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2021-01-23 11:49

106. 今年の節分は124年ぶりに違う!?太陽フレアのハナシ

今日はTwitterでいただいた質問に答えるコーナー!!

そして、明日話す太陽フレアに関するお話のおさらいをしてみました。


感想、質問は「#宇宙ばなし」をつけてツイッターで呟いてください!

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始まりました、佐々木亮の宇宙話。
普段、国の研究機関で天文学の研究をしている私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けいたします。
こちらのポッドキャスト。本日はですね、2本立てでお送りしていきたいと思っております。
まず1つは、ツイッターで質問いただいた、今年の節分がなんで2月2日になっているのか、というようなところの理由っていうのを紹介していきたいと思いますね。
これ、小読みとかって、いわゆるカレンダーの日付とかっていうのは、地球が太陽の周りをどうやって回ってるかみたいなところで作られているので、
割と宇宙に関係しているというところで、そのあたりなんで今年は節分が2月3日ではなく2月2日なのかっていうところのお話もしていきたいと思います。
明日、ちょっと太陽フレアみたいな、光勢フレアみたいな、星表面の爆発の話をしようと思っているので、
そちらについてのあらすじ紹介みたいなところの2本立てっていう感じでいきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
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いえいえ。
で、
やっと
結構
ポットコーン
ご存じの
子女の
これ
うん
Um
03:00
だから
FM
研報
学校
えっ
こう
あう
あえっ
結構宇宙尽くしな1日でありました。
で、そんな人と話す時間を取りながら、
年末年始を編集で、論文の作業とかをずっとしていたので、
一度実家に帰って、ゆっくりご飯を食べて帰ってきたというような感じですね。
割と休日っぽいことをしたなと思っております。
久しぶりにYouTubeも更新したんでね。
そちらも見ていただけたら嬉しいと思っております。
といったところで、早速今日の本題に入っていきましょうか。
今日はまずTwitterからいただいた質問をお先に紹介させていただきます。
節分に関する質問ですね。
Twitterネームまーやさんからいただきました。
今年の節分は2月2日らしいのですが、宇宙に関係しているとの噂。
具体的にはどんなことが起こっているのでしょう。
もしよければ教えてくださいという質問をいただきました。
ありがとうございます。
これ結構話題になるのかなと思ったんですけど、
意外とそこまでテレビのニュースとかそういうのでは見ないかなと思うので、
ここでちょっと解説していきたいと思います。
みなさんそもそも今年、節分が2月2日だってご存知ですかね。
節分は基本的には、私たちの記憶にある中では2月3日がスタンダードになってたと思うんですね。
ただ今年はそれが2月2日になるといったところで、
これどうやって節分の日が決まってるかっていうと、
基本的には立春と呼ばれる日の前の日なんですね。
立春は春分の日とか秋分の日とか同じ感じで、
太陽と地球の位置で決まると。
そんな感じで決まる日にちの前日っていうふうに決まってるんですね。
なので実はこの立春っていうタイミングが、
お読みの上で割と調整する。
うるー年の時と同じような調整の役割を持ってるといったような感じなんですね。
どういうことかっていうと、これ結構宇宙に関連していて、
地球が太陽の周りをぐるーっと一周する。
これがいわゆる1年っていうのを表してるじゃないですか。
ただこれってぴったし365日ってわけではなくて、
365日プラス6時間ちょいなんですよ。
ここのちょいっていうのがミソで。
で、うるー年って4年に1回あるじゃないですか。
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4年に1回1日増やす、366日の日があって、
そうすると地球が太陽の周りを回る365日プラス6時間っていうところが、
4回くると24時間になるので、6時間かける24で1日増やすと。
でもさっき言ったみたいに、本当は6時間ちょいなんですよ。
そのちょいがめちゃめちゃ重要で、
それ実際にどれぐらいかっていうと、
4年間で45分ぐらい増やしすぎてしまってるんですね。
あ、これ間違えた。6時間ちょいじゃないか。6時間弱か。
6時間よりちょっと短いといった感じなので、
4年間でもし丸々1日24時間プラスしてしまうと、
45分多く増やしすぎてしまってると。
なのでこれがだいたい400年とか経つと、
400年で3日ぐらい増やしすぎてしまうっていったところで、
そこの調整で節分の日付とかが、
つまり立春の日にちとかが若干ずれるみたいなところが起きるといったのが結論ですね。
なので宇宙にどう関係してるかっていうと、
地球が太陽の周りを回る時間っていうのが365日プラス6時間ないぐらいっていうような感じなので、
そこの調整分っていうのが立春っていう日に調整付けられるといった感じで、
これやっぱり宇宙に関するすごい面白い小読みのお話でしたね。
これ実は124年ぶりらしいんですよ。
2月2日が節分になるっていうのが。
なので割と歴史的な瞬間、
今生きてる人たちは基本的には経験してない、
割と特別なイベントになるので、
こちらは押さえておいたらいいでしょうという感じです。
ありがとうございました。今日質問いただいて。
こういうふうにここのPodcastの中で話す内容とかが質問をもとにどんどん展開していけたらすごい嬉しいなと思っているので、
ぜひ皆さんもつぶやいていただけると嬉しいです。
明日は太陽フレアないしは光勢フレアってもののお話をしようと思っているので、
その危険性っていうのを今日お話しして明日のお話につなげたいと思っています。
明日はネイチャーに紹介された論文を噛み砕いてご紹介しようと思っているんですけど、
そこで扱うのが光勢フレアと呼ばれるものです。
光勢フレアって太陽みたいに自分自身で輝いてる星の表面で起こる爆発現象なんですね。
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その爆発現象っていうのに伴って、
単純に爆発が起こるとその爆風でいろんなものが外に吹き飛ばされるっていうような現象が起きるんですね。
その吹き飛ばされる物質の量が多ければ多いほど、すごいスピードで来てれば来てるほど、
もしそれが太陽で起きると地球に異常な被害をもたらしてしまうというような危険性がフレアっていうのには隠されてるんですね。
これどれぐらいすごいかっていうと、1970年頃に超巨大な太陽フレアが発生して、物質がめちゃめちゃ地球の方向に飛ばされてきたと。
それのせいで、カナダのケベック州と呼ばれる一つの州が大規模な停電の被害に遭いました。
その時の被害総額は数十億円から数百億円と言われているんですね。
これ1980年代ぐらいに起きたケベック州で数百億円の被害が出てると。
その頃に比べて今30年とか経ってるわけじゃないですか。
30年40年経った今、大規模停電が発生したときに起こる被害総額って正直何倍とかじゃ効かないと思うんですよね。
そんな感じで結構危険性を秘めているのが太陽フレアだと。
そんな太陽フレアでの物質を吹き飛ばす力、吹き飛ばす現象っていうのが他の星ではなかなか確かなことが見つかってなかったというような話がある中で、
明日はそれを見つけたんじゃないかといったような研究を紹介していきたいと思いますので、
ぜひ皆さん明日の配信もお楽しみいただければいいかなと思っております。
といった感じで今日はちょっと2つに分けていつもと違う雰囲気でお届けしましたがいかがでしたでしょうか。
もし今日の話も面白いなと思ったら、明日の話も聞いてみたいなと思ったら、
ぜひお手元のPodcastアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問についてはTwitterで募集しております。
ハッシュタグ宇宙話、宇宙が漢字で話がひらがなになっておりますので、
ちゃんちゃんつぶやいていただけると嬉しいです。
質問どんどん飛ばしていただけると、それによって番組の中で答えたり、
構成を変えてみたりとかいろいろやってみたいと思いますので、
皆さんで作り上げていけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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