩若奈
なかなかですね
近藤淳也
おじさんの中で会話したわけですね。
それで、9歳みたいに「うそや!」って わくのが気持ちよかったんですけどね。
志摩若奈
まあね。
だから、いつも言ってた。
近藤淳也
大人っぽいのそういうのあるんかもですね。
志摩若奈
だいぶちっちゃい頃から大人の人と会話してた。
そうですね。
でもそんな会話はできてなかったかもやけど、
そういう大人の場に入り込んで、
入り込むっていうのは チャット上では起きてますよね
近藤淳也
へぇ
志摩若奈
そうです で、そう話戻すと
その中学校1年生の時に
そういう退陣恐怖症上がり症の直し方みたいなのを ネットで調べたら
そういうメソッドというか プログラムみたいなのが出てきて
で、それがそのプログラムが
1万円から2万円ぐらいするやつだったんですよ
で、中1からしたら すっごい大金に感じたけど、
もう変わりたいが強すぎて、 貯金をはたいて、
近藤淳也
自分で?
志摩若奈
自分のお金で。
で、親にも秘密で、
近藤淳也
あ、秘密なんだ。
志摩若奈
そうです。
で、ネットでも配布されるような仕様だったんですよね。
郵送じゃなくてもOK。
PDFとかでもらえるやつだったから、
もう秘密誰にも言わずにこっそりそれを買って
で実践してったらじわじわ直っていって
近藤淳也
直っていったんやほんで
志摩若奈
そうなんですよ
近藤淳也
すごいですね
志摩若奈
すごいですよね
近藤淳也
自分の力で克服していったんですね
志摩若奈
そうですね
プログラムもすごかったし
近藤淳也
へー
桑原佑輔
どういうプログラムなんですか
志摩若奈
そういうの
近藤淳也
一人でできることなんですか
志摩若奈
そうですね
なんかそれが90日間で、
そういう上がり性とかを直すメソッドっていうタイトルで、
その内容がざっくり言うと、
なんかあの、アファメーションがメインやったんですよ。
近藤淳也
わからん。
志摩若奈
あ、すいません。
近藤淳也
なんて言った?
志摩若奈
アファメーションっていう、
なんか、その時の私って、
もう人が嫌いやし、人とうまく話せない、
みたいな状況やったけど
自分はうまく話せるとか
自分はハキハキ人前で話せるとか
っていうのを言い聞かせる
みたいな手法があって
その心理学というか心のジャンルで
それはaffirmationっていうんですけど
なんかそれを
その朝起きた時と寝る前に
自分はハキハキ話せる人間です
みたいに自分で自分に言ってあげる
っていうのをそれがベースとなっているプログラムで
桑原佑輔
聞いたことなかったので。
近藤淳也
そうなんや。じゃあ、愛媛県の中での松椒の立場が強いっていうのがよくわかることなのかな?
志摩若奈
権力があったのかな?何かの。
近藤淳也
すごいな。そうですか。
志摩若奈
そうです。
ハキハキ喋れるところの話じゃないですよね。
確かに。そうなんです。だから高校になったら、そういう放送部でそうやってアナウンスしたりっていうのも、緊張するけど、もうちゃんとできる感じやったし、
で、部長をその時やってたりとか、
近藤淳也
あ、部長やったんや。
志摩若奈
そう、部長になってたり、あとは、体育祭とかやったら応援団とか入って、みんなの前で応援するやつになったりっていう。
近藤淳也
応援するやつって何? 応援団ってなんかドーンドーンって
志摩若奈
あっそうそうそうです
桑原佑輔
かなりアクティブに
志摩若奈
アクティブなダンスしたりとか
近藤淳也
あああのチアリーディングみたいなやつですか
志摩若奈
そうですね格好はなんかあのなんかヤンキーみたいな格好で踊ってたんですけど
なんていうんやろ
近藤淳也
どういうの?え楽覧みたいなこと?
志摩若奈
うーん楽覧あのよくヤンキーが履いてる
直行服とかみたいな、ボンパンみたいな感じですかね。
近藤淳也
そうです、そうです。
もう女子が入って。
志摩若奈
もうみんな着て、それがなんか、ユニフォーム代わりじゃないけど。
近藤淳也
そういう感じなんだ。
志摩若奈
そう、まあそれは多分、学校の特徴をやっただけやと思うけど、
そういう人前で、なんか表現するとかっていうのも、
なんか楽しめるぐらいには高校ではなっていたから、
っていうふうに変わりましたね。
近藤淳也
へぇ~、だいぶ…
桑原佑輔
一気に変わられてますね。
近藤淳也
ね、その小学校の教室の片隅からの舞台へと上がっていく様子が、
しかも自らの力でっていうのが。
志摩若奈
そうですね。プログラムの力を借りつつ自分でやってましたね。
近藤淳也
うーん。すごいですね。
すごー。なんか、だいぶ若い時からのストーリーがあるね。
そうですね。 小学校から始まるの初めてな感じがする。
桑原佑輔
確かに大学生ぐらいとか社会人になりたてぐらいのパターンが今まではあったと思うので。
近藤淳也
どうなったんですか?それで、その後は。
志摩若奈
それで高校そんな感じで過ごして、ただ大学生になって20歳の時に鬱病になったんですよ。
そんな感じやったのに順調な感じやったけど
なんかうつ病になって3ヶ月引きこもったり
っていう接触障害も同時になっちゃって
っていうのが起きて
そのきっかけは失恋だったんですけど
でもそのそれはきっかけにすぎなくって
なんかなんでそういう状態になったかって言ったら
そのなんかその学校生活とかで
自分よりも人のことを優先したりとか
人に好かれるために自分の言動を決める感じやったりとか
その自分の心のことは置いてけぼりにした状態で
人間関係を育んだり
なんか日常を送ったりっていうのをやっていたから
それのガタが来たというか
なんかそういうサインとして
鬱病っていう結構大きな形で 現れたんだなっていうのはあって
だから自分自身を変えてきてはいたけど
やっぱりどこかには自分の心の声を あんまり聞けてないみたいな状態があったから
大学に入った時にその失恋っていうのが 引き金となってそういう状態になったみたいな感じでしたね
なるほど大変でしたね
近藤淳也
大変だったね
その時は場所も東京に移ってるから 実家というか地元から一人で上京して
みたいな環境の変化もあったってことですよね
志摩若奈
そうですね確かにそれも重なったと思います
近藤淳也
ですよね初めてのそんな一人暮らしで東京でてみたいなだけでも
だいぶ変化だと思いますけど人も多いしね
そうですね本当に
何同調を求めてるんやったり
そうですか
志摩若奈
そうなんですよ
近藤淳也
それは大丈夫だったんですか
大丈夫じゃなかったから
自宅にいたんだと思いますけど
志摩若奈
そうですね
結構きつくて
やっぱりもう何にもできなくなるんですよね
そういう鬱状態になると
家事とかもできなくなるし
外にも出られなくなるし もちろん人とは関われないしっていう感じで
だから本当に家の中とかも もうゴミ屋敷の手前ぐらいまでは
もう何にもできないから ただベッドにずっと寝てて
で食事だけとって 何にもできずに引きこもってるっていう感じだったから
なんかすごい冷静に自分が生きてる意味が 分からなくなったんですよ
その鬱になったっていうことで
なんかもう寝ると食べるしかしてない自分がそこにいるから
もう冷静になってもなんか何も生み出してないし
幸せも感じてないし
本当にあれ生きてる意味ってあるっけってなって
っていうそのどん底までその経験でたどり着いて
そこのそこに行ったからこそ
なんか今までの自分の生き方を見つめ直すきっかけになったり
その自分の心の声を聞くっていうのをやっていくようにはなったから
今思えばそこが新たな生き方のスタートにはなったので
今振り返るといい経験でしたけど
当時はやっぱりすっごい辛かったですね
近藤淳也
20歳
志摩若奈
20歳ぐらいでした
近藤淳也
ぐらいかかってましたね。
ですもんね。
20か。
いろいろ早いですね。
大学の時も、なんかチャランプランなことしてたの。
桑原佑輔
本当ですか?
近藤淳也
走ってばっかりでした。
志摩若奈
大学でもまだ走ってばっかり。
近藤淳也
体力にまかせて、あちこち自転車で走り回って、
景色がきれいだなって言いながら。
でしたけど、そうか。
よくでもそれ、そっから元気になりましたね。
どういうふうにその時は?
志摩若奈
その時は、一回精神科に行って、お薬もらって、飲んでみたりってしたんですけど、
なんか合わないなというか、違和感があって、だから通院するとかはなく、
で、とにかくつらいなっていうのを日々過ごしてる中で、
それも親にも言ってなかったし、
その時も?
そうです。全く何にも言っていなくて、
たぶん私のなんか癖っていうか、
抱え込みやすかったのかもしれないけど、言っていなくて、
近藤淳也
友達とかは?
志摩若奈
友達も、一番仲良かった友達には状況を伝えていたけど、
なんかその悩みを伝えるっていうよりも、
なんか今こういう状況でちょっと学校行けないからっていう
その連絡っていうか状況を伝えるくらいしかしてなくて
っていう状況の中で
近藤淳也
っていう力がある方なんだなって すごい思いましたけど
すごいそのなんていうか シュラバというか困難な状況を一人でね
乗り越えられる
志摩若奈
そうですね
近藤淳也
本が大きい
志摩若奈
うん言われてみたらそうですね
近藤淳也
なんかそのたくさんの本のある書棚から なんで道は開ける?
これ選んだんですね
志摩若奈
道を開きたかったんでしょうね
近藤淳也
これかもなタイトルにビンと来てみたいな
そうですそうですカーネギーさんとかは知らなくて そのタイトルで選びましたね
なんかピンときたんでしょうね
志摩若奈
きました
すごいな
近藤淳也
基本そういうスタイルですかもう一人で なんかそういうのを見つけて
志摩若奈
そうですね
うんなんかそのスタンスがベースですし、なんか今思うのは、その結局自分は全部知ってるなーって思うから、なんか悩みとか
辛いなーって思うことが起きた時に、なんか本当は自分がどうしたいかとかっていう答えって自分の中にしかないじゃないですか
だからなんか相談するのもちろんいいと思うし
頼るのも自分が楽になるためにすごいいいなって思うけど
なんか最終的には自分の内側と繋がることで
その次の一歩が見えてきたりとか
自分の本当の思いが内側にあるから
だからそういう意味でも
なんか一旦自分自身と繋がりながら
自分の中で自分の気持ちを知ってあげるっていうことは
やってあげたらいいんじゃないかなって
今元気な状態でもそれは思うから
近藤淳也
そんな感じで思ってます
自分から通知が来るって面白かったですね
志摩若奈
あ、お知らせ
自分からお知らせが来たって
近藤淳也
自分ってどこにいるんでしょうね
どこから来たんですよね
志摩若奈
内側にいると思います
近藤淳也
内側ってどの辺にいるんですか?自分って
志摩若奈
自分は胸あたりかな?
近藤淳也
胸の中に自分がいる
志摩若奈
いる、いると思います
なんかどうだろう、この感覚ってなんかわかりません?
近藤淳也
いや意外と僕も頭じゃないなって感じます
なんかお腹とかこの辺なんかなっていう
志摩若奈
嬉しい!
近藤淳也
え?何言ってるんやって?
何やってるんやって思う?
桑原佑輔
僕今なんか聞いててどこだろうなぁって ちょっと変な左肩とかかな?
近藤淳也
そんな端にもおる?
だいぶ端やねん
桑原佑輔
すごい内筋
志摩若奈
ちょっとあまり感覚としては僕は
近藤淳也
なんか胴体の中心線のどっかの感じのイメージはある
志摩若奈
いると思うんですよだからなんかハートというか
自分はこう肉体としているけどでも心ってあるじゃないですか
それって目には見えないし、形にはないけど、でも確かにあるから。
だから、そういうものを私は内側の自分という感覚として思っていて、
だから、その、今ここにいる自分自身は、例えば小さい話で言うと、
なんか、ちょっとこう、家でダラダラしたいなあっていう日があったとして、
でもゆっくり自分の心の声を感じると
実は外に出て太陽光を浴びたいって思ってる自分がいるとか
なんかそういうギャップが生まれることもあると思うんですよね
だからそれでじゃあどっちが本当の本心
内側からの声かって言ったらやっぱりこの胸あたりに感じてる
自分自身の感覚とか声の方が 本質に近い感じがしていて
だからそこと今ここにいる自分自身との対話を重ねるっていうか
ちゃんと一致させてあげる
そこがバラバラになってると不安定になったり
メンタルが何か違和感のある現実になったりっていうことが起きるから
そこを感じてあげるっていうのは すっごい大事だと思います
近藤淳也
なるほどね。
志摩若奈
はい、なんとなくわかります。
近藤淳也
そうか。
僕、前の会社で、よく面接とかしてたんですよ。
でなんかやっぱりその色々経歴書とか見て
なんかこういう何先行でとかこういう会社でこういう実績がありましたとか
そういうこうなんてかちょっと頭っぽい情報で最初こうやっぱ気になって
こう判断しちゃうんですけど
なんかそれだけだとあんまうまくいかないことが多くて
途中からお腹に聞こうみたいな。
志摩若奈
へー、やってたんですか?
近藤淳也
思ってたことがあります。
へー、すごい。
なんかやっぱり、なんかこう、そのスペックでって言ったら悪いけど、
なんかどうにか頭で、この人は優秀な人なんだから、
きっといい人に違いないって一生懸命思ってるけど、
なんか体的には、なんか胸がちょっとキュッて、
なんかあんまりこう、この人と本当は仕事したいと思ってないとかっていう時って、
体の方がよっぽど正直だなって感じることがあって
で結局それまあ騙しながらなんか済んでも
志摩若奈
別にそんなになんかいいことにならなかったりみたいなこともあって
近藤淳也
それよりやっぱ大事なことがあるんかなってなんとなく
というかまあ逆にそうですね
まあまあはい
志摩若奈
あーすごい
近藤さんもその感覚があったんですね
近藤淳也
まあそうですね
なんかだからお腹って言ってのはなんかそういう経験が一応とかですけど
志摩若奈
わかります
近藤淳也
いやーでもなんか
なんていうんですかねそこと離れなきゃい離れて頑張らなきゃいけない時もある場合もありますよね
志摩若奈
うんうんそうですよねそのやっぱり仕事上とか
だとどうしてもその結果を求められる環境やったり
志摩若奈
生産性とかいろんな状況はあるから人によってはそういう時はもう 内側の自分のことは横に置いておいて
頭を振る角させなきゃみたいな場面もあると思うので だからこそその一人で過ごしている時とか
そういうことをしなくても大丈夫な時間が少しでもあるとしたら
せめてその時は自分内側の自分を優先した行動をしてあげるとか
っていうのはした方がいいんじゃないかなって思います
なるほどね
近藤淳也
どうですか?自分と一緒ですか?ずっと小原君は
桑原佑輔
いやーちょっと今お話し聞きながら考えてたんですけど
どちらかというとなんかちょっと上とかちょっと後ろとかそういうイメージの方が近いなっていうふうに
志摩若奈
真後ろに背後にいるみたいな
近藤淳也
背後霊みたいな
桑原佑輔
だからちょっと俯瞰して見てるとかそういう感じの感覚と近いのかなとか個人的には
志摩若奈
ありそうですねそれも
桑原佑輔
ちょっと先左肩とか言っちゃったんですけど
近藤淳也
全然いいじゃないですか後ろから見てる感じだよね
志摩若奈
そういうのに近いかもしれないです。
近藤淳也
その自分と離れたことはありますか?
過去最高に離れたことはありますか?
桑原佑輔
過去最高に離れたことは、でも全然あるんじゃないですか。
仕事をしてる時とか、今の仕事じゃないけど、前の仕事とかそういう時とかは、
自分の思ってる気持ちと違うこともしないといけない時もあるわけじゃないですか。
近藤淳也
そういう時はやっぱりこれでいいのかみたいな感じのことはやっぱりありましたね
まあたまにせざるを得ない時もあるけど
あまりにも無理して話し続けると
志摩若奈
お知らせが来たり結構戻って来れなくなったりするよっていう話ですよね
そこがズレてると必ず知らせてくれます何かしらの方法で
なんか例えばけどちょっと人間関係でズレが生まれやすくなるとか
なんかすごい嫌なことが起きやすいなとか
あとは私の場合はその鬱病っていう結構大きい形で
今までの蓄積されたのがあったから大きめの現象として起きてたけど
なんかそこが自分自身とちょっとズレてるとか
本当はしたくないことをやってるとかだと
何かしらのことが起きるっていうのはあると思いますね
近藤淳也
でもちょっとそういう無理して仕事してる人も多い気もしますね
世の中でもないですか
そういう方のカウンセリングとかもされてるんですか今
志摩若奈
そうですね
結構そのカウンセリングの対象の方は
その仕事の悩みの方ももちろんいらっしゃるんですけど
やっぱり自分に自信がないとか、自己肯定感が低いっていうことに悩んでるっていう自覚のある方が結構対応させていただいてて、
なので、根本のお悩みは自分に自信が持てないっていう方が多かったりしますね。
近藤淳也
お話する中で結構 解放していくことが多いですか?
志摩若奈
そうですね。
やっぱり、自分の声を聞くみたいなことを、
自分で自分のことを無視してるからこそ、
外側ばかりを見ていて、
外側を見るっていうのは 例えば人と比べるとか、
私なんてこんなこともできないんだとか
その外側の出来事から自分に自信を失うっていう
その考え方を普段している方が
悩んでることが多いんですけど
そういう方がもっと自分自身の内側に目を向けて
でっていう風にその視点を変えた時に
結構なんか心の状態が変わっていくというか
今までは外に外に行って100向いてたのを
ちょっとでもいいから
自分の内側にその矢印を向けて
自分が今何を感じてるかなっていうのを
感じてあげたり
そのいろいろ生まれる感情ってあるじゃないですか
その喜び悲しみ怒りとか
いろんな感情があって
それに対して結構多くの人が
自分にジャッジをしてるんですよね
なんかこんな感情
その何だろう
例えば人のことを嫌だなって思った
自分がいたとしたら
人のことを嫌だって思ってる自分が嫌だとか
なんかその怒りが湧いてきたら
こんなことで怒ってる自分なんてダメだとか
悲しみとかも
こんなので傷ついて悲しくなってとかっていう
その自分の感情に対して評価とか
分析とかジャッジとかすることもあると思うんですけど