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今回はアルテミス計画について改めてお話ししていく。 特にアポロ計画からなぜ今まで間が空いたのか。
冷戦があった以降の国際情勢と宇宙開発の関係に関するお話を整理していこうと思って おりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の
亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 今日でエピソードが1480話目ですね。あと20話で
1500という大台に乗っていくそんな状態になっておりますので、 ぜひですね皆さんここからも応援していただけたら嬉しいなと思っております。
まあ別に何が変わるっていうわけではないんですけどね。 宇宙話はこう淡々と宇宙の話を毎日いろんな角度でしていくっていうところが
売りなので、皆さんのリクエストに応えていきながらとか一緒に月齢とかを追いながらね 楽しんでいけたらいいんじゃないかなと思っております。
はいということでじゃあ早速今日の本題に行きたいと思います。 今回お話しするのは改めてアルテミス計画ってどんなものなのっていうところですね。
冷戦以降の国際情勢と宇宙開発の関係性に関するお話ししていきたいと思います。
で今回のお話は僕が収益者のウェブメディア読みたいで連載させていただいている内容を ベースにお話しさせていただくのでぜひですね
概要欄に貼ってあるリンクのところから飛んでいただいて まあどんな感じになってるかとかっていうのは楽しみながら
写真とかもいくつかついてるんでね 聞いていただけたら嬉しいなと思っております
でですねアポロ計画から60年経った今 ようやくまた人類は月面を目指すという流れに乗っているわけですね
でまぁこの月面を目指すプロジェクトのことをアルテミス計画と呼ぶというところで このアポロとアルテミスの関係性なんですけどこれはまぁギリシャ神話の女神から来ているんですね
往々にして大体そうです。はい。でどんな感じかの関係性かっていうと 月とか狩猟とかの女神として知られているのがアルテミスですね
でこれアポロンという神と双子を成しています アポロ計画っていうのはこのアポロンから来ていてそれに合わせてアルテミスが
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いてまあいわゆるこう双子の関係性があるような ミッションですよというかそんな感じですね
でそんな中でまあじゃあ双子っていうたてつけはいいとして なんで60年間も月に行けなかったのかっていうところですね
みんな注目しているかと思います。でまあ正直宇宙話 わざわざポッドキャストまで聞いていて
変にこう陰謀みたいなのを信じているっていうパターンって結構少ないのかなぁと思うん ですけど
まあ一定ねこうアポロ計画の月面上陸っていうのはやっぱりフェイクなんじゃないか みたいな
まあそんなところが言われていてだからこそ間が空いたんじゃないかっていうね ただ
まあ多分そんなことはなくてでまぁそんな中でアルテミス計画っていうのは 2025年来年ですねに月の周りをぐるぐる回るようなチャレンジをして
2026年には月面着陸っていうのも成功させていくとその有人探査っていう面でね これでまた月面に人がいる姿っていうのを僕たちは眺めることができるようになってくると
で月だけには留まらずに2030年以降は まあこの月の拠点というところを生かしながら
さらに遠くの惑星である火星に向かっていく可能性もあるということでまあかなり バタバタというかこう
そわそわするようなタイミングではあるわけですね でそんな中でじゃあなんでアポロからそれだけ期間が空いてしまったのかっていうところ
で月面着陸 成功させたタイミングっていうのは1969年までさかのぼるわけです
地球上では冷戦が繰り広げられていてアメリカと旧ソ連が直接戦わないにしても 技術力でお互いを牽制し合うそんな時代ですね
でこの時代には国の維新をかけていろんな取り組みが行われてきた中でその一つが まあ宇宙開発
宇宙探査っていうところだったわけですね じゃあまあ今ため今のアメリカとロシアの関係性っていうところもきっとまあ繋がって
くるだろうっていうところで先に宇宙にたどり着いたのはどっちなのか 皆さんこれ
答えられますか 実は
これロシアが先に宇宙には人を送ることに成功してるんですね なのでよくこうねユーリガガーリンの地球は青かったっていう言葉で語られる部分
まさにこういったところが 初めて人間が宇宙行ったところの名言として残っているわけですよ
意外とねアメリカが一番最初っていうふうに思っている人いるかもしれませんが この当時はまあロシアがそこに先手を打ってたわけなんですよね
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だねこれね物理系のこれ不思議なことにね物理系のところに行ったりすると ゆうりっていう名前の人結構いたりしてしかもそれの名前の由来がユーリガガーリンで
みたいな 60年ぐらい前だからちょっとこう親の世代からしたら僕らの世代の親からしたら
もうちょっと上のはずなんですよ例えば大学とかでいるってなったら まあ言うてやっぱ50歳とか40代後半とかの人が多いわけじゃないですか
親の世代がね でそうするとそんなにがっつりアポロに食い込んで見ていた人たちかなーって言うともうちょっとやっぱ上の
世代だったりもするんで 親の世代が単純に上なのかはたまたなんか単純あの
さらにおじいちゃんとかそういったところからこういう名前がいいんじゃないかって 言われて有利っていう名前が多いのかもしれないですね
まあなんかなんとなくだけど有利っていう名前は宇宙由来の ものを持っている人が多いような印象
でまぁそんなユウエリガガーリンの宇宙到達っていうところがうまくいった あとですね
まあアメリカを負けていられないわけですよねそこからさらにこの技術競争っていうのは 加速していった
まあそもそも旧ソ連がアメリカに先駆けて地帯区 アジア大陸間弾道ミサイルか
で icbm の技術を実現してまあそのロケットそれがそのままロケットになって宇宙に 辿り着いたっていうところがあった
ねまぁ実際はねこれってあれじゃないですか宇宙開発と
宇宙開発と軍事のところっていうのは切り離そうとしても切り離せなかったりする 部分で
icbm とか言うとまあ普通にねあの どっかがロケット打ち上げたとか言って国際問題になってとかっていうのにもよく名前が
出てくるものだから 目的の違いはあると概ね同じ技術だったりするんですよね
で別にアメリカとかだったらもうその軍事開発と宇宙っていうところをあえて切り離さ ずに近い距離で置いているっていう現実もありますし
実際にね僕がナサの研究所にいた時には近くに軍事施設もあったし軍の人が出入り するっていうところも確かあったしっていうような感じ
じゃあすこれそんな宇宙開発軍軍進めている日本はどうなのかっていうと 日本はそこは結構ちゃんと分離しましょうねみたいな
そもそも軍事力がっつり持つっていうような雰囲気の国でもないじゃないですか けど
例えば僕が天文学会ちゃんとがっつり参加していた頃の話で言うと この天文学会でちゃんと公式の声明として軍事開発との距離は一定おいて
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天文学は独立した立場として研究を深めていくっていう話を声明として出していた ぐらい
軍事との切り離しっていうのを意識していたりもするんですよね ならまあこれは国と国のカラーが出ている部分ですけど
まあロシアとかアメリカっていうのはそこと密接な関係を持っていたりはするという ところだけはやっぱ頭に入れておきたいポイントだったりするんですよね
でまぁそっからこう冷戦という時代背景があった中でガーって加速したけど 時代も変わり大きい
逼迫していたねあの緊迫か緊迫していたこう 国際情勢が鎮静化するっていうところになるとまあやっぱ他にも優先的にお金を
使う部分とかも出てきたりして まあ後は安全性コスト面っていうところに懸念が残っていたりするとなかなかチャレンジが
進まないというような状況が続いてようやく今それが実現できる安全性も確保されたし っていうところで
アルテミス計画っていうのが進んでいるわけですね でこれ今の時点でアルテミス計画に賛同していきますよっていうアルテミス合意ってやつですね
これに対してサインしているのが45カ国世界中であってまあアメリカ日本 ネイヨーロッパ諸国っていうところになってたりするんですよ
あとはねあのドバイとかがある uae とかもそうですね ってなってると
じゃあまあそこからアポロの時代も冷戦を延長に進んでいたっていう中でじゃあロシア どうやってるんだろうなっていうのを見るとロシアもあの中国と組んで月面基地を作るプロジェクト
っていうのが実は立ち上がってたりするんですよ ただこれねあのウクライナ振興とかの前に立ち上がった部分
だったりするので今はロシアのパワーというのは結構なくて不安定な情勢から 基本的には中国が主導して
南アフリカとかベネズエラとかそういった勢力を巻き込みながらまあ アルテミス計画と対になるようなというか対抗勢力として世界情勢学を2分されているような感じ
になっているのかなというところですね ただまあどちらも技術力としては非常に高い部分持っているので
なんか普通にアルテミス計画のがすげーだろうっていう長なこと言ってると全然高 中国の技術力に置いていかれる
まあそんな展開にもなってきそうだなぁと思うんでまぁこの中でアルテミス計画の中で なるべくスピーディーにそして安全性を持って月面着陸がリードできるような形で進んで
いったらいいのかなと やっぱそれはね日本が参加しているからアルテミス計画に悲喜になるのは仕方ないスタイルだと
思うのでアルテミス計画応援していきながらね ただまぁ中国ロシアが開発進めて先に月面行ってもそこがどんどん
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牽引していってより宇宙の姿が綺麗にわかっていくスピードが上がっていくんで あればそれは喜ばしいことだと思うので気持ち的には応援しながらも
どんどんどんどん宇宙開発がその体制のもっと進んでいけばいいなという気持ちも 込めて見ていければいいかなと思っております
はいということで今日話したような内容っていうのを記事にまとめて写真とかも含めて お話しさせあの記載させていただいているのでぜひこちら
チェックしてみていただけたら嬉しいです概要欄にリンク貼ってありますよろしくお願いします はいということで今日は以上にしていきたいと思います
ということでいかがでしたでしょうかね 明日の月例をちょっとご紹介していきたいと思います今日か
本日10月の30日は次の新月が11月の1日なのでその2日前ですね 昨日が三日月今日は
2日月っていう感じになるんですかね ここから明日さらに細くなってその後11月の1日には新月を迎えるという形になって
ますのでまぁ新月になるギリギリの月綺麗に見れたらいいですね まあとりあえず今関東近辺東京神奈川このあたりは雨が降っていたりして雲が
分厚くてなかなか見れない時期となっています 季節の変わりましょうがないですね
はいということで皆さんももし月版とできていたら写真とかも見せてください 期待しています
はいそういうことで今ね夜中収録させていただいているんですけどこれの前に ポッドキャストもう一つ僕やってる方のチャンネルですね隣のデータ分析屋さんの収録も
してきました 久しぶりに何かね3本とって結構大満足の収録会だったし今日だし今日撮ったやつ
がそのまま明日出るって言うね 明日今日かっていう感じになっていますなので水曜日
毎週水曜日の夜7時に更新してますので隣のデータ分析屋さんの方もチェックして みていただけたら嬉しいなぁと思っておりますよろしくお願いします
全然ねキャラも違うし喋り方の雰囲気も違うと思うので慣れない人もいると思うし 楽しんでいただける人も多いんじゃないかなと思っております
ai 関連の話とかしてるんで要チェックです ということでじゃあ今回は以上にしていきましょう
ちょっと紹介したいお便りとかいくつかあるんで明日紹介できればいいですかね 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローフォローボタンの近くに
ある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです 番組の感想や宇宙に関する質問については x のハッシュタグ宇宙話
spotify の q & a コーナーだったり 概要欄のお便りフォームアップルポッドギャスのレビュー
youtube ポイシーリッスンどこでもお待ちしております それではまた明日お会いしましょうさようなら
