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2026-09-30 32:22

【専門家トーク】AI時代の広告運用者の打ち手はどう判断する?具体例で説明|ゲスト:株式会社オーリーズ・足立誠愛さん~前編 #毎日堂マーケティングラジオ

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運用型広告のプロ、株式会社オーリーズの足立さんをゲストに迎えた前編。社内の「ケース共有会」とNotion AIを使ったナレッジ活用術、媒体AIの学習条件「予測可能性」の高め方、フォーム整備が入札業務と同じ重みを持つ理由を解説します。さらに「ROAS低下の原因は都心のオフィスだった」という驚きの事例から、マーケティング全体で広告を位置づける判断力と、数字が悪い時に確認すべき3つのポイントを紹介します。


オープニング~株式会社オーリーズ 足立誠愛さん

広告運用研究会とは?

非分業型組織とナレッジ共有

Notion AIでノウハウ活用

媒体AIの学習条件「予測可能性」

学習が失敗したBtoB事例

フォーム整備も広告運用

施策判断の基準はある?

マーケ全体で広告を位置づける

ROAS低下の原因は都心のオフィス

数字が悪い時の確認ポイント3つ

断る勇気とチームビルディング


【森野誠之 プロフィール】

1974年生まれ。岐阜大学大学院卒。ウェブ制作の営業など数社を経て2006年にフリーランスとして独立後、名古屋を中心に地方のウェブ運用を支援する業務に取り組む。Google アナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト改善支援に限らず、企業全体のマーケティングから社員育成まで幅広くサポートしている。豊富な社会・業務経験と独立系コンサルタントのポジションを活かしてウェブ制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。平日に毎日発行しているメールマガジン「毎日堂」はウェブマーケティングにかかわる人たちの必読のメルマガとなっている。徳島ヴォルティスが好き。


■ニュースレター「毎日堂」https://uneidou.theletter.jp/

■問い合わせ「運営堂」https://www.uneidou.com/


【主な著書】

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法

https://www.amazon.co.jp/dp/B09H6GXJMK/


【番組紹介】

毎日大量のニュースを追いかけている運営堂・森野誠之が、気になったテーマごとにその道の専門家を迎え、現場の本音とどう判断しているかを聞いていく番組です。

ながら聴きで気軽に聞けて、毎日の仕事にちょっとしたヒントを持ち帰れるラジオとしてお届けします。日曜版は緩く1週間を振り返ります。

https://www.youtube.com/@mainichiradio


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サマリー

株式会社オーリーズの足立誠愛さんを迎え、広告運用研究会の社内ケース共有とナレッジ活用について聞く。非分業型組織で、施策の背景・仮説・結果をNotionに蓄積し、Notion AIで検索・再利用する方法が紹介される。媒体AIの「予測可能性」を高めるには、正しいコンバージョンデータやフォーム整備、人間からの補助情報が重要だと説明する。BtoB事例では、ROAS低下の原因が広告設定ではなく、都心のオフィスによるコールスタッフの採用・定着難と電話応答率にあった。最後に、新規顧客の増加、指名・リターゲティング偏重の回避、今すぐ買わない顧客への施策という、数字が悪い時の確認点を示し、短期指標だけを求める要望を断る勇気と顧客とのチームづくりを語った。

広告運用研究会とケース共有会
森野誠之の毎日堂マーケティングラジオ。
この番組は、私が平日毎日発行しているニュースレター【毎日堂のトピック】を基に、SEO、広告、EC、AIなど11ジャンルをその道の専門家と掘り下げていく番組です。
今日も現場のリアルな事件をリスナーの皆さんにお届けしていきます。
今回は、運用型広告関連のジャンルで株式会社オーリーズの足立さんとお話をしていきます。よろしくお願いします。
足立さんといえばお名前が珍しい。まことに愛と書いて伸び吉さんということで、なかなか読みづらい名前なんですけど。
どんな感じで聞かれます?名刺交換した人とかに。
大体読まれない。読むことができないので、僕から伸び吉と言いますと最初に言いますけど。
よく言われるのが、昔の武将っぽいねとか。
愛とまことみたいな映画があったらしく、それから撮られたんですか?とか。
全然違うんですけど、そういう話があったりしますけど。
本当に何もない状態で僕から言わずに、伸び吉って言われたことは一度もないですね。
そうですよね。でも名前が特殊だと必ずそこから会話が始まるんで、ラスト言えば楽ですよね。
そうですね。
わかりました。そんな立ちさんと今回進めていきたいと思います。
前半は、いろいろ広告運用の話を聞きたいと思うんですけども。
広告の運用ってクライアントだったり、予算だったり、外部要員とかいろんなのに影響されると思うんですよね。
そんな回答があるようでないようなところで、どうやって運用していけばいいのかという広告研究会ですね。
今、定期的に書かれている記事。
あれ、とってもいつも楽しみに読んでるんですけども。
ありがとうございます。
あれを参考にしながら進めていきたいと思います。
そもそもこの広告研究会なんですけども、これって頻度とか定期的にやっていて、全員が集まるとか決まってるんでしょうかね?
そうですね。
ちゃんと企画してやってるものなんですけど、研究会っていうふうに言ってるのは外向けの表現でして、
社内だとケース共有会っていう名前で。
ケースの共有ね。
そうなんですよ。ケース共有会でやっていて、自分たちが各プロジェクトで経験したこととか、
あと役に立ったこととか失敗したことってものを持ち寄ってみんなで共有して勉強し合いましょうっていう企画を、
それを今週2回、すいません、月2回ですね。月2回やっていて、各週でやっていて。
で、それを外向けに役に立つ情報がたくさんあるから、コンテンツマーケティングの目的で外にも発信しようっていうふうに決めて。
で、ケース共有会っていう名前だと外向けじゃないんで。
確かに。
広告運用研究会ってやることで、一般の方でも何の話してるのか分かるようにしたっていうふうにちょっと看板付け替えて情報発信してるって感じですね。
月2回だと結構な頻度ですよね。やってる側は毎週やってる感覚がすると思うんですけど。
そうですね。
昔から週に1回勉強会をやってまして、それはケース共有会に限らず毎週水曜日に
働き方とか仕事の工夫とか、あるいは外部登壇というか外部の講師の方を招きして、基本的にはオンラインなんですけど、オンラインで勉強会をするっていうのはもうずっとこれラボ会って呼んでるんですけど。
ラボ会自体はもうどうですかね。10年ぐらいずっと毎週水曜日そういう勉強会の会があるんですけど、その中の一つのコンテンツにケース共有会があって。
ケース共有会自体はまだ半年ぐらいですかね。
そうですね。
結構まだ歴史の浅い取り組みでやってる感じですね。
じゃあもう社風としては勉強するっていう習慣は皆さんついてる感じではあるんですね。
そうですね。私たち大手の代理者さんとかって結構Google広告と検索広告のエキスパートがいたり、メタ広告のエキスパートがいたりっていう。
メディアによってチームが分かれたりすると思うんですけど、僕らそういう組織ではないので非分業型組織なので、やっぱり現場で学んだことを能動的に共有していくってことをやらないと本当に全く他のプロジェクトでやってることとかに触れる機会がないし、
メタばっかりやってる人もいれば検索ばっかりやってる人とかってプロジェクトによるので、ちゃんと共有していかないといけないよねっていう問題意識からケース共有会の取り組みが始まったっていう感じですね。
なるほどね。最近は本当にバイタイムも増えてるし変化も早いんでやらないと無理ですよね、もう。
そうですね。ケース共有会で大事にしてるのが、機能とか仕様についての話というよりかは、その機能をどういう背景文脈で使って、どんな仮説のもと、どんな結果を期待してやったのかみたいな。
一つ一つの機能とか試作みたいなものの背景にあるものを共有するっていうのを大事にしているので、そうすると結構共通して学べることが多い。どんなシチュエーションに置かれているプロジェクトでも共通して学べることがあったりするので、そこを結構大事にしてますね。
お悩み別で調べたり共有することができるってことですね。
そうですね。
ただ、こういう検証って期間も結構かかってる時もありますし、もちろんお客さんの航空機も使っているので、こういった研究とかケース共有ができるっていうのはもう、さっきお話した社風だと思うんですけども、会社としてそういう考えでも進めてるんでしょうかね。
そうですね。組織としてちゃんとやっていこうっていう方針の下動いてるものではありますね。ただ、広告運用研究会っていうと一つテーマ決めて、それをみんなで研究しようっていうふうに聞こえてしまうかもしれないんですが、さっきお伝えしたようにケース共有なんで、目的ありきというよりかは現場で学んだことを。
例えば、運営チームがいまして、運営チームがケース共有をやるためにテーマを一つ決めて、例えば指名検索広告って本当にお客様の増加に寄与しているのかみたいなテーマってどこでも、どのプロジェクトでも語られるんで、これについてそれぞれどんな答えをプロジェクトごとに出したのか、みんなで持ち寄ろうとか。
あるいは、最近出たメタのプッシュ機能っていうのがあったりするんですけど、その機能ってどういう背景で使って、どういう結果を期待してありましたかとかっていうのをテーマを決めて、みんなで持ち寄るってことをやっていて、なんでこれを必要とするかっていうと、やっぱりさっきお伝えした通りなんですが、他のプロジェクトで何やってるのか本当に各プロジェクトわからないんで。
私だったらあれですね。隣の人にこれどうよとか聞けたんですけど。
そういうのもあるよね。
その問題が結構根深いので、なんとかしなきゃっていうことで、情報共有大事だよねってこと言ってたんですけど、このケース共有会の取り組みについては現場起点でやろうって言ってくれて進んでるものっていう感じですね。
確かに一人に閉じちゃうと、フリーランスを抱えてる感じになっちゃいますもんね、会社とか。
そうなんですよね。やっぱり非分業型の組織はそういう弊害が強いと思うんで、ナレッジ共有ですよね、専門性が深まりづらいっていう問題を、本当に一人一人がその遭遇した局面、問題とか施策やるぞって決まったときに、問題を遭遇したときにみんながそのときにゼロから考えてるっていう状況って本当に不健全なんで。
それは何とかしなきゃいけないなっていうのは、今でもありますけど、課題感としては強いんですけど、一つのそういう仕組みで何とか解決しようとしてるっていう感じですね。
Notion AIによるナレッジ活用
なるほどね。こういったノウハウってその場をみんな納得して良かったなって思いがちなんですけど、どこかノーションとかスプレッドシートとか、どこか溜めてるんですか、これは。
そうですね、全部ノーションですね。やっぱり最近ノーションAIもあって、何かしか情報を入れとけば、昔はたどり着くのが大変だったんですけど、最近のモデルとかノーション、本当に最速で新しいモデル使わせてくれるんですけど、ノーションAIで何かしら聞けば質問の意図とかも汲み取って、社内の情報を集めてきてくれるので、ノーションにとりあえず入れとけばいいっていうのがあるんですけど、
その中でも具体的に言うと、ナレッジシードっていうデータベースがあるんですけど、そのナレッジの種っていう命名したものがあって、そこにどれぐらいあるんですかね、たぶん1000とかぐらいは記事っていうんですかね、ページがあるっていう感じで、
それは昔は本当に入れたい人が入れてるっていう感じだったんですけど、今はさっきのケース共有会もそうですし、あとは今広告用研究会っていう文脈以外でも情報発信をちょくちょくしてるんですけど、シンプルに現場で役立ったこととか学んだこととか失敗したこととかっていうのを出してるんですけど、そのネタ集めをまた別の経路でやってまして、
マネージャーにコンテンツマーケティングに使いたいし、ナレッジシードの情報も充実化していきたいから、週に何本、あるいはチーム、このチームで何本そういう知識を入れてくれっていうふうに言っていて、そこにどんどん追加されているデータベースが一つあって、それがだいたいどうですかね、ちょっと具体的な数わかんないですけども、長くやってるんで、昔ノーションがなかった時代にもう一個前にナレッジ共有サースみたいに使ったんですけど、そこから移行する前も含めるんで、相当あるっていう感じだよね。
全部そこに突っ込んでいってる感じですね。
昔は入れただけで検索できなくて使えなかったんですけど。
いやそうなんですよ。
AIのお金だな。
それ本当に大きいですよね。
大きいですね。
やっぱりインデックス化するのかとか、タグどうやってつけるのかとかって話があったんですけど、だいたい管理しようとするともう形骸化するし。
そうですね。
でも今もうとりあえず入れとけば拾ってきてくれるし、しかもそのケース交流会の僕たちが大事にしてるというか、大事にしてるし優れてるなと思うのが、ある機能とか施策をやったっていうその判断とか背景っていうものが、問題があって問題に対する解釈があって解決策があって打った施策があって、その結果どうなったのかっていうのがひとまとめにそれを入れようってパッケージ化されてるので、
それ入れとくと、昔は入って使われなかったんですけど、今はノーションAIに聞けばびっくりするぐらい役に立つ。
やっててよかったなと思いますね。
情報のインプットが揃ってるとAIもすぐ出してくれますもんね。
そうなんですよね。
やっぱそこですね。本当昔はWikiとか結構使っても無理でしたね。
僕も全職含めて情報整理するみたいなことを役割的にやらなきゃいけなかったことがあったんですけど、やっぱりインデックス化するのは限界あるんだっていう。
たどり着くのはやっぱりGoogle方式というか、検索側の性能に依存しちゃうっていう。
でもそれが今AIによって、具体的にノーションAIは本当にすごいありがたい存在ですよね。
ここは本当に皆さんも真似してほしいですよね。
入れれば入れるほど役に立つ時代だから、とりあえず入れたらいいんじゃないかっていう気はしますよね。
確かにですね。
媒体AIの予測可能性とフォーム整備
その中でいろいろ最近、媒体の側もAIが入ってきて、学習学習ってよく聞くんですけど、
高校研究科の記事の中に、学習できる条件が量と速度と予測可能性って書かれてたんですけども、量と速度はなんとなくわかるんですけど、
この予測可能性っていうのはどんなものなんでしょうかね。
そうですね。予測可能性っていうのは、AI、プラットフォームにとって、
具体的に広告のシーンになると思うんですけど、広告を表示するお客様、ユーザーが、
広告配信者、広告主にとって事業価値が高い存在なのかどうかってものを判断することができるかどうかっていうのを予測可能性というふうに言うんですけど、
コンバージョンの実績がたくさんあれば、私たちでは想像もつかないような、いろんな角度でシグナルを見て、
その事業価値が高いユーザーかどうかってものを判定すると思うんですけど、
そもそもコンバージョンの数が少ないとか、あるいはB2Bのように、
後続のプロセスまであって、売上げに繋がるまで、ウェブコンバージョンから売上げまでが遠かったりすると、
コンバージョンの価値を評価しづらかったりするっていう状態において、
予測可能性ってものが低くなってしまうので、
それをどうやって高めればいいんだっていうのは、一つ重要な論点としてあるよねっていうのが、
広告運用研究会とかでも発信してたことで、
いくつかの方法があるんですが、そこは広告運用者の腕の見せどころじゃないかみたいなところですね。
本当はこの辺、運用者のやることがだいぶ変わってきて、
今度は学習学習って聞いて、でもただ、媒体側でもよく見分けられないとか聞かないっていうのがあって、
また記事の中でも人材紹介の例があって、ちょっと聞かないっていうのがあって、
そうですね。
学習させる中身そのものを手に入れるとか、いろいろあって、
そうね。媒体の学習って今どのくらい重要というか、比重としては運用者の中であるんでしょうかね。
そうですね。
予測可能性を高めるっていうことは本当に重要というか、運用そのものなんじゃないかっていうふうに思うぐらい重要だと思うんですけど、
例えば何でしょうか。
コンバージョンしたい実績があれば、媒体はその実績に基づいて、
印刷戦略に生かすことができると思うんですけど、
まずこれが一つ目。
二つ目は、そういったものが媒体側には見えない世界を人間が入れてあげるっていうのもあると思うんですね。
前者の場合は、これも航空研究会でもコンテストも確か出したと思うんですけど、
ちょっと良くない方向に学習が進んでしまって、ちょっと無駄な報告費を使ってしまったっていう失敗例を共有したんですけど、
そこにあったのが、B2Bのお客様でコンバージョンのフォームが、
お問い合わせフォームが、
種別が、ちょっと具体的なところは僕は分からないんですけど、種別がかなり少なかった。
強豪の場合、指名検索を強豪が入札してると、
ちょっと指名検索、うちのブランドの名前で出すのやめてくれないかとかっていう。
行きますね。
行きますよね。
あれが、そのお客さんはフォームを分けてないがゆえに、
全部それもコンバージョンに入れちゃったと。
そうすると、プラットフォームはすごくそれを良いクエリだというふうに判断してしまって、
そのカテゴリーの周辺のカテゴリーのお客様の他のブランドとか会社名で入札を強めてしまって、
いたちごっこになっちゃうみたいなことが起きてたんですけど、
その時に、社内で言われてみれば当たり前のことなんですけども、
お問い合わせフォームの項目をちゃんと増やして、
お問い合わせの種別をしっかりとるっていうことって、
広告運用の後工程のように思われるけれども、
こんだけコンバージョンを最適化をしっかりとプラットフォーム側がやってくれる時代においては、
項目を整備するっていうことも、
言ってしまえば入札業務と変わらないじゃないかとか、
なので項目をちゃんと整備して正しいデータを返してあげるっていう、
この業務全般がもう広告運用になってきてるよねっていう話ですね。
あとは、ちゃんとデータを返す、正しいデータを返すっていうことに加えて、
プラットフォームが見てない、見えない情報を人間側がある種シグナルとか、
ある種の制御として与えて成功率を上げていくっていう話もあるかなと思って、
この2つをちゃんとやらなきゃいけないねっていうのはすごく思いますね。
だいぶもう管理画面の外の話になってきましたね。
そうですね、本当に。
なので、ちょっと作業的なものがなくなってきてるのはそうなんですけど、
そういうプラットフォームが正しい選択をし続けられるように環境を整備するっていうのは、
作業ほど時間に追われる仕事ではないと思うんですけど、
ただちゃんとやらないと痛い目を見てしまうというか、成果につながらなくなるんで、
そういう意味での難しさは増してるのかなって気がしますね。
確かにちょっと営業とかそっち系の能力ですよね、マーケティングとかね。
そうですね、そうともいえる気がします。
広告をマーケティング全体に位置づける
その中でですね、広告の方の減少としては同じなんですけど、
会社としては打ち手が変わってしまうとか、そういう時ありますよね。
そうするとどうやって判断が起きるとか非常に難しいですよね。
だからもう何もしなくてこれでいいのか、何かしなきゃいけないのか。
そういう判断基準もノーションとかに入っていて、ある程度会社で基準ってあるんですか?
でもそれもしくはケースバイケースなのかもずっと。
そうですね、これは会社によって良い判断ができる場合、悪い判断になっちゃう場合みたいな違いってことですよね。
難しいですよね。決まってるので決まってないんだね、これ。
決まってるので決まってないと思いますね。
やっぱり例えばどんな機能を使うのかとか、どういう判断で試作を行ったのかみたいなものは、
プラットフォームが提供している機能とか仕組みが同じだったとしてもセンサー版別だとは思うんですね。
例えばカテゴリーによっても違うと思いますし、
あとは検索で言えばそのブランドのSEOが強いのか弱いのかによって違うと思いますし、
あとはカテゴリーの成熟度とかによって違うかもしれないですし、
あとは検討期間が短いのか長いのか、買い回り品なのかもより品なのかで全然変わると思うんですよ。
だから結局ケースバイケースだなと思うんですけど、
ただ、いい判断を、広告運用でいい判断をできてるなって思うお客様とか我々の支援チームに共通してあるなと思うのが、
これも当たり前のことなんですけど、
マーケティング活動全体、集客活動全体の中で広告運用を位置づけるっていう、
そういう見方ができてるかどうかっていうのがあると思うんですね。
大きい視野で見る感じですね。
そうですね。どういうことかっていうと、具体的な例を挙げると、
例えばわかりやすい例で言うと、広告効果が高いか低いかってロアースで見たりとかするじゃないですか。
例えばECだったらロアースがわかりやすいと思うんですけど、
ロアースが低いからいい、高いからいいとかって言ってると結局、今すぐ購入される指名検索とか寄っちゃいますと。
でも本当に事業が成長してるのかっていう点で言えば、やっぱり広告は新しいお客様との接点を作りたい。
だから新しいお客様との接点を作れてるかどうかっていう観点で、
例えば新規のお客様の数、あるいはその月に獲得した新規率を見るようにすると、
そうするとロアースの需要性が下がってくるとかっていうのも一つそうですし。
そうですね。
あともっと広いとこで言うと、私がどれぐらいですかね、もう、
どれぐらいかな、11年、2年ぐらい支援してるお客様がいるんですけど、弊社が。
ROAS低下の原因は都心のオフィス
創業時からずっとお付き合いさせてもらってるお客様で、そのカテゴリーのトップのナンバーワンのお客様なんですけど、
そのお客様のチームって本当に素晴らしいなと思ってまして、
結論を言うと、マーケティング全体を見て広告運用の位置づけをちゃんと視点として持たれてる。
その象徴的な話だったのが、以前会食に行ったときにお酒飲みながら、
その年の広告運用の成果の振り返りみたいなことをちょっとしてたんですけど、
そこで大竜さんの今年の広告ローアスなかなか上がらなかったでしたねと。
それちょっと普通の厳しい感じですよね、ちょっとね。
本来だったらローアス上げてくれよって話なんですけど、
今年結構しんどかったねって話になって、いやーそうでしたねって話をしてて、
いろんな要因分析とかはずっとしてたことなので、新しいアジェンダではないんですけど、
その時に、いやでもちょっと最近一つ原因がわかったと仙峯がおっしゃってて、
そのローアスが下がった原因っていうのが、
うちのオフィスが都心にあるってことが原因だったと思うんだよねって言い出したんですよ。
全然ピンとこないですね。
全然ピンとこないですよ最初は。
なんでかって聞くとちょっと話が長くなっちゃうんですけど、
そこのお客様ってBtoB商材をECで売るっていう、
BtoBに限らないんですけど、多くのお客様が法人が多かったりする。
全部が全部じゃないんですけど法人が多いと。
ちょっと検討期間長めとかね。
そうですね検討期間が長いと。
ECで物を買っていただくんですが、やっぱり法人取引なので見積もりが必要だったり、
あるいは金額が大きかったり、あるいは納期がいつだとかって話あるじゃないですか。
だから必ず納期制とか、配送事などとか。
必ずお客様がカートに入れた後に、必ずでもないですけど、電話をかけてくるんですよ。
分かりますわ。
かけますよね。
ちゃんと。
だからカスタマーサポートの電話応答能力っていうのが大事で、
それを取り逃がしちゃうと当然カートに残したまま離脱されちゃったりとか、
別のとこで買う急いでる場合はって起きちゃうじゃないですか。
そうすると電話応答率っていうのが、
広告クリックしてカートに入れた後のコンバージョンレートに影響を与えるんですよね。
そこまでは分かりますわ。
そこまでは分かりますよね。そこまでは分かるんですよ。
まだありまして。
その時その年はですね、いろんな問題があって電話応答率がすごい悪かったんですよ。
要は電話に出られないと。
なんで出られないのかというと、
コールスタッフのカスタマーサポートの人員が定着しない中々。
なるほど。
あるいはスキルが向上していかないと。
お客さんのクレームをもらいがちだったり、ちょっと電話のやり取りがうまくいかなかったりで安定しないと。
そうするとやっぱり現場のプレッシャー、応答率を上げろっていうプレッシャーでちょっと離職しちゃったりとかするっていうことがあったと。
それはよくあるね。
ありますよね。
なんでこれ定着しないのかっていうのを見ていくと、
コールスタッフ、カスタマーサポートとして勤務したい、あるいは経験のある方の採用がうまくできないからだと。
それもまだ分かる。
まだ分かりますよね。
一方で、eコマースの責任者の方はご友人がいらっしゃって、そのご友人の方は千葉に住んでるらしくて、
その人に、うちご友人事業やっててコールスタッフの方々の採用が難しいんだけど、
要は経験のある人が取れない、あと募集団が少ないから、ちょっと経験がなくても頑張って取っちゃうみたいなことをやることによって、
ちょっとギャップが生まれやすい人を採用しがちになってしまうんだけど、
人員は取れるんだけど定着しないと。
一方で千葉に住んでる方は、コールスタッフの採用に悩んだことなんか一度もないと。
募集団なんてすごいたくさんいるので、ありがたく採用させてもらってるって話を聞くと、
なぜかというと、コールスタッフがやるような、カスタマーサポートに勤務されるような方々が住んでるエリアっていうのはあんまり都心にいらっしゃらない。
家族世帯とかね、郊外で住む人たち。
ともぼわたらきだけれども、片方がコールスタッフとして働いて、片方が別の仕事をしていてみたいな、そういう家庭が多かったときに、
郊外の方が、要は都心に行くには住んでる場所が遠いと。
そう、30分、1時間くらい遠くだったら平気でかかりますね。
ともぼわたらき 一方では都心に住んでる人たちっていうのは、本当にどうなのかっていう説明は僕は細かくはできないですけれども、別の職種を探す方が多いのかなと。
確かにかもしれないですね。
ともぼわたらき そういう傾向があって、採用が難しい。採用できるんだけれども、適正なる方がまとれないっていうことがわかったと。
千葉だったらそうでもないということがわかってきたので、結局電話応対能力を上げるためには良い人を採用しないといけないけど、
それが都心にある以上は募集団形成ができないから、結局採用に困って定着に困ってしまうから、カートに入れて放置されて、そのままコンバージョンしないってことが起きてしまうっていうことを説明されたときに、
良くない広告主さんだったら、そういう話も抜きにしてローアス低いぞと。
コンバージョン最適化がうまく回っているのかとか、うまく運用できているのかというところにお小咲が言って、僕たちでも管理画面の中で何とかしようというふうにすると思うんですけど、
やっぱりシステム思考的に考えると、原因と結果は全然違うところにあって、時間的にも空間的にも全然違うところにあるっていう、これを分かった上で広告運用を見れるかどうかっていうのが、
話しなくなったんですけど、それが良い判断ができるかどうかっていう、目に見えないものもあるけど、どこかで因果があって、その中での広告運用を位置づけられると結局良い判断ができる。
例えば、オーリズに対してローアスはいいと、こういう事情だから、新規のお客さんとれてれば、見かけのローアスは悪くてもいいから、今年頑張っていこうぜって言っていただければ、分かりましたって言ってできるじゃないですか、これが良い判断だなと思うんですよね。
順番に遡っていって遡って遡っていくと、公害にコールセンターあったら応答率も上がって質も上がってコンバージョンレートも上がってローアスも下がると。
そうですね。
なるほど、ハズってことは判断ができるかどうかってことですね、そういうところ。
そうですね。
これはなかなかね。
なんかそこで採用自体を、その後どうしたのかってところまでは僕ちょっと追いかけてなかったから、結局どうなったのかわかんないんですけど、その問題を解決しなきゃいけないねっていうことで、採用の問題です。
採用と定着の問題を解決する方に働きかけていて、たぶん状況は改善していったんだと思うんですけど。
なるほどね。
でもその辺って昔はもう広告運用者の仕事じゃございませんみたいな感じだったんですけども、今はそこまでやらないとちょっと難しいって感じになっちゃってるんですね、もう。
そうですね。そこのお客様と我々のチーム力にもよると思うんですけど、個別の事情とあと外部環境の話もあると思うんですよね。
外部環境で言うとやっぱり本当にCPAを下げる難しさってのはもう別に今に始まったことじゃないんですけど、もう年を追うごとに難しくなってきてるんで、それはあると思いますね。
全体の中でうまく位置づけて事業成長させなきゃいけないっていうのはもう今、常識というか当たり前に考えなきゃいけないことだと思いますね。
数字が悪い時の確認点と断る勇気
なるほどね。もちろんちょっと前半の終わりの時間が近づいてきたんですけども、昔だったらこういう時に管理画面でどこの数字見たらいいですかってよく聞いてたんですけど、
今だったらだいぶ違っちゃってるので、例えば運用者の方がいますと、なんか最近数字悪いなと思った時にお客さんに確認するとしたら、もし仮に3つ上げれるとしたらどんなことを確認した方がいいんですかね。
そうですね。管理画面の設定という観点でいうと、どうしてもちょっと小手先な感じになってしまうんで、どの点を見るべきなのかというと、やっぱり新規のお客さんが増えてるかどうかっていう。
CPAが安いとかロアスが安いとかじゃなくて、新しいお客様、リピーターじゃなくて新しいお客様が増えてるかどうかっていうものをちゃんと追えてますかっていうのは意外と盲点な気がする。
確かに。全部一緒具体になってたりしますからね。
そうなんですよね。それをちゃんと判定して、新規のお客様が増えてればその後のリピートによってまた積み上がっていくところもあるので、新規増えてますかっていうのが一つあると思いますね。
二つ目はやっぱりそれに関連するんですけど、今すぐお客様向けの広告ばっかりやってるのは良くないと思うので、CPA安いロアスが高いかもしれないけれども、指名とかリターゲティングとか、あるいはそれに類するターゲティングの広告ばっかりやってるんだったらちょっと先細ってしまうので、そういうメニューになってしまってないかっていうところ。
これは辞める勇気はかなりいると思うんですけど。
お客様に要望されちゃったんで、ちょっときついですみたいなね。
ただそれやってる以上は未来がないと思うので、そうなってしまってないかっていうのを見るっていうのが大事だと思いますね。
三つ目はそれに同じようなことなんですけど、やっぱり今すぐ買うようなお客様以外のお客様にリーチするような施策っていうのを、広告だけじゃなくても全然いいと思うんですけれども、
やった上でダイレクトレスポンス広告っていうものを位置づけるっていう会話とか、あるいは戦略みたいなものを共有できてるのかっていう。
この3点ができてないと、少なくとも広告っていうもので事業成長を実現していくのは難しいんじゃないかなっていう気はしますんで、そこは見たくはなるなと思いますね。
そうするとやっぱりもう管理上の外の話をどこまでできるかですね。新規が来てるのかどうかとかそういうとこですね。
そうですね。まさにまさに。設定の話はちょっと私現場離れて久しいんで設定の話があんまりできないっていうのはあるんですけど。
いやいや全然大丈夫。設定の細かい話はね、そんなに影響出るわけでもないしね。でも確かにCPA下げろ下げろ安くやれとにかくって言われたらもうちょっとできないけど、そこを断る勇気もやっぱ必要ですよね。これからはね。
そうですね。やっぱりそれを共有できるチームビルディングを、そういう目先のことだけじゃない観点で議論できたり、目線を持てるチームビルディングをお客様とするっていう。
僕らだけの力ではなんともならないところもあるかもしれないですけど、そういうチームを作ることから変えていくと、さっきの管理画面以外のところに身を向けて全体で試作を位置づけることができるといい未来があるかなって感じだと思いますね。
わかりました。ありがとうございます。やっぱりそのチームビルディングのあたりは後半でもお聞きしようと思いますので、このあたりで終わりたいと思います。
ありがとうございます。
ということで今回もお聞きいただきありがとうございました。少しでも面白かったとか役に立ったと思っていただけたらフォローや高評価で応援していただけるととっても嬉しいです。
質問とかはですね、Xのハッシュタグ毎日のマーケティングラジオをつけてポストしていただければこちらでチェックいたします。
ということで足立さんありがとうございました。
足立 ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
32:22

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