ベテルギウスの新たな発見
オリオン座の左肩で輝くベテルギウス。 単体でいる星ではなく、なんと2つの星がぐるぐる回っている。
そんな星だった。こういったシンプルな発見が技術が上がってきた。 今、新しく分かってきたということで、めちゃめちゃ話題になっているこちらのテーマを紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。 改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1744話目ということで、すいません昨日のエピソードはもう お聞き苦しい声でお届けしてたかなぁと思いますが
なんとか無事復活いたしました 今ちゃんとまあ普通の声で聞こえていれば多分セーフかなと思っておりますが若干ね
若干喋りづらいけど あの昨日の朝とかはもう本当にひどかったですね
っていうのでなんかまぁちょっとずつちょっとずつ 頑張ってやっていこうかなというふうに思ってますんで
楽しく聞いてくれたら嬉しいですよろしくお願いします そうでねあのみんなから励ましのコメントとかたくさんいただいてもう本当に
あの涙が 出そうになりました
出てはいないんですけどはいそんな感じでやっていきましょうか あそうそうそうあの
先日ねあのお笑い芸人の銀シャリのうなぎさんとご飯行きましたみたいな話を ちょっと前にしたじゃないですか
でその話があのなんと今回の今週先週から公開されている エピソード229はですね銀シャリのオールナイト日本ポッドキャストでお話いただいてる
後半の方ですね もしよかったらぜひぜひそちらも聞きに行ってみてください別に僕が出てるわけじゃない
ですけどどんな感じの話したとかなんかちょっと雰囲気が向こう側から聞けると なんか新鮮で面白いんじゃないかなと思いますのでよろしくお願い致します
はいということでじゃあ早速いきましょうか今日は短めにいきます 今回お話しするのはオリオン座の左肩で輝く
ベテルギウスこのベテルギウスになんともう1個星があった そんなお話です
こちらの研究は2025年7月21日に公開された研究内容になっていて いろんなニュースにもなっていて非常にワクワクする内容ですね
ベテルギウスいろんななんかこう曲とかのタイトルとかにも使われたりするぐらい まあ結構メジャーな星でなんでメジャーなのかっていうとなんか結構
年齢言ってるんですよ 星っていうのはまあそもそもスタートの時点の大きさである程度寿命が決まるのでそのなんて
言ってるでしょうね寿命 その寿命がわかっている中でもう結構後半まで行ってるよなぁみたいな
だからなんか 死んじゃうんじゃないのみたいなっていう風に言われている実は天体でもあって
でこの星大きいので超新星爆発と呼ばれる 最後大花火を打ち上げるようなドカーンと爆発して死んでいくっていうような
実はそんな天体だと言われてるんですよ なのでなんかこうで600光年ぐらい先にあるから
700ぐらいか700ぐらい先にあるからなんかこう 今もしかしたらもうすでにその一生を終えて
爆発をしてしまっているんだが僕らにはまだ届かないみたいな そのなんかこう時間軸のずれというか
ギャップみたいなところにちょっとロマンを感じるみたいなところが歌詞に向いて いるのかなと思うんですよね
でペテルギウスって実は400日っていうまあ約1年ですね の周期で
明るさの変動があるんですがそれとは別に6年の周期っていうのも存在しているんですよ 6年で明るさが変えていくみたいな
まあそんな流れがあってこの6年ってもしかしてなんか別の天体が周りを回ってて そいつが隠したりしながら
明るさが制御されているんじゃないのみたいな そんな仮説が実はあったと
でそんな中で今回 最先端の研究
望遠鏡ですねジェミニ北望遠鏡 ジェミニノーステレスコープだったかなっていうハワイにある
あの装置を使ってですね観測が行われたと でこれ2020年から
2024年というようなかなり長い期間の観測があって その間でベテルギウスがどうやって見えるかっていう観測を行ってあげた結果
なんかこうベテルギウスがめっちゃ明るいからそれと比較して超暗いんだけど ベテルギウスの周りにいるそのコンパニオンって言われる万聖ですね
バンソーっていうあの横を走っていることバンソーって言うじゃないですか あれの
星って書いて万聖 コンパニオンっていう風に言ったりするというようなのが発見された
観測技術と信頼性
でも重さが太陽の1.6倍でベテルギウスよりもかなり暗い しかも若い星っていう風なあの捉え方がされているわけなんですけどこれね
あの まあすごいワクワクする内容
こんななんかみんなが知ってる星の周りにもう1個天体があるのかみたいな 太陽が2つあるみたいなイメージですね僕らからすると
っていうのでわーってなってるわけなんですけどこれちょっと研究的な観点で見るとですね えーとその優位性
それ今 もう1個星があるって見つけたその
信頼性みたいなのが 天文の業界でもまぁギリギリ認めれるか
って言ってるさらに半分ぐらいっていう感じ でもそれでも本当に9割以上の7100%に近いぐらいのその精度っていうのが言えるんです
けど だけどが違うか9割は言えないかうんねまぁ本当にそのぐらい
でえっと そうですね7割8割ぐらいかっていうのの精度ぐらいって感じですね
そうだから何とも言えない 感じではあるんですけど9割ギリいくか
1.5シグマっていうシグマっていう言葉をよく使うんですけど そのえっと信頼度合いっていうのが1.5シグマでえっと
例えば僕が国際宇宙ステーションの装置の運用とかやってた時に 信頼できる区間あの信頼できる度合いっていうのは
5シグマって呼ばれる数字 でえっとだいたい一般的にこれぐらいあったらまあ信頼できるよね
確実だよねっていうのが3シグマっていうはい で今回1.5なので
その数字の度合い的にちょっと物足りない感じはすると思うんですよ でもこれはちゃんと論文でも指摘されていて
1.5なんだけどこれは何かこう観測のデータ量の話 暗すぎてちょっと微妙だけどけど他のその予測されている条件だったりとか
観測されている状況だったりとか観測装置の性能だったりとか そういうのを考えるとまあ信頼してもいいと
言えるんじゃないかっていう主張になっている まあそんな感じですね
超新星爆発との関係
だからあのこの発表の中にもあったんですけど ここからあのどんどんどんどんまた観測を増やしていって
でプラス こう
2つの星がぐるぐるぐるぐる回ってるわけだから僕らから見ると縦に並んでいるように見える ときもあれば横にめっちゃ離れているように見える時もあるわけですよ
でそんな中で一番離れるタイミングっていうのが今のまま行くと 2027年の11月ぐらいになりそうだと
だったらそこのタイミングに合わせてとかそこにかけてどんどん観測していって 優位性を上げていくということをやってあげると結構変わるかなっていうのがあって期待
されていますね でまぁもう1個天体が見つかったからって騒がれている理由はやっぱ超新星爆発と呼ばれる爆発
を起こすような大きい星かつ年齢が言っている星のペアっていうのがどういう天体なのか で爆発が起きた時にそのペアになっている天体っていうの
はどういう状況にさらされてどういう一生をたどっていくのかみたいな そういったところが結構注目のポイントになってくるので今回は多分結構注目されて
いるんじゃないかなというふうに思いますね なかなか天文学のがっつり背景がわからないと面白さがピンと来ないかもしれない
けどなんかすごいいろんなところで取り上げられているなぁと思ったので今回は ちょっと紹介してみました
はいあの今日の話多分どっかニュースがで見かけたかと思いますがここでちょっと 深めてくれたら嬉しいです
はいということでじゃあ今日は以上にしましょう 割とちゃんと喋れたんじゃないかな
咳とか出るタイプの喉の潰れ方じゃなかったんでよかったですね とにかくもしかしたら今の方がイケボなのかもしれない
はいということでまた明日もちょっとは復活した声で お聞きいただけるんじゃないかなと思うんでその復活の過程を楽しみにしておいて
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それではまた明日お会いしましょう
