1. 桃山商事
  2. Ep33. あいつらホモソーシャル
2025-02-07 1:09:04

Ep33. あいつらホモソーシャル

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テーマ:ホモソーシャル/4年前の音源お蔵出し①/どうして男は恋人より男友達を優先しがちなのか(名著)/そもそもホモソーシャルとは何か?/私とホモソ×4/男子校カルチャー/ホモソに初体験を勝手に祝われた話/ホモソの最初の大きなイベント=童貞卒業/DKO/メイド服のコスプレという「伝統」/体育会系のマネージャー問題/フジテレビの問題と地続き/おじが次々と出てくる/女性間の分断/ホモソの一員/不可視化されるホモソ/まんこで勝つ/かわいい子にしか興味がなさすぎる/大学は有害/笑いとホモソ/うちらストニュー世代/大学の次は会社/ホモソが有利なこの社会/

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清田と森田の別番組「オトコの子育てよももやまばなし」

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サウンドデザイン

武田直之...X@datake

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アートワーク

美山有... Instagram @u380

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00:03
桃山商事
みなさん、お世話になっております。
お世話になっております。
桃山商事の清田です。
森田です。
この番組は、毎回一つのテーマを設定して、おしゃべりしながら掘り下げていく、ネオな雑談ポッドキャストです。
はい。ちょっと森田さんが、いつもワッコさんが呼んでるパートを台読してくれたけど、今日はね、ちょっと2人で、清田、森田の2人で、今ちょっとリモートでの収録をしているわけですけれど、
実はね、今日はあの、前回のサブカルチンポ、性欲と権力の問題と、ちょっと緩くつながるようなところがあるんですけれど、
ホモソーシャルという言葉を、テーマを元にね、実は過去に、お蔵入りというんですかね、アップされていない音源があって、
そうですね。
それを特別編で聞いていただこうと、
そういう感じの配信になるわけですけど、ちょっとなんでこんなのをやろうかという背景とか、いつ撮ったやつかとか、ちょっとそのあたりを教えていただいていいですか?
これあの、ぶっちゃけて言うと、ちょっとどうしても4人の予定が合わず、集まれなかったっていう、そういう理由がまずあるんですけど、
ああ、そうだね、今回まずね。
でまぁ、どうしようかなと思ったんだけど、そこで過去に収録して、お蔵入りになってるのあるなって思い出して、
そのテーマがホモソーシャルっていうことなんだけど、これはね、2021年の6月に収録した音源ですね。
もう何、4年?
そう、3年半ぐらいかな。
3年半。
まぁでも約4年前。で、この時まだコロナ禍だったから、リモートで収録してるんだよね。
そうだね。
で、この収録から、遡ること半年前なんですけれども、桃山翔二の書籍出したんですよね。
あ、そうですね。
そうですそうです。
2021年の?
1月とかじゃない?たぶん。
1月、20日。
うん。で、この本は、どうして男は恋人より男友達を優先しがちなのかっていう本なんだけど、
大変名著な。
名著だけど、売れなかったっていうね。で、これニコ生とかポッドキャストとかのおしゃべりを書籍化したもので、
で、この本全体のテーマがホモソーシャルっていうことだったんだよね。
そうだね。
で、半年経ってもこの当時ね、全然売れなかったから。
03:01
ちょっとコロナのせいでね。
イベントとかもやってなかったしね。
そうそう。
なんでだという気持ちもあり、改めてホモソーシャルについて語ることにしたっていうのがこの時の経緯だと思うんだけど。
そうだそうだ。
そうそうそう。懐かしいよねちょっとね。
懐かしい。
懐かしい。この本自体はどうして男は、男のとこにあいつらってルビーが振ってあって、恋人より男友達を優先しがちなのか、
男友達のとこにホモソーシャルってルビーが振ってあってね。
なんかこう、恋バナ収集ユニットをバリバリやってた頃に、恋愛のいざこざの背景に、
彼氏の男友達との関係であるとか、
相手の男社会、男集団での振る舞いや価値観みたいなものがめぐりめぐって、恋人であるとか女性であるとか、
そういうところにある種の被害とか迷惑が波及しているみたいなね、
背景に男社会的な問題が、ホモソーシャル的な問題があるみたいな恋バナエピソードをたくさん収録している本なんでね。
そうですね。
ちょっと早すぎたかな。
え?
早すぎた。
一番ダメなやつ。
ちょっと時代がな。
追いついてきたみたいな。
追いついてきたかなみたいな。
でもね、真面目な話をすると、前回のサブカルチンポンもそうだったけれど、今、芸能界や社会が揺れに揺れているこの問題とめちゃくちゃ直結しているテーマですよね。
そうですね。
そういう音源なんですけど、これ割といい感じに撮れたんだけど、最後ちょっと揉めてるところもあって、
なんか当時はうまく編集しきれなかったんだよね、俺が。
あとあれじゃなかった?森戸さん激ムキで。
そうなの。
番組の配信時歴見たら、この収録の前後で配信が1年空いてるんだよね。
そうだよね。
確かこれを撮った後に、アップするしないの、いつもそういう編集で森戸さんがやってくれてるんだけど、
一向にアップされないし、LINEもなんか返ってこねーしみたいな時期に差し掛かって、和っ子とザワツイスさんも。和っ子が編集するかみたいな。
そういうあったよね、人もあった。そんな時期に撮った。リモートなのか、そういう疲れてる時期だったのかわかんないけど、なんとなくみんなちょっとおとなしいっていうか。
リモートの影響、あとみんなとちょっとグルーヴ感も違うってのがあるよね。リニューアル前なので番組、リスナーさんからの投稿元におしゃべりしてるから、ちょっと引き気味の感じっていうのかな。
06:02
落ち着いてる。
自分の話じゃないからね。今どっちかというと自分の話をすることが多くなってるけど、っていうことかな。
比較的その中ではホモソーシャルというテーマということもあって、自分たちの話結構してるなというふうには思うんだけど、この会心はね。
そうだね、恋バナをメインにしていた時代だから、むしろいろんな人の恋愛の話が中心になっていた時期に、結構珍しくこれはもうちょっと社会の話というか。
そうだね。
今のスタイルにむしろちょっと近いよね。
そういう意味ではそうだね。だから配信する価値もあるかなと思ったっていうことですかね。
そうだね。ホモソーシャルの言葉の定義っていうかさ、そういうものはこの放送の次のね、流れる音源の冒頭とかでも説明しているので、ぜひお聞きいただきたいんだけど、
やっぱ改めて聞いても、ああもうこういうことが例えばフジテレビの内部でもバリバリ起きてたのかなとかさ、すごいつながるエピソードとかたくさんあったよね。
そうだね。じゃあぜひこのままお聞きください。
はい。
ももやましょうじ
今日はちょっと総力特集的なテーマなので、4人でお送りしていきたいと思うわけですけど、ホモソーシャル特集ということで、
ももやましょうじが1月に出した新刊、どうして男は恋人より男友達を優先しがちなのかという本の、結構ホモソーシャルという問題についてこの本でも考えたんですけれど、
それをより一層発展させて考えていこうというような趣旨の放送ですね、今回は。
はい。
できれば本を読んでほしいと。
すいません、本はどう読むのが正解なんですか?
あいつらホモソと。
どうしてあいつらは恋人よりホモソーシャルを優先しがちなのかっていうのが、一息で読むとそっちなんですね。
確かにその辺の、まだ絞りきれてない感じが、この本のもう一つ頑張ってほしい状況であって、通称あいつらホモソと読んでいただけるようになるまで、この本が広まっていったらいいなという、そういう気持ちも込めての。
やっぱさ、略して呼ばれるようになるというのは、それなりにその本がさ、多くの人の手に届いたりさ、話題になったりすることで略称がまた定着していくってところもあるので、ちょっとまだ元気が、そこまで元気がない。
半年たたんとしてます。
半年たたんとしてますけど。
いい知らせ聞かないですね。
09:01
ちょっと気合を入れてる本なのに、なかなかその気合に見合ったあれがあれなので、自分たちでね、ブーストかけていきたいなと思いつつなんですけれど。
なんだろうね、簡単にホモソーシャルって言葉にピンとくる人も来ない人もいるかもしれないので、まずはざっくりした説明だけしたいなと思うんだけれど、言葉の意味としてはホモってのは単一のみたいな意味で、
金質的な人で構成されている集団みたいな、そういうようなことになるんだと思うんだけど、男の絆とか男同士の連帯みたいな風に訳されることの多い言葉で、体育会系の部活とかさ、会社とかもそうかもしれないし、
そういうところの空気とか、そこで共有されている価値観、ノリみたいなものをホモソーシャル、ホモソーとか言ってたりすると思うんだけれど、
これ社会学のジェンダー研究の世界では、女性別資と同性愛嫌悪を媒介にした男たちの連帯、および社会の専有みたいなふうな定義があって、
下ネタで盛り上がったり、その集団の中にいる恋愛とか性に興味を示さない男をからかったりして、俺たちは女をモノにできる男の中の男だよなみたいな、そういうことをお互い連帯感を確認し合って盛り上がったりするみたいな、そういうノリとかもホモソーシャルの一つの特徴だったりするんだけれど、
そういうようなエピソードおよび、恋愛とかにそれがどのように関係しているかとか、あるいは個々人、我々メンバーそれぞれ男子校出身だったり、いろいろあって、ホモソーシャル的な部分に染まってた部分もあるし、距離をとってた部分もあるし、
嫌だなと思って、できれば抜けたいなという意識もあるし、それぞれ様々な立場、考え方もあったりするので、そういう集まったエピソードや自分たちの話なんかも絡めながら、ホモソーシャルの問題を考えていこうと、そんな趣旨の放送です。
どうですか?皆さんはそれぞれホモ外私っていう感じで言うと、どんな距離感、スタンスだったりしますか?専務はどうですか?
そうだね、自分自身はそんなに強いくホモソーシャルな集団に対して超コミットしたことがあるとかって言うとそんなにないような気はするんだけど、でも高校時代アメフトやってて、アメフト部って今回の投稿でもさ、結構何人か
12:06
ありましたね。ホモソのゴンゲみたいな。
でも比較的薄い空間ではあったから、それは多分高校が比較的リベラルな高校だったので、多分そういう感じがあまりなかったんだろうなっていうふうには思うんだけれども、それでもなんかそういう空気は多少あったような気がするし、あとは今会社1回転職して2社目だけど両方とも古い会社で、男が多いっていうわけでもないんだけど、
なんかそういう重要な局面では男ばっかりになるとか、そういう感じはあるかな。
わっこさんはどうでしょう?
私はずっと教学に通ってきたんで、代表とか候補みたいな男子校みたいなの、環境とかは味わったことはないんですけど、なんか大学に入ったときに結構男子が7割ぐらい男子だったので、大学が。
そこでなんか大学に入るときに、自分の見た目とかがどう考えても男性から魅力的だと思われないだろうなと思ったから、異性として男性と仲良くするのは無理かなと思って、
ホモソ的な絡みで男子と仲良くして、むしろ女子を見下したりして、お前男だよなみたいな感じの仲良くなり方で、結構地位を確立してきたなっていう感じがあって、今でも結構そういうその当時の友達とかと飲んだら、結構そういう絡みになっちゃうっていうところあるんで、
なんかホモソ女バージョンって感じですね。
そういうエピソードね。前から時々ですよね。
そうだね。
ホモソと私っていう意味で言うと、大学生になって清太の周りと付き合うようになってから、なんか男子高等って本当にこういうノリなんだなっていうふうに感じるようになって、それを後からあれがホモソだったんだっていうのはすごい強烈に考えたことはあるね。感じたことはある。現体験として。
現体験。
自分も高校の時アメフト部で、それなりにそういう空間にはいたような気がするんだけど、あんまりそういうノリを強要するとか、すぐ脱ぐとか、なんかそういう文化は全然なかったから。
そうだよね。
たぶん、われわれが持ち込んだ何かノリみたいなのが、そういう異文化っていうか、確かに当時から、なんか本当にお前らそういう男子高っぽいなみたいなことって言われてたような記憶もあるし、それがね、当時はホモソって言葉では全然意識してなかったけど、そういうのもあるかもね。
15:12
やっぱ確かに、大学に入るまでその男子高のこととか知らないじゃないですか。しかも自分の県にはあんまりなんかなくて、男子高が。だから初めて男子高の人がいっぱい、大学たぶん半分ぐらいの男子が男子高出身だと思うんですよ。
結構多くて、で、なんか同じ高校から同じ大学に入ってる人とかもいて、そこのなんか、なんて言うんだろう、これが俺たちの高校はこうだったからみたいな、なんかアナルをなんかセメダインで止めたからみたいな、みたいな、なんかそういう文化を結構持ち込んできて、それがすごい確かに強烈だったから、なんか男子高ってすごい。
男子高、武蔵とかさ、ああいう。
ああそう、武蔵の人はやばい、武蔵の人は絶対ちん毛燃やすもん。
俺も知ってる武蔵であのちん毛燃やすやつ。
そうなの。
ちん毛燃やすやつ。
あるあるある。
なんかそういうなんかあるんですよ、文化が独自の。
それを戦わせてるみたいな、なんか俺の高校はこうだったとか。
一方でブラザー、マイメンブラザー、佐藤は。
ヨーヨーヨーメンブラザー。
我々ね中高同級生ですからね、男子高の。
私なんかやっぱもうまさにどっぷりど真ん中にいて、本当に中心にいたような自覚があるので、6年間、中高6年間でどっぷりホモソーシャルの中にいて、で、その中ですごく心地よく過ごしてたなという感覚がめちゃくちゃあって。
あったもののそれこそ大学に行ったらまた全然違う環境になって、今度女子がほとんどのところに行っちゃったもんだから、またガラッと変わっちゃったじゃないですか。
そこでなんかホモソーシャルな感じっていうのはやっぱり出せないんですよね。
そういう反動とかも減って、今はなぜかよく分かんないですけどホモソーシャルに対して激しい嫌悪感というか。
ほんとちょっとそういう言動とかを見るとめちゃくちゃ腹立つし、今日はそれなんでそんな腹立ってんのかなみたいなのが見えてくればいいなって、自分でもよく分かんないので今の時点で。
なるほど。
なるほどなるほどなるほどですね。
そうですね、このまあ四者四様、そして共通点もいっぱいあるし違うところもいっぱいあるみたいな我々ですけれど、今回ね本当にたくさんの濃いエピソードをお寄せいただいているので、
まあその中でもちょっと典型的な例であり、ウェーってなるやつがあったのでちょっと全部そこから紹介していただいてよろしいでしょうか。
ラジオネームみかん箱入り娘さん、女性30代ですね。
18:04
大学生の時に映画研究部の二校上の先輩が私の人生初めての彼氏になりました。
先輩も女の子と付き合ったことはあれど、一夜を共にしたことがなくお互い初体験でした。
ある日部室に行くと男の先輩たちがホールケーキを用意していて、俺たちの系の初めてをありがとうと祝われました。
先輩たちの輪の中でいじられながらもなんだか誇らしげにしている彼を見て、二人の話なのに勝手に輪が広がってて何とも言えない気持ちになったのを覚えています。
私自身やら二十歳おめでとうと突然女友達に祝われたこともありますし、初体験の話をしたがるのは男女ともにほもそかもしれないですね。
なるほど。これはどうですか?
きもいな。きもいですね。しかも全部きもいけど、やっぱ共有されてる感とかほんとに嫌ですね。
彼氏が周りの友人たちにいやついに童貞卒業しましたみたいなことを多分言っているわけだよねこれ。
でさらにそれをみんなでいじってきて、さらにいじられていることで彼もなんか誇らしげになっていると。
なんで誇らしげなの?これでなんかそういうのやめてくださいよとか言えばいいのにせめて。なんで誇らしげなんですかね。
だから彼氏、けいはさ、自分の恋人である女性、みかん箱入り娘さんのプライバシーをさ、勝手に人にしゃべっちゃったりしてるっていうことでさ、これ結構さ、もうやばい、名誉毀損とかになってもおかしくないやつ。
いや確かにもう許可取りしてないとかありえないですね。
まあなんか所有物と思ってるのか、そういう倫理観そのものがないのかわからないけれど、だしまあめでたいことだから別になんか失礼なことをしてると思う。意識をすら持ってないってことだよね。めでたいことだと思い込んでる。
しかもそれをちょっとギャグっぽくホールケーキをしたりして、しかも俺たちのけいみたいな。
ホールケーキか。
そこもホモソっぽいよね。
確かに。
俺たちのけいやばい。
みかん箱入り娘さんもそれに続けて、シンプルに反応に困ったと。セクハラだと騒ぐのも過剰防衛な気もするし、彼氏の男グループでの立ち位置も如実にこちらに伝わってくるのが嫌で、ただ引き摺り笑いをしている自分も嫌でした。
21:05
まじかっこわらですよね。
そういうふうにしか反応できないよね。
しかもこれなんか今思ったんですけど、セックスする前段階から、そろそろお前今日行けよみたいなことを絶対言われてたじゃないですか。
決めてくるわみたいな話をしている。
それもすごい想像すると嫌ですね。
ブラザーどうですか?
そうですね。
まあでも童貞卒業っていうのはやっぱり、
ズクズク。
ひとつ大きななんかこう、ちょっと競い合ってたとかありましたしね、なんかみんな。
ホモソ会ではイベントになります。
めちゃくちゃでかいイベントでホモソの最初の大きなイベントじゃないですかね。
ホモソの最初の。
誰が最初の卒業するかみたいなのってやっぱ正直そういう話ってしてたし、
まあ自分の考えで同じ男子校だったから、先にいる女の人の顔はなかったんだけど、
ただそういう話はしてたなっていうのはあるよね。
いや本当、私もこんなこと言ってますけど、
当時さ、ピースキーピングオペレーションって平和維持活動、PKOってやつがニュースを賑やした時にさ、
DKOっていう言葉が結構留守した時があったんですよ。
童貞キーピングオペレーションっていうね。
つまり男子校のホモソのノリでは童貞を卒業するっていうのが、
もちろんステータスになるっていう文脈もあるけど、
お前向こう側行っちゃったな、つまんない男に大人になっちゃったなみたいな感じで、
ホモソから排除するっていうか、なんかちょっとそういう空気も側面もあって、
なんか足並み揃えたいみたいなのもありそうだね。
品質的な価値観が、同調圧力が働いてますから。
で、俺はそのDKOの会長みたいな位置づけで、卒業した人に何故かの対談、
お前はクビだみたいなものの象徴を挙げる役割を当時担っていて、
すっげえ似てんじゃん、なんか。
いや、すいません、本当にこれ、私です。
でも確かに、そこに具体的な女の人はいなかったよ。
誰とそういう、そいつの恋人がどういう人で、とか分からないけれど、構造はとっても。
これ、だから三冠箱入り娘さんの話がおぞましいのはさ、相手が同じコミュニティの中にいてさ、
しかもそれを、Kの初めてはありがとうって、ありがとうってなんだよね。
お前が、なんだお前が。
確かに。
ありがとうって言うんだっていうさ、別にKを童貞から卒業させるためにセックスしたわけじゃないし。
そうだよね、本当そうだよね。
確かに。
24:00
なのにね、そういう二人のものなのに、もう自分たちの仲間であるKの体験でしかないわけだよね。
K所属の、弊社所属のKをありがとうございますみたいな感じの立ち位置取るじゃん。
そう、だから本当に人権がないって感じがするね、これね。
三冠箱入り娘さんの人権がまるでないなっていう感じがする。
確かに、しかも知らない人に対してやるならまだしもっていうのはあれだけど、
一応同じサークルのメンバーなのに、こんな扱いをされるなんて。
でも怖いことに、これは一つの典型というかね、よくある例みたいな感じで紹介させてもらってるように、
本当にこういう話はありふれてるっていうか、ありふれてること自体がもう最低におぞましいんだけど、
つまり多分背景に構造があって、そういう構造の中で量産されているっていう意味でのあるある。
こんなのはありふれたエピソードだから別に取るに足らないとかそういう意味じゃなくて、
もうなぜか男たちはこういうようなノリやマインドに流れていってしまう構造もあって、
それが一体何なんだろうってことは今日の放送を通じて考えていけたらいいですね。
じゃあ和っ子さん、次のエピソードお願いします。
この方ラジオネームがちょっとないんですけど、私は大学生の時に男子バスケ部の彼氏がいました。
その彼氏が、うちの部は合宿でマネージャーがコスプレをするのが伝統と言い、
女子マネージャーがメイド服を着ている合宿の写真を私に見せてくれました。
個人的にはその合宿で女子マネージャーを消費しているような感じがして嫌だなと思いました。
また彼氏があえて伝統という言葉を使ったのに私はモヤモヤしました。
伝統という言葉から女子マネージャーにうむを言わさずにそのルールに従わせるといった押し付け。
そして男子部員は前から続いているものに従っただけで、その行事が起こったのは自分のせいではないという言い訳のような感じを個人的には感じましたとのことです。
この分析偶の音も出ない。
すごい的確な。
この通りだと本当に思うようなもの。
この写真を見せてくれるというところが本当に。
それって何?面白で見せてるのかな?
うちの部屋ばくね?みたいなそういうノリで見せてるのかな?
バカじゃね?みたいな感じなのか。
この方が言っているように本当にその女子マネージャーを消費している。
27:03
みんなでコスプレをさせてっていうか、そういう空気感っていうかまさにその伝統という名の矯正みたいなのをさ、空気作りがもうすでになされていてさ。
イメクラみたいな。
やばいよね本当にこれ。
しかもメイドっていうのがやだ。
分かる分かる。
各々好きなキャラとかだったらいいけど、なんでメイドなのって感じ。
本当だよね。
メイドってなんかまさに接待させてるみたいな。
自分たちはしないわけでしょこれ多分。
男たちもなんかすんのかもしんないけどさ、基本的には男たちは普通にしていて、わははみたいな。
どういうリアクションなんすかね。
なんかかわいいとかなんか言うんじゃないの?
集団からね、集団の中にガヤとして、結局ここがもうゼロじゃん。伝統ってまさにそのさ、伝統っていう言葉でさ、自分たちにはどうしようも、批判されても自分たちのせいではないし、従うしかないし、
渋々やってるというニュアンスも出せるし、なんかこう本当に卑怯な。
そういうノリだからみたいな。
もうしょうがないみたいなさ。
本人たちも嫌がってないよとか言うんだろうね。
そうそうそうそう。
手に取るようにわかるね、ブラザー。
そうですね。
ちょっと思うのは、メイド服を着させるっていうところか、なんかかわいいんだからいいじゃんみたいなのを思ってそうだよね、男はね。
なんなら、もしかしたら何人かはノリノリでやってた人がいたのかもしれないよね。
まあいたのかもしれない。
でも私本当に、もしこの部活に入って自分がメイド服を着せられたらと思うと、なんかすごい辛いですね。
絶対ブスとか言われるし、かわいい子でノリノリの子はいいけど、なんか渋々着てるブスとかはどういう気持ちでいればいいんですかみたいな。
辛すぎるんですけど。
いやーしかもそれをさ、周りがさ、かわいいよーかわいいよーとか言ったりするでしょ。
盛り上がればいいっていう価値観みたいな感じで、たぶん飲み会でしょこれも絶対。
確かに、練習中じゃないですよね。
練習中だね。
意味わかんないですもんね。
なんかね、宴会芸を。
だよね、でもさ、しかもそこで盛り上がればいいっていうことだけどさ、そこで盛り上がってんのって自分たちじゃん。
要は多分さ、ホモソってさ、その集団の中のマジョリティを占めてるわけだからさ、結局その自分たちが盛り上がるってことなんだけど、でもみんなが盛り上がってんだからいいじゃんみたいな風にさ、変換されちゃってさ、それが正義みたいな感じになってさ、
30:08
なんかすごい多数派がやりたい放題みたいなさ、感じにもなるし、結局そのノリが発生しちゃうとさ、少数派になってしまうマネージャー側の人はさ、どんなモヤモヤを考えててもさ、やって言いづらいしさ。
マネージャーがコスプレをするっていうのはもちろんものすごい歪でやばいんだけど、一方でそれをとにかく彼が伝えてきたって、そしてその彼がそういう価値観のコミュニティにいるっていうことが多分このエピソードの肝だと思うけどね。
そのマネージャーがコスプレする云々っていうのはもちろんそれはそれで別の問題のような気がするんだよな。
確かにそれをなんか、うちの部活ちょっとおかしくないみたいなテンションだったらいいけど、ウケるよねみたいな感じがちょっときつい。
見せてくるわけだからね。
これを見る限りは伝統って言ってるってことはまあ肯定的な感じ。
そういう中にいると染まっちゃうっていうか、そういうふうに言うんだろうなーって思うよね。
多分嫌だけど。
まあでもやっぱ私も佐藤さんも中高男子校に行ってて、もちろんそこに女子がいなかったからそのホモソーシャルの質っていうのは色々ある中で、
特に我々が染まってたのは男同士の空気感の中でっていう意味でのホモソだったとは思うけど、
もしその空気感の中にマネージャーみたいな人がいて、伝統としてコスプレすることになってるっていう習慣がもしあったとして、
じゃあそこで異議を唱えたりしてたかというとちょっと正直自信がないなって。
自分が学生時代だったらむしろ積極的に林立てる側に行っちゃったかもなという一末の百末の不安がありますけど。
マネージャー問題っていうのはあるんだよね。
体育会系のマネージャー問題って。
他にも多分そのマネージャーエピソードはあったので、またその話は絶対後で出てくると思う。
だってなんかうちの大学の文化祭っていうか学園祭も、今思い出したんですけど、女子のマネージャーは高校生の制服みたいなのを着てて、呼び込みみたいなしてて、
男子はみんな同じスタジアン、大学の名前が入ったスタジアンみたいなのを着てるみたいな風景がめっちゃ広がってました、そういえば。
33:02
みんななんとかフットボールクラブ、大学名みたいなやつを。
そういう人だね、完全に。
いやー、なんかでもさ、これ本当に、例えばバラエティ番組とか見たってさ、女性のアナウンサーがさ、着物着たりセーラー服着たりさ、なんかチャイナ服着たりっていうことで、周りが全員さ、男の笑い芸人とかタレントとかってのは、いくらでも毎日テレビつけばあるもんね。
だから同婚、同じ根っこの問題というふうにも。
はい、ちょっとここで一旦、時計の針を現在に戻しますけれども。
また私たちが。
そうですね。
いや、ややこしいね、確かに。これ音源でも森田紀夫とか喋ってて。
そうそうそうそう。
そっかそっか。
そうなんだよね。
はい。ちょっとね、こう思想特集のその前半の部分を聞いていただきましたけれど、ここではまあいくつかのエピソードを、自分たちのスタンスであるとか、そういうのも出てきつつ、やっぱりマネージャー問題ですかね。
そうだね。ここ大きいかなと思って一旦ここで切ってみたんだけど、ホモソーシャルにおける女性マネージャーとか、あるいは女性アナウンサーの、なんていうか、立ち位置というか、そういうところですよね。
いやもう完全に現代の。
そうなんだよね、これね。
いやー、今のフジテレビの問題と、地続きじゃないですかって思うよね。
やっぱり早かったかな。
ずーっとそうなんだよ。
まあ、ずーっとなんだよね。
ずーっとそうだからね。3年とか4年とかそういう話じゃないからね。もうずーっとそうだしさ。
でさあ、このフジテレビのさあ、会見とかもさあ、もうさあ、おじ、おじがさあ、次々と出てくるじゃん。
そうだね、おじのオンパレード。
おじが退場したと思ったらまたおじが出てくるっていうさ、もうなんかなんだよこれっていうさ。
たださ、あの人たち多分そのバブル時期はさ、バリバリ中心でやってた世の世代じゃん。
そうだね。
だから当時はもうイケイケだったんだろうなってのがすごいわかるしさ、
まあこういう大学のノリ、部活のノリ、そしてそれが就活を経て、会社にどんどん連綿と続いている感じなんかも、
ものすごくこう結びつけて考えると、
そうなんだよね。
もうなんか、ああ、さもありなんて感じだね。
そのフジテレビのプロデューサー、Aだっけ?
A、はい。
もうさ、大学でラグビー部出身らしい。
だからまあホモソーシャルを上手に泳いできた人なんだろうなっていう感じはするよね。
まあ詳しいことはわかんないけどさ。
そうだね。
あとやっぱこのエピソードもそうだし、ワッコのさ、語っていた話でもそうだけどさ、
36:00
まあこのホモソ社会の中で、マネージャーであるとか数少ない女子としてそこに存在している人たちの生存戦略みたいなさ、
そういう話もあったじゃない?
そうだね。
だからまあバカだなって見守るみたいなものとかさ、過剰に適応していく、
あるいはケア役割みたいなことでさ、男性たちからチヤホヤされるみたいな中でさ、
女性間の分断みたいなものがさ、起きているっていう話もやっぱあるじゃない?
そうだね。
そこにどういう態度や心構えで接するかっていう中で、
あいつは、あの女はこう男たちに媚びて気に入られようとしやがってみたい風に思っちゃったりさ。
そうだね。なんかそれもさ、またしつこいようだけどフジテレビの話でさ、
あの被害者の女性に対してさ、女性から結構さ、非難の声とかがさ出たりするじゃん。
そうだね。それもあるよね。
あとほら、女性アナウンサーの中での先輩に相談してさ、あんまり力になってもらえなかったみたいな話とかさ、
別のOBはさ、「私は全くそういうことを目撃したこともありません。」って言ってる人もいたし、
逆に、「いや、めちゃめちゃありました。」って言ってる人もいたし、
そのね、本当本丸っていうか、男社会の男たちの上下関係やらノリやらで生まれている問題がさ、
なんか原因なのに女性間の分断が促されてしまうとかさ、
そのこのね、もう本当に理不尽というか、みたいな問題もすごく見えてくるような。
あとあれだね、その流れで言うと、
わっこが男性ホモソーシャルの一員になってたっていう話は、
最近あんまりしてないから、紹介できてよかったなっていう感じがするね。
なあ、もうなんか超えて行けっていうね。
ホモソの論理でホモソの男たちをこう圧倒していくっていう。
そこがね、まあ最高なんですけど。
まあわっこさんのそのね、過去にこんな時代があったっていうところもちょっと知っていただけたらいいなと。
佐藤さんも結構テンション微妙に違って、これは次回の配信で爆発するから、そっちはそっちで。
確かにね、今のね、完成した佐藤さんのちょっと前だもんね。
ということで、ちょっと引き続きもう一パートお聞きください。
よろしくお願いします。
ももやましょうじ。
じゃあ専門エピソードお願いします。
39:00
ラジオネームドライトマトの香里さん、女性20代の方からの投稿です。
私がホモソーシャルっぽいノリに巻き込まれたのは、大学時代ラグビー部のマネージャーをしていた時です。
ラグビー部、今度は。
選手は30人ほど男性のみで、マネージャーは7、8人女性のみほどのチームでしたが、
引退してから振り返ると非常にホモソーシャル味の強い団体でした。
ラグビーというスポーツ自体、相手を恐れず体当たりでぶつかっていくことが求められるため、
他のスポーツに比べてホモソーシャル味が高くなりやすいと思います。
少し小柄で性経験がない選手をゲイだとからかったり、
お酒に弱く飲み会で大人しくしている選手をつまらない奴と認定することも日常的な光景でした。
私は選手の一人と付き合っていましたが、
部内恋愛をしているカップルは、部内のLINEグループで写真をさらされたり、
飲み会の場でどんなセックスをするのか聞かれたりしていました。
選手間でそれぞれの彼女のしざ定めをしたり、彼女の名前でお互いを呼び合ったりと、
選手の彼女は選手のものという感じでした。
中でも有害性の高い選手には、私と彼氏のお揃いで買ったキーホルダーを下着の中に入れたり、
子供っぽいながらも悪質な嫌がらせをしてくる人もいました。
ですが、私と彼氏が別れる時には、その有害な人と彼氏が結託して悪口を言ったりして、
私を徹底的に排除しようとしたりもしました。
部活をやっている中で、私を含め何人かのマネージャーは、ホモソーシャルに染まろうと努力していた面もありました。
特に私の場合、セックスの感想を明らかにと言ったり、男同士のノリをまた馬鹿なことをしてと笑って見守ったりすることが、
いいマネージャーらしさ、イコール女らしさであり、優しくて面白い彼女を演出できることだと当時は思っていました。
他にもマネージャーの中には、仕事の範囲を超えて選手の世話を焼き、チヤフヤされている女性もいて、
当時の私は軽温感を持っていましたが、今考えるとホモソーシャル味の高い団体で生き抜く彼女なりの術だったのかなと思います。
という、はい。
いやーなんかもう今までのダイジェスト、もう全部詰め込まれたんで。
そうですね。ちょっと一部要約しましたが。
いやちょっと下着の中にキーホルダーを入れるとかちょっと嫌がらせのレベルがちょっと陰湿すぎる。
お前彼女とお揃いのキーホルダーなんかしてんじゃねーよみたいな感じで、なんかそれをこうチンコつけるみたいな、なんかそういうことだよねこれ多分。
すごいよね。
てかどういうこと?
だからそれは。
おもろいの?おもろいのそれ。
42:00
まあそれはホモソーシャルは男同士の連帯で、それよりも彼女みたいなのを優先したり、なんかそのラブラブしてる感じがぬるいみたいなことでホモソーシャルに引き戻すための引力っていう感じがなんかするんだよね。
なんかさ、これ今まで結構大学時代の話とか、高校時代の話もあったかな?なんかそういう話が多いけど、大学時代とかってこういうのが可視化されるっていうかさ、そういう空間じゃない?
多分酒も入るからじゃない?
それって多分、その後社会人になってもそのまま継続されてて、されてると思うんだよ俺は多分これって。こういう、そういう話もあったじゃん。
本にもね。
本にもね。
でもそれがなんか表に、なんとなく表には出づらくなってるんだけどね、根っこの部分ではずっとあって可視化されてないんだけどね。
っていう感じがなんかすごいする。ここでホモソっぽいことやってたラグビブの人たちは絶対今でもホモソだろうし。
そうだよね。
あー、でも結婚してそう。
してる。
してそうね。
なんか営業とかのさ、営業部とかさ、なんかチヤホヤされそうじゃん。こう大きな会社の組織でさ。
してそう。
ほら、わっこがこないだちょっと話してた恋人の先輩からフェイスブックの申請が来たみたいな話。
あーそうそうそう。
なんかちょっとだけね。
そうなんですよ。
こんなドギツくはないけどちょっとだけ似てるよね。
まあそうですね、確かに。なんか、あ、それ前の放送で話しましたっけ?
チラッと話してた。
あ、そうそう。なんか、彼氏の大学時代のサークルの先輩から、全く知らない人からフェイスブックでなんか申請が来たり、なんかどうやらめちゃめちゃ特定中みたいな人が。
たぶん条件だけ聞いて、めっちゃ特定して、特定されて、みんながめっちゃ検索とかをして、なんか突き止めるみたいな。
なんかその過程が結構、まじで地獄やんと思って。
物扱いじゃないけど、しかもさ、なんか、俺たちのコミュニティ、俺たちのやつの彼女は、まあ俺たちのものとまでは言わないけど、なんかそういうさ、共有、だからそんなこと、普通していいと思えない申請出すっていう、そのライン突破しないじゃん、普通。
申請はしない。なんか確かに。
こっそり見るとかなら。
検索とかは、なんか正直しちゃうかもしれない。私も。なんかそういうの好きだから。
だからさっきのあれに似てるね。ケーキ持ってきたのに似てるね。どっちかっていうとね。
そうだね。
すか誰って感じじゃないですか。お前。
なんで即拒否って押しましたけど。
45:00
素晴らしい。
なんか本当に気持ち悪い。
あとはこのホモソーシャルに染まろうと努力していた面があったっていうところも、なかなかそういうところあるんだろうなっていう。
理解できますね、これは。
学校、大学がそういう感じだった?
大学も結構なんか清田さんとか広報みたいな男子校育ちの男子がめっちゃいたので、
そういう人たちが語るなんか女子への目線みたいなのを目の当たりにして、なんか絶対異性としてこの人たちにジャッジされたらもう多分クソ味噌に言われるなみたいなのをめっちゃ感じたので、
なんか私は結構、むしろその男子校で育ってきた男子にかなり馴染む感じで、
飲み会ではもう誰よりもビールを飲むとか、
あと下ネタ?
婚約。
婚約、まあ婚約入ったことあるけど。
下ネタっていうのもなんか追って出てくると思うんですけど、なんか飲み会でのホモソーではあるあるじゃないですか。
そうだね。
下ネタも誰よりも過激なことを言うみたいな。
やっぱそのマンコで勝つっていう。
なんかお前らちんこまでしか言えないだろみたいな。
マンコで勝つし、やっぱ少女の自虐とかでマジ勝ってたんですよ。
なるほど。
なんか童貞が自虐してももう普通だから、やっぱ少女をいかにネタにできるかみたいなところで、
誰よりも体張るみたいな。
多分なんかそうすることによって、なんかお前は男みたいなもんだみたいな感じで、和になじむみたいなのは結構やってきましたね。
そこで上回っちゃうっていうところだとさ、
ホモソのルールというか不分立を超えちゃう壊しちゃうみたいなとこはなかったの?
どういう感じだったの?
そこでさ、そもそもホモソ男たちが。
でもさ、それは分かるけど、ホモソの一輪なんだよね。
一輪になってるんだよね。
完全に。
一輪なのは当たり前で、その中で地位をどこまで上げられるかっていうか、
普通にただついていってるんじゃなくて、一群、なんか一位集団に入るみたいな。
金魚の糞ではないぞという。
俺もなんかすごい共感できるっていう感じだよね。
多分その努力のあり方がさ、しかも和っ子の場合さらにそれがなんかもうねじれてるし。
やっぱ男からおもろいやつみたいに思われるのが一番自分の中で結構、
なんていうんだろう、やってる、頑張ってるなみたいな。
48:02
一番自分の評価できるポイントは、なんか男子の中でもおもろいやつだと思われてるみたいな。
逆にさ、和っ子から見て、こいつおもろい男だなとか、そういう人っていた?
なんか結構ほんとに、なんていうんだろう、なんかムードメーカーみたいな男は大しておもしろくないことが多くて、
なんか会話を回してるやつとかは大概おもしろくなくて、
なんかたまに本物のあたおかみたいな人が、本物のあたおかはなんか7日間お風呂に入らなくて、
でも飲み会に来るとか、なんだ、なんかほんとにこの人はもうマジで頭が、
ホモスとかそういう次元じゃなくて頭おかしいなみたいな人はたまにいて、
そういう人にはやっぱ勝てないなって思う。
そうなんだ。
そう。
まあでも、本当にその、和っ子の努力の仕方っていうのはすごくオリジナリティあふれまくる努力の仕方だと思うけどさ、
この今のエピソードのドライトマトの香里さんなんかはさ、
なんかいわゆるホモソーシャルの男が想定している女性像みたいなものの範囲の中で、
上手にその求められる役割とかをこなし、一応そこでの行きやすさを確保していたみたいな、
まあそういうところがきっとあるんだと思うし、
それをもっと過剰に押し進めてたのが多分、仕事の範囲を超えて選手の背を焼いていた人たちなんだろうね。
本当に強烈な構造が背景にあるんだろうなって。
人間扱いしてないっていうか、子を見ようとしてないっていうか、
やっぱりそういう文化、ほら、後藤局長にさ、
俺の高校の同級生の後藤局長というモメマショージのサム・ベンマーに、
後藤さんに怒られた?
怒られた。なんて怒られたんだっけ?
なんかそのきっかけはわからないけど、
お前はなんか自分が可愛いと思っている女の子とか、興味を持っている女の子にしか本当に関心を示さず、
他そうじゃない人にはなんかもう、
関心がなさすぎるみたいな、そういうような、そうじゃないんだとお前が思っているような、
女子と接点がなかったから知らないんだよね、いろんな側面が。
めちゃめちゃなんか工作が上手な女子もいるし、
なんかすっげー頭おかしいこと言ってる女性もいるし、
クラスメイトとして接していれば、面白い側面も変な側面もだらしない側面も、
51:01
もちろん前渡りにするし、一緒にグループワークとかすれば、
この人めちゃくちゃ頼りになるなとか、手先が器用だなとか、
そんな本当にいろんな側面があるのに、
お前が見ている側面は狭すぎるみたいなことを、
いいこと言いますね。
言われたんですよ。
それでもハッとさせられて、すみませんと。
すごいそれ。
そういう興味のない、興味のなさがすごいってことを、
でもみんなそうだなって思いました。
みんなそうだった。
なんか本当に、新刊とかあるじゃないですか、
あの時とかもうマジで、ブスはマジで誰からも声かけられないんですよ。
なんかかわいい子だけしか声かけられないというか、
自分が新入生だったら誰も私のことを声かけないけど、
隣にいるかわいい子は絶対声かけられるみたいな、
もう顔が全てなんだなってすごい思いました。
いやー、そういう感じ。
マネージャー的なものが欲しいからだよね。
大学の新刊とかはね。
でもすごい私はマネージャーは結構過剰に超したり見ちゃってたかも、当時。
どうせちやほやされたいからやってるんでしょって、
なんか結構思っちゃってた。
なんかそうじゃない人もいたんだろうけど、
なんかもう多分男性たちがそういう扱いをしてるから、
なんかそういうふうにされたくてマネージャーになってるんでしょって思って、
すごいバカにしてたと思う。今思えば。
いやーわかるわかるわかる。
やっぱそこの集団での、
善とされるもの、良いとされるもの、悪いとされるものって、
空気で肌で感じるじゃん。
なんかそれがどんどん知らぬ間に、
物差しがインストールされちゃうってことって。
でもその物差しを一体誰が作り出してるのかっていうのがよくわかんないんだよね。
なんかこの333、女性、20代。
またこれも大学の時の話だけど。
大学ってやばいっすね、もうマジ入んないほうがいい。
マジで大学超有害じゃんって思いました。
確かに。
大学の時映像サークルに入っていて、
男が用意はいと合図する際は、
笑わせないと始まらないというルールがありました。
滑ったら撮影自体も始まらず、
笑いを撮るために脱いだりしてて、
何のためにこんなことしてるのと思った。
っていう。
なんかこういうね、こういう感じ?
こういう空気作る感じ?
あるよね。
そういう奴らが作った映像とかは何なんだよ。
絶対そんなそうだよね。
クソつまんねえだろ絶対。
面白さみたいなね、あるよね。
笑いとかさ、きよたはほらお笑いの話とか最近書いてるんだよ、ちょこちょこ。
54:04
お笑いとホモソっていうのはね、一つあるでしょ。
まあ面白思想主義みたいなのにさ、どうしても。
男子校はそうだったよね。
面白い奴が一番人気者みたいな。
だからそれって多分、
尺度がいろいろあるじゃない?
例えばかっこいい奴とか頭がいい奴とか。
基本的には競争とかヒエラルキーみたいなのがあってさ、
その集団の中で役割とかコミュニケーション様式とかを
決めて、徐々に決まっていくと思うんだけど、
キャラクターとか、
あとそのいじるやつ、いじられるやつとか、
いじられるネタとか要素を
だいたい固定化、パターン化されて、
同じようなターンを繰り返して
一つのコミュニケーションが完結するみたいな。
そのノリを共有していくことが
むしろその連帯を高めることであって、
例えばそこでなんか、
毎回これやっててつまんねえんだよみたいな、
もっとうまい、ヌリんだよみたいな気持ちで、
何かそこを超えようとしちゃったりすると、
みんなにポカンと引かれたり戸惑われたりするだろうし、
あるいはその、面白視聴主義だけど、
本当の面白さとは何かみたいな。
ヌルマユ?ヌルマユ?
マリモさん女性20代からの投稿で、
女が私一人の仕事の飲み会で、
取引先の方に対して先輩が、
ちゃんと案件持ってきてくれないと
マリモがムチ持って尻を引っ叩きに行きますよ
なんて言って、それ以降その飲み会では
私がSMクラブの女王様キャラに仕立て上げられました。
この時に非常にホモソーシャルを感じたと。
で、巻き込まれるとそのノリに乗らなきゃ馬鹿しらける
仕事の場だと特に。
で、人に相談してもそれくらい普通じゃん、
我慢しなよと言われてしまうと。
なんかこの話は今清太が話してたことと何となく
響き合ってるなって感じがしたけど。
やっぱり固定化したキャラクターとかが
お約束みたいになっていて。
その場合マリモさんは女性でさ、
ホモソーシャル、うちがうち、
身内みたいな風な意識になるとさ、
道具みたいなのを使ってさ、
うちのマリモは女王様なんで、
取引先への空気を和ませるというかさ、
そういう道具に使ってるわけじゃん、マリモさんを。
57:01
そうだね。
で、勝手にそういうキャラにされて
ふざけんなって気持ちと、
あと多分SMの女王っていうチョイスがヌリんだよ
みたいな気持ちもきっとあると思うし、
ベターでつまんないみたいなのもあると思うし、
そういう諸々がいろいろ合わさったエピソードだと思うけど、
やっぱりそういう確率的な側面でしか見ないとかもあるし、
あとちょっとさっきの話に戻ると、
だから面白市場主義、笑いが大事って言ってるけど、
その実、お約束のパスを回して安心できる、
盛り上がり市場主義だから多分。
でも全体的になんかもうつまんないんですよね。
そもそも。
つまんないよね。
さっきのそのSMの件もですけど、
なんて言うんだろう。
大してなんて言うの。
なんか本当の意味での爆笑。
マジでこの話エピソード、マジ面白いみたいなので、
笑ってる感じじゃないから、
何この茶番劇みたいな。
はい、ということでですね、後半聞いていただきましたけれども。
これもまたね、お腹が痛い。
そうね。
いやこれはあのね、ゲイチャさんのコラボ会の、
俺らがゲストに出た方かな。
で結構ね、そのホモソノリっていうかさ、ホモソ仕草。
あ、そうだね。
ノンケ仕草みたいな話、文脈の中で出た話ともさ。
すごい似てるね。
めちゃくちゃ通じるよね。
なんかあれだよね、面白市場主義みたいな風ではいながら、
面白くなくね?みたいな。
そうだね、ノリっていうか内輪ノリ。
文脈をあんまりね、無視してぶっこんでくるみたいなのもあるよね。
結構さ断片的なんだよね多分ね、話がね。
そうそう、やっぱ文脈とかはないし、
その話が有機的に繋がってるって感じもないんだよね。
なんか、ただただお決まりのネタとか、
お決まりのキャラ、お約束の展開パターン、
みたいなのをテンポよく回して、
お約束的に笑う、予定調和的に笑うみたいな。
つまんねえなあ。
そうやって振り返ると。
そうだね。
ただ中にいるときはね、本当にそういうのを。
まあ心地はいいからね。
ねえ、その引き裂かれるような気持ちで聞いてましたね。
あとあれだね、ワックのパンチラインが、大学行かないほうがいいっていう。
すごいこと言ってたね。
諸悪の根源みたいな。
いやでも、あるよね、大学ほんと、なんなんだろうね。
いやでもさ、こういう大学で行われてるこういうノリなんかをさ、
なんつーの、こう広げて考えるとさ、やっぱあの、
1:00:03
たとえばプロミシング・ヤングーマンっていう映画で描かれていた、
ねえこう、ほんもそのノリと性暴力みたいな問題であるとかさ、
あとちょっと前にほら、東京大学の学生があっていう、
あの、姫野香子さんが、
彼女は頭が悪いからっていう小説で描いた、
あの世界とも完全に実続きだよね。
しかも男子校出身のやつらみたいなね。
そこの多くの構成員は。
いやーつらい。
つらい。
あーつらいですね。
よくね、女、俺らと友達になってくれたね、森田さんも。
え?あ、俺?俺ね。
こういうノリめっちゃあったわけじゃん、当時俺らは。
そうだね。
佐藤清太郎とか特に。
でも、なんかほら、一見面白いじゃん。
一見ね。
なんか変な言い方だけど、ちょっと憧れみたいなのもなくはなかったっていうか、
ほら、俺たちはストニュー世代じゃん。
そうだねそうだね。
全然わかんないと思うけど。
東京ストリートニュース。
若い人は。
なんかさ、男子校女子校のなんていうの、黄金期っていうかさ、ある種の。
確かに確かに。
都心のね、なんかこうイケてる男子校女子校の生徒たちからカリスマ高校生みたいな人が生まれてね。
そうだよ。それでさ、スクールバック。
そちらの学校のスクールバックもピンクの2本線が入ってる。
そうですね。
だって、うちの高校なんてさ、都立で私服なわけよ。
はいはいはい。
だけどさ、あえて制服着て、そちらの高校のバック持ってる人とかいましたよね。
いました。
いましたよ。全然いましたよ。
確かに確かに。
訳わかんない。
学外の人からあれ買ってきてくれってすごい頼まれた。
だからそういうね、高校時代だったから、合コンとかもさ、知らない世界だったからさ、教学だからさ。
そっかそっか。
だからなんかちょっと、あ、こういう感じなんだみたいなので。
あと面白かったしね。
うん。
うん。清太も佐藤もさ。
面白かった。
面白いと思ったよ。やっぱり。
面白いと思ったんだ。
面白い人たちだなって思ったから。
そっかそっか。
勢いはあったかもね。なんかほもその当時の。
で、ほら、俺たちのどちらかというと大人しいさ。
俺とか、あと清太の大学の友人でもある、俺の高校の同級生、後藤局長とかはさ。
後藤さんの名言はこのパートだっけ。
確かに文化系のね、ちょっとこう大人しく大人びた、どっちかというとリベラルな感覚をすごく持った人たちって、俺からはむしろ逆に大人だなーみたいなふうに思ったけど。
1:03:04
カルチャーが違ったもんね。
そうだね。
育ってきた。
っていう、そういう話でもありますね、これは。
確かに。それがまさかね、こう何十年後かにこんな社会問題のこうなんか、なんていうのかね、本当に根源みたいなところがさ、とつながる問題であったっていうのは当時は全く知らなかったけど。
いや、そうだね。でも完全に地続きなんだよね。
いやー、ほんとだよ。恐ろしいよね。知らない、そんなことホモソーシャルなんて概念も感覚も知らないのにさ、バリバリこう生産されてるっていうのもすごいよね。
そうだね。
いろんなところで。
チラッと言ったけど、配信の中で言ってたとか言ってるけど、そのノリのまま大学の次は会社だからさ。
そうなんだよねー。
意外とそこ重要でさ。
そうだねー。
って思った、なんか。
その就活というイニシエーションを経てね、そのホモソの世界でバリバリ適応していたやつがまたそういう良いとされる会社に入っていきみたいなね。
そうだね。仕事は仕事とか言うけどさ、だけど実際はホモソの論理で動いてたりしてさ。
そうなんだよねー。
実際に見えてるものと内側の論理は全然違うっていうさ。力学というかさ、内側の力学はもう全然違ってさ、みたいな。そういうのもあるなと思うんだよね。
マジ違うよね、なんかね。仕事論とか語ってさ、ロジックだ何だらとかって言ってるけどさ、結局さ、ちょっとおじさんに気に入られるとかさ、めっちゃ飲み会に顔出すとかさ、
飲み会で無茶やって、なんかね、みんなにこうバカだなって思ってもらえるとかさ、なんかそんなことで結構仕事って動いてたりするからね。だからホモソ有利なんだよね。
そうなるそうなる。ということで、これですね、6パートもあったんですよ。
そんなあったの?
4時間くらいあったんだよ。
マジで?
大長編だったんだけど、それをちょっとね、一つには絞りきれなかったんで、ちょっと次回も引き続きこれやろうかなと。
明日。
明日。
明日ですね。明日土曜日の朝に続き配信しますので。
特別配信。はい。
次回はちょっとまた別の角度からホモソについて考えてる回になりますので、よかったらお聞きください。
はい。それではここまでお聞きいただきありがとうございました。
桃山承知の清太でした。
森田でした。
それでは皆さんまた次回もよろしくお願いします。
1:06:01
よろしくお願いします。
01:09:04

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