星を見ながら移動する生物たち
アザラシ、そして昆虫のガが星を見ながら移動をしている、そんな研究結果を紹介してきましたが、他にも鳥だったり別の昆虫が星を見ていそう。
そして彼らを3つの形に分類できる、星の見方がそれぞれ違うみたいなんですね。 一体どんな特性があるのか、それらについてお話ししていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙語を取得した専門家の
亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 ということで今日でエピソードが1719話目迎えてますね。
基本的な1話完結でお話ししてるんですが、実は今日のエピソードは昨日おとといと連続で
星を見ながら移動する生物の話させていただいているんですが、その続きですね。 なので直近3つの話連続で聞いてくれるとめっちゃ楽しんでもらえる気がしますね。
まあとはいえ別にあのどっち側から聞こうが遡って聞こうが昔側から聞こうが あの1個1個は完結してるんで楽しんでもらえるんじゃないかなと思ってます。
よろしくお願いします。 ということで毎日毎日リアルタイムでの更新を楽しみにしてくれてる方にはですね大変
申し訳ないんですが今ですね 更新タイミングがもう夜になっております。
いやー夕方はあんまり越えたくなかった。 いやー
辛いですね。まあでもいろいろちょっとバタバタしてしまってるんですが あの
ネガティブなバタバタではないので楽しんでもらえるかなと。 あの実は
1年後ぐらい。 1年もっと先かな。1年ちょっと先の
あの 出版の作品の打ち合わせとかまでしていたりする。
はいそんな感じでかなり前向きには忙しくさせていただいているので宇宙話 ここから1年ぐらいがっつり楽しんでもらえるように
エッセンスをたくさん散りばめていこうかなと思っておりますのでぜひぜひ楽しみにして おいていただけたら嬉しいなと思っております。
ということでポジティブっぽい話をしながら配信の遅れた言い訳をさせていただいて おります。それでは行きましょう。
今回お話しするのは人間以外にも星を見ながら移動する生物たくさんいるよっていうところで 星を見ながら地球上を移動していく
そんな動物たちの特性3種類に分けてお話ししていきたいとおもいます。 今回はこう
前回のエピソードであのアザラシですね あのアザラシの
アザラシが星を見ながら移動しているって話をしましたがその論文の派生として 動物が星を見ながら移動しているっていうものの
いろんな研究を総まとめにしたレビュー論文っていうのがあるんですよ このレビュー論文っていうのはあのまあ研究者の中でも
なんて言うんだろうな 業界の権威と言いますか結構ベテランになられた方がキャリアを振り返って
いきつつ 業界の現在地そして未来を示してくれるみたいな
そんな立ち位置であの出してくれる論文だったりするんですね だからあんま若手の人が書いているっていう感じは
見受けないかな まあわからない業界にもいるかもしれないけど天文では結構そんな感じはしますね
そうでそんな中でその星を見て移動する動物っていうので ハーアニマルスハーアニマルスフォローフォローダースターズという非常に
コンパクトかつわかりやすいですね 動物はいかにして星を追っているのかというそういう
あのタイトルの論文になってますね 夜間の行動だったりとか長距離移動を行う動物がなんかこう星空を羅針盤のように
使って移動しているんじゃないかっていう 説みたいなのがあってそれがちょっとずつ解明されつつあるっていうところですね
でそこで今回そのレビュー論文の中では3種類の移動方法があるな っていうところが見えてきてます
昨日紹介したアザラシですね昨日紹介したアザラシに関してはあの どういう特性なのかっていうとロードスターというかロードスターでいいんだなロデスター
星の見方の特性
ロードスター記憶型って呼ばれるものでどういうものかっていうとこれ 特定の明るい星っていうところを何かこう基準としてここにこの星があるならこう
いうまあ簡単に言うと これ必ずしも北極星ではないんですけど
特定の明るい星を目印にして星を常に視野の一定方向に保つことで 進路っていうのを維持しているロードスター記憶型
でもロードロード l o d e だから エロ d e s d a r
ロードスターかな なんかちょっとしっくりこないですけどまぁそういった
あの取り組みですねこれ昨日そのプールに対して プラネタリウムを作って星をランダムに動かすとある星の向きに対してはこっちに動く
こっちに動くっていうので星空に合わせて動く向きを変えていたっていうところが 発見されたんですよ
でそれ以外にもネットこれまでのエピソード紹介してきましたが鳥ですね あの渡り鳥渡り鳥たちはこれどういうふうにやってるかっていうと
回転回転中心学習型 これ日本語訳してるけど本当にこれ合ってるのかな
回転中心学習型っていうふうにあのな 手法をとっていてあの星の
ほら長時間旅行で星空とか撮ると北極星を中心にしながら 線を描くように星って夜空を回転するじゃないですか
左から右みたいな本当に雑に言うとね全然向きによって違うんですけどそういうの があると場所によって違いますよ
っていうのがあるんだけど あのまあそのこの星の回転で構成とかが一晩かけて回転するっていうこの回転
を見て回転の軸がどこにあるかっていうのを見て北の方向を決めているっていう そういう性質があるみたいですね
すごいですよねさす渡り鳥すごすぎるなぁと思って これもプラネタリウム型の実験施設で行われたっていうふうに言われていて
星の配列を180度回転すると鳥の飛んでいく方向っていうのも変わるみたいな つまり星空を個別で認識するっていうよりは全体の動き
そしてパターンで記憶しているっていうのが鳥の性質だろうっていうふうに言われています そしてこれレビュー論文見てもう一つおもろいなぁと思ったのが
軌道明るさの勾配利用型 軌道勾配利用型っていうふうに日本語訳されてるんですけどこれ何かっていうと
天の川ってほら 夏の音夜空にこう帯状に輝くじゃないですか
あの帯状に輝いている天の川のあの帯の傾き 帯を全体のこう明るさの明暗というか
濃淡として理解してあれの傾きに合わせて目があまり良くないから あのあそう今回対象は昆虫しかも
これは ふーんと
コガネムシ コガネムシですねそう
コガネムシなんですよねコガネムシは実はコガネムシ科のあの 生物なんですけど昆虫なんですけどこの昆虫が天の川のこの勾配
明るさの斜めになっている具合とかを見て方向を理解していると でえっと昆虫の目っていうのはそんなに良くないというふうにされている中で
どうやって移動しているかっていうところのまあ一つプラネタリウムの中でこの あのコガネムシ型のこのふんころがしみたいなのがものを運んでいく方向
っていうのであのそれを検証したというふうになっていて まあ明るさの帯だけで方向を判断しているというのもなかなかすごい方法
高校かなぁというふうに思いますね そう
で8まあこれに後は8 カエルカエルとかもありますねカエルもあの暗闇で話すとあの
星空をの対象パターンを見て逃げる方向を決めてるんじゃないかとか まあそういったところがたくさん指摘されている論文だったんでぜひぜひまあこちらはチェック
人工光の影響
してもらえたら嬉しいなというふうに思っております でですねまあこれがわかったら何なのかっていう話なんですけどまあ人間みたいに移動してる
っていうのはすごいよねっていう話とあとやっぱ 人工的な光っていうのがその生物に与える影響っていうのを結構ちゃんと考えないといけ
ないなっていうところにも帰着すると思うんですよ ねあのこれ
今回と前回前々回であの子動物の話しましたけど その前月曜日って植物とその都市部の人工光光の話しましたよね
そうでこの光が与える影響植物だけじゃなくて やっぱ他の動物にも与えていくと
だから人工光があることによって今回紹介した鳥だったり 昆虫だったりっていうのが違う方向を目指すようになってしまうわけですよ
なぜなら星空のこれが正解っていうふうに理解しているわけではなくて 星空を見ながらこういう方向にはこれがあるっていう経験則であのものをと判断している
はずなんですよね そうすると人工光によってなかったはずの転元が現れて方向を失う可能性もあるの
かなぁとか あとはまあそのあの点を学習してしまって目印がなくなったというふうに錯覚して
しまうとかね そういうところも発生してくるかなと思うのでまぁ人工光が人間が天体観測するのに邪魔とか
植物の影響あるってだけじゃなくて小さな動物たちにも影響が与えられているんだろう なぁと思うとなんかこうちゃんと気にしないといけない
ポイントなのかなぁと改めて思い知らされますね はいということで3日間に渡ってかなりこう動物についてがっつりやってみましたけど
なんか知らなかったことが個人的にも論文を読んでめっちゃ知れたので素敵な時間を過ごせ たなぁと思っております
ぜひぜひなんかあのこういう類の話もっと聞きたいようとかあれば はいあのご要望お待ちしておりますということでじゃあ2後帰っていきましょう
はいということでアフタートークですがまあ今日はいっぱい喋ったからコメントとかまた明日 ご紹介させていただこうかなと思います
あのいつも感想とかねあのいろいろつぶえていただいて本当にありがとうございます全部 名刀させてはいただいているんですけど
なかなか反応とかね読み上げとかできない部分あると思いますがそのタイミングが 本当に申し訳ないなぁと思ってます
本当は全部紹介したいんですけどね はいということでぜひぜひあのコメントお便り
じゃんじゃんお寄せください頑張って紹介しますよろしくお願いします 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャスタープリでフォローフォローボタンの近くに
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