1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 1005. 日本3位まで来た宇宙ば..
2023-07-10 22:16

1005. 日本3位まで来た宇宙ばなし!宇宙から上を見るか、下を見るか?【#科学系ポッドキャストの日】【データ】

日本3位になってる。。。ソワソワしながら、テーマは「データ」!宇宙を天文目線で上に見るか、地球をビジネス目線で下に見るか、そんな話です。天文学と宇宙ビジネスをカバーしている僕なりの目線で色々お話しています。


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参考

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00:02
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙ばなし。
今回は、科学系ポッドキャストの日というところで、共通トークテーマ、データに関するお話をしていきます。
宇宙から見た地球方面、つまり下向きのデータと、宇宙方面、天文学の上向きのデータ、
ここに見え隠れする共通点と歴史、というところで、データに関して深掘りしていきたいなと思っております。
そして、今、宇宙ばなし日本ランキング3位まで来させていただきました。 1位を目指していくというところで、ガンガン言っておりました。
その気持ちもまた少し最後の方にお話しさせていただいておりますので、そちらも含め、ぜひ最後までお付き合いください。
1,2,3,4…
佐々木亮の宇宙話
2023年7月10日、始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で白志望を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードがこちら、1005話目を迎えております 昨日に引き続き今回も緊急収録というところになっていて
大きく理由2つあります 1つは
前回お話しした日本総合ランキング 宇宙話なんと今3位まで来ております
ありがとうございます本当に聞いていただいて っていうところでもっと皆さんに宇宙話楽しんでいただきたいなぁというところを
思って収録させていただいているっていうところと 今日は
毎月10日科学系ポッドキャストの日というところで 科学系ポッドキャスト毎月毎月同じテーマでお話しさせていただいております
共通トークテーマーというやつで 今月7月はデータっていうところを主軸に
トークテーマ科学系のみんなで話しておりますので そちらに乗っかったお話をしていきたいと思ってこちら収録させて
いただいております しかも今回のデータに関しては宇宙話
僕ホストの佐々木亮が 取りまとめホストやらせていただいておりますので
科学系ポッドキャストみんなのを聞いてほしいなぁと思って収録させていただいております データっていう切り口でいろんな
エピソードをみんなが話してくれるのでそちら楽しんでいただけたらと思っておりますが 宇宙話基本的には1話完結でお話ししておりますので
03:01
気になるトピック気になるタイトルからぜひ聞いていただきたいです ということで今回はデータっていうところをテーマにするんですけど
データにもいろいろあるというところで今回は宇宙から取れる 地上のデータそして宇宙のデータ
ここに共通する部分とデータを見るときに注意してほしい部分 そのあたりをお話ししていきたいと思っております
これはだから天文にも通ずるし宇宙ビジネスにも通ずる なんなら宇宙利用を考えている人全員が気にする必要があるみたいな
そんなお話になっておりますね ここ結構まとめて話すのは初めてかなっていう
ポッドキャスト今までやってきた中でも 天文の話とビジネスの話っていうのを一緒にしたことなかったんじゃないかなと思うぐらい
ちょっと新しい切り口でお話ししていければというふうに思っております
みんなが物を見るとき どういうふうに見てると思いますか
すごいざっくりした質問なんですけど じゃあ今この宇宙話を聞きながら目の前にあるもの
目の前にあるもの何色ですか 例えばこれ白とかだった場合はもう人間が見える光のバリエーションが綺麗に混ざった状態で白に見えてる
人間の目で見える光っていうのは 赤から紫までの光があってそれらを例えば7色ぐらいに分けて見えるのが虹だったりするっていう感じなんですよね
基本的にはみんなそのカラフルに見えてると ただこれね全然今回の本題に関係ないんですけど
みんながみんなカラフルに見えてるわけじゃないんですね 僕これ結構ちっちゃい頃すごい気にしててコンプレックスだったんですけど
僕色弱って言って色が見えないんですよ 見えないっていうか弱いっていうところで特に赤と緑っていうところが
実はめちゃめちゃ苦手なんですよね これ発覚したのって僕1993年の代なんですけどねそこの年代で生まれてるんですけど
平成の初期かっていうところでアイロンビーズってめっちゃ流行ったじゃないですか 同世代の人どれぐらい聞いてるかなっていうところなんですけど
アイロンビーズめっちゃ流行ったんですよ でそれをやってる時に家族に指摘されて初めて気づくみたいな
7歳とか8歳ぐらいだったかな なんでこの色混ぜてんのって言われて赤全部敷き詰めてるつもりなのに
06:00
緑っぽいのが混ざってるみたいな いや
自分的には一色しか入れてないんだけどみたいなっていうところで初めて発覚して でなんだかんだ大人になるまで別に気にしてないで過ごしてたんですけど
この色弱っていうのは宇宙飛行士の試験を受けさせてもらえないんですよね なので僕は
宇宙飛行士の試験で日本中が湧いている中 合格じゃないやこう受ける資格があるにもかかわらず
しかも昔の条件でもちゃんとクリアできるような自然科学で しかも博士号まで取ってっていうところですごい悔しい思いをしていた
っていうまあそういう背景もあるので聞いてる人でいや全然カラフルに見えねーよ っていう人は安心してください僕も一緒です
ただ僕は 色の検査をしたことがあって色の検査したら人類の3%ぐらいしか見えない青が見えるって
言われて すごいですよね
だからちょっとそれを誇りに思ってるっていう だからこれイメージ的には今赤から紫っていう話したけど赤の隣って緑とか
なんですよね だからそっち側の光はめちゃめちゃ弱いんだけど
紫より青とか紫とかそういった方にはめちゃめちゃ強いっていう でこれ今ものすごく余談に聞こえたかもしれないですけどこの後の話にめちゃめちゃ直結
します なのでこの話を覚えてもらいつつちょっとこの後の宇宙のデータの話していきます
宇宙から取れるデータっていうのは例えば地上向きってなると人工衛星でものの位置 とかを見たりとか
あとはいろんな光の種類を使うことによってこの土にはどれぐらいの水分量があるのか とか
この土地にはどれぐらいの樹木があるのかっていうような光の種類によって実は得られる 情報が違うっていうものがあったりとか
あとは人工衛星の使い方で言うとそういう写真みたいに撮る 赤に特化した光で地上を見る青に特化した光で地上を見るっていう見方もあるし
実はこれとは全然違う写真の撮り方で宇宙から 地上に言ってしまえばレーザーを打ち込むみたいな
なんか未来兵器みたいな話をしているわけじゃなくて体に害のあるようなものではない 電波を
上空宇宙から地上に向けて走ってそれが帰ってきた時の跳ね返りの光を見る みたいな
差衛星と呼ばれるものがあります そうするとものの高低差とかっていうのがわかる
地面にレーザー打ってここの地面は1秒後に帰ってくるけどここの地面は2秒後に 帰ってくる
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そうするとレーザー打ち込んで帰ってくる時間が早い方がこれ高いものがあるじゃないですか というところでじゃあここの高さはこれぐらいだみたいなのが分かる
差衛星って呼ばれるものがあったりするんですよね なのでそういう写真を撮れるみたいな
いろんな光で写真が撮れるみたいなものだったりとか そういうレーザー打ち込むものがあったりとかっていうところがあったりします
そんな中で最近まあ宇宙ビジネス関連も含めで地上を観測するっていう目線で 注目されているのがハイパースペクトロ
メーター やばいハイパースペクトルセンサー
で呼ばれるものですねこれこれまで人工衛星 地球を観測する人工衛星ってたくさん打ち上がったんですけど
それのっていうのはなんかこう携帯のカメラで写真を撮るみたいな本当にそういう ただ
単色で写真を撮るみたいなそういったところだったんですよね ただこのハイパースペクトルセンサーっていうのは何ができるかっていうと
これイメージ的には 人間の目で見える光っていうのが紫から赤まであったら
紫のところをめちゃめちゃ細かく30分割とかして見ることができたりとか それに加えて同じデータから紫だけじゃなくて緑も撮れるし
赤も撮れるしっていうような感じでもうなんか まるでオンデマンドに好きな光の情報を得られるみたいなところで
過去に打ち上げられた人工衛星っていうのはマルチスペクトルセンサーって言って 今回のはハイパースペクトルセンサーですね
なんとなくハイパーの方がすごいなっていう印象あると思うんですけど マルチスペクトルセンサーは青っぽい光をドカンと取得する
だからその情報が単一でしか取れないんですよ ただハイパースペクトルセンサーは紫から赤まで
超細かくいろんなところのデータを一気に取得できるから カラーバリエーションを綺麗に撮れるっていうそういう特徴があります
そうすると何がいいのかっていうとまず物の解像度とかがめちゃめちゃ上がるっていう 話だったりとか
あとは赤い光では光ってるけど青い光では光ってないみたいな物質とかもあったり するんですよ
それこそ火山岩みたいな鉱石とかそういったところだったり石油だったりとか
あとは緑がたくさんあるところと コンクリート化で植えられてたりするようなところの地面の変化だったりとか
そういったのも赤と青と紫とをさらに細かく分けて見ていくっていうところが非常に重要になってくる
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っていうのでハイパースペクトルセンサーっていうのが注目されています
特にこれ各国で1個ずつ政府主導でものすごくお金をかけて打ち上げられているものがあって 日本で言うと翡翠って呼ばれるもの
アメリカだとハイペリオンだったかな とか中国だとAHSIとか
ジオフェン5っていうふうに言われてたりするものですね っていうところからどんどん世界中がそういったものを作っていくっていうので
地球上に対する理解っていうのを深めようとしているというところで 地球を観測する人工衛星のデータっていうのは
今幅広くそしてそれのすべてを細かく見れるような性能っていうのが求められている
というところでかなり時代っていうのは変わってきてるんですよね でじゃあ一方で天文学っていうのはどうなのかっていうところで言うと
僕少なくとも僕がやっていたX線天文学っていう分野だったり それと似たようなところで同じような手法でもだから僕たちが目で見ているような光
可視光だったり あとは赤外線とかもそうか
すべての天文学のところでよく見えてたのは 今地上でめちゃめちゃ厚く注目されている
ハイパースペクトルセンサーと同じようなことを天文学では比較的昔からやられているっていう 実はそういう背景があったりします
X線天文学で例にとったりすると X線天文学では物の写真を撮るっていう方法
つまり昨日のエピソードとか昨日というか前回のエピソードですね 1004話目で話していたように超新星爆発の写真を綺麗に撮るっていうような方法があることにプラスして
X線天文学ではこの写真を例えばこのエネルギーだけ つまり人間の目で言うとこの青だけ赤だけ緑だけ黄色だけみたいな感じで
色の割合っていうのをエネルギーを区切ることによって見ることができた つまりはそのデータが幅広くあるものを小分けにして見ることができたんですね
そういった天文学の研究があるからこそ 超新星爆発みたいな星が最後に起こす大爆発みたいなところを
こういう元素がある 鉄がたくさんある 酸素がたくさんある いや 軽素がたくさんあるみたいな
そういったところを比較できるっていうところで 実はこれ面白いのが地上で今熱く語られている分野っていうのが
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天文学でも昔からやられていた手法であるっていうところで これから先の未来っていうのはデータがとにかく細かくなって
さらに幅広く つまり よく物の表現の仕方で狭く深くいくのか
はたまた 広く浅くいくのかみたいな話あるじゃないですか 今のデータを細かくいろんな色で分けられるっていうのは
深さの話になっていて 逆に赤から紫までの光っていうのをカバーできますよっていうのは
広さの話になるんですよね なので宇宙の技術っていうのは狭く深くっていうところがたくさん実行されてきた
あとそれがすべて蓄積された中で 宇宙を向くデータも地上を向くデータも広く深くっていう方向に変わっていってるというところで
データの扱い方がかなり変わってきてるんですよね ここは僕天文学やってて本当に良かったなっていうふうに思っていて
天文学の時は 広く深くこうデータを幅広いエネルギーでも見れるし
光の幅ですねでも見れるしそれらを細かく切り分けることもできるっていう両方を 両立しないといけないっていうところがまるで
当たり前に追う目標みたいな感じで語られていた中で ずっと僕は勉強させてもらっていたので
そこが当たり前だと思う状態で地球観測のデータっていうところの進展を見ることができたから すごく理解しやすかったんですよね
というところで宇宙ビジネスから入った人から見た天文学っていうのデータの違いとか 逆に天文学から見た地球観測のデータの違い
みたいなところもやっぱ主観というか勉強してきた下地によって だいぶ見え方変わるんだろうなぁと思ってかなりワクワクする内容かなと思って
今回は紹介させていただいた次第です でですね
伏線化のように最初に言っていた僕の目は色弱なんだみたいな で青はめちゃめちゃ見えるけど赤と緑はちょっと弱いんだみたいな話したじゃないですか
これ車の免許とか取れるぐらいの弱さなんで多分僕よりも酷い人はたくさんいる と思うんですけど
そうなった時にあれなんですよね今のハイパースペクトルセンサーとか x 先天文学の色を分ける文工っていう話だったりとかで言うと
広く深くとかっていう話をしてたのにイメージ的には広くカバーしてもめちゃめちゃ 浅いところとめちゃめちゃ深いところがあるみたいな
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イメージ的には赤と緑の方は広く構えたらちょっと弱くなっちゃう けど青の方っていうのはかなり深くなっているみたいなところで普通の人が例えば
10広さ10に対して深さ10で全部カバーしているところを僕は赤の方は多分 広さは10だけど赤の方は何か5とかぐらいになってるけど
青の方は15とか20とかの深さを持っていてまぁこれって別に多分 人人間みんなそういう個性あると思うんですよ
なのでなんかあんまり気にしてもしょうがないのかなっていう そのうちきっとポッドキャスト頑張っていけば宇宙に行けるチャンスもあるんじゃないかなっていう
宇宙飛行してしていくんではなくて別の方法で宇宙目指していけたらいいかなと 宇宙は本当に行きたいので宇宙行って星空見て地球見て
青いな星綺麗だなって言ってれば今日話したやつの 地球観測天文観測っていうの両方をなんか実体験できるのかなと思うとちょっと
そわそわするなって面白そうだなと思ったりするっていうそういうお話でしたね ということで今回は宇宙から取れるデータを下向きに見る
上向きに見るっていうところの違いで今まで違う歴史をたどってきたけど 実は今同じところにたどり着き始めてるっていうかなりちょっと不思議な角度で
そして天文学からスタートして宇宙ビジネスの方も最近カバーさせてもらっている僕の目線でしか話せない内容なんじゃないかなと思ってこちらピックアップさせていただきました
冒頭にも話しさせていただいた通り 毎月10日は科学系ポッドキャストの日というところで共通トークテーマで科学系の仲間みんなで
今回参加番組が16 17とかかなっていう風になっているのでぜひですね
ノートとかでも更新していこうかなと思っているので楽しみにしておいてください まあツイッターで色々お知らせできるかなと思います楽しみにしておいてください
ということで本編以上になっておりまして 今現在日本ランキングアップルポッドキャスト3位となっております
正直そわそわしてます しかも周りにいる番組っていうのが本当にすごい番組だから並んでるだけで嬉しいっていう気持ちもありつつ
だけどやっぱり日本一っていうところの景色 ちらっと見てみたいなっていう2年間毎回毎回言ってきた
そんな気持ちが溢れ出て正直こんなに焦ってみんなに話してもしょうがないのかなとは 思ってるんですけど
もうなんかこのそわそわの気持ちをそのまま伝えていきたいなと思って ひつこいかもしれないですけど話をさせてもらってます
2年間言っていた日本一このタイミングで更新できるのかはたまた またまた
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結局ポッドキャスト長い道のりなんですけどゆっくりみんなと日本一目指すタイミングが来るのか 分かりませんがとにかくこのチャンス
大いに楽しんでいきたいなと思っておりますので一緒に楽しんでいこうよって思ってくださる方は ぜひですね応援していただけたら嬉しいなと思っております
他のポッドキャスト番組へのリスペクトも忘れず ただ
ちょっとギラギラした気持ちで頑張っていきたいなと思っておりますので引き続きよろしくお願い致します ということで日本一を目指す宇宙系ポッドキャストチャンネル佐々木龍の宇宙話
今回は以上にしていきたいとおもいます 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
サブスクライブよろしくお願い致します 番組の感想や宇宙に関する質問についてはツイッターのハッシュタグ宇宙話
または概要欄にあるお便りコーナーからじゃんじゃんお寄せください それではまた明日お会いしましょう
明日にはランキングまた変わってるかな さようなら
22:16

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