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桃山商事の恋愛よ桃山話、今回は男同士の友情拡大発展版スペシャルということで、引き続き清田と森田とワッコとゲイで茶を沸かすのシュンでお送りしております。
はい、ありがとうございます。いただいちゃって。
よろしくです。
ありがとうございます。
はい、パート1というか前編では、いろいろなね、しゅんさんの今までの編歴、男友達とどんなふうに付き合ってきましたかみたいなところとか、あと、まあ、ホモソ出身から違うコミュニティに行き、会話の様式が結構変わったとかね。
いろんな話が広がっていきましたけれど、最後にね、前編の最後で森田さんも、孤独のね、やっぱり問題なんかにも触れてくれてますけど、なんかその、農家男性の、ちょっと大雑把に言いますけど、農家男性の友情のあり方は、おしゃべりとかもあんまりしないんじゃないか、自己開示とかしないんじゃないか。
で、その結果、お互いのことを知ってるようで知らないとか、あと自分のこう、なんていうんですかね、内面を抱えてる問題を誰かにシェアできないとか、分かち合ってもらって少し癒されるとか、そういう体験をあんまり実は得られないんじゃないかみたいな。
そういう先に、孤独という問題が待ってるのかも、みたいなね、そんなような話がになっていっておりますけど、どうなんだろうね、こう、結構我々のラジオ、ポッドキャストでも和子や佐藤の口からさ、孤独問題って結構よく出てくるキーワードだし、その孤独のね、人間関係が狭まっていくというか、
佐藤さんもこないだ、結構友達がどんどんいなくなっていくとかさ、ね、言って、どうせあと死ぬだけだよ、とか言ってたけどさ、なんか、なんていうのかな、こう、コミュニティ、周りから人がどんどんね、仲良くなった友達も、もともと仲良かった友達も、なんかいろいろライフステージが変わって、なかなかつるめなくなるとか、そういうのもあって、
で、だんだんこう、一緒にいる人も減ってきて、おしゃべりの機会もない、で、なんか、まあ、趣味とか仕事とかするけど、そのこのね、内面のトロっていうのが決定的にないみたいな感じになっていくのが結構孤独とつながっていくのかな、なんて思うけど、和子がよく言う孤独問題と、
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おしゃべりの相手がいないみたいなのって、でも、和子はおしゃべりする相手はいなくもない。
いなくはないですね。
ですね。でも、やっぱりさっきというか、パート1で、そのフレームみたいな話があったと思うんですけど、私ももう中年独身女性っていう、なんかこうフレームにもう完全に外れてる存在なんで、なんか、そういう誰かと話さないとやってらんねえ的なこととかあるかもしれないなって思ったりします。
そういう時に話し合えていねえとか、なんか物理的には友達、目の前に人がいても、なんかこう話したい話ができねえみたいな感じがあったらやっぱ、孤独だよね。
こっから先どうなるのかなとか思いますよね。
すでになんか、もうさっきしゅんさんもおっしゃってたけど、やっぱ30代中盤になったら、ほんとにみんななんかもう子育てとか忙しすぎて、やっぱ集まったりとかもできないし、同じような人がやっぱり減ってくるんで、それとやっぱ友達問題はちょっと今後、自分の中では全く今答えは出てないんですけど、どう考えるかみたいな。
そうだよね。
でも、重すぎる友達が結構きついっていう悩みもあって、なんかどう考えればいいのかは悩んでます。
確かに、なんかふわーっと時を過ごせる友達がたくさんいればいいというわけでもなく、でも、なんかもう多くなりすぎて、もうあれだしってとこもたぶんね、あったもんね。
あとさっきしゅんさんが言ってた、新しい友達、新陳代謝が常にあって、新しい出会いもあるっていうのが、結構うらやましいなって思って。
そうだね。
なかなかやっぱ新しい、職場でも変えないと、新しい人と知り合ったりすることが全くないんで、減ってくのみみたいな友達が増えてく可能性はもう感じないから、そこもやっぱ孤独感を強めてる理由かなと思って。
新しい友達ってなんかいいっすね。
50人の新年会とか、やっぱないですから、そういうのは。
ね、ほんとにいろんな接点が、ゲイはあって、友達の友達とか、そういう飲み会、アプリ、あとゲイバー。
求めれば、もう所狭しと、いろんな新しい出会いがあって、もちろんゲイみんながそういうわけじゃないんですけど、求めれば結構開けられるよっていう環境下には置かれてるなとはやっぱ。
献人会とかもあるんですか?
そうなんですよ。ゲイ×まるまる献人会みたいなものもあって。
06:04
同居の仲間で集まろうみたいな。
九州会とか、あと芝居ぬかいとかもあって、芝居ぬかってる人として集まるとか。
常にもう最初からゲイという大きなコア的なセクシャリティに共通点×何かみたいなものもあるんですよ。
それはもう絶対深い会話ができますもんね。
ほんとそうなんですよね。
確かに。
あのなんか、新しい結構いろいろ重なり合いの感じられる新しい友達が見つかった時のワクワク感ってなんか、今急に思い出しました。
本当ですか?それ多分近いと思いますよ。
え?みたいな、ちょっと喋ろうみたいな感じ。
そうなんですよ。
まだ知らない部分が多いから、語り合って。
会話も弾む。
なんか急に思い出してきた、あの感じ。
いいですよね。
いいよね。
なんか煮詰まって、こうちょっと絶縁したり、ちょっと疎縁になる未来しかちょっと見えてなかったんで、自分の友人関係に。
なんか難しい、そのうらやましい。
今考えたのは、コアな部分がそのセクシャリティで、セクシャリティって要は性愛だったり恋愛だったりするわけじゃないですか。
それと、友達っていうのが並列してるのが面白いなっていう、すごく興味深いなっていうふうに思う。
結局は共通項、セクシャリティっていう共通項があるっていうことなのか。
でもやっぱ大きい、なんか今ちょっと自分にとっては何だろうって旬さんの話を聞きながら思ってたのは、フリーランスっていう要素はその似た質感のある繋がりで。
やっぱお金の不安とか、なんか軽く扱われた経験とか、あの仕事はおいしい仕事だとか、あの編集者はあそこはちょっとひどい人だとか、なんていうんですかね、
共通の、普段語れない話とかが、こういっぱいわかるみたいな感じになるし。
そうですね、確かに。
その中で似たテーマ性とか趣向を持ってる人とはより友達になっていくし、っていうので。
全然違ってもいいわけだよね、全然関係のないフリーランス。
出版のフリーランスじゃなくても、オフィス、自宅でどうやって仕事してるとかとか、確定申告どうしてるとか、やっぱなんか盛り上がるんですよ。
それになんかちょっと似てるなとか勝手に。
いや本当に、今お伺いしててパッと思ったのは、クラクのクを共にしている人とは仲良くなりやすいじゃないですか。
結構それに近いかもしれないです。
もちろんゲイの人たち全員が迫害を受けてとか、ひどい目に遭ってとかではないんですけど、
やっぱ多かれ少なかれ、そのセクシャリティである自分について悩んだりとか、ちょっとそういったことで傷ついたり経験をしたみたいな、
そういう経験が喋ってはないけど、あるよねみたいな暗黙の了解で、実は裏側で感じてるからこそ心を開きやすいのかもっていうのはちょっと思ったかもしれないですね。
09:12
なんか自分にとってのそういう要素っていうのは、どっかしらありそうですよね。
誰にでもあるような気がするけど。
なんか話したさがそこに溜まってて、で仲間が見つかったとき。
だからマイナーな趣味とか、例えばね和っ子と俺結構演劇、衝撃状の演劇とか好きだから、
なんかこれ見たとかの話をしたいなと思ったら結構和っ子のこと思い浮かぶし。
なんかあれはちょっとセンシティブなあれだけど、ひもて男性のつながりみたいなのって似たようなところがあったりするのかな。
やっぱりあのね、ひもて犬って西井海さんという方がやってる集まり。
そのひもて犬の本とかを読むとね、やっぱ共通の体験に名前をつけて楽しんでるとか、
自分にやらかしてしまった。
例えばなんかもう自爆型告白みたいな共通ワードがあって、
なんかこう自爆するように告白しちゃって送られるの分かってて、
相手をちょっとなんか、なんで俺のこと見てくれないんだって気持ちをぶつけるように告白しちゃうのを自爆型告白とかいう名前をつけて、
みんな俺もやったことあるとか言って、みんなで語り合ったりしている様子が本に収められてるけど、
なんかもしかしたらね、ここで話してることと似た繋がりの質感があるのかもしれないですね。
一方でだからそのノンケ男性は、やっぱり自分がマジョリティだから、傷ついたりしても傷ついてるっていう自覚がなかったりとかさ、
なんかそれをうまく言語化できてなかったりとか、
そのことについてちゃんと考えてなかったりするから、なんか繋がれないのかな。
もしかしたらね、なんかこう、ある種のマイノリティ性みたいなところもあるじゃないですか。
例えばフリーランス、何でも何をマイノリティ、何をマイノリティというかによるけど、
でもそうやって暗くの苦を経験しているジャンル、自分の中に何かそういう分野があって、
多分そこの自覚がないと、それを媒介にした繋がりなんていうのは生まれようがないですもんね。
そうですね。
だから、この間も中高の同級生とプチ同窓会みたいなのやって、
今回のお話をいただいた後だったんで、
注意深く会話を聞いたんですよ。
みなさまの取材している気分を、私もなんか疑似体験させていただいたみたいな。
だったんですけど、なかなか最初、開始当初、会話が盛り上がらなくて、
12:04
で、僕が今回こういうポッドキャスト番組出るから、
男って友情、友達いるの?みたいな、そういうテーマで話すんだよっていうテーマを投げかけたら、
一気に話が盛り上がったんですよ。
その時に、ちょうどレンタルスペースでプチ同窓会やってて、
ホワイトボードがあったんで、
誰かがみんなのこういう関係をベンズで書いてみようみたいな。
面白い。
ベンズで書いたら、ある僕の仲良い友達は、
学生時代の友達と会社のつながりとパパ友ママ友っていう3つの縁だったんですよ。
だけど、会社とパパ友ママ友は、今そこに所属してるからとか、
子供がそこに通ってるから、今そういうつながりを持ってるだけで、
もし自分が転職したりとか、子供がそこに通わなくなったら、
この縁はなくなるって言ったんですよ。
この縁はなくなるって。
じゃあ、学生時代の友達しかなくなるじゃんって、僕としては、
結構驚愕だったんですよね。
それぐらい、やっぱりノンケ男性って新しい出会いないんだなっていうのを、
改めて感じたっていう。
確かに。
こすってますよね。
こすってるか。
こすり散らかしてる。
こすり散らかして、話題がなくなる。
誰かが言ってたけど、年末年始にしか会わないとかさ、友達と。
だから、なんでグループLINEがないのかとか、LINEしないのかっていうと、
単純にそういうことだよね。
友達少ないんだろうね、だからね。
話題が、共通の話題が思い浮かばないっていう。
掘っていけばね、何か会話の中で、分かるわみたいなのが生まれてくる、
見つかる可能性もあるんだけど、なかなかそういう会話には進まず、
何か思い出話と、何かわからない芸能スポーツの話と、
下ネタと。
株の話。
株の話。
株ね。
株の話、どんぐらいしてるのかわからないけど。
そう考えるとね、ちょっと寂しい人たち。
バカにしてるわけじゃなくて、
結構、孤独だろうなって気にも。
孤独を感じたらどうするかみたいな話もしたいなっていうふうに思ってたんだけど、
なんかやっぱり、しゅんさんみたいに、コミュニティ自分から取りに行くっていうか、
そういうの、結構本当に大事なんだろうなっていうふうに思ったけど。
そうだね。
それって結構、コミュニティを意図的につながりをつくるとか、育てるとか、
ある意味、既存のコミュニティをメンテナンスするとか、
そういう、結構明確な意図とかっていうのはあるんですか?
そこまで意図的かって言われると、自然とやってるっていう感覚のほうが近いですけど。
15:00
今日はこの人に会いたいみたいな、そういうモチベーション。
そろそろこのグループで集まりたいとか。
そうですね。
自分はもともとノンケの友達も多くて、
友達づくりにおいては、それなりにいろんな手法を無意識的にやるのが得意だったタイプを、
ゲイに横展開したみたいなのはあるかもしれないです。
例えば、それこそ共通のテーマ飲み会。
こないだ、Kポップ飲み会みたいなのやったんですよ。
全員ゲイで、Kポップ好きで集めるとか。
そういうコミュニティができやすいような作り方は、たぶんある程度知ってて、
それはやってる感じはありますけど。
でも、そういうちょっと思っても、なかなかそれ行動に移すっていうのがね、難しいなっていうふうに。
そうだね。
いや、俺も韓国ドラマのことを人と話したい。
話したい。話せばいいじゃん。
呼びかけたらいいんじゃないですか。
それ、催すときはどうやって声をかけるんですか。
ここで他の飲み会とかで、その話が出たときに、この人Kポップ好きなんだってなったら、
A君は好き、B君は好きって思っといて、後々僕がそれぞれに声をかけて。
雑談の中で糸を、繋がりの糸を探っていきつつ。
あと、自分から連絡取るっていう。
今までもさんざん話に出てきてる。今から自分から連絡取らない人はやっぱり。
マジョリティ男を受け身せず。
確かに、女子がいないとラインがはずまないみたいな話が。
そうですね。だから、やっぱりそういう一生涯付き合っていく友達みたいのを、
人的に作ろうとする気概は、マジョリティ男性よりはあるかもって気がしていて、
もちろん、長年付き合ってるパートナー、ゲイ同士のカップルとかはいるんですけど、
そこにお子さんができるとかっていうのは、あんまりほぼ日本だとなくて、
そうなったときに、この今付き合ってるパートナーとも、ずっと付き合っていけるかどうかわかんないみたいな。
怖かすがい的なものがないみたいなものとかで、やっぱ長年付き合ったカップルが別れるみたいな話もよく聞くんですよ。
そうすると、一生涯共に人間関係築ける相手って友達しかいないみたいな感覚も、
ここまで言語化してるかどうかさておき、なんとなくみなさんおかしくないからこういう思いがあって、
それでマジョリティ男性よりも友達大事っていう感覚の人が多い気もしてますね。
ゲイジャーの第33回で、恋人を友人に紹介するかどうかっていう話、話題が出てきたんですけど、
そこでマッキーさんが老後に向かって自分のコミュニティが深くなっていくにあたって、
そこに自分の恋人も一緒に入ってもらえたら、これからどんどん楽しみが増えていくっていうそういうコメントをされていて、
18:04
これ聞いたときに最初の老後に向かって自分のコミュニティが深くなっていくっていう、
この感覚が全然なかったからすっごい新鮮で、しかもやっぱりマッキーさんは言語化されてますよね。
だからそうだよね。コミュニティっていうものがある意味で変化していくっていう前提で、
どっかで切れてしまうかもしれない。あるいは深まっていく。
深めるものなんだっていう感覚が、深めないといけないんだっていう感覚がやっぱりあると思うんだよね。
その前提に変わりゆくものだっていう前提があるから、いつか切れちゃうかも。あるいは深めていく。
永遠に俺たち立ちたいなみたいな、変わらない前提モデルだとあんまりそういう感想は出ないもんね。
やっぱり友人大事っていう、自分のコミュニティをすっごい大事にしてるっていう感覚がここにはあるなっていうふうに思って、
それはなんかすごく大切なことなんじゃないかなっていうふうに思ったけど、やっぱりメンテナンスしないじゃない。
多くの人は。深まっていくなんていう、深めてこうっていうあれもないじゃない。
全然感じないよね。ないよね。ないと思うんだよ。
最近だから、ももやまにようやくそういう感覚は今持ってるんだけど。
俺たち深めていく。
深まってる?
深まってると思うんだけど、俺は。っていうのは思いましたね。
関係性のアップデートみたいなものは、常にしてて、やれ最近こんなことがあった、パートナー関係が今こうだ、みたいな話をしますからね、ゲイコミュニティは。
対してこの間、プチ同窓会ののんけい男性の時は、ちょっと昔話っていう。
お前やだったよなって。
そうそうそう。で、今同級生は今何やってんだとか。
今あなたはどういう悩みを持っていて、奥様との関係はどういう感じでとか、そういう話を僕は聞きたいけど、全然できなかったなっていう感じはあったんですね。
恋話とかしなそうですよね。
恋話しないですね。
そうだよね。男同士、いわゆるホモソっぽいノリになるならない別としても、あんまり。
だから、例えばさっきのワンテーマの集いみたいなんていうと、ミスタージルドレン好きで集まろうみたいな、そういうやったことあるんですよ。
うん、あるんだ。
昔ミスチル好きの同居人と住んでて、ミスチル縛りのカラオケ大会やろうみたいな。
それは確かに楽しくて、次に何曲歌いたいかとかを、自分で曲を紙に書いて、せーので出して、かぶったやつはじゃんけん。そういうルールも設けてやって。
21:08
面白そう。
お前なんか渋いセレクトだなみたいな。その曲にまつわる、俺あの時この曲聴いて好きだった人思い出すわとかね、そういう話が出てきて、それはすごくいい時間だったなと思う反面、
でもやっぱりなんか、語ると、なんか喋ろうって、それを媒介にみんな自分の話をしようみたいなことよりも、盛り上がる、なんかノリを共有するみたいになっていっちゃうというか、なんかなんだろうな、途中までは同じような感じなのに、なんかそっち行っちゃったみたいな感じがして、喋ろうみたいな感じがあんまない。
そうそう、なんかそっち行っちゃったかって感覚は、ほんとそうですね、ノンケ男性あって、結構ロジカルシンキングよりな会話しがちみたいなところがあって、なんか今回のこのお話いただいたので、いろんな方にお話し聞いて、ノンケ男性でゲイの友達が多い方にお話し聞いたら、
自分の周りのノンケ男性は、なんかこう、自分が何かこういう悩みがあるみたいなことを話したときに、なぜそうなったかとか、どうすればそれが解決できるかみたいな返事をしがちって言われたんですよ。
それ確かに、まあもちろん全員じゃないですけど、ノンケ男子っぽいというイメージがすごくあって、ゲイ男性って出来事を話したときに、それを解決しようみたいな会話にはならないんですよね。ああ、わかるみたいな。まずなんか、ほんとかどうかさておき、まず一言目、ああ、わかるみたいな感じを一言目に言うみたいな、共感がまず最初みたいなところがあって。
まあね、俗に言うそれがなんか女性的な会話とも言われたりすると思うんですけど、そういうところの違いもあるから、ともするとなんか、ほんとはそういうこう自分のパーソナルな話をしたくても、返されるその返事が、まあちょっと仕事っぽいみたいな、そういうのうんざりみたいな感じになっちゃって、余計しゃべれない人も多いのかなっていう、そんな気もしました。
ただ聞いたりするみたいなのが、苦手みたいな。
そうそうそうそう。
逆に言えば、聞いた以上なんか解決し、提示しなきゃいけないのかなみたいなプレッシャーで、なんていうのかな、逆に重く、なんか負荷がかかっちゃうみたいなことも、あんのかもしんないです。
だからうかつに話せないし、聞くのも聞くんだったら聞くで、相当な覚悟を持って聞かなきゃいけないみたいなふうに、重く捉えちゃってる節があるような気がするんですよね。
ですよね。
LINEだってもうタスクだと思ってるらしいじゃないですか。
ちゃんと返事しなきゃみたいなね、ちゃんと意味のあるみたいなのは、まあなんかわからない。
24:01
言う人もいますよね。
わからんでも俺もある、そういうとこあるある。
1個1個のLINEが長いとか、受けるとかポンポンポンみたいなよりは、図信、メールかみたいな。
だって芸者なんてLINEグループほっといたら130未読みたいな話ってありますから。
すごい。
めっちゃわかる。
そうだよね。
起きたらそうなってるみたいな。
そうそうそうそう。驚愕、何があるんだみたいな。
大事件が起きたのかもね。
そう思ったら全然くだらない会話しかないみたいなやつとかあるんですよね。
女友達中心、LINEグループだとやっぱそうなるよね。
そうですよね。
男友達、なかなかね、だからそういうコミュニティをさ、育てていこう、作っていこう、メンテナンスしていこうという発想とかがあったり、
具体的に集うにはこういうテーマで集まったら面白いんじゃないかとか、そういう具体的に工夫であるとか、
そのベースに雑談をするっていうカルチャーがあり、そこから共通点を糸を手繰り寄せるみたいなところもあるみたいなのは、
いわゆるノンケ男性のコミュニティとか友達作りにはちょっと気迫そうな感じがあるんですよ。
一方で孤独の話に敷きつけて言うとさ、たとえば既婚者、子供いますってときにもほとんど会う人が自分の妻か家族か会社の人しか会う人いないみたいな。
丁寧になると妻にずっとくっついてるみたいな。
とはいえすごい仲いいわけでもなく、鬱陶しがられてるみたいな、そういうのってよくあるあるとして語られるじゃないですか。
そのときに結婚制度があるとか会社というある意味強いコミュニティが何か保証してくれるとかがあるから、そこに乗っかってればいいっていうのを、
それも特権であると同時に、そこにほんとに乗っかってると実際の内実としてはコミュニケーションがちゃんと耕されてないから、
一応なんか制度としては正社員であるとか夫であるっていうポジションの上にいるけど、すごいその内実は空疎で、
なんかこう一緒に家は居場所はあるし一緒にいる人もなんとなくいるんだけど、ずっと孤独とかね、そういうこともある一方で、
もしかしたらそのしゅんさんたちの話す中では制度が保証してくれないとか、そういうある意味では危機感とか、
その脆弱性みたいなものが前提にあって、だからこそちゃんとコミュニケーションを作っていかなきゃって意思が生まれるのかとか、
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そんな感じがちょっとね、今までの話からも。
そうなんですよ。なんか介護どうするみたいな話があって、自分の主物性は自分の子供いないし誰がやるのみたいな、そういうことを会話したりするんですよね。
だからそれだけやっぱり家族的なつながりが、長年のパートナーはいる人といない人とかいますけど、
あまり子づくりマジョリティ男性の特権というか、享受してる恩恵がないゆえに、そこを友達に、共に生きていく人みたいな、そんな感じで求めるのはあるなと思うんですけど、
あとは芸者のメンバーのトトメスも言ってたんですけど、
ノンケ男性ってやっぱり、家族を守らなきゃいけない。仕事を頑張らなきゃいけないっていうプレッシャー、男たるものやみたいなものの、プレッシャーもすごい感じてる人も多いから、
それ以上の余白がないというか、余裕がないというか、っていう面もあるのかなと思ってて、
僕らゲイは政治人男性ですけど、ともするとやっぱり、世の中の男の規範みたいなものを必ずしも守らなきゃいけないみたいな意識が薄くて、
その分結構自分のために気楽にやるみたいな、そういう感じもあると思うんですよ。
単的に言えば、ノンケ男性って大変だなって思う面も、ひしひしと感じるので、
そりゃ新しい友達作ってる余裕ないよねみたいな、そういう面もやっぱり思ったりはしますかね。
そういうもんだっていうのは、認識があるからさ、認識というか、思い込みがあるから、家庭、仕事、そこに自分のリソース全部ぶち込まなきゃっていう話になってくるんだけど、
ちょうどちょっと前に聞いた、またこれもポッドキャストなんだけど、ロブスターFMっていうポッドキャストがあって、
海外のニュースをワンテーマ、ニュースとか言葉をトピックを拾ってきて、毎週紹介するっていうすごい面白いポッドキャストなんだけど、
そこで友人の近くに住むと幸福度が上がるっていう、そういう話題が紹介されてて、
テクノロジーが進歩して、遠く離れてても絆を深めることができるんだけど、実際やっぱり会った方が、そこの効果っていうのはかなり絶大だっていう話になってて、
直接友人と会って幸せな気持ちになると、その隣人、あるいはまたちょっと遠くにいる友人とかの幸福度が上がっていくみたいな話が紹介されてたよね。
特に若い人は仕事や恋愛や家族にリソースを集中投下する傾向があるけど、その一部のエネルギーを友人と過ごすことに投下することに仕向けるといいんじゃないかみたいなことが、
これは海外のサイトで紹介された話らしいんだけど、だから意図的にそういうことしていかないと多分絶対できない、これは。
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今まで仕事70、家庭30とかだったら、仕事の70のうちの10を友人に向けてみましょうかみたいな。
それぐらいシステマティックにやらないと、いや、システマティックっていうか意図的にやらないと絶対できないよなっていうふうに思うね。
確かにね。余裕がもう残されてない問題っていうのは確かにあるかもしれないね。
そういう、でもじゃあどうすれば、具体的にじゃあどうすればいいのかっていうと、どうなるんですかね。
そうだね。
そのコミュニティの育て方とかも。
近くに住むとかね、思い切って。
近くに住みたいですもん、だから。
ずっとワッコも物件をね、具体的に。
森武のマンションの5階を狙って。
一緒にナイキに行ったって。
結構、ゲインの会話でもそういうのよく言われてて、同じマンションに住めたら最高だよねって言ってんすよ。
オナマンね。
オナマンつながり。
オナマン一番いいですよね。
本当に、それ理想郷なんじゃないかって僕もやっぱ思ったりしてて。
ここのプライベートは確保されつつ、集まりたいときはすぐに集まれるっていう。
浅ヶ谷島屋スタイル。
いいですね、浅ヶ谷島屋スタイル。
メゾンド卑弥呼とかそういう話じゃない?
確かに。
本当によく理想郷のモデルイメージとして、ゲインの中ではメゾンド卑弥呼って映画のゲインの老人ホームっていうのがある意味理想として。
で、介護してくれるヘルパーさんは若いイケメンの子っていう。
そういうオチまでつけてよく会話されたりするっていう。
分かります。
そのイメージがさ、家庭で全部賄うものっていう感じじゃない?あるいは仕事の成功っていう。
そういうステレオタイプなイメージしかなくて、そこに友人っていう別のファクター入れてみるっていうのはすごい大事だったよね。
どこ行っちゃうんだろうね、あんな男、友達大事だろみたいな。
そう、ロブスタイフェイムでも友人と物理的に近くにいることは日々の幸福感の増加や寿命が伸びることにもつながるっていうことが紹介されてたけど。
確かにね。
我々もね、ルームシェアをしてたけど。
ちょっと佐藤さんと清田が近くなりすぎると清田が佐藤さんに意見発送かけるっていう。
ちょっと前回反省点がありましたけど。
ゲイコミュニティっていうのもやっぱりすごく面白いなっていうふうに。
ゲイチャを聞いてると思って、第何回かちょっと分からなくなっちゃったんですけど、東北に住んでるリスナーさんが転勤で東京に住むことになって、
どこに住めばいいかおすすめを教えてほしいっていう、そういう質問があって。
で、いくつか茶窯の皆さんの回答あったんだけど、重なってたのが結構具体的に中野区を勧めてて。
中野区。
それは理由は?
中野が結構ゲイが住んでいる人が多いエリアで、たぶん理由としては新宿2丁目が近いか、
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それこそ友達がいるから近くに引っ越してくるとか、もちろん一般的な条件の都市に近いとか、いろんなものもあるんですけど、
ゲイ得意の理由で言うと、住んでる人が多いっていう理由で人気なエリア。
人気なエリアな。
繋がりやすいっていうふうに話をしてて。
いいよね、そういう。
フリーランス中央洗剤多いとかもあるからさ。
そうだよね。
結構多いね。
隣じゃんみたいなのもあるからね。
今この撮って収録してるのが、自宅が東中野だけど。
森さん。
森さん東中野。
多いですよね。
そうなんですよ、ほんとに。
東中野のジムは、たぶんほんと偏見ですけど7割ゲイ。
ゴールドジムですか?
ゴールドジムですか?
すみません偏見ですごめんなさい。
よく通る。
本当ですか。
よく通るタワーマンの中に入ってる。
そうですね、ゴールドジムです。
みんな鍛えてる、あそこで。
ほんとにすごい、それほんとに着てる意味あるってぐらい薄着を着るっていう傾向にあるんで。
ぴたぴたも。
もしみなく、性感をお見せで。
そうなんです、はい。
そうか、だからこういうコミュニティに対する意図、自覚的な姿勢と、やっぱ余力。
家族でなんとか全部まかない、会社に全部欲しろみたいな社会の圧がかかっていて、
割とそこに乗っかれば成功のモデルが得やすい反面、そこに全リソースを突っ込まざるを得ず、
あんだけ学生時代は重要だった男同士の友情みたいなものがすっかりカラカラになっていき、こすり倒しつつ、
ほとんどのリソースは仕事と家とみたいなところになっていき、友情を養っていく問題っていうのがあんのもしないですね、
マジョリティ男性にはあるけど、それは別にマジョリティ男性の問題だけではないのかしらね。
風通しの良さみたいなのがない、自分の友人関係は風通しの良さがマジでないなって思うんで、
ゆるやかに集まって暮らしているとか、いろんな人と新たに出会って、その中で濃くなる人もいれば、ならない人もいればみたいな、
そういうのがあるといいなって思ってます。
そうだね。友達の友情におけるときめきってのあるじゃん、楽しいみたいな。
36:00
ああいうのね、味わいたい。
味わいたい。
どんどん。
すっごい楽しそうじゃない、しゅんしゅんさんの話がさ。
企画力も大事ですよね、しゅんしゅんさんの。
クリエイティビティもやっぱり大事だよね。
ちゃんと頭使って友達作るっていうのも大事なんだなって思います。
なんとなくっていうよりは、ちゃんと考えて楽しくなる方法とかを考えるってことが大事なんだなって思います。
そうだね。
類友説っていうか、やっぱり自分と相性のいい友達の友達は自分と相性がいいっていうか、
でも、全員が相性が合う友達と会えないから、恋愛と一緒で、たまに失敗って言葉はよくないですけど、
なんかちょっと出会わなきゃよかったみたいな人もいるんですよ、ちょっとめんどくさいとか、
そういうのもあるけど、そういうのを繰り返していくうちに、自分とフィットする友達と会うから、
恋愛もそれこそ経験が重要だとか言いますけど、もしかしたら友達作り、大人になっての友達作りも経験が必要なのかなっていう。
それが学生時代から止まってる人が多いから、一向に変わっていかないっていう。
そうだね。
確かに。
それ大きいね。やっぱり一歩踏み出してみて。
だって学生時代の友達、クラス側のときとか、めちゃくちゃ友達作らなきゃみたいな気持ちになってたのに、
大人になってそういう気持ちとかならないじゃないですか。
大人こそね。
大人こそやったほうがいいのかもしれない。
いやいや、いいね。
確かに、新しいコミュニティとか、場所に行ったり、既存の縁から手繰り寄せたりとか、語りたいテーマを持ったりとか、いくらでもたぶん手法はあるので。
あとメンテナンスね。
メンテナンスね。
やっぱり余裕をどう演出していくかとか。
なんかいろんなおかげで、ちょっといろんな。
どうですか?
最高でした。
ありがとうございます。
なんか拡大発展編になった感じが。
なった感じが、全然自分たちだけではたどり着けなかったけど。
良かった。
今日のちょっと、ゲストを迎えに来ていただいて、感想なんかをいただいて。
ありがとうございます。
今回、僕自身も自分のこの普段のコミュニティって、どういうものなんだろうって、因数分解して、こういう要素があるから自分にとって居心地いいんだとか、対比したりとかね、深めたりして、改めて自分の友人関係がすごくいいものだなっていうふうに、自負させていただいたのは貴重な機会だったなと思いますんで。
良かった。
本当にありがとうございました。
こういうのが一つのあれですかね。
ポッドキャストを通じて。
確かに。
39:00
生まれた。
確かに。
本当ですよ。
いや、今後とも。
こちらこそ。
本当に本当によろしくお願いします。
なんかあの、ゲイ茶のアナウンスというか。
いいですか?
はい、ぜひ。
ありがとうございます。
ゲイで茶を沸かすという、私が固定MCで、週代わりMC、我々は茶窯と呼んでるんですが、
3人のですね、一生男を追い求めているジャスミンっていうのと、
あと、キスに溺れているゲイトトメスっていうのと、
あと、彼氏のことカレピッピって呼ぶマッキーっていう、
はい、にぎやかな3人と合わせてですね、毎週、いろんなバラエティー富んだお話してますので、よろしければぜひ聞いてみてください。
ぜひぜひぜひ。
はい、ポッドキャスト業界を。
ぜひぜひ。
こういう、
やっと仲間ができた。
やっと仲間ができた。
ジェンダー系、セクシャリディー系とかね。
そうですね、恋バナも。
恋バナとか。
恋バナやりたいですね。
確かに。
今日も来ててきた。
最近恋バナに飽きてた?マッコさん。
恋バナはやだなって思ってたんですけど。
本当ですか。
いやもう、本当に恋人いない、いやもう恋人いてもかな。
ゲイ、結構一生恋バナしてますんで。
結構得意分野な隆起かもしれないです。
一生マッキーさんがのろけてます。
ゲイチャレは一生マッキーがのろけて。
でもそのノリで友達、友情のおける恋バナみたいな、超楽しい友達がいてみたいなのも、
本来はしてもいいはずなのにね。
確かに確かに。
友情のろけとかも、いやなんか盛り上がるかわかんないけど、
でも本来だったら別に、いくらでもできるじゃん。
こういう友達がいて、こういう問題が起きたとかさ、
視点を反対にしてもいいかもね。
今までさ、友情が、
友達と恋バナをしてたけど、
友達の話、え、どういうこと?
だから友情、今我々はよくさ、恋愛を中心にして、
友情というものが恋愛の阻害する要素になることがあるみたいなことでさ、
恋人の友達とかそういうテーマやったけどさ、
友達の恋人によって、
俺たちの友情が邪魔されたみたいな話だって、
本来はあり得るわ。
まあ確かに。
だから友情というものも、
たまにはいろんな角度から掘っていくような感じもできたらいいですね。
俺、外でのろけてるよ。
清太とか和っ子のほうが。
なんだよ、そこなんだ。
ちょっとそういうの聞かせてよ。
確かに、今までそんなこと言われたことなかったですね。
自慢してるもん俺。
信頼ですし。
まだ根に持ってる。
まだ根に持ってる。
信頼ですっていうか。
そんな友達のろけもいいかななんて。
いいですね。
思いましたというわけで、
今日は本当にありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
というわけで、
桃山翔治の清太でした。
和っ子でした。
けいちゃんのしゅんでした。
それでは皆さん、
よろしくお願いします。