1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 245. 次世代電池が人工衛星の..

今日は宇宙ビジネスを変革しうる「次世代電池」のお話です!

人工衛星や宇宙遊泳の命綱となるのが「電力」!

この電力供給を、一気に改善する次世代電池(全固体電池、カリウムイオン電池)のお話です。


中央大学の広報誌の取材を受けてきました!たのしかった!!

文字起こししてもらえるワクワク。


本日の放送は『やまさん』さんの提供でお送りしております。


今回僕が書いた宙畑の記事「3Dプリンター、水推進、衛星間光通信……宇宙ビジネスを変革する要素技術7選」はこちら!

https://sorabatake.jp/20746/


【冒頭でお名前を紹介】

一緒に日本一のPodcastチャンネルを目指すスポンサーを募集中

あなたも番組スポンサー!?個人スポンサー枠の購入はコチラから。

https://ryoastro.thebase.in/


感想、質問は「#宇宙ばなし」をつけてツイッターで呟いてくださ

すぐに見に行きます!


Voicyデビューしました!アカウントはこちら!!

オリジナルコンテンツも出すので、フォローお願いします。

https://voicy.jp/channel/1726


Instagram(ryo_astro)

https://www.instagram.com/ryo_astro/

Youtube(佐々木亮の宇宙ばなし)

https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzTA

Twitter(_ryo_astro)

https://twitter.com/_ryo_astro

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/ryo-sasaki/message
00:04
はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送は、ヤマサンさんの提供でお送りしております。ヤマサンさんどうもありがとうございます。
冒頭で読んでいるこちらのスポンサー枠については、オンラインショップ【天文屋】で販売しております。興味がある方はぜひ覗いてみていただけたら嬉しいです。
ということで、今日紹介する本題のお話を先にしておきたいと思います。
今日の本題は、宇宙開発を変革し得る次世代型電池のお話をしていきたいと思います。
これ電池のお話なので、実際に影響の範囲が宇宙だけではなくて、
昨日のフォーメーションフライトとかは、割と宇宙のお話メインって感じだったんですけど、
これは地上でも絶対に使われるし、宇宙開発にもかなり貢献してくるなというような立ち位置のものですね。
やっぱり人工衛星って電力が命なので、その電力っていうところを支える電池が今後注目の対象になってくるのかなと思ってますので、
今日は次世代電池のお話を、カリウムイオン電池とか全個体電池って言われるものの紹介をしていきたいと思いますので、
こちら宇宙ビジネスメディアソラ畑との連動企画になってます。
興味がある方は概要欄に書いてある記事の内容を読んでみていただけたら嬉しいです。
ということで、今日は次世代型電池のお話をしていくんですが、
それの前に毎日恒例の緊急報告ですね。
昨日もお話ししたんですが、今日はつい先ほどまで大学の広報誌の取材を受けておりました。
中央大学の僕が、僕の出身校ですね。中央大学の大学広報誌になるんですけど、
わざわざ僕といろいろスケジュールがなかなか合わず、この時間に取材の枠を入れていただいて、いろいろ聞いていただきました。
で、きっかけはこのポッドキャストを皆さんが聞いてくださったおかげで、結構ランキングとかもガーッと伸びて、
そうした時に大学の事務の知り合いとお話していたら、
そしたら大学の方にちょっと話してみればどうかなっていうのでお話しさせていただいて、
取材の機会を得たというような感じなんですね。
Zoomでの取材をしていただいて、これが記事になる。1ヶ月後とかですかね、になるっていうところなので、
自分が喋った内容が文字起こしされるっていう経験が多分初めてですね、
03:06
自分でエッセイとかっていうのを依頼されて書いたことがあったりとかで、
紙面になるとか文字になるっていうところ、紙媒体とかですね、には結構経験はあったりするんですけど、
僕自身にインタビューされて、それが文字起こしされるっていうところの経験が初めてなので、
実際に記事になるのがすごい楽しみだなと思ってます。
インタビューに向けて、ポッドキャストの内容とかを聞いてくださってたようで、
かなりそういったところを中心に聞いていただけたので、すごい嬉しいなというところはありましたね。
ただ、インタビューしていただいてる中で、ここってこういうことなんですかっていうのを聞いていただけてすごい嬉しかったんですけど、
僕、その視点抜けてたなみたいなっていう質問をしていただくこととかもあったりしたんですよ。
なので、僕の中では結構噛み砕いてというか、こういうところがポイントなのかなって話していた部分が、
実はもうちょっと角度を変えて話したら、より聞いてくださっている方々には皆さんには分かりやすく伝わるのかなっていうのを、
ちょっと一旦考え直したというか、もっと改善できる幅あるんだろうなっていうのをインタビューを受けながらすごい思いました。
普段あんまり自分のことを聞かれる機会ってそうそうないじゃないですか。
なので、そういったところで自分のことを深掘りしてもらうおかげで、
なんか新しくポッドキャスト、もうちょいこういうの意識してやろうかななんていうのを実感できるすごくいいインタビューを受けた感じですね。
なので、今時点での満足感も素晴らしいですが、記事になった時にどんな感じになっているのか非常に楽しみなところです。
その記事に発行されるのに連動して、今日インタビューいただいた学生記者の方にもう一回来ていただいて、
今日はお二人に大学の広報の職員の方と学生の記者の方にやってもらったんですけど、
学生記者の方にもう一回僕にインタビューするような形でいろいろ企画展開もできたら面白いなと思っているので、
その頃また何か一緒に皆さんと作り上げればいいなと。
質問募集するっていうのも面白いと思うんで、そんな感じでやってみようかなと思ってますので、
1ヶ月後ぐらいをお楽しみにしておいていただけたら嬉しいなと思ってます。
そんな感じで、緊急報告こんな感じで、今日は本題に早速入っていきたいと思います。
今日の本題は宇宙ビジネスを変革し得る次世代型電池っていう部分のお話をしていきたいと思います。
06:07
宇宙空間では命綱ともいえるのがこの電力なんですよね。
人工衛星とかもそうですし、もし人が宇宙遊泳するってなっても、そこの制御っていうのはやっぱり電気っていうのが、電力っていうのが使われてくると。
今スマホとかを触っているときの裏に入っているバッテリーっていうのはリチウムイオン電池って言われるものだったりします。
ただリチウムイオン電池ではどうしても課題感とかがいくつか残っていて、そういうのを解決できるような次世代電池っていうところに注目が今集まっている状況です。
それが全固体電池って言われるものであったり、カリウムイオン電池って言われるものだったりします。
カリウムイオン電池、ここでは例でカリウムイオン電池出したんですけど、これは研究段階のため実用化までには10年ぐらいはかかるんじゃないかななんて言われてたりするんですね。
ただ全固体電池っていう部分はJAXAと日立造船が宇宙での実用化に向けて国際宇宙ステーションでの実証実験っていうのが予定されていたりするみたいなので、
こういった次世代電池の取り組みっていうところは今の段階でぜひ皆さんには知っていただきたいなというところですね。
宇宙空間でもそうだし、私たちの生活でも使われているリチウムイオン電池っていうところがどんな課題を持っているのかっていうと、
一つはその材料になっているリチウム、これの枯渇ですね。リチウムが取れなくなってくる可能性があるっていうところが課題の一つ。
もう一つが単純に性能の問題っていうところで、リチウムを使っている間ではどうしても超えられない技術的な性能的な壁があるっていうところが問題として挙げられています。
一つ目のレアメタルっていうところ、リチウムが取れるか取れないかっていうところのお話なんですけど、
リチウムっていうのはそのいわゆるレアメタルって呼ばれるもので、大体南米とか中国とかオーストラリアとかのいわゆる地球の中にまんべんなくあるってわけじゃなくて、
結構偏って存在していたりするんですね。なので、例えば需要がすごい上がってくるとそこの国の輸出量とかの制限によってすごい価格が高騰したりとか、
そもそももう取れなくなるとかっていうところで資源が不足したりするっていうところの課題がすごく高い高々に挙げられている状況です。
09:03
その一方で、例えばその大体となるカリウムイオン電池っていうところのカリウムっていうのは比較的世界中どこでも取ることができたりっていうところで、
この地球上に偏在している、偏って存在しているっていうところの課題感っていうのを解決してくれるんじゃないかっていうふうに期待されています。
で、もう一つがリチウムイオン電池の課題で高性能化することが難しいんじゃないかなって言われてたりするんですね。
で、これはリチウムイオン電池に比べて、例えばさっき出したカリウムイオン電池っていうところは結局電気を何か物に流すってなると、それを細かく見ると電子が動いてるっていうことになるんですね。
電気が流れるってことは電子が動いてるんですよ。
で、その電子の動きっていうのは人間もそうですけど、陸を走ってるときと水の中を動くときのスピードが違うのと一緒で、その物質によって動くスピードっていうのは結構変わったりするんですね。
で、リチウムイオン電池ではその動くスピードが制限されていたものが今後カリウムとかに変わったときによりスピードが増えると。
そうすると充電とかの時間がすごい短くなるんですね。
人工衛星の例で言うと、例えば人工衛星って電力を太陽から太陽電池で獲得したりするんですけど、その太陽電池で獲得する時間を例えば半分にすることができますと。
電池が変化したことによって。そうすると人工衛星の主目的になってる観測とか通信とかっていうところに使える時間が増えたりとか、あとは単純により大きい電気を使ってもすぐに補給できるっていうところで、今までできなかったミッションとかっていうのをこなすことができたりするっていうようなところで非常に重要視されてるんですね。
あとは他にもリチウムイオンだと電池が爆発する可能性があるっていう安全性の面が課題だったりしていて、そういったところっていうのを次世代電池っていうのはどんどん解決していく可能性があるというふうに言われてます。
なので、今後は宇宙開発のためにっていうだけではなくて、私たちの生活を支えるこの電池の技術っていうところはしっかり注目していかなきゃいけない部分かなと思っております。今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローサブスクライブよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問についてはツイッターで募集してますので、興味がある方はハッシュタグ宇宙話で呟いてみてください。よろしくお願いいたします。
ということで、明日、あさっては最近恒例のゲスト会になってます。ゲスト会はなんと同じ宇宙系のポッドキャストをやられているコペテンナイトのお二人、まことさんとみぞほさんを招待してコラボ企画ですね。
12:16
先方でも、コペテンナイトの方でも僕が出た会が流れて、こちらでもお二人に出ていただいて宇宙のお話をさせていただくことになってますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
僕はですね、その放送の編集をいろいろ進めているところと、あと日曜日は広島の埼玉町っていうところの地方創生プロジェクトっていうところに参加させていただいて、高校生のキャリア支援だったりとかっていうところの活動に参加してきますので、またその話は終わりにさせていただきたいと思います。
なので、土日の配信内容の感想とかもぜひTwitterでいただけたら非常に嬉しいです。それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
13:12

コメント

スクロール