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始まりました。佐々木亮の宇宙話。
普段、国の研究機関で天文学の研究をしている私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けいたします。こちらのポッドキャスト。
本日はですね、アルマゲドンは実際にできず、小惑星が飛んできても爆破できないというお話をしていきたいと思います。
今回の話はですね、今日読んでいた「やべえ宇宙の話」っていう本。
これ前回も紹介したと思うんですけど、そちらに書いてあった内容ですごい面白かったので、こちらで紹介させていただこうかなと思って、
今日はその話をしていきたいと思います。
単純に言うと、地球に小惑星が飛んでくる。
ってなったときに、アルマゲドンみたいに、皆さんご存知ですかね、アルマゲドンって映画。
隕石が地球に衝突するから、そいつを簡単に言うと爆破しに行こうみたいな。それで助かりましょう。
そんなお話なんですけど、それが実際にできるのかどうかっていうところが、実際の研究で検証されたみたいなので、
今回はそのお話をしていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
まずは毎日恒例の活動報告というか、緊急報告になりますが、
今日はですね、大学の研究室の総仕上げみたいな感じで、卒論発表会というものがありました。
これは、研究室に所属している学生っていう身分の人たちは基本的に全員発表するっていう感じで、
合計何人だったんですかね。15人ぐらいが一気に今日発表した感じになるんですけど、
1年間、コロナウイルスの中でなかなか大学に集まって研究もできず、なかなか苦労した1年間を過ごしたと思うんですけど、
特に学部生の方からね。
ただでも結構やっぱり、この最後の最後にしっかり仕上げてくるあたりは、さすがだなってすごい思いましたね。
で、自分もそこで発表しなきゃいけなくて、今日の発表も結構山場のうちの一つだったわけなんですけど、
実際は来週の月曜日にある大きな研究会に対する練習の一部みたいな感じにはなっていたんですね。
来週のその月曜日の研究会についてはですね、指導教授の方というか、一緒に研究している方から、
ぜひこの発表賞というかトップを狙ってくれと言われていて、結構その分厳しくいろいろ見られてるっていう状況があるので、
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今日の今後の修正案件の量としてはなかなか、
なんていうんですかね、しんどい発表の回だったなあなんて思っております。
で、まあこれとりあえず3日連続の発表のうちの2日終了したということで、
毎日でリフレッシュしてですね、月曜日のその本ちゃんにしっかりと臨んでいきたいと思います。
で、まあこれを越えれば多少はゆっくりできるのかなとかは少し思いつつですね、
まあどうせ丸1日でもゆっくりしたら何かしらの作業だったり、発信活動してるんだろうなと思いますね。
今週の土日でちょっと動画なんて撮ろうかなと思ってるので、YouTubeの更新そろそろやっていきたいと思っております。
それではですね、まあじゃあ今日の本題に入っていきましょうか。
今日の本題はアルマゲドンは本当にできるのか、小惑星を爆破する研究というお話をしていきたいと思います。
で、先ほども紹介した通り今回のお話は、やべえ宇宙の話っていう本からピックアップして紹介させていただきます。
こちらですね、今回の話、2019年の7月25日に地球の近くを結構えげつない大きさの小惑星が通過したっていう話、皆さんご存知ですかね。
今からちょうど1年半前とかですかね。
まあ結構話題になったと思うんですけど、覚えてる人もいればいない人もいればと。
これで連想されるのって、やっぱり地球が消滅してしまうみたいな。
今回の地球の近くを通った小惑星っていうのは、一つの都市を吹き飛ばすぐらいの、結構衝撃をもたらしそうな大きさだったんですね。
で、こういうふうな地球に甚大な被害を及ぼしそうなもの、特に小惑星が近くに来たときに、じゃあどうするのか、みたいな話ってきっと皆さん想像したりすると思うんですよね。
実際にアルマゲドンっていう映画でもそういうのが題材にされたぐらい、SFとしては結構考えやすいというか、みんなが一度は考えたくなるようなものだと思うんですけど。
そういう小惑星が近づいてきたときに爆破してしまうと、爆破してその衝突を逃れようっていうような発想、これ多分皆さん持つと思うんですが、実際どうなのかっていうのを研究者が本気で研究した、そんな面白い話なんですね。
で、これはアメリカの大学が行った研究なんですけど、実際の隕石飛んでくるわけもないし、爆破するっていうこともなかなかできないので、どうやったかっていうとおなじみの計算ですね。
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数日前に話した理論屋さんの、今日は大きなお仕事になります。
そうすると、彼らはパソコンを使って小惑星が飛んでくるっていうシミュレーションをしたんですね。どのぐらいのかっていうと直径1.6キロぐらいの小惑星っていうのが地球に飛んでくる。
そうすると、この小惑星がガーッと地球に飛んできたときに、小惑星っていうのは一回バラバラに散らばってしまうというような現象が起きたとしても、その3時間後には結局は散らばっても同じ方向に飛んできてる。
つまり近くにいて、結局小惑星のお互いの重力によってまた復活すると。粉々になった小惑星は結局復活してしまうっていう、そんな研究結果が出てしまったわけですね。
これは、このような粉砕する、小惑星が飛んできて粉砕するっていうようなことを想像しても、結局は私たちが粉砕する力よりも重力で、もともとの小惑星がお互いに引っ張る力のほうが全然強かったというところで、軽く爆破するぐらいではどうしようもない。
ここでこういうことになるってことは、私たちが想像してるぐらいのドカーンぐらいじゃなくて、ドカーンみたいな感じで、想像以上に、思ってる以上に粉々にしないと。
それにしても、インターステラーもしっかりですけど、こういう小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小
小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小
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小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の重力によって、小惑星の舟
小惑星の舟
長くなっているけど、その心配は形にあっても申し訳ないので、そういう構成おしがいもなく…
長く残していますね。
宇宙が漢字で、話がひらがなになっておりますので、じゃんじゃんつぶやいていただけると嬉しいです。
一つコメント紹介させていただきます。
Twitterネーム、VTRFのりのたつまるさんからいただきました。
昨日のお話ですね。
ものすごい地場を持った中世史性。ぎゅうぎゅうに圧縮され、原子核のみになったような天体にも対流はあるのかな。中世史にも伝化があるのかな。
いろいろな疑問が湧いてきて、調べるきっかけになる楽しい番組ということで、ありがとうございます。コメントいただいて。
これは中世史性、なかなかおっしゃっている通り、原子核のみみたいな状態になったので、電子とか弾き飛ばされた状態なので、対流とか内部の状態っていうのは実は結構わかっていない部分が多いんですね。
なので、電化があるのかなっていうところについても、電子が剥ぎ取られてるっていう状態があるので、そういう状況になってると。
こういうふうに、中世史性っていうのは一般になかなか注目されにくい天体なので、こういうとこ調べておくと、もしかしたら宇宙すごい好きな人と話したときに、
え、中世史性知ってるんだ、みたいな話で盛り上がれるのかなと少し思いますね。
といった感じで、ツイッターのコメントをどんどん紹介していきたいと思いますので、皆さんつぶやいていただけると嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。