アザラシの魅力と研究の紹介
アザラシも星空を見ながら移動している、人間みたいな動きをする可愛いアザラシに関するお話をさせていただきます。
昨日のエピソードで昆虫のガがですね、星空を見ているんじゃないかっていう話が出て、その研究のイントロの中にアザラシも見ている
そんな研究書いてあったので、これ面白そうだなと思って今回はこちら紹介していこうと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙号を取得した専門家の亮が
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 ということで今日でエピソードが1718話目迎えてますね。
基本的には一応簡潔でお話ししているので気になるトピックからぜひ聞いてみてください。 よろしくお願いします。
そんな感じで毎日やってるわけなんですけど、今日はいつもより更新がちょっとだけ気持ち早いんじゃないでしょうか。
これを言うのもね、あのちょっと実は一つ理由があって、ほら、こないだ最近仕事もいろんなのが重なりすぎてちょっといっぱいいっぱいになってます。
やばいっすみたいな話したのを覚えてますかね。それでそれでね 配信時間がだんだん7時、朝7時に更新されていくっていう状態を作れると僕の
体調とか、あのそういうのがどんどん整っている証拠だよっていう話をしたじゃないですか。 そうしたらですね、あの
まあポッドキャストいつも聞いてくれてるトレッキーのカズさんがですね、Xの方にAIと一緒に宇宙話の分析をした結果を載せてくれてまして、
読み上げますね。本日Apple Podcastの更新は、昨日の話です。 更新はpm3時50分、配信時間も8分なのでリズムは整う方向には向かっていないと思われ
ますというので、チャットGPTとこの配信時間が遅れて時間が短くなっていることはこれ 良い方向に進んでいるんかみたいなのを壁打ちして
分析してくれたらしくて、その結果宇宙話が今安定する方向に行っていないという記号をいただき ましたがまさにその通りですね。
いやー AIと分析すんなよって感じ。
いや嘘ですよ、めっちゃ面白いと思って。 僕はこういう風なAIの使い方をしているのはめっちゃ好きなのでありがたいですね。
で確かに昨日はもうマジで追い込まれてました。
バレるもんですね。毎日やってるからこそのバレっていうところで、毎日やってる自分を褒めたいなという気持ちが一層強まりました。
ということで今日もちゃんとやっていきたいと思います。 皆さんからのコメントもジャンジャンお待ちしておりますのでお寄せください。それでは行きましょう。
星を見て移動するアザラシ
今回お話しするのは、アザラシも星空を見ながら移動している そんな研究に関するお話をしていきましょう。
今回紹介する研究はこれリリースされたのが2008年と まあ宇宙話で紹介する中では比較的古めの文献にはなってますね。
その中で、アザラシが星空を見ているかどうかっていうのの研究が行われました。 ですが昨日紹介した昆虫のガ、ガですね。モスです。モスが
星空を見ているかどうかっていうところの条件の確認とはまたちょっと違う方法だなっていうのがあったんで、これはまあ面白い研究ですね。
紹介していきましょう。で、昨日の話からちょっと振り返っていくと、まあ昆虫であるガが今回これ星空を見ながら移動しているんじゃないか。
で、なんか虫とか他の生物とかが体内に包囲磁石みたいなものをなんか機能としては持っているんじゃないかっていう指摘は実はこれまでもあって
で、あの地球の地磁気。僕らもコンパスを使えば北と南わかるじゃないですか。あの感じですね。あの感じで
まあこう方角がわかるみたいな機能と、あとはそれだけじゃやっぱり具体的な場所にたどり着くっていうのはなかなか難しいから
周囲を見渡しながら方角を決めているんじゃないかっていう視覚的な能力っていうところに注目してました。
で、まあそんな中でその研究では、まあガが今回研究対象だけど、人間はもちろん星を見て移動しますし、
鳥もそうです。そしてアザラシもそうかもしれないと言われていますと言われていて、ほほうとなったわけですね。
で、その研究、まあアザラシ関連の研究いろいろ調べてみました。そしたらある一つの研究が出てきたので紹介していきましょう。
で、これがプールのプール型のプラネタリウムっていうのを用意します。 これ直径5メートルぐらいの円形のプールをドームで覆って、そこがなんかこう星空を投影できるような形になっている。
そんな実験施設ですね。で、そこに対してゴマフアザラシ。 まあどうでしょう。僕の世代とか僕より上の世代だったらゴマフアザラシって結構なんか
おってなりません? ゴマちゃんですよねゴマちゃん。
玉川に現れたゴマちゃんで、僕あれゴマちゃんだよな。 そうですよね。僕なんか見に行った記憶あるんだよな。見れたか見れてなかったかわかんないですけど、あの
実家があの玉川の近くなので見に行こうって言って見に行った記憶がある。 けどその時見えたか見えてなかったかちょっと覚えてないですね。
覚えてないってことは見えてないのかな。 ゴマちゃん現れてましたね。そんなゴマフアザラシを
が研究対象だったはず。 ちゃんと見ていくと。
あ、違うわ。ゴマフアザラシじゃないわ。ごめんなさい。 今回確認しているのは
seals orienting the swimming planetarium だから、えーとこれはゼニガタアザラシだ。
全然ダメだ。危ないですね。これAIはゴマフアザラシって書いているけどちゃんと論文の方を見ていくとゼニガタアザラシですね。
気をつけないといけない。こういうことですよ。AIの危ないところ。はい。っていうので2頭のアザラシに対して実験を行ったと。
でこれどういうふうにやったかっていうとそのドームでくくるじゃないですか。 でドームでくくった中でやるのは星空の中でもやっぱ北極星とかっていうのは
北を表したりしますよね。まあそういう 北天の空をこうやって見せながらこれをですね
ある程度
ランダムにというかにあの動かしていって 星空をベースに移動ができているのかどうかっていうところを確認したのが今回の
研究ですね。擬似的にランダムな向きに投影した北半球の星空っていうのを投影するんですよ。
つまりあのこのタイミングではこの星空じゃないよねっていうものも出せるようになって それをランダムに行っていく。
そうするともし星をちゃんと見て移動しているんであればそのランダムな動きに 合わせて
あっこっちが北じゃんみたいなってことはこっちに動かなきゃっていうので動いていく っていう法則性が見えてくるはずっていう検証の仕方なんですよね。
でその結果まあこのアザラシ2匹ともですね あのいわゆる宿星というかあの北を認知するための星っていうところをしっかりと捉えることができ
たというようなところが
実験の結果としてわかったというふうになっているんでこれはまあ動物 特に今回はアザラシもその方角を見るために星を使っている可能性があるというような
ところが指摘される研究になったというところですね でこうまあそれって本当に星空見てんのっていう話もあると思うんですけど
あのこれはやっぱ実際のこの アザラシの行動とかも実はそれに紐づいてるんじゃないっていう指摘とかもいくつか
あってていうのもアザラシって あの頭をポコッと
海の表面にポコって出してくるような動きをすると でこれってあの夜とかもやったりするらしいんですよね
この動きっていうのが天体の位置を確認している行動という可能性もあるよねとか そういったところがあの出てきてますね
でまぁここで2008年でこの検証がされた後に2018年に動物の星利用に関する創設 なんかそのレビュー論文みたいなのが出ているんでそっちではもっとなる踏み込んだないよ
っていうのがやられている可能性がありますね
これはどうなんだろう アニマルの論文こっちまでまだちゃんと読めてなかったですけど
how animals follow the stars っていうのがある つまり星空を
どう見てどう動いているかっていうのを総括する論文が出てまして これ
ちゃんと全部読めるのか ちゃんと全部読めそうですね
もしちょっと面白い話あったらそっからまたちょっと深掘りしてみようかなと思いますが もしあのまあ目新しいことなかったら別の研究明日紹介していきたいなと思っております
アフタートークの考察
ぜひ明日も楽しみにしておいてください ということでアフタートークです
はいアフタートークになりますいかがでしたでしょうか今日はちゃんと10分しゃべりましたよ やっぱり10分ぐらいのコンパクトさの方がいい気がする
なんかあの数字が若干伸びてきている気がするんですよね これはなんかやっぱ手軽に聞けるっていう度合いが増したのかな
逆に何か15分16分毎日毎日更新される方がしんどいっていう可能性も実はあったりする とはいえ
あの次喋りたいことがあったらたくさん喋るんでその時は聞いてねっていう そんなお話でございます
まあそれにしても疲れていることは確かなのであの無理せず頑張っていきたいなと思います まあ僕よりもね明らかにハードに働いている方たちもたくさんいると思うので
あのまあ 仲間がいるぐらいで楽しんでくれたらいいかなと思います
ただ宇宙の話聞くとちょっと眠くなるよねっていうのはあるから仕事が忙しい人に向いてるのかで 言うとわかんないなともちょっと思ったりします
そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょう今日は新月なので月は全く見えません 今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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