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2021-11-10 15:11

400. 【祝】振り返りと130億光年先の銀河のハナシ

祝400回記念!!400回も続けて来れたのは、毎日聞いてくださるリスナーさんのおかげです。

これまでの400回分の振り返りと、130億光年先の銀河のハナシをして

これかでも頑張っていくぞ!と言いながら大昔の宇宙の話をします。


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで今日はですね、記念すべき400回記念というところで、いやここまで来たら本当にポッドキャストフリー感がちょっとすごいなと思うんですが、
今日もいつも通り、自分の話と宇宙の話と両方していこうと思っております。ただですね、今日はちょっと400回記念というところで、ちょっと僕のポッドキャストの
熱量とか重みみたいなのが若干出てしまうような気はしますが、そのあたりはご了承くださいというところで、まずは本題の紹介先にしようかなと思います。
今日の本題は、またですね、これかなり遠くの宇宙の話。130億光年先、つまり宇宙ができてまだ数億年しか経っていないときに、なんと水ができていたというような研究結果が今回新しく出ていたので、そちらを紹介していきたいと思っております。
今回のお話なんですけど、やっぱり日本が誇る一番遠くを見れるような望遠鏡。これを使って、なんと130億光年先にある銀河っていうのを研究してあげたんですね。
で、その銀河を研究して観測してあげた結果、なんとその銀河から水が検出されたというところで、私たちがこの地球に生存していられる理由の一つに、こうやって豊富に水があるっていうところが重要だったりすると思うので、今回はそんな私たちの起源になりそうなお話だったりっていうのをしていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ということでですね、本題に入る前に毎日恒例の緊急報告させていただこうと思っております。
今日ですね、冒頭でお話ししましたが、なんと放送400回記念というところで、いやーよく頑張ったなって自分を褒めたいぐらいなんですけど、これも本当に聞いてくださっている方ありきだと思っていて、本日も配信聞いてくださって本当にありがとうございます。
結局は自分のためだとかいろいろ言っても、聞いてる人が増えてなかったら、ポッドキャストってここまで続けれてないと思うんですよね。
ただ、今はじわじわと新しく聞いてくださる方だったり、毎日しっかり全部聞いてくださる方だったりっていうのが増えていて、それのおかげで僕の続けるモチベーションにもなっているというところになってます。
なので本当に今日も聞いてくださってありがとうございます。
400回でどんな話しようかなって思ってたんですけど、ちょっと最近もまたポッドキャストいろいろ上り調子になってきてるなっていうところで、初めてからの振り返りと今後どうやっていこうかなっていう話とかもしていこうと思ってます。
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ちょっと前に毎日配信を迎えましたという話をして、そこからいろんな番組にゲストとか呼んでいただくことで、結構今上り調子になってきてるっていうのが正直なところなんですよ。
最近ではそうですね、上り調子になっているとは言いつつも、科学カテゴリーの中だと、すいません後ろで犬が大暴れしてるんですけど、雑音入ったら申し訳ないです。
最近科学カテゴリーでは日本国内2位っていうのが多かったかなと。
一番1位のところにモンスター級のチャンネルが現れ始めたので、そこをどう倒していくかっていう話になっていて。
ただですね、今はなんと日本1位にまた帰り咲いております。
こういうのもやっぱり毎日積み重ねが大事だったのかなと思っていて。
あとですね、その2位だった頃っていうのは、大体日本国内ランキングっていうのも80位から100位ぐらいみたいな感じなんですけど、今だと国内70位ぐらいを超えてですね、やってきているような状況になってます。
これっていろんなポッドキャスターの方とお話ししてても、やっぱり全体ランキングに乗るっていうのはだいぶ嬉しいことというか。
やっぱりポッドキャストって有名な番組って基本的に芸能人の方がやられている番組とかが多かったりするので、抱えているファンの方の数が多いとか、視聴者数も確実に多いっていうところで、どこに食い込んでいくかっていうのが非常に重要になってくるみたいな話なんですよね。
なので、そこで何とか今100位以内でずっと頑張っていられて、何なら最近は70位ぐらいを超えてなんていうところになっているので、少しずつ上り調子にはなってきているのかなと思います。
ただですね、僕の最終的な目標はやっぱり日本国内1位っていうところを目指していきたいなと本気で思っているので、今聞いてる方にもぜひ引き続き聞いていただきたいですし、
もしよければお隣にいるお友達とかに再生してもらうような感じでお勧めなんてしていただけたらめっちゃ嬉しいです。
ただですね、そもそも今日本1位になってるとか、最近2位多いんですよとか言ってるんですけど、始めた頃、ポッドキャスト始めた1年ちょっと前って科学系ポッドキャストの日本のチャンネルですら、正直多分片手で数えられるぐらいだったと思うんですね。
で、そこからなんと今はもう普通に20番組とか30番組ぐらいあったりして、カテゴリーの中に科学系の、なんか他のカテゴリーと比べてみても結構激戦区みたいな雰囲気にはなってきてるんですよ。
なので、その中で2位になれてるのは非常に嬉しいなと思ってます。ただ今後ですね、どうやって1位になってるかっていうのをいろいろ今考えていて、400回を記念してですね、ここからいろいろ攻め方変えていこうかなと思ってます。
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で、どういうふうにやろうかなと思って考えた結果、ショートビデオをいろいろ作ってみようかなと思ってます。これが400回後に始める新たな取り組みの一つですね。
ちょっと前の通常配信でもそんな話したと思うんですけど、媒体はこだわらずですね、TikTokだったりInstagramのリール、YouTubeのショートとかに上げていって、1人でも多くの方に宇宙話っていう配信をやってることを伝えられるような、そんな状況を作っていければ、少しずつまた新しいリスナーの方増えてきてくれるのかなと思ってます。
なんかこう、今応援してくださっている方に、このタイミングでずっと聞いてて、いろいろ進捗聞いててよかったよねって思ってもらえるような、そんな番組にしていくことが一つ恩返しなんだろうなと思っているので、そういったところでいろんな媒体使ってですね、動線を作って、今聞いてくださっているリスナーの方に貢献していきたいなと思ってます。
音声配信の課題っていうのは、そういう拡散力の低さっていうところが非常に高いので、そこを埋める、今一番厚いツールって何かなって考えると、TikTokとかInstagramのリールとか、そういうショートムービーなのかなと思ってます。
なので、これからいくつか動画を作っていこうと思っているので、概要欄にいろいろ貼っていきますので、作ったタイミングでは。そういったところで、もしよければぜひ見ていただいて、また一緒に番組盛り上げていっていただけたら嬉しいなというふうに思ってます。
そんな感じで、これから400回を記念してどんどん盛り上げていこうと思ってますというところと、音声市場もかなり盛り上がってきているので、地元の友達がポッドキャスト始めようかなと言ってたりするので、そういったところでもガッと頑張っていければなというふうに考えているので、これからもぜひ応援よろしくお願いいたします。
というところで、400回記念だったので、かなり長くお話ししてしまいましたが、ここの部分をいらないと思っている方には大変申し訳なかったなと思いつつ、本題に入っていこうと思っております。
今日の本題は、130億光年先にある銀河を観測した結果、そこから水を発見したというようなお話をさせていただこうと思っております。
今回、日本が持っている望遠鏡、アルマ望遠鏡というものを使って、130億光年先にある銀河を観測してあげたというようなお話があります。
これ、銀河を観測するところのメリットって何なのかっていうと、銀河っていうのは、私たちも今天の川銀河っていうところにいるんですよね。
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銀河って星が無数に、本当に何千万とか何億とかっていう星が群れになって、一つの塊になっているものを銀河と呼びます。
昔の銀河とかって、よりその特徴が顕著になってくるんですけど、一種、星を作る工場みたいな役割を担っているのが銀河だったりするんですね。
どういうことかっていうと、このポッドキャストで何度もお話ししているように、星ができるタイミングってどういうところかっていうと、
宇宙空間にある塵とかガスとか、そういったのがある一箇所に集まったときに、お互いの引力で引き合って、だんだん大きい塊を作っていって、星になるっていうのが一つ流れとしてあるんですが、
その材料が豊富にあるのが、実は銀河の中だったりすると。
銀河の中心にはブラックホールがあるっていうのが、よく話される内容なんですけど、そのブラックホールによって周りにあるガスとか塵、あとは他の星とかっていうのが集められて、その場所に周回として集まっているような感じなんですね。
なので、くっつく相手とかがすぐに見つかって、どんどん星ができるっていう、そんなプロセスになっていたりします。
で、それがだんだん宇宙が成熟してくると、その材料も使い切って、どんどん星ばっかりになってくるので、星を作るペースっていうのはどんどん落ちるんですけど、
初期の宇宙っていうのを見ていく、つまり今回で言うような130億年前、宇宙が137億歳とか言われているので、宇宙ができてから7億年、8億年とか、そのぐらいしか経っていないタイミングって、
どういう状況になっているかっていうと、まだ星ができきってなくて、材料がたくさんある、つまり星をボコボコボコボコ生み出すことができるっていうような銀河がそんな遠くにはあったりするんですね。
で、そういったところの特徴を見つけられるっていうのが、一応遠くの銀河を見るメリットだったりします。
この銀河で作られる星の数で言うと、本当に私たちの1日っていう中で見ると、本当に複数個できるような、そんなイメージですね。
なので、太陽球のものがボコボコできて、しかも1日に何個っていうところは、かなりものすごく宇宙っぽさが漂うというか、それが映像化されたら非常に面白いなあなんていうふうに思ったりはしますね。
で、そんな星の工場として成り立っている130億光年先の銀河っていうところを見ていた。
で、そうすると、なんと今回観測の結果、そこから水の分子っていうのが検出されたんですね。
で、これって宇宙っていうのはできたときには基本的には水素しかなくて、そこから元素がどんどん進化していって、水素だから酸素とか炭素とかができるんですけど、
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そうやって初期に色々バーって私たちの身の回りにあるような元素ができて、そこがさらにくっつくことで水になると。
水ってCO2って書くじゃないですか。炭素と酸素がくっついてっていう感じで、つまり最初水素しかなかった宇宙空間に炭素とか酸素っていう元素がどんどんできてきたタイミングでもうすでに水の分子っていうのが作られていたんだということが今回わかったんですね。
で、そうやって宇宙の中で星をたくさん作るような段階にある銀河の中で水が見つかるってことは、そもそも例えば私たちがいる太陽系ができたときの、その環境の中にももちろん水っていうのがたくさんあったんだろうなっていうような予測ができたりとか、
そもそもじゃあそういった、つまりもう宇宙の初期の当時からある水分子っていうのがどういう進化を遂げて、私たちがいるこの地球だったりとか、宇宙空間にまた別にもしかしたら水の惑星っていうのがあるかもしれないので、そういったところにどうやって集結してくるのかだったりとか、
そういった大きな問題っていうのが今回の研究によってまた新たに突き詰められていく部分になるのかなと思います。
で、まだ太陽系って40億年とか50億年としか経ってないわけですよ。
つまり今回見つけた水分子のお話からすると、まだ全然80億年後とかの話なんですよね。
地球の状況っていうのは。なので、そういったところの間をどんどん埋めていくような研究が今後見つかってくることによって、水分子がどうやって宇宙空間で動いてきたのかだったりとか、そういったところの、つまり私たちこういう生命っていうところのお話にもどんどんつながっていきそうな、そんな面白い研究結果を紹介させていただきました。
ということで今回は400回記念というところで、これまでの振り返りと意気込み、そしてちょっと400回にふさわしいような日本が見つけられる最も遠くの宇宙の銀河の一つ、130億光年先のお話をさせていただきました。
今回の話も面白いなと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。番組の感想や宇宙に関する質問、あとは400回おめでとうコメントですね。できればツイッターでいただけたら非常に嬉しいです。
宇宙話、宇宙が漢字で話がひらがなになってますので、こういうエピソードをつぶやいていただけたらものすごい喜ぶし、たぶんすぐに500回に到達しますと。
はい、いうところで、明日からもまた401回目、気を取り直して頑張っていこうと思ってますので、これからも応援よろしくお願いいたします。それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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