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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。この番組では、1日10分宇宙時間をテーマに、誰でも毎日最新の宇宙を学べる話題を、Dr.佐々木がお届けしております。
ということでですね、早速今日本題をお話ししていきたいんですが、今日の本題は、日本の宇宙ベンチャーが作った宇宙空間で活動するロボット、これが国際宇宙ステーションに到着したというお話をしていきたいと思います。
今回紹介するのは、日本の宇宙ベンチャーGITAI Japan株式会社というところが製造した宇宙空間で動くロボットですね。
これが2021年の8月29日、月曜日の夕方にスペースXのロケットに乗って宇宙空間に飛んでいくことに成功したと。打ち上げが成功し、2021年8月30日、この放送の前日の夜23時半に国際宇宙ステーションに無事ドッキングすることに成功した。
というところがニュースで入ってきているので、今回はそれの紹介をしていきたいと思います。
宇宙空間になんでロボットを飛ばす意味があるのかとか、このロボットが今後どういう仕事をしていくのかみたいなところを皆さんにお伝えして、少しでも最先端の宇宙開発のお話が伝わればいいかなと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということで、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟ませていただきたいんですが、この収録の前にですね、世界変態大全というコメディ系のポッドキャストチャンネルの方々と打ち合わせをしておりました。
これツイッターのスペースでたまたまお話しするタイミングがあって、僕自身が聞いていたので、コラボしてくださいっていうお願いをしたら快諾していただいたというところで、今回のこのコラボ打ち合わせというのが実現したんですね。
これただ、まあ放送はちょっと先にはなるんですけど、やっぱりコメディチャンネル、最近僕いくつかコラボさせていただいてるんですけど、皆さん、そうじてまず打ち合わせの段階から面白いっていうのがあるんですよね。
昨日の打ち合わせとかも本当にずっと笑って過ごしていたというか、この打ち合わせの面白さを本番を超えれるのかっていうところはちょっと不安になるぐらい楽しかったです。
こういうふうにいろんなポッドキャストチャンネル、しかもコメディ系で言うと結構僕が普段科学で発信しているとことは別の雰囲気もあるし、聞いてる方も全然違うと思うんですね。
なので、そういったところで面白いなって思ってもらえるような放送にしたいし、そういうコラボをきっかけに宇宙が好きって思ってくれるとか、宇宙に興味持ってたんだけどあんまりピンとこなかったみたいな人からも知っていただけるようなチャンネルになったらいいなというふうに思っていたりします。
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そんな感じで今後コラボさせていただくことになってるんですけど、その前にも他のコメディ系、ベストオブベストだったりとかっていうところ、あとは今週末はYouTuberコラボみたいなのも控えてますんで、ぜひ興味がある方はお楽しみにしていただければと思います。
そんな感じでまた新しいゲスト会というかコラボ会が控えているというお話をさせていただきましたね。
それでは早速本題入っていきたいと思います。
今日の本題は日本の宇宙ベンチャーが作ったロボットがとうとう国際宇宙ステーションに到着したというお話をさせていただきたいと思います。
今回のは日本の宇宙ベンチャー、擬体ジャパン株式会社というところが作った宇宙空間で活躍するロボットがスペースXのロケットに乗って国際宇宙ステーションに到着したというお話なんですね。
そもそもなんで宇宙空間でロボットが活躍する必要があるのかっていう大前提のお話なんですが、
これがまず国際宇宙ステーションには今宇宙飛行士の方が大体6名ぐらいとか活躍されてるんですけど、
その宇宙飛行士の方の時給って皆さんご存知ですかね。
この時給がなんといろんな計算の仕方にもよるんですが、大体300万円から500万円かかると言われてるんですね。
なのでとにかく高いと。
ということで国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を飛ばして宇宙飛行士の方にいろいろやってもらうっていうのは相当コストがかかるっていうのがまず一つ大きくあるんですよね。
なのでそこを人間ではなくてロボットに単純な作業っていうのを任せてあげられると国際宇宙ステーションにいる宇宙飛行士の方にもっと人間の手でしかできない細かい作業だったりとか、
あとは実験の方に時間を費やすことができるじゃないですか。
今回この打ち上げたギタイジャパンが打ち上げたロボットっていうのは国際宇宙ステーションの中に搭載されてスイッチとか基板を作ってみたりとか、
あとはパネルですね。
宇宙空間で使うパネルとかの組み立て作業っていうようなところを実施する予定になっています。
こういうところがロボットに置き換われるだけで宇宙飛行士の方の時間を浮かせることができるというところで非常に重要になっているポジションの実験になっているんですね。
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しかもこのロボットが活躍することによって本当に何十分の一とかにコストを下げられたりするんですよ。
なのでそういったところで非常に立ち位置としては重要になってくる。十分の一とかかな。
そんな感じになっていて、今回このロボットどこに設置されるのか。
イメージ的には国際宇宙ステーションの中を人型のロボットが移動してみたいな感じで思っている方いるかもしれないんですけど、ちょっとまだそういう感じではなくてですね。
どっちかというと壁にロボットアームが設置されてそこに何かいろんなパーツとかが目の前にあってそれをロボットが組み立てたり操作したりするみたいなところになっているんですけど。
この搭載されるのが国際宇宙ステーションの中にあるビショップエアロック空間っていうところがあるんですね。
これは海外の宇宙企業が国際宇宙ステーションの一部に装置を一つモジュールみたいなのをガチャンとくっつけて、その中でいろんな実験とかをしてくださいっていうスペースを作ってるんですよ。
こんな感じで国際宇宙ステーションって国の居住空間みたいなのがだけしかあるわけじゃなくて、一般の民間の宇宙企業っていうところのスペースがすでにあったりするんですけど、今回このロボットアームっていうのはそのビショップ空間っていうところに設置されるんですね。
宇宙ステーションの中で言うとちょうど真ん中ぐらいに位置するので、あんまり目立たないように見えるかもしれないですが、歴史としたスペースが存在します。
ここのビショップエアロック空間っていうところを作っているナノラックス社、アメリカの宇宙企業ですね。そことを提携をして、そこにロボットを設置して単純な作業っていうのをまず宇宙空間でやらせてあげましょうっていうのが今回のミッションになってます。
ただ、今回お話しさせていただいたのは、まだ地球からスペースXのロケットで打ち上げが成功し、8月30日に国際宇宙ステーションにドッキングしたというところまでなんですよ。
今後、このロボットが設置されて動いてっていうところは、いろんな準備が進んでいく中で、だいたい10月頃だって言われてるんですね。なので、これからは多分なかなか目にするニュースっていうのはないかもしれないですけど、1ヶ月、2ヶ月経った頃に実際にロボットアームっていうのが稼働し始めましたっていうところが出てくると思いますので、
宇宙っていうだけでちょっと未来っぽいのに、そこにどんどんロボットの力が加わっていくっていうすごい未来っぽいお話が今後どんどん続いていくと思いますので、ぜひ興味がある方は続報をご自分で調べるなり、
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ポッドキャストでも紹介していこうと思ってますので、ポッドキャストでお楽しみにしておいていただければと思っております。ということで、今日は最新の宇宙ベンチャー事情というところで、日本の宇宙ベンチャーギタイジャパン株式会社が国際宇宙ステーションに向けて宇宙空間で動作するロボットを打ち上げることに成功して、宇宙ステーションに無事到着したというお話をさせていただきました。
今後の活躍非常に楽しみにしております。今回の話も面白いなと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。