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#22_Cross Talk:MUCAP新谷氏×NDV小竹氏|フィジカルAIは“次のインフラ”か?NVIDIA覇権と日本ロボティクスの勝ち筋
2026-04-27 16:41

#22_Cross Talk:MUCAP新谷氏×NDV小竹氏|フィジカルAIは“次のインフラ”か?NVIDIA覇権と日本ロボティクスの勝ち筋

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【今回のエピソード】
前回に引き続き、MUCAP新谷氏×NDV小竹氏×ugo松井とのクロストーク。フィジカルAIは一過性のブームか、それとも次の産業インフラか。NVIDIAを中心としたエコシステムの構造と、日本発ロボティクスの戦い方を多角的に読み解きます。「作る力」ではなく「使い切る力」で差がつく時代、ugoの戦略にも踏み込みます。


【出演者】

新谷 圭次郎 氏(三菱UFJキャピタル株式会社 投資第一部 部長、ugo株式会社社外取締役)

小竹 有馬 氏(株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ ディレクター )

松井 健 (ugo株式会社 代表取締役CEO)

感想

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サマリー

本エピソードでは、ugo株式会社の松井健氏が、三菱UFJキャピタル株式会社の新谷圭次郎氏と株式会社NTTドコモ・ベンチャーズの小竹有馬氏をゲストに迎え、フィジカルAIの現状と将来性について議論しました。 新谷氏は、フィジカルAIが現在の投資テーマとして非常に注目されており、特にソフトウェア中心だったこれまでの流れから、物理的な領域へのAI応用が拡大していると指摘しました。小竹氏は、ロボティクス制御におけるAIの活用が進み、社会実装が始まる中で、それを支えるインフラとしてのフィジカルAIの重要性が増していると述べました。両氏とも、NVIDIAがGPUだけでなく、エコシステム全体を構築することでこの分野を牽引している現状に言及し、その影響力の大きさを強調しました。 また、フィジカルAIが日本の少子高齢化社会における労働力不足や生産性向上といった課題に対する強力なソリューションとなり得るという期待も示されました。日本のスタートアップがこの分野で勝ち抜くためには、単なる「作る力」ではなく、顧客のニーズに合わせて「使い切る力」や、品質・サポート体制といった日本ならではの強みを活かしたアプローチが重要であると結論付けました。特にugoは、現場の使いやすさを追求したUI/UXや、泥臭い現場でのサポート体制を武器に、海外市場でも戦える可能性を示唆しました。

フィジカルAIへの注目とVCの視点
こんにちは、ugo Robotics Radio。
ugo株式会社の代表取締役CEOの松井です。
本日もよろしくお願いいたします。
本日は前回に引き続きスペシャルゲストとして
三菱UFJカピタル株式会社、新谷圭二郎さん
そして株式会社NTTドコモベンチャーズ、小竹悠真さんの2人をお迎えして
お話ししたいと思います。
皆さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、今日は何を話そうかと考えていたんですが
最近やはりバズワード化してきているフィジカルAIについて
お二方がどんなふうに考えているのか
ザック・バランにお話ししたいと思っています。
ぶっちゃけお二方、フィジカルAIどう思いますか?
ベンチャーキャピタル的な視点からちょっとお話しすると
去年までは、去年一昨年まではやっぱりこうLLM、チャットGPTとか
クロードみたいなものをどうソフトウェアに適用して使っていくか
っていう話がメインだったと思うんですけども
去年後半、今年ぐらいからはもう完全にフィジカルAIが次の投資テーマだし
一番面白いところだよねっていうのがもう共通認識にやっぱりなっていますと
とはいえ、今の現状の日本のエコシステムを見たときに
どれだけフィジカルAIネイティブにやっているところがあるかというと
ようやく出てきたかなぐらいの感じになっているので
投資テーマとしてはこれからだよねと
そんなざっくりと認識ですね
ロボティクスとAIの融合、インフラとしてのフィジカルAI
こたけさんどう思います?
僕はフィジカルAI、最近のトピックとしてはやっぱり
今年のセスで急にAIランっていう領域が注目を浴びていて
やっぱり一つのアプリケーションとしてロボティクスの制御みたいのがあるんですよね
なんかロボット単体では演算できない部分をネットワークに知らして
ネットワーク側で演算しようみたいな話が急にこの一年出てきていて
やっぱりロボティクスがもうPOCの段階を越えて社会実装され始めてきたので
それを支えるインフラをきちんと作っていかなきゃいけないというか
そこに新しいマーケットがあるみたいな考え方になっていると思っていて
市場の中心に一つロボティクスフィジカルAIが置かれ始めたのかなっていうのが
最近の思っていることですね
NTTもやっぱりインフラ企業ですので
ロボティクスっていうのがやっぱりどんどん中心に添えられてくる流れになってきているなと思っています
なんかフィジカルAIっていう技術を中心に周辺のツールだったり環境だったりインフラだったりっていうのが
なんかより湧いてきてるっていう印象ありますよね
間違いないですね
NVIDIAのエコシステムとフィジカルAI
そうですねなんかよくゴールドマイニングの例えであるんですけど
なんか金を掘りに行くよりも金を掘るためのツルハシを売った方が実は儲かるみたいな
これは大きい市場に対して
なんかそういうのにもフィジカルAIは成りつつあるのかなっていう印象も持ちましたね
なんとなくその面白いなと思ったのは
そのLLMの時にNVIDIAがすごい躍進したけれども
このフィジカルAIの領域でも結局NVIDIAはやっぱりツルハシだけじゃなくて
洋服とかあらゆるところヘルメットも一緒にみたいな感じで
エコシステムの周辺部分全部NVIDIAで用意するから
みんな思う存分掘ってねっていう感じになってきているのがすごく印象的だなと思ってます
そこって松井さんから見てNVIDIAはどうなんですか
いやもうフィジカルAIっていうバズワードを作ったのはNVIDIAだと思うぐらい
昨年の2月とかぐらいにNVIDIAのCEOのジェンソン・ファンさんが
日本に来て石橋省に対してフィジカルAIだこれからはっていう
一緒に写真撮ってもらってましたもんね
すごく印象を持ってましたね
結構今は面白くて
今私が見ている海外の案件があるんですけども
コンディションの一つになって投資するかしないかっていうところで
NVIDIAが出資を検討しているっていう一つの状況があって
NVIDIAが入れるんだったら我々も入れるみたいな
コンディションになってるんですよね彼らの投稿が
NVIDIAが見送るんだったら見送りみたいな
NVIDIAが本気で投資するんだったらこれはいい会社に違いない
なるほど
一方でNVIDIA自身も結構投資は広いですよね
本当にそれでいいかは多分よく考えた方がいいのかな
あり得る
でも中心人物というか中心の会社であることは間違いないので
どうなのっていうところと
この間イスラエル去年行ってきた時に
ちょっと話松井さんにもしましたけど
イスラエルにおけるNVIDIAのプレゼンスってものすごくて
米国に続いて第二の故郷みたいなことを
ファンが言ってたりとかするように
結構買収買収買収でかなり大きくなっていて
イスラエルのこの現地の人たちから見ると
NVIDIAはものすごいと
全て取り込みに行ってますっていう感じに見えるので
この領域でどうしてもその小竹さんがおっしゃってる通り
NVIDIAがどう動くかはどうしてもウォッチせざるを得ない
っていうことなのかなと
NVIDIAやっぱすごいですよね
基地局の領域でも10年ぐらい前に
基地局の仕様をオープンにしようみたいな
オープンランみたいな概念が出来上がってきて
昔はその基地局に乗るアプリケーションって
特定のソフトウェアを選ばなきゃいけなかったものが
今も強要化されてどんなものでも乗せられる
ただそのプラットフォームを作っているのが
いつの間にかNVIDIAなんですよね
あれが驚異的にいつの間にやら
オープンランが始まった時にいなかったはずのNVIDIAが
いつの間にかインフラを抑えているっていう
驚異的な状況になってるっていうのは
驚くべき人たちですね
GPUもソフトウェアのフレームワークやミドルウェア層も
あとそういうネットワーク層も
あらゆる領域やってますよね
でも全部あれ結局投資しても
ちゃんとNVIDIAに返ってくるような
エコシステムになってるっていうか
エコシステムを作り上げてるから
あれはすごいいいですよね
もうなんか錬金術ですよねあれ
錬金術ねこれちょっと言っていいのか分かんないですけど
どこに投資してどこが勝っても
結局NVIDIAを使ってるっていうことに多分なってて
多分ちょっと前のパソコンと
IntelとMicrosoftの関係みたいな感じで
パソコンが売れればIntelとMicrosoftが儲かるみたいな
そういうモデルをAIの時代では
NVIDIAが作ろうとしてるっていう
そういうことなんでしょうねきっとね
ちょっと切り口を変えると
フィジカルAIの社会的意義と日本の役割
フィジカルAIについて
今の話って技術的な側面にフォーカスした話
市場ってところにフォーカスした話なんですけど
もっとこのフィジカルAIというか
ロボティクスの魅力的なところって
日本って少子高齢化に向かっていくわけじゃないですか
絶対労働力足んなくなってくるし
いろんな問題が出てくる中に
やっぱりこう
優吾もそうですけど
この悪い流れの世の中を
ドラスティックに変えてくれる
ソリューションになってくれるんじゃないかっていう
そういう思いはありますね
我々がこんな世の中にしてしまった日本を
下の世代でどう豊かな生活を
残していくかっていう中で
ロボティクスってのはすごい魅力的
フィジカルAIの
すごい魅力的なソリューションだと思います
なんかフィジカルAI自体の技術の
革新性もあるんですけど
これまでやっぱフィジカルAIの前に
もうLLMがものすごい進化のスピードで
変わっていったっていうのも
まざまざと見ていて
その過程をフィジカルAIも
同じように踏むんだろうなっていうのが
みんな誰もが予想できてる中で
ほぼ確定していく進化の未来みたいなのを
みんな予想してるから
これだけ投資も集まってるし
期待もされてるんだろうなって思いますよね
これ他の回で議論されてるのかもしれないんですけど
日本のスタートアップの勝ち筋とugoのアプローチ
その中でじゃあ日本のスタートアップって
どうやってここに絡んでくるのか
みたいなのって
今までこれは議論されてるんでしたっけ
いやいい質問ですよね
でもどこの賢もその話をみんなしてますね
松井さんのこのご意見は
いや、そうですね
なんかまあいろんな切り口は
あるんだろうなとは思ってますけど
さっき言ってたそのやっぱ周辺環境だったり
そのフィジカルAIを取り組みたいっていう企業を
支えるための道具、服
そういうツールっていうものを
整備していくのは必要だし
それが結構ローカライズされていくものも
あるだろうなと思ってるので
特にこの日本ならではの
招集官やプロセス
そういったものに合った
ツールを用意していくっていうのは
必要なんじゃないかなと思っていて
UGOもそこは大事にしていってますね
我々のロボットもそうですし
あとはクラウドのプラットフォームも
そうなんですけど
現場の方が使うために
使いやすさっていうのを
すごいこだわってやっているので
そのあたりはUI UX含めて
我々らしい日本らしいアプローチで
作っていくんじゃないかなと思っています
UGOとして多分2つ側面があって
1個はツールとしての
フィジカルAIに対するツール周辺領域としてのものと
フィジカルAIをそもそも使って
自分自身のサービスを良くしていくっていう
2つの方向性があるのかなと
勝手に思ってるんですけど
それぞれどっちどのぐらい
どういうふうにやっていこうとか
そういうのリスナーの皆さんにアピールがあれば
ありがとうございます
我々はやっぱりやりたいのって
ロボットを作って売りたいじゃなくて
ロボットやフィジカルAIを活用して
日本人の働き方を変える
そして生産性を上げるっていうことを
やりたいんですよね
いわゆるワークスタイル
ライフスタイルを
テクノロジーで変えるっていうことを
やりたいと思ってますと
そのためにはやっぱり
こういう新しいフィジカルAIみたいな
技術を自分たちでちゃんと使いこなして
どういうところでどう使ったらいいかっていうのを
ちゃんと噛み砕いた上で
それをプロダクトにインストールしていって
お客様に
そういうベストプラクティスではないんですけども
使い方を提案していくっていうのが
それがソリューションだと思っていて
そういうことをやり続ける
やり続ける会社であるべきだなと思ってますね
僕もちょっとまずいさんに聞きたいのは
海外ベンダーとの競争と日本のロボティクスの強み
日本市場において
海外のロボティクスベンダーとどう戦っていくのか
中華製ロボット 北米製のロボットと
どう戦っていくのかっていう話と
海外市場で日本のロボティクススタートアップが
活躍してほしいっていう思いもある中で
その2つの側面でどうやって戦っていくのか
特に海外に出た時に
融合ってどう戦っていくのかっていうところは
すごく知りたいところで
一つ強みになるのかなと思ってるのは
やっぱり日本の大手って
品質にもすごく厳しいじゃないですか
品質も厳しいし サポートにもすごく厳しい
それ多分中国ベンダーとかじゃなかなか
理解できないところで
厳しい期待値にかなうようなソリューションを
提供し続けてる融合だからこそ
海外で戦える何がしっていうのが
あるんじゃないかと思っていて
そういった側面ってどうなんですかね
あると思いますね
やっぱり物を作ること自体が今どんどん
民主化されて難易度も下がっていって
中国もヒューマノイドのサプライチェーンが
しっかりできて
安くも作れるようになってきていると
物作り自体の価値というか
難易度も下がっているので
そこに対してあまり
差別化はできなくなってきてると思いますと
それは中国市場の中でも
中国のたくさんのロボット会社でも
今競争が激しくなっている状態なので
やっぱりどんどん
たくさん売れていくところしか
残らなくなってくるだろうと思ってます
日本はそこの海外の
特に中国のような巨大なロボット産業が
ロボット工場があるところと
どうすみ分けて戦っていくかっていうと
やっぱり日本はそこに対する品質だったり
そのプロダクトに対する求めてるレベルが
確実にやっぱり中国よりも
しっかりできていると思ってます
この前もちょっとロボットイベントで
我々のユーゴを持って行って
他の他社さんは中華製のロボットを持ってきてくれたんですけど
ロボットを持ってきてから
デモを立ち上げるまでの時間が
他社のロボットは1時間とかかかってたんです
うち5分とか10分で終わったんです
そういうオペレーションのところでの
クオリティを高めるとか
そういうものづくり以外の
クオリティを高めていくところも
ちゃんと洗練していくっていうのは
日本のお客様から求められる
オペレーションクオリティによって
育てられてるんじゃないかなと思ってます
結構私ユーゴのスラック
内部スラック部
社員の皆さん聞いてるとあれなんですけど
ほぼ毎日全部見てるんですよ
取締役
オブザーバーとの違い
5,6年間ほぼ毎日全部見てて
やっぱユーゴって本当に泥臭いことを
めちゃめちゃやっている印象が強い
本当に何かお客さんで
怒ったら駆けつけていって
遠方でも直しに行ったりとか
今の本当に立ち上がるまで5分っていうのも
多分これ実際になかなか
表でウェブサイト見てるだけじゃ
わからないような情報に
やっぱちょっとした
クオリティの高さがあったりとか
現場のあんまりテクノロジーに詳しくないお客様が
すぐ一発で使えるよねみたいなところ
本当海外行った時に
かなり大きな武器になるのもあるし
日本の国内のお客様が
ちょっと海外のロボットサービスとかと
ユーゴを比べた時に
なんかちゃんとしてんじゃんっていう風に
思ってもらえる要素の
大きな一つになってるんだろうなっていうのは
皆さんのやり取りを見てて
すごく感じてて
でもこれ本当はもっとアピールしないといけないんですけど
製品情報 カタログ情報だけだと
全然わかんない
実際入れてみて初めて気づいていただけるっていうところが
会社としてはもっとこれをどうやって
アピールしていかなきゃいけないのかっていうのが
一つ課題ではありますね
そうですね
でもやっぱり
ロボティックス フィジカルAIって
人がやってた業務を代替するっていうところが大きいので
品質ってやっぱり人がやるのと
同じかそれ以上のものを求めてくるところが
やっぱり日本だと多いと思うんですね
そこでやっぱりきちんと実績を残している
ユーゴっていうのは
日本市場においてはなかなか中華ベンダー
安いだけじゃなかなか立ち打ちできないような
素晴らしいサービスを提供している
スタートアップなんじゃないかなって思いますね
まとめと今後の展望
どう海外に出てくるのかを楽しみにしたいと思います
そうですね
ありがとうございます
ということで
今日はお二人のゲストを迎えしまして
お話しさせていただきました
三井修司会キャピタル株式会社
新谷圭次郎さん
そして株式会社NTTドコモベンチャーズ
小竹悠真さん
お二人ともありがとうございました
ありがとうございました
16:41

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