1. 近藤淳也のアンノウンラジオ
  2. #02 作り手の思いと仮説がある..

化粧品メーカーからDeNAといった企業でマーケター経験のある長崎芙美さん。マーケティングのお仕事をされている中で、大切にされていることを伺いました。


【今回の内容】

森見登美彦さんの世界の京都と祇園祭

大学時代は化粧心理学を学び、化粧品メーカーへ

DeNAではキュレーションメディアを担当するが……

最初に思いと仮説があるものがマーケティングだ

数字は大事だけど、数字だけではない

コロナでフルリモートになって、「独立と一緒では?」

京都でのマンスリー体験


【ゲスト】

長崎芙美

MiU Inc. 代表

大学院まで心理学を学び、2010年に化粧品メーカーに入社。

感性工学研究に携わったのち、本社でメイクブランドの商品開発・マーケティングを担当。

2015年、30歳を目前に人生を色々と考え、web業界に異業種転職。

ベンチャーを経て、DeNAでインテリアメディア等のブランディングやマーケティングに従事。

2018年には「クライアントワークを学ぼう」とアクセンチュアに転職し、営業&コンサルティングを経て、2022年1月より独立。

現在は飲料やアウトドアサービスののブランディング・マーケティング、新規事業支援のコンサルティングを行う。

自社事業として、ジュエリーブランドを準備中。

https://note.com/ninfea/n/n41c9ea2aff0a


【ホスト】

近藤淳也

株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事。トレイルランナー。ときどきカメラマン。

2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。

https://ond-inc.com/


【UNKNOWN KYOTOについて】

築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。

1泊の観光目的の利用だけではなく、3泊〜1ヶ月以上の長期滞在される方にも好評いただいています。

web: https://unknown.kyoto/


【お便り募集!】

お便りや質問などを募集しています。こちらからお送りください!

https://forms.gle/rSjtTesStpe4s3BW8

サマリー

長崎芙美さんはアンノウンミートアップオンラインでの話、祇園祭での経験、化粧心理学の研究からマーケティングへの転身まで、自身の人生と経歴について話しています。彼女はウェブ業界の女友達との触れ合いからマーケティングに興味を持ち、転職しました。現在もマーケティングを続けながら、仮説や思いを持ってプロダクトを作り、数字を追いながらユーザーにとって良いものを提供することを重要視しています。長崎さんは安能京都の魅力に惹かれ、京都での旅行の思いつきからマンスリー予約をしました。安能京都はコワーキングスペースも提供しており、新たな出会いやビジネスのチャンスが期待されています。彼女は京都に住むなら、北欧やレトロ洋館が良いと思っています。辞める前から決まってた仕事も、順調に増えてきているとのことです。

アンノウンミートアップオンライン
近藤淳也
こんにちはアンノウンラジオです
今回は長崎芙美さんの回をお届けします
長崎芙美さんとはアンノウンミートアップオンラインということで
7月にお話を伺いました
アンノウンミートアップというのは
月に1回アンノウン京都で
リアルなイベントとして
第1金曜日の夜に会員さんやゲストの方に
登壇いただいてお話を伺うというイベントをやっています
7月から開始したんですけれども
8月は延期となりまして
その代わりにということで
ラジオの収録をしました
それがこのアンノウンラジオにも繋がったわけですけども
その時の収録を
長崎さんの許可を得て 今回 第2回として配信させていただきます
アンノウンミートアップは9月も2日 9月2日に開催しまして
その後も基本的に第1金曜日に開催していますので
もしご都合のある方がいれば 会員さん以外でもご参加いただけますので
ぜひご参加ください
それでは長崎さんのお話をどうぞ
祇園祭での経験
近藤淳也
今日は長崎芙美さんに来ていただきました
長崎芙美
こんにちはこんにちはよろしくお願いします
近藤淳也
よろしくお願いします
突然の打診で大きくいただいてありがとうございます
とんでもないです
とりあえず簡単な自己紹介をお願いしてもいいですか
長崎芙美
長崎芙美と言います
普段は東京に住んでいて
今年の1月から独立して
なんかコンサルタントとか、ブランディングの仕事とか、
あとなんかクリエイティブのようなこととか、いろいろやってます。
はい。
よろしくお願いします。
近藤淳也
はい、お願いします。
じゃあ、ちょっと順番に、
はい、あの、今日実は、
2週間の滞在を終えて、東京に戻られる日ですよね。
はい。
で、もう一回戻られるってことで、戻られる前にということで捕まえて、
お話を伺ってるんですけど
どうでしたか?
今回の京都滞在は
長崎芙美
はい、今回もすごい充実してました
今回はあの2週間は
祇園祭に祇園祭を堪能するっていうことが
メインの目的だった
近藤淳也
祇園祭
長崎芙美
あ、そうですね祇園祭
近藤淳也
まあどっちでもいいかな
長崎芙美
はい、を堪能することが目的だったんですけど
あのすごく宵山から
あと祭りでしたっけ?
近藤淳也
あと祭り
長崎芙美
はい、もうコントさんとか皆様と
ちょっとご一緒させていただいて
もうすっごく
人生初の祭音祭り楽しかったです
近藤淳也
ああなるほど
結構じゃあ祭音祭りを見るのが
滞在の一番の目的っていう感じだったんですか?
長崎芙美
はい、今回はそうでした
近藤淳也
お仕事も持ってきて
仕事しながら
あちこち祭音祭りに出かけてっていう
長崎芙美
そうですねはいいいですねはいまあワーケーションってやつですねそうですねワーケーションしながらあの京都を楽しむっていう感じでした
近藤淳也
はいなんかどうでした印象的な内容というか
祇園祭りの中でも面白かったこととかありますか
長崎芙美
あそうですねえっとなんか私は元々その京都のあの作家さんの森美智彦さんっていう人がすごい好きで
彼の小説をよく読んでるんですけど
そこに宵山万華鏡とか
夜は短し歩け乙女とかっていう小説があって
そこの中に結構その下音祭りのことが出てくるんですよね
でその宵山の中でこういう
鎌霧のあれがあるよとか
なんかちょっと色々出てきて
すみません細かい描写を覚えてないんですけど
それをこう宵山とか歩いてて
あこれかってなったり
文章で描かれてた世界って実際にはこういう感じなんだっていうのを
すごいこうだから現実でそのお祭りを楽しみながら
なんかちょっとそういうあの半分フィクションみたいな
あの世界を楽しむみたいなことも
自分なんかで勝手にやってたりして
そういうのがすごい楽しかったです
近藤淳也
ああなるほど
化粧心理学からマーケティングへの転身
近藤淳也
じゃあ結構森三友彦さんが好きなんですね
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
割と結構本読んでて
長崎芙美
なんか
近藤淳也
どうでしたその本の中で描いていた印象と実物を見て
長崎芙美
あでもそこないっていうか結構その
あのなんて言うんだろう
幻想的まあなんだろう
本の中のイメージっていうフィルターを通して
この祭りを見てるから
余計そうだったのかもしれないんですけど
なんかすごく祭音祭りは
幻想的な感じがあったというか
そのさっき祭りもあと祭りも
なんか久しぶりに祭りを見たからっていうのもあるんですけど
あんまりこう自分が今まで触れてこなかったような
世界観のお祭りだったので
なんかすごく素敵でした
近藤淳也
そうですかなんか京都にいるとね
いつもやってるんで慣れてしまうというか
ちょっとあれですけどどうなんですか
今までにはなかった部分というのは
日本祭りならではの部分というか
どういうところなんですかね
長崎芙美
でも私もそんなかといって
東京の祭りとか地方の祭りすごく行ってるわけじゃないので
正直わからないんですけど
山ぼっこっていうんですか
そういうのとかがあったりとか
特に後祭りの方は
最後のその見越しが3機並んで
盛り上がりながら安坂神社に帰ってくところとか
そういう一連がなんていうんだろう
まあそういうストーリーとかも
近藤さんに教えていただいたりして実際に見たので
より底にこう歴史とかストーリーを感じたから
っていうのもあるのかもしれないんですけど
近藤淳也
なんか濃かった印象でしたね
なるほどね
そうですねちょっと
はい最後の観光祭はご一緒して
はい
ミコシが安坂神社に戻って
境内の中をぐるぐるっと
ミコシ上げながら回って
最後神社に神様を戻すまでのところ
というのをご一緒させていただいて
夜まで見てたんですけど
なかなか面白かったですね
長崎芙美
すごく面白かったですね
神様を戻すっていう儀式を見たのは
初めてだったのと
そのあの明かりを全部消して
なんていうかあの瞬間が特に一番不思議というか
すごいなんかいっときでした
近藤淳也
そうですよね
僕も結構昔知らなくて
まあ宵山とかやっぱり順光から入ったんですけど
途中京都済まいも割と後半になって
その観光祭とかあの辺がこう
神様が乗っかってるその義音祭りの本体というか
一番メインの神様が乗ってるのはそちらっていうことを知って
で、観光祭を見るようになって
やっぱそのそうですね
その最後のああいう神様を移動させる儀式のところとか
なんかねその言葉が全くなくて
まあ暗い中であの「おー」って言って
そこならこう、布にかこんで儀式をするわけですけど
あれ見るとね、なんかみんなその終わりましたって言葉もなく
長崎芙美
ああ終わったなって言ってゾロゾロ帰っていくみたいな
近藤淳也
なんかその、なんつうか言葉のいらない納得感というか
面白いですよねなかなかね
長崎芙美
いや本当に独特の、きっとあの場であそこに行ってしか味わえない
なんかこう独特の時間とか空気感がありますよね
近藤淳也
そうですね まだご覧になれたことない方は
毎年多分ね今年は3年ぶりの復活でしたけど
これからまた復活していくと思うので
長崎芙美
ぜひ7月になったら見ていただければと思いますけど
はい、ぜひ
近藤淳也
その時はぜひアンノーンに滞在いただいて
よかったら一緒に行きましょう
長崎芙美
すごいおすすめです
ぜひ皆さん見られること
体験されることをおすすめです
近藤淳也
はい、じゃあまあそういうちょっと義恩祭りを目的に来られたっていう長崎さんですけども
ちょっと振り返ってというかもう少し時間を戻して
まあ長崎さんって何者なんですかっていうか
あのまあここまでの人生までいくとちょっと長いですけど
何をして来られた方なんでしょうか
もう少し詳しく教えていただいていいですか
長崎芙美
はい、してきたことは一言で言うと割とマーケティングですかね
大学時代というか多分高校ぐらいから
もうその頃マーケティングって言葉を別にちゃんとしてたわけではないんですけど
なんかそういうのが好きだなと思ってて
で、大学受ける時にその心理学やりたいなっていうのを高校の時に思ってて
なんかその人が何考え、この行動ってどういうことを考えてやってるんだとか
そういう心理に興味が人に興味があったので
で大学で心理学を進んだ時に
心理学って結構ある意味何でも心理学って言っちゃえるというか
なんかちょっと哲学っぽいとこもかかってる
社会学とか経済学とか統計学とか
すごいこう色々あるんですよね
でその中でいろんな心理学に
こう一般教諭とかで触れていく中で
自分が結構興味あるのって
なんかのカウンセリングとかそっちって言うんじゃなくて
結構集団心理とか、マーケティング的な心理学の方だなっていうことをわかってきたので
やっぱ職業はそういう方をやりたいなみたいなのがあって
で、大学院の時にやってたのが化粧心理学っていう分野だったので
そのまま新卒は
近藤淳也
化粧心理学
長崎芙美
はい化粧心理学
近藤淳也
そういう学問があるんですね
長崎芙美
そうです、割とちょっと現代的というか
ここを多分私が大学院の時だから
10年、20年ぐらいで結構対等してきた分野
割と比較的新しい分野ではあるんですけど
そうですね、そういう分野があって
近藤淳也
なんですか?
どうやったらきれいに見えるかとかそういう話ですか?
長崎芙美
ああ、でもそういうのとか
あとは例えばこういう、そうですね
化粧を施した時に人の印象がどう変わるとか
人の行動がどう変わるかとか
例えば私は特に専門分野が香りが好きだったので、
そういう研究をしてたんですけど、
香水をつけたときに人ってパーソナルスペースが近くなるとか、笑顔が増えるとか、
要は化粧的なことをしたときに人の行動とか印象がどう変わるかみたいなことを、
結構、脂性同、金棒、顔あたりがそういうところの分野を研究してたりして、
大学と共同研究とかもしてて、
そういうようなことやってます
それでじゃあマスターをとって
近藤淳也
で就職された
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
面白い
長崎芙美
そうなんです
そのままカネボー化粧品に就職して
でも私はもともと結構
研究っていうよりは
マーケティングをやりたかったので
その商品をより魅力的に見せて
それが欲しいって思う人たちが
ワクワクしながら買うような
仕組みを作る方をやりたかったので
研究職の人たちって、入社してすぐ日誌を毎日、
研修期間3ヶ月くらい半年かな、
毎日日誌を書かなきゃいけなかったんですけど、
その初日の日誌の一番最後のところに、
ゆくゆくは私は本社でマーケティングをやりたいって、
最初から書いて、研究者から入っている。
意思を出して、とりあえず言わなきゃと思って、意思を出して、
4年ぐらい研究職やって その後本社でマーケティングに移動したんですけど
近藤淳也
でも4年やってたんですね
長崎芙美
やってました研究
なかなか研究から本社移動って その当時はルートがなかったので
いくら移動したくても
そうですね結構時間かかっちゃったんですけど
近藤淳也
ちゃんと届いてたんですね
その日本の上司の人は見てたっていう
長崎芙美
そうですねありがたいことに
で本社で化粧コスメ、メイク系のマーケティングというか
商品開発の方をやって
その後ウェブ業界に転職して
ベンチャーでウェブメディアのマーケティング全般をやったりして
近藤淳也
そこ結構業界変わってますけど
長崎芙美
はい
近藤淳也
なんか割と大転身じゃなかったんですか
長崎芙美
そうですね、すごく完全に異業主転職、未経験って感じだったんですけど
その時に化粧品からなんでWebに行ったかっていうと
化粧品自体はすごい面白かったんですけど
その板会社が日本の老舗メーカーだったりしたので
あんまり若手が才理を持って何かをできるみたいな感じではなくて
自分がきっと40代とか50代とかになって
初めてブランドマネージャーになれるみたいな世界だったんですけど
多分その頃は自分の感性みたいなのって
今とはきっと全然違くって
そうしたら若い人に絶対バトンタッチした方がいい年代だし
ウェブ業界への転職
長崎芙美
だから今やりたかったんですよ
近藤淳也
今私にやらしてくれって
長崎芙美
やらしてくれって思っちゃって
そうなんですすごいやりたかったんですよいろいろ
で、あの、ウェブ業界の女友達が
すごくその、若手の子たちも、なんか材料を持って
楽しそうに働いてた子が多かったので
あ、ウェブ業界はそういう業界なんだと思って
そうですね、ちょっと転職をしたっていう感じです
近藤淳也
それで着いたのは、またマーケティング系の仕事ですかね
長崎芙美
そうですね、自分の中で多分一貫して
まあ、これこの先もそうなんですけど
マーケティングが多分一番好きなので そこはなんかずっとやり続けるなっていう
なんか手段とか扱うプロダクトは その時々によって多分変わってるんですけど
近藤淳也
マーケティングっていう軸はなんか ずっと一貫してる気がします
なるほど どうでした?
転職してみて裁量が与えられて 活躍し始めたんですか?
長崎芙美
あ 活躍は全然全くしてないんですけど
なんて言うの本当にベンチャーだったので もうやる業無料も多かったし
もう何なら何でもやってくれみたいな感じで
その時が多分人生で一番働いたというか
いわゆるゲキンムだったんですけど
そうですね
もう本当にその結晶品というか
そういう有機プロダクトのマーケティングと
ウェブっていうその数字重視だったり
無形のマーケティングは全く結構
アプローチ方法も違ったので
結構カネボーは完成的なマーケティングが強かったんですけど
webってデータドリブンの世界じゃないですか
なのでそこのギャップとかが
すごい最初戸惑ったんですけど
まあ本当に勉強をいろいろさせてもらって
そうですねそっちはそっちで楽しかったですね
近藤淳也
kpi置いてpdca回してみたいな
長崎芙美
みたいなそうですね
近藤淳也
それは逆に金棒じゃなかった
ではなかったんですか
長崎芙美
いや結構そうですね
化粧品のメーカーでも色が違うんですけど
カネボが割と完成的にプロダクトを作る会社だったので
近藤淳也
あんまりそのKPIとか数字ドリブみたいなのは少なかったんですよ
結構大きな会社だし
そういうところかなりしっかりっていうか
どっちがしっかりかわからないですけど
数字置いてっていうことかと思ってたら
意外とそうでもないんですね
長崎芙美
そうですね、親会社の顔は結構そういうデータとかロジックに強い会社だったんですけど
やっぱり日用品が強いし、あそこはすごく調査とかリサーチとかをちゃんとエビデンスとし
研究もしっかりした上でプロダクト出すっていう感じだったので
マーケティングと仮説の重要性
長崎芙美
親会社は強かったけど金棒は割と文化的にはこういうのがいいんじゃないかみたいな
その担当者の感性とか思いとかで
ものづくりをしていくっていうのが 強みがあった会社です
近藤淳也
そうなんですね
長崎芙美
はい
近藤淳也
それでじゃあウェブ業界で活躍が続いていくわけですか?
長崎芙美
活躍ははい、全くしてない
とりあえず手探りで色々やっていき
そうですね、その後アベンチャーの後に
何かご縁がというかタイミングがあって DNAっていうその会社に入り
近藤淳也
DNAですね。大きなね。
長崎芙美
で、Curation Mediaっていうメディアのところで
ブランディングとかマーケティング担当として入ったんですけど
まあ1年も経たないうちにちょっとクラッシュして
近藤淳也
そこの事業部なくなっちゃった
ちょっとね、一時ニュースになってましたけど
あの家中に行ったっていうことですよね
長崎芙美
はい、そうなんです
残念ながら、それでクローズしちゃったので
DNAという会社の中の別のプロダクトのところとかに行ったりもしたんですけど
そこでやっぱり色々人生とか今後どうしていくんだっけみたいなのを考えて
で、なんかその時に結構キュレーション、同じメディア事業部辞めた
あの人たちが割とフリーランスになったり
独立企業してるあの同僚が結構いて
その時点で私は全然そういうことはできないけど
いつか自分もそういうことをしてみたいなって思って
その時にじゃあ自分はマーケティングとかブランディングに興味があるから
直近そこでもし独立するんだったら
なんかちょっとコンサル的な感じになるのかなと思って
でもクライアントワークやったことないなと思って
その後、プライアントワークの会社に定職したっていう。
近藤淳也
なるほどなるほど。
でもちょっと待ってください。
そのやっぱりちょっと、
キュレーションメディアのところ、若干聞いていいですかね。
長崎芙美
大丈夫です。
近藤淳也
大丈夫ですか。
割と、キュレーションメディア何やってるんだ、みたいな、
ちょっと風当たりの強い時期があったと思うんですけど、
どうでした?
その中で長崎さんはどのポジションだったんですか?
長崎芙美
私は完全に化粧品出身ってこともあるんですけど
感性の方が大事だと思っていて
もともとDNAに入った時も担当としてはさっきのブランディングとかマケティング担当って言ったんですけど
SEOで数字はめちゃくちゃ伸びてたけど
やっぱりSEOメディアっていう要素が強いからそこで今後
ちゃんと来てくれるユーザーをファン化させたり
早期メディア化していくっていう のでちゃんと記事のクオリティ
を上げるとかちゃんとコンセプト とかを作って世界観を伝えていか
ねばならないっていう次のフェーズ でそこをやってほしいっていう
ふうに言われて入ってきたので 自分はもうそれしか考えてなかった
ので逆に立場もそうだし部署から 数字はもちろん大事なんだけど
数字重視の人と喋ってる時にどうしても
そこの葛藤が生まれる部分がありましたね
クオリティをこうしていくんだったら
でもそしたら数字って絶対下がるでしょ
近藤淳也
どうするのとかそういう会話は常にあった気がします
なるほどなるほど
じゃあもう社内ではこうやっぱクオリティ側に
基本的にはもういたって感じなんですね
長崎芙美
そうですねなんかそうじゃないと
自分はこれ本当さっきお話しした
化粧品からベンチャーに行った時に
ギャップがあって友達を感じたっていうところにも
寄因するんですけど
なんかユーザーにとっていいものを作るってことが規定にあって
それを実行してきながら数字を見てくっていうのが
マーケティングかなって思ってて
それって作り手に仮説とか思いがあるものだなって
私は思ってるんですけど
近藤淳也
どういう意味ですか
長崎芙美
こういうことをしたいとかこういうものを作ったら
あのすごく人々を幸せにできるんじゃないかみたいな思いとかがあって
そしたらこういうプロダクトを作ったらいけるんじゃないみたいな
自分なりの作り手なりの仮説があって
それをやってみてでも数字が伸びなかったね
じゃあ次はこうしてみようとかここ数字伸びたね
じゃあやっぱりこの私たちの仮説正しかったから
次こういう風に展開してみようみたいな思いと仮説が最初にあるの
あるものがマーケティングかなって 私は思ってるんですけど
結構そのウェブ協会に入って正直最初 ちょっとなんていうんだろう
認識のギャップがあったのが
仮説なしにとりあえず数字見て 回してこうみたいな
結構文化が強くって
うわぁ仮説ないのみたいな
そこで私が結構戸惑ったのが
例えばAとB案で回していくじゃないですか
でももしかしたらA案とB案のどっちかがいいで
Aの方が数字良かったからAに貼ろうみたいなことが
あの結構広告とかマーケティングで多いと思うんですけど
もしかしたらC案の方が実は一番良いかもしれないのに
AとBだけで仮説なしに回したらAとBしか一生見えない
Cが見つけられないんですよね
でCを見つけるために仮説とか重いとか
その上の何かがあってできるもんだなと思ったんですけど
結構ウェブってそうじゃないんだなっていうことにギャップを受けて
自分はそのなんかCを見つけられる
キュレーションメディアとの経験
長崎芙美
ちゃんとその感性的なものも入れつつ数字を追える
ウェブ業界のマーケターになりたいし
なんかそのブランディングって観点が当時はまだまだ
あのウェブ業界になかったのに確か
あの今わりとその有名で言われてる歩行暮らしの道具店とかも
私がキュレーションメディアやってた頃とかは
確かまだまだまだ走り出しだったんですよね
そういうファン化とかブランディングとかが 素晴らしいサービスがなかったので
自分はそっちをウェブで作りたいって すごい思ってたっていうのを今思い出して
近藤淳也
なるほどね
まあそう思ってる方が
まあそのなんていうんですか
kpiの言下みたいなところにいたっていうのも ちょっと皮肉で面白い気がするんですけど
でもその今の話は
マーケティングだけじゃなくてそのプロダクトの時点でそもそもありますよね。
なんか同じような気がするんですけど、このプロダクトを作る、
まあサービスなりメディアなりプロダクトを作ったら、
ねえ、この人のこの問題が解決できるのではないかとか、
喜んでもらえるんじゃないかという仮説があるから作る意味があるのであって、
なんか数字が伸びそうだからやってみるみたいなのがちょっと、
なんか究極何がしたいのかよくわからないようなところはありますよね
長崎芙美
いやーすごくオシャレだと思います
なんかそれって数字だけ伸びても中身がスカスカで
あのユーザーってやっぱりそういうのって
なんかなんとなくわかっちゃうじゃないですか
コンテンツの中身がになんかちょっと言い語りですけど
魂があるのかないのかって触れてたらわかっちゃうので
ソースってやっぱり定着しないし
そういうプロダクトを作っちゃうと
いくら広告っても ceo で入れても穴の開いたバケツにずっと水入れてる感じになっちゃうというか
中身はすごいあるそうですよね本当そのプロダクトサービスの中身もちゃんとあるべきだし
それをより欲しいと思っているユーザーに当てていくマーケティングをどう接近するかって本当にこの2つがあって
サービスで成り立つし愛されていくものだなって思います
近藤淳也
そうですね、なんかそこのなんというか思考停止感みたいなのには
陥りたくないというか、あとで虚しくなる気がするんですよね。
まあ、まだ成功すれば、まあまあ、一個脱勢感はあるかもしれないですけど、
それでうまくいかないと、もうなんか何をしたかったんだろうって、なんかね、
気がして、まあ、数字のためだけに人生を使うのは結構、僕は個人的には
なんかもったいないなっていう気はするんですけど
いや実は僕たちも物件ファンっていうメディアやってるんですけど
あれもちょっとキュレーションに見えるんですよね
その写真を不動産サイトから
不動産屋さんが撮られてる写真を
もちろん許可を得てるんですけど
こう使っていてでそれを使って文章を書いてるんですけど
なんかその会社としてちゃんと許可を取ってても
現場の営業の方とかがなんか自分の撮ってきた写真が勝手に使われてますみたいな感じ
なんかキュレーションメディがどんだけダメなことかわかってるんですかみたいな
あのドイツが来たりとかして
えぇそうなんですか
でえぇみたいになったりとか
まあこんなことあまり言っちゃダメですけど
ここだけの話ですけど
まあそういうのとかも
なんかちょっと感情的すぎるっていうか
そのキュレーションは全部開くみたいなのも
ちょっと行き過ぎなところもあったんじゃないかなって
結局今だって残っててもいいメディアいっぱいあったんじゃないかなっていう気がしていて
あの、あの時終わってしまったメディアの中でも
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
はい、なんかそれが僕は
あとなんでその他の会社がやってるのが良かったんだっていうのもよくわからなくて
同じようないっぱいあるやんって思ってて
なんでDNAだけこんな叩かれてるのか
で、同じようなことやってる他の会社の仕方感がすごかったですよ
転職から独立へ
近藤淳也
しかとってか今絶対こう見つからない ようにしれっと黙ってた会社が
あの時すごいいっぱいあった気がして
長崎芙美
ありました一気に孤独になりましたよ でもあの時中にいて思いました
近藤淳也
今すごい孤独だなって そうでしょ
なんかすごいなんかちょっとある 一社だけが100%悪くて他の会社は
全部白ですっていうのはちょっと 違うかなって思ってて
長崎芙美
そういうふうにキュレーション的なのがそれ以降特に一人歩きしちゃってる感じありますけど
近藤淳也
そうなんですよね
長崎芙美
結局のところちゃんとメディアの中身見て本来判断すべきだし
逆にそういうふうに言ってる方は中見てないんだなって思っちゃいますよね
近藤淳也
そうですねどんな形式だろうがその中で真面目に読者さんのことを思って
価値のあるものを届けようと思って頑張ってる人がいるわけで
それやっぱ中身を一個一個見てほしいなっていうのは
すごく思います
長崎芙美
おっしゃる通りだと思います
近藤淳也
すいませんあの傷
いやいやもうちょっと遠い昔の
思い返させるようなことで突っ込んでたかもしれないですけど
でじゃあDNAでその後は結構長いんですか
長崎芙美
その後、そのメディア終わってしまって
一瞬、警官リブみたいなところに行った後に
SHOWROOMっていう動画配信サービスのところに
マーケティングで行ったんですけど
私もともと結構興味あることはすごい頑張るんですけど
興味ないことを努力しても全然頭に入ってこない人間で
マーケティングだったらでも行けるかなと思ったんですけど
やっぱあのショールームっていうそのなんだろう
結構アイドルとかそういうところが強い動画配信サービスっていうのが
自分があんまり触れてこなかった文化だったので
こうコミットして要はあれ一言で言ってしまうと
ユーザーの気持ちが全然わからなかったんですよね
そんな自分がマーケティングなんてなんか上上だけでその企画とか立てても
やっぱりちょっと全然いいものが作れないなみたいなとかちょっと悩み出して
でさっきも言ってた独立いつか したいっていうところも考え出した
のでじゃあちょっとこのタイミング でクライアントワークの方に行って
みるかみたいな感じでデジタル マーケティングとかをやってる
クライアントワークとしてやってる 会社の方に転職したって感じでした
近藤淳也
なるほどはいそっちも長かったん ですか
長崎芙美
そっちはそうですよ丸3年ぐらい ですね
近藤淳也
3年ぐらいやられてコンサル業って 感じですかねそれは
長崎芙美
入った時は最初は営業に入れられて
営業人生でやる日がまさか30
あの時が32、33とかだったんですけど
自分は営業がやるなんて思ってもいなかったので
やることもわかんないしどうしようみたいになって
でなんかちょっとよくわかんないけど
なんかとりあえずやってみて
途中で結構部署大きな組織改変があって
上司が変わったんですけど
その上司の方がめちゃくちゃいい人で
優秀ですし人望もありますし
チームビルディングがうまい方だったので
その人になって初めて
あのすごくこう
ちゃんと大きなアカウントも持たせてもらって
営業っていうものを本当にあの
やるようになって手探りだったんですけど
そこであのすごくこう
まあ面白いなみたいなのもありつつ
ただやっぱその自分がやりたいのは
マーケティングとかコンサルティングの方だったので
そこもやりたいですみたいに言ってて
途中からその上司本当に良い人だったんで
じゃあこの部署にいながらどっちもやったら
みたいな感じでちょっと二足のわらじで
やって、その後2021年の12月に会社を辞めて
1月から独立したっていう感じです
近藤淳也
今年なんですね独立されて
長崎芙美
そうですね、2022年の1月に独立しました
近藤淳也
ですよね
まあ会社が嫌っていうよりは
もう元々独立を目指したからっていう感じだったんですか
長崎芙美
あ、そうです
元々はなんなら2年ぐらいとかかなって思ってたんですけど
その上司とのチームがすごい楽しくて
なんかなんなら別に一生この会社で働いてもいいかもしれない
みたいな思ってたんですけど
やっぱコロナになってしまって
そのチームでオフィスにいるってことが すごいなくなっちゃったんですよね
うち外資だったのもあって フルリモートになってしまったので
で、そういう状態で1年以上やってると
あれこれ独立してるのとそんな変わんないなって なってきちゃって
で、ちょうどそれぐらいの時に
なんかちょっと独立した友達に話を聞いてみるかみたいなふと思いつきで
結構DNA時代の独立してる同僚の人たちに何人も久しぶりにご飯どうなんて言って会って
色々聞いてたらやっぱりなんだろう
すごい遠いことのように思ってて勇気が出なかったんですけど
なんか彼らがみんな楽しくやってるし
いやもうふみちゃんもやったらみたいな
そんななんとかなるよみたいな
意外と仕事ってあるからとか言われて
えそんな簡単じゃないよとか言いながら
でもこの前まで一緒に仕事してた友達たちがそう言ってるってことは
もしかしたら自分にもできるかもしれないと思って
とりあえずポートフォリオを作ろうと思って
パワーポイントで色々やってきたことをまとめて
で、知り合いの人材系の会社やってる経営者の
前お世話になった方にちょっと今度独立しようと思ってるんで
もし仕事あればよかったらよろしくお願いしますみたいな感じで言ったら
たまたまそれをそれあの facebook で何人かにあち連絡しようと思ってたんですけど
送った一発目のその人がちょうど今日僕の友達コンサルの友達が
近藤淳也
そういうあの人募集してたから繋ごっかって言ってくれて
長崎芙美
え、え、ありがとうございますって繋いでもらったら
独立の決断
長崎芙美
そこがあのえといろんなコンサルの人とか
副業とか業務委託でこう雇って
大手企業の新規事業を手伝って支援している っていうような会社だったんですけど
そこで繋いでもらってなんかトントンって決まって
近藤淳也
すごいですね
長崎芙美
じゃあ案件できたから会社辞めれるなー みたいな感じで上司に言って
3ヶ月後ぐらいに辞めたっていう
近藤淳也
辞める話の前にもう案件が決まってたんですか?
長崎芙美
自分は絶対そうじゃなきゃ辞めるって言わないって
私はすごいビビリなので何も決まってないのにやめるってことはとてもできなかった
近藤淳也
そうですかそこは結構慎重かな
長崎芙美
すごいしばし叩いて当たります
絶対に危険がここまでないぞって最低限ここまで担保できてるから
ここは挑戦できるぞっていうところになってからじゃないと挑戦できないです
近藤淳也
なるほどねまあ真面目なのかもしれないですねあれに
長崎芙美
そうですねはいすごいそう思います
近藤淳也
ちゃんとやらないとっていうなるほどなるほど
えっと、み、みう?
長崎芙美
あ、そうです。今、会社名が「みう」って読みます。
近藤淳也
それは、どういう意図というか、意味があるんですか?
長崎芙美
あれは、一応、表向きは、
みうの「み」が「m」で、
「み」ですね。「I my me」の「み」。
で、みうの「う」は「ゆ」なので、
「ゆ」、「You your you」の「あなた」の「ゆ」。
で、なんか私が結構これは仕事で思っているのが
やっぱ私っていうオリジナリティとその相手
相手っていうのは一緒にチームをやる
プロジェクトやる人かもしれないし
ユーザーかもしれないんですけど
そういうものが混ぜ合わさった時に
なんかめっちゃいいものができるって思ってたりするので
その、なんかその想い
そこにある想いとか個性みたいなのを
なんか、間に、ミューの間に入ってるのが愛じゃないですか
近藤淳也
そうですね
長崎芙美
それはいわゆるハートというか
独立後の経験
長崎芙美
愛ってその愛?
「み」と「ゆ」を「愛」で繋いでいいものができるね
みたいなっていうこれは後付けです表向きの
近藤淳也
後付けなんですか
長崎芙美
後付けなんです
本当は単純に響きが好きっていう
「みゆ」ってそういう名前の方いると思うんですけど
坂本みゆさんとかの「美しい雨」って
かけるじゃないですか日本語で
私はもともと水とか雨とか雫みたいなのが感覚的にめちゃくちゃ好きなので
「美しい雨」っていう響きってめっちゃいいなーって思ってて
近藤淳也
もう完全に好きな名前みたいな
長崎芙美
そうですそうです「おめう」でいいじゃんみたいな
でもなんかちょっと意味付けしないとなと思って
後からそういうのを「ぽいぽい」って思って考えました
近藤淳也
なるほどなるほどいい名前ですねでも
長崎芙美
ありがとうございます
近藤淳也
辞める前から決まってたやつ以降も順調にお仕事増えてるんですか
長崎芙美
そうですね
なんか本当にさっき繋いでくれたって言って
お世話になったところの会社がいろんな案件抱えてるので
そこのプロジェクトがメインでやれてるっていう
そこ増やそうと思えば増やせるし
みたいな感じでありがたい感じ
あともう一個直契約で
そっちはブランディングのやつやってんですけど
そこで今その辺で仕事してます
近藤淳也
どうです独立してみてよかったですか
長崎芙美
よかったですねもう全然やっぱ
なんかこれ友人たちも言ってましたけど
一回こういうふうにしてしまうと
なかなかもう会社には戻れないねみたいな
近藤淳也
何が何がいいですか
長崎芙美
やっぱ自分であの時間とか
1日の時間の使い方とか
お仕事の組み立てを自由に自分で
ちゃんと作れるっていうのがすごくいいですし
私はなんか今もこうご縁がある案件を もうやらせていただいてますけど
きっとその例えばものによっては自分で選ぶとか
やりたいことをやるしやりたくないことはやらないって
自分で決められるっていうのも多分すごい独立するところのいいところかなって思います
近藤淳也
その良かった上司とか恋しくなったりしないですか
同僚のチームがちょっと恋しいとか
長崎芙美
それは正直めっちゃありますね
近藤淳也
あああるんですね
長崎芙美
なのでこの前も久しぶりにあの飲んだりしたんですけど
うーんやっぱあの時の何が良かったってそうなんですよ
絶対に同じ側の仲間のチームがいるってことが
やっぱ最高に居心地もいいし守られてる感じがするし安心してましたね
今ってそうあの1個確かにあるのはなんか
こそ別に私まだ経営者とかじゃないんで
孤独とまで言わないんですけど
直契約してるクライアントさんの方は
もうベンチャーの会社に自分だけ身一人で入って
彼らボードメンバーとか現場のリーダーと
ブランディングのプロジェクトを進めるって
常にすごい気を張ってるし
責任を感じるしなんかプレッシャーもあるんですよね
チームがあるとやっぱり自分がフロントに立ってる責任とかありながらも
なんか上司とかが後ろにいてくれるから
安心感があったりみたい
近藤淳也
一人じゃないっていうのがあるんかな
長崎芙美
そこは結構今、寂しさもあり、シビアでもありみたいなところですね
近藤淳也
なるほどね
結構じゃあその案件も増えて、お忙しかったと思うんですけど
最初ね、アンノーンはマンスリーで何ヶ月?2ヶ月?
長崎芙美
1ヶ月です
近藤淳也
1ヶ月だけですか?
だいぶ長く…
長崎芙美
いったような
近藤淳也
何度ももう一度させてあげたんで
コーヒー会とかもちょっと
いらっしゃったイメージがあったんですけど
長崎芙美
あそうか1ヶ月か意外と短かったな
近藤淳也
なんかね急に京都に拠点をちょっと1回
来られることになったと思うんですけど
急になぜ京都にいらっしゃったんですか
長崎芙美
それがちょうどマウスリー撮ったのが3月ぐらい
で、4月から5月の1ヶ月行ってたんですけど
独立してちょうど3ヶ月ぐらい経って
なんかこう案件の回し方とか
自分なりのその時間の使い方っていうのが
ちょっとなんとなく出てきたところで
せっかく自由の意味も見出し
ワーケーションとか
なんかちょっと好きなところで働きたいな
っていう欲求が出てきて
京都がもともと好きでよく旅行も来てたので
京都への旅行の思いつき
長崎芙美
京都でも旅行行こうかなって
たぶん確か漠然と思ってたタイミングで
twitterでアンノン教頭を紹介する
これでマンスリーで6万ってめちゃくちゃすごいね
みたいなやつがなんかバズってたんですよね
近藤淳也
フォローしてたわけじゃないけど
なんか流れてきたわけですね
長崎芙美
そうです
なんかその自分がフォローしてる
フォロワーがきっと1万とか2万とかいるような方が
それをつぶやいあの京都さんのやつをこう
リツイート?引用ツイートしてたのかな
なんかつぶやいてて
えめちゃくちゃ素敵な
その写真がついてるじゃないですか
その引用元でで見て
えすごいいいなと思ってサイト見てみたら
これまたコワーキングがあって
こんな素敵なところに滞在もできて
隣にレストランもあって
最高の環境だなみたいな
のでもうマンスリーすぐ予約の連絡をした
近藤淳也
その場で?
長崎芙美
その場でしました。すぐ
近藤淳也
すごい決断力ですね
長崎芙美
いやもうなんかこれだっていう感じで
その時はこれじゃんこれじゃんみたいな
これじゃんって
近藤淳也
じゃあその場で安能京都知って
その次っていうかその流れで申し込んだってことですね
長崎芙美
そうですね
もうじわじわチェックしてて行きたくなったとかじゃなくて
たぶん本当にタイミングがすごい合ってましたね。
ちょっとそろそろワーケーションか旅行したいな。
京都元々好き、しかもめちゃくちゃその時は安いなんて。
5万とか6万とかっていうマンスリープランで、
え、京都に1ヶ月もいて5、6万で行けるなんて、そんなことある?みたいな。
衝撃とともにも、絶対これだ!みたいな感じで。
近藤淳也
まあね、ちょっとコロナの落ち着きとともに、
値段は最近だんだん変わってます ので
長崎芙美
そうですよね
近藤淳也
次価でご提供しておりますけども じゃあそれで結構その場で申し込ん
じゃって通って来ていただいた っていうことなんですね
長崎芙美
そうですね最初マネージャーの 方とメールでやりとしたときに
もう全部埋まっちゃったんですよ みたいな
それだったらダブルの部屋でも いいんでとか言って
でもそこも埋まっちゃってみたいな 感じのやりとりを経て
丁度その
近藤淳也
丸山さんですね
長崎芙美
そうです。真宿山さんがもう一個部屋作るから、よかったらそこにいて、
え、もう本当ですかみたいな、もうありがとうございますってあまりに嬉しすぎて、
その時もすごい周囲の友人にこういう風になって、もう本当に嬉しい、とかって、
すごいあの京都のことを拾えます。
近藤淳也
そうなんですか。ありがとうございます。
いやでも、もともとコンセプトが、すぐそうやって感じ取っていただいて、
すごい嬉しいなと思ったんですけど、
逆に僕とかも東京とかに出張で行くと、
普通のホテル、ビジネスホテルよりは、
やっぱりゲストハウスとか、
なんかなんですかね、
デザインとかもあるのかな、
なんかちょっとワクワクするんですよ。
普通のホテルは、普通のことしか起きないっていう考えがある。
安能京都へのマンスリー予約
近藤淳也
ちょっと普通とか言うとよくないかな。
長崎芙美
でもそこです、そこです。
近藤淳也
出張でビジネスローテルよりは、やっぱり面白いゲストハウスとかホステルとかに泊まった方が、
なんか、こんな建物を内装にするんだとか、ちょっと出題があったりとか、
あと普通に安い個室とか安かったりするんで、
長崎芙美
なんか、一時僕エアビーで泊まってたんですよ、よく出張。
でもエアビーはなんか、すごいまたそれも逆、なんか叩かれて、
近藤淳也
叩かれてるもん多いんですよねなんか好きなもん
長崎芙美
やっぱりちょっと一回尖っちゃうとどうしても叩かれやすく
近藤淳也
叩くかなってある程度は仕方ないと思うんですけど
そのね全量なものまで叩いて潰すのは
ちょっと僕はなんかあまり生産的じゃないなって思うんですけど
それで減ってしまって結構エアビーで面白い
そのなんていうかなホストの人とやりとりして
あっ今日今回ちょっとこの部屋面白そうなんで内装にしてるし
なんか面白いじゃないですか
いろんな人がいろんな思いでインテリアとか考えて
そうやってやってるのが
長崎芙美
そうですよね
近藤淳也
であとホストの人も
一応一対一で対応してくれるんで
何編も回してる人いますけど
一応気を使ってくれて会話があるじゃないですか
なんかそういうその
行くまでの間のコミュニケーションとか
個別の話すっていうのも
わずらしいって言えばわずらしいかもしれないですけど
なんか一つ旅の楽しみみたいなところもあって
東京の出張はあれですけど、地方に行くときとか、海外行くときとかは
結構、だんだんホストとのコミュニケーションが楽しくなってきて
割とアメリカでも家借りたりとか、相互で借りてみたりとかしてたんで
だんだんそうやってやってると、やっぱちょっとビジネスホテルじゃ
長崎芙美
見のたりない
近藤淳也
割とホステルとかともに始めて
で、東京出張もだいたいもういつも、そう ですね、そういうホステル系に泊まるんですよ。
泊まるようになってて。ただ、ちょっと 不満としては、例えば2泊3日で泊まって、
で、ミーティングの予定が入ってて、 隙間になんかいる場所がないっていう。
またなんか2泊ぐらいしてたらいいんですけど
1泊だけで例えばチェックアウトの時間終わった後に
なんかちょっと時間があって
でもいる場所がないみたいなとか
なんかそういうのも結構意外となんか不便で
いやなんかやっぱちょっとちょっと仕事できる場所あったらいいのになって
それはコロナになる前から思ってて
実はアンノーもまあコロナの直前に開業してるんで
別にコロナでリモートワークとか関係なくできてるんですけど
なんかいや仕事もできて
100%仕事とか100%観光とかじゃないじゃないですか。
僕も東京出張行って、基本は仕事だけど、
ちょっと時間が空いたんで、面白いとこ行きたかったとこ行ってみようとか、
1日伸ばして週末絡めて、ちょっと滞在しようとか、
なんかそんなに釈死定義に仕事か遊びかって、
やっぱり分けなくていいんじゃないかなっていう気もしてたんで。
長崎芙美
本当にそう思います。
近藤淳也
だけど、そういう滞在の時に、
ちょっと仕事をやらなきゃいけないときにできたりとか
なんかちょっとお店探すの面倒くさいんで
パッとそこでご飯が食べれたりとか
できたりのになーっていうのもあったんで
なんかその止まれて仕事ができて食事もできてみたいな
なんかそういうのなんか意外とないよなと思って
でまあ僕だけじゃなくてそのね
3社でやってるんで
あのエンジョイワークスの福田さんとか
そういう人ともそういう話もり 上がってこんなふうになったんですけど
長崎芙美
そっかクラブファンで作られたん ですよね
近藤淳也
そうですねその回送費が結構かかったん でクラウドファンディングで集めて
回送したんですけどなんか元々そう ですねそういう3つ集まってるから
なんかいいんじゃないっていう
長崎芙美
本当にそこが刺さりましたさっき 言わせれたんですけど
コワーキングがあって、間の時間も大丈夫っていうとこもありましたし、
あとそこで、もしかすると、京都の人だったり、東京から来た人だったりとの
新しい出会いがありそうなのが面白そうって思ったんですよね。
近藤淳也
なるほど、なるほど。
長崎芙美
すごく、それがビジネスになるかもしれないし、友達ってことかもしれないけど、
なんかこういうところに集う人は、きっとちょっと近しい価値かもった人かもしれないから、
すごく面白そうってそれもすごいあって
本当にそうです
こんなにバランスよくいろんなとか食事コハキング
しかも建築物もなんか素敵みたいな
こんな全部なんだろう
欲しいなんか自分から欲しいってもともと持ってたわけじゃないけど
提示された時にこれもそれもあれもあるの
うわこんなとこないんじゃないって本当に驚きがありました
近藤淳也
めちゃくちゃいいコメント言ってくれますね
この辺にしておきましょうか
でも実際どうですか
安能京都でのビジネスと出会い
近藤淳也
出会いとか来てみて
長崎芙美
あったんですかね
そうですねそれこそ
松崎さんとか
この前の
後祭りも
ご一緒したし
別ですよ宵山も
近藤淳也
同じ時期にマンスリーで滞在されてた
松崎さんが
後祭りに行きますよって言ったら私も行きますって言って
しかもお友達も連れてね
来てくれてみんなで祭りに行くっていうのやりましたね
長崎芙美
すごいなんかそこでこうまたいろんな輪ができたり
新しい方とこうまた松明さんの友達とかとも友達になれたのもすごい楽しかったし
なんかすごいですよね
でそこでこうやっぱり普段普通に
あの東京に暮らしてたら接点が持てない京都の方とか
神戸お住まいの方とこうやって繋がれて
話せるっていうのがすごい嬉しかったです 自分は
それ自体がワクワクしました
近藤淳也
なるほど
素晴らしいコメントをたくさん
いやいや実体験として本当に
おすすめです
じゃあそうですね
そうやって今回も2回目も来ていただいて
今日戻られるってことですけど
今後のご予定とか抱負というか
これから長崎さんはどうなっていく予定ですか
長崎芙美
仕事としては自分今結構クライアントワークが多いんですけど
自分の事業をちょっとやりたいなと思ってて
それを準備中なのでそれを頑張りたいなっていうのが1つと
あともう1つの豊富になるんですけど
なんか自分は京都がすごい好きなので
そこでお仕事作ったりとかが いつかできればいいなと思ってて、
それは何か、例えば自分の事業と コラボしてできるようにするのかとか、
もしくはクライアントワークの方で 何か作るのかっていうのは、
何も考えてないんですけど、 それをちょっと作れるように、
近藤淳也
年内考えてみたいな、考えてちょっと動きたいなっていうのを ちょっと漠然と思ってます。
今は関東の仕事がほぼ全部、だけど、
京都に仕事ができたらまた来れるなみたいなことを
長崎芙美
そうですね
私、二拠点とかしてもいいなとか思ってて
あの、そうですね
昨日まさにその物件ファンオーツ
近藤淳也
家見に行ったんですよね
長崎芙美
行きました、コミンカ
街はすごい良かったです
近藤淳也
どうだったんですか
長崎芙美
いや、めちゃくちゃ良くて
本当にそこ結構個人事業主さんとかにも
貸してるみたいな感じだったので
すごい良すぎて
本当にどうしようかなって思ったんですけど
いや本当に借りちゃおうかなって思ったんですけど
なんか今もし二拠点するとしたら
あの東京の家の方も
あの物件ファンを通じて来週内見に行くので
例えばそこが自分にとってめちゃくちゃ良かったら
まずそっちだなってちょっとなる可能性もあるので
一旦待ち屋の方は
あの自分の中で保留にしてるんですけど
理想はやっぱちょっと二拠点とかでやりたいな
っていうのが今の自分の考えてます
私一回昨日まではこっちで仕事を作らないと
ちょっとこっちで借りるのはなしかなって思ってたんですけど
いや逆に借りちゃったらさすがに仕事作ろうよってなるじゃないですか
っていう規制事実を作るのもありだな
自分のおしりを叩くためにとかも昨日ちょっと薄ら考えてました
近藤淳也
やばいですね
それは物件ファン的にはだいぶ面白い話ですね
物件が良すぎてまず家を決めてから仕事を考える
いやーそれはまたそれで理想的な 読者さんだと思いますけども
長崎芙美
面白い人生が変わってってますから ね
近藤淳也
さっきのその新しい仕事を取らなかったら 退職はしないって言っていた長崎さんが
何が起こったんだっていう
長崎芙美
いや確かにそうですねそれ結構 自分の中の私の石橋太一っていう
あたる子として友達とか聞いたら 思い切ったねーってなると思います
近藤淳也
そんなことになっちゃってるんですね 今
長崎芙美
そうですね。
近藤淳也
そんなに良かったんですか?
町屋?
長崎芙美
町屋です。良かったです。
京都での住まいの希望
長崎芙美
自分、結構、ノートに、昨日ちょっと読み返してたら、
たまたま気づいたんですけど、
東京の方は、家を北欧とか、レトロ洋館っぽいところがいいなって思ってて、
京都だったら絶対、小民家とか町屋とかがいいみたいなことを、
なんか前から思ってたっぽくて、忘れてたんですけど、
だからもう京都に住むんだったら、
マンスリでもウィークリーでもはたまた借りるかは ちょっとわかんないんですけど、
近藤淳也
せっかくだからそういうとこがいいなって思ってます。
なるほど。
じゃあ、京都の家借りるとか、
京都のお仕事ができるとかなんかあると、
またちょこちょこお会いできるかもしれない。
長崎芙美
ちょっと京都さんにはもうまたお邪魔するんで、
そういうのよろしくお願いします。
近藤淳也
じゃあ、今日はさよならというよりは、
行ってらっしゃいぐらいの感じで
いつでも戻ってきてくださいっていう
長崎芙美
ありがとうございます
近藤淳也
感じでお見送りしたいと思いますけど
はい
はいじゃあまあ本当あの
いろいろとあのね
ホリーハホリン聞いてしまいましたが
長い時間ありがとうございます
長崎芙美
ありがとうございます
近藤淳也
なんかあの
まあこれは基本的にはアンノーンのメンバーの方に
公開しようと思ってるんですけど
次回の交流と仕事への参加の希望
長崎芙美
はい
近藤淳也
なんかあります皆さんにコメントっていうか
長崎芙美
あ、でも、あ、そうですね
私今度来た時に、ちょっと今回はあんまりその前回みたいに新しくこう
輪を広げるみたいなことができなかったので
ぜひその会員の皆さんと私はもっと交流したいなってすごい思ってて
普通にお友達もなりたいし
そこからなんかお仕事の話がお互いの中繋がったら
それもそれで面白いし
なんかそういう場とかに自分ももっと参加したいので
次回来るとき、ちょっとぜひよろしくお願いしますっていうのがメッセージです。
近藤淳也
いいですね。そうですね。
アンノーミートアップについて
近藤淳也
7月からアンノーミートアップということで、
メンバーの方と、外部の方も一応来ていただけるんですけど、集まる会を始めてますし、
実は今回も8月の5日がその予定だったんですけど、
ちょっとコロナで難しいかなっていうことで、
逆にこういうオンライン配信になったんですけど
またコロナがおそまってきたら
9月以降とかまた再開していきたいと思ってますんで
タイミング合えば是非ね
そういうところにも長崎さんも来てください
その時にはほぼ皆さんがこの録音を聞いて
長崎さんのことはよく分かった上での
あのこんにちはってなるんじゃない
なると話も早いかなと
長崎芙美
ぜひ皆さん聞いてください
近藤淳也
そうなるといいと思います
はい
じゃあ本当長い時間どうもありがとうございました
長崎芙美
こちらこそです
本当ありがとうございました
近藤淳也
ぜひ前気をつけて関東の方に戻ってください
長崎芙美
はいまた遊び行きます
近藤淳也
はいじゃあちょっと新しい試みでしたけども
アンノウンミートアップオンラインということで
第1回これで終わりにしたいと思います
皆さんどうも聞いていただいて最後まで聞いていただいてありがとうございました
長崎芙美
ありがとうございました
ご視聴ありがとうございました!
55:43

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