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2023-04-16 25:37

918. 科学業界は問題だらけ?DeSciが全てを解決する【web3 x 研究】

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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙ばなし。
今回は、新時代の科学活動、DeSci、ディセントラライズドサイエンスと呼ばれる取り組みについて、紹介していきたいと思っております。
このDeSci、このポッドキャストでは、最近はよく聞くワードなんじゃないでしょうか。
Web3っていう新しい世界の中で、今、科学業界が抱えている問題を解決しながら、新たな科学研究活動ができる場、そういったところが、もしかしたら今後整っていくんじゃないかっていうところが検討され始めている、そんなお話をしていきたいと思います。
そして、私が2023年4月16日に開催されるDeSci東京カンファレンス2023で、パネルディスカッションのモデレーターとして登壇させていただきますので、その目線でもお話できたら嬉しいなと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。
2023年4月16日、始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが918話目を迎えているというところになっております。
基本的には1日で完結するような、1話完結型のエピソードというところが多いポッドキャストになっておりますので、気になる宇宙の話題とか宇宙のタイトルとか、そういったところから聞いていただくのが一番いいんじゃないかなと思っているので、そんな感じで宇宙話楽しんでいただけたら嬉しいです。
917話もあれば、いくらでもあるので、トピックはぜひ楽しんでいってください。
ということで、今回本題ではどんなお話をするかというと、WEB3っていう新しい時代の中で、科学研究がどういうふうに変化していくのかっていうところをちょっとお話ししていきたいと思います。
これ話す前に、先にこのポッドキャストで紹介するメッセージみたいなのはちゃんと話しておきたいなと思っていて、いつも宇宙話を聞いてくださっている皆さんには、こういう科学のやり方とか、こういう科学の課題っていうのがあるんだみたいな、そういったところをふわっと理解してもらいたいなっていうところと、
もう一つ、これは、今日ですね、このポッドキャストを公開した日に、ディサイ東京カンファレンス2023っていうものに、実は私、登壇させていただくことになっておりまして、そこで知り合った方もきっと聞いてくれるんじゃないかなと思っているんですよね。
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で、その中で、どんなこと伝えたいか、そういうふうに聞きに来てくださった方に、っていうところで言うと、ポッドキャスト、科学者めっちゃいます。科学系ポッドキャストっていう、その括りの中で、科学の面白さだったりとか、研究に対する思いとか、しんどさ、面白さっていうところは、結構いろんな人が伝えてくれてるんですよね。
で、ポッドキャストっていう媒体だからこそ、結構優秀で面白い人たちがたくさんいるっていうところが背景としてあるので、こう、なんか、理財の動きの中で、そういったところを巻き込みたいなっていうところは、ぜひですね、科学系ポッドキャストにアプローチしていただけたら嬉しいなと。連絡しづらいなっていう人は、一旦僕、間に挟まるので、ポッドキャストぜひ活用してみてください。
もう、ゲスト出ていただくとか、そういったところで多分、面白い話どんどんできるんじゃないかなと思っているので、そういったメッセージ性も込めるつもりで、今日はいろいろお話ししていければいいんじゃないかなというふうに思っている。そんな回になっております。
初めてじゃないかな。先にこう、メッセージ性を伝えてから、ポッドキャストを撮っていくっていうスタイルで、今日はやっていこうと思っていて。なので、今回はWeb3云々とか、そういうなんか、世の中で一般的に言われているような、ちょっと気な臭い話をするわけではなくて、
ディサイ、ディセントラライズドサイエンスっていう、新しい時代で科学の研究のあり方ってこうなんじゃないかなっていうのを、どんどん模索していくフェーズが結構面白そうだよっていう話をしていきたいなというふうに思っているっていうところです。
はい。じゃあ早速やっていきましょうか。そもそもディサイの話で、ちょっと前、どんぐらいだっけな、1ヶ月か2ヶ月前ぐらいですかね。エピソードというところ、多分、過去50回ぐらい、850話以降ぐらいのところで、ほろよいWeb3っていうポッドキャストチャンネルとコラボしまして、僕が友達にやらせて始めさせたポッドキャストですね。
で、そことコラボしたときに1回話題として出していたディサイ、そしてその後も何回かね、あの登壇するんですよっていう話だったりとかで、ちらほら紹介させていただいてた部分だと思うんですよ。
で、これ、もう1回こう初めて聞いたよっていう人のためにも説明しておくと、ディサイっていうのはディセントラライズドサイエンスっていうところで、Web3でいうとディセントラライズっていうのはよく使う言葉なんですよ。
簡単に言うと、何かが中央に寄っていない権力だったりとかお金だったりとかっていう一箇所に集中していないような世界、ディセントラライズド、センターっていうのが中心じゃないですか。
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それをなんかセンターライズド、中心にグッとやる、それを解き放つ、分散させるみたいな、っていうところの意味合いですね。
それにサイエンスっていう言葉がついた、増語ですよ。増語。で、この世界になると、いろんな今、科学研究の業界で言われている、ここちょっと課題だよなっていうところが結構解決してくるんじゃないかなっていう風に言われている、そういう流れなんですよ。
これね、結構知られてない部分も多いかなと思うので、改めてお話ししていきたいと思います。じゃあ、まず、科学業界どういう問題点があるのか、実はこのポッドキャストではあんまり話してなかったんじゃないかなと思うんですけど、結構いろんな問題点掲げられてるんですね。
もちろん、宇宙だけじゃない部分であって、例えば、一番よくこの文脈で話されるのは、論文の茶読とかっていうお話です。いきなり難しいことが出てきましたね。茶読なんていう。
簡単に言うと、論文を投稿する。このポッドキャストは結構論文をベースに話すことが多いというか、ほとんどそれなので、そうなってきたときに、じゃあ、その論文ってどうやって出版されてるのか、なんとなく論文ってすごいんだろうなっていうのはわかるけど、何がどうすごくてっていうのはわかんないじゃないですか。
それっていうのが、例えば、論文を載せられる雑誌っていうのは結構たくさんあって、ただ何かそのうぞうむぞうの雑誌に出すっていうことではなくて、ある程度名の知れた論文の雑誌っていうのがあって、このポッドキャストでもよくインパクト超強いよって伝えてるのが、ネイチャーって呼ばれる論文雑誌だったりとか、サイエンスっていうような論文雑誌だとか、そういったところがあるんですけど、
それの他にも、例えば天文の業界で言うところと、言うところで言うと、アストロフィジカルジャーナルっていうところですね。これよくAPJって言われたりするのとか、マンスリーノーティスっていうところ。
で、あとは、パブリッシュ…あ、やべえ忘れちゃった。パスジェーってやつですね。アストロフィジカルパブリッシュ…アストロフィジックスなんちゃらジャーナルみたいな。日本のジャーナルですね。そこの論文とかも書こうとしてたから、すごい失礼なことしてるのはわかってるんですけど、もう完全にドワソレしちゃいましたね。
ジャクサーの略称をソラベイエって言われてもわからんみたいな。今そんな状態です。はい、お許しください。で、そういった論文雑誌があると。もちろん他にも結構関連の雑誌とかっていうのはあったりするんですけど、おおむねそのあたりの人は、天文の業界の人はそのあたりの論文に出すかなっていう、なんか一種常識みたいなふうに決まってるわけなんですよね。
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それ以外の雑誌のとこに出してると、逆になんでそっち出したの?みたいな。っていうところになりかねないような、そういった状況。まあその時点でちょっとおかしいなっていう部分もあるんですよ。まず何かこう一定の出版社からしか、出版の雑誌からしか出せないみたいなところっていうのは、それが業界で認められないみたいな。そういったところは結構やっぱ問題だし。
あとじゃあ、その論文に出すってなった時ってどういうふうなステップを踏むかっていうと、出版するのにまずお金を払うのは出版したい側なんですよね。論文書いた側。お金を払ってその論文を発表するみたいな状態。で、その論文もお金払えば載せてもらえるわけではなくて、ちゃんと作り込まれていて、論文自体が問題のあるものではないっていうような調査のフェーズっていうのを入れるんですよ。
で、この調査のフェーズっていうのをレビューっていうふうに呼んでいて、日本語にすると佐読出てきましたね。佐読って言葉最初に。この佐読っていう行為を同業の研究者だったり近い分野の研究者が行うっていうことが多いんですよ。
ただこれがボランティアベース、つまり無償であることが結構多くて、そこが結構研究業界では問題になってると。結構高いお金を払って論文雑誌に対して掲載をお願いするわけなんですけど、その高いお金っていうのはあくまで論文を作る方にお金がどんどん回っていて、研究者にはなかなかそこのそれに見合ったギャラっていうのが払われていないような状態っていうところが指摘されていたりだとか、
あとはそういう問題点が一個あったりとか、研究費がある一箇所とか、社会的な情勢というか政府の方針とかによくよって偏ってるんじゃないかっていう話ですね。
研究者っていうのは研究費がなければなかなか活動しづらいっていう側面を持っていて、研究費を持っていることが正義みたいなところもあるんですよね。そんな中で例えばある時期に新しいお金の基金みたいなのができたとするじゃないですか。
その時は若手に対してこの分野、今からどんどん盛り上げたいから若手にもどんどんお金もあるように作りましたみたいな。じゃあ当時は大体20代後半から30代前半ぐらいの人がもらってたみたいな基金があったとして、それがどんどん20年とか30年とか経っていった時に、
じゃあ、その財団みたいな基金が残っていたとするじゃないですか。そうすると、その平均年齢、受給している平均年齢見てると、そのまま上がっちゃってるっていう状況の基金とかも結構あるらしいんですよ。
僕はこれ、このデザインの問題を聞いた時に初めて知った部分でもあって、つまり当時、新進経営と呼ばれてた人たちがもらっていたそのお金の枠っていうのを、そのままその人たちの世代っていうのが持ってっているみたいな状態が見えていたりするっていうようなお金の偏り。
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あとは、昨日、前回、前々回ぐらいのポッドキャストで、僕がいたX線天文学っていう分野の話をちょっとしたじゃないですか。
2023年の8月以降とかに打ち上がる予定のクリズムって呼ばれるX線望遠鏡があるんですけど、そういう人工衛星打ち上げるのも、
2016年、2017年ぐらいに打ち上げをして、1ヶ月ぐらいで壊れてしまって、300億円、400億円っていうお金が一気に、日本がかけたお金が沈んでしまったというところになったら、
もうその分野ってちょっとオワコンなんじゃないの?みたいな雰囲気が、世間、世論でつぶやかれただけではなくて、結構政府からも冷たい対応を受けるというか、
簡単に言うと、そこの人材に回ってくるお金の量っていうのが、明記はされないものの、他にちょっと希望の強そうな方にお金が流れるっていうようなシステムになるんですよ。
しょうがないと言えばしょうがないんですけど、国が力を入れたい部分だったりとか、もちろん世の中の情勢も含めで、
こっちの方が熱いからこっちにお金を回そうっていうような、一種独断的な部分で、そのお金の割合って変わってるんですよね。
僕はまさに先輩とかから聞いていた、ちょっとブイブイ言ってる、いい感じの業界の話を聞いていた上で、
僕がこう、自分で研究費とかを申請するような立場になってから見た時には、結構冷え切ってる業界の中でいろいろ申請書とかを書いていたところを見て、
しかも周りといろいろ話してると、やっぱり風向きが変わってるっていうところは、大きく感じる部分だったんですよね。
そういった周りの流れに流されてしまう、しかもそれがどういう真意なのかあんまりわからんみたいな、そういった状況で結構クローズドな情報っていうのが発生してしまうだったりとかですね。
そういったところにも問題があったりとか、結構こういうふうにお金の問題だとか、研究者に作業させる時間、そして資金に関するお話とか、
そういったところで結構いろんな問題点っていうのが指摘されてるのが、実は今の科学研究だったりするんですよ。
あとは、なかなかデータがオープンじゃないとか、これ僕実はあんまり経験したことがないというか、あんまりピンとこない部分なんですよね。
どういうことかっていうと、天文の業界っていうのは、前にもちょっと話したかな、望遠鏡を例えば使って何か天体を観測するっていうのは、ある望遠鏡っていう機械に対して世界中の研究者たちがそこにプロポーザルっていう提案書、申し込み書を出して、
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それが審査されて、一部が選ばれるみたいな、それの倍率が5倍とかの時もあれば、20倍、30倍、噂によると100倍ぐらいあったんじゃないか、みたいなこともたまに起こったりするんですよね。
そういったところで観測の権利を得た人っていうのは、そのデータを例えば一定期間占有できるっていうような状態で研究を進めて、半年とか1年とかね。
それで、それの間に研究を完遂させる、自分が狙っていた科学っていうのを解き明かして、論文化してってやる場合は、その間って自分の独占の情報じゃないですか。
っていうアドバンテージだけ与えられるんですよね。
これはもちろん、観測時間を獲得したのもその人だし、提案したのもその人だから納得の流れであって。
特にX1000天文とか、面白い点で言うと、半年1年経つと世界中の人たちがアクセスできるオープンデータに切り替わるっていう、そういう仕組みになってるんですよ。
つまり、半年後1年後には世界中の人の目に晒される状態でデータが置かれると、NASAのサーバーだったりJAXAのサーバーだったりっていうところに。
そうなってくると、あとはもう全員でそこをサボり合うって言い方したら変ですけど、気になってた人たちはそこのデータにアクセスして、
あれみたいな、ここの結果面白そうなの見つかってるっぽいけど、これ誰も論文にしてないねみたいな。
あの人もここは見逃してたのかなみたいなところで、自分で論文にするかっていうような形で論文を作ることができるんですよね。
なので、データがオープンだっていう部分とか、いい感じに占有率、アドバンテージとかが与えられるような仕組みってすごい綺麗だなと思ってたんですけど、
実はそういうふうにデータがオープンにならないような科学業界とかも結構存在しているみたいな話とか。
そういった部分で、結構科学に対する問題点っていうのは強く出てきてるっていうのが今の現状なわけですね。
今の現状って言葉変だけど、まあそういうことです。
で、それを解決しようとしているのがディサイっていう取り組みで、ディセントラライズドサイエンス。
で、これの方法としてよく言われているのがDAOって呼ばれるものの状態、活動の仕方、動きですね。
これなんか、簡単に言うとコミュニティなんですよ。
Web3の世界の次の世代のコミュニティになっていて、自治体とか共同組合みたいなところに近い。
なんか社長みたいな人がいるわけではなくて、よくWeb3の世界の会社っていうふうに言われるんだけど、
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DAOっていうのがね。DAOって書いてDAOなんですよ。
で、このDAOっていうのは、なんか明確なトップっていうのがいるっていうよりは、
そのコミュニティの中で発生した事案、仕事とか、こういうのクリアしたいみたいなものを解決して貢献した人に報酬が渡されるっていうようなシステムを敷いているのがDAOだったりするんですね。
あとはそのコミュニティ、だから自分たちが作った共同組合が、今後来年の動きはじゃあ右の方向に行こう。
来年はやっぱり左に行きたいっていうところを自分たちで多数決とって、じゃあこっちの方向で来年はちょっと僕たちは攻めてみようと思いますみたいな、
政治というか、投票で色々決まるような世界っていうのが実現しているのもこのDAOっていうコミュニティなんですよ。
で、このコミュニティで例えば研究をみんなで遂行しようっていうところで、さっき言ってた問題点を解決しようとしてたりするんですよね。
これが結構理財でよく一般的に言われる解決の仕方の一つとして、こういう研究の分野、例えば宇宙の研究やりますっていうコミュニティを作ってDAOっていうもの、
そこに宇宙の研究を応援したいっていう人がちょっとずつそこに参加するための入場券みたいな、そして投票券みたいなもの、お金を払ってコミュニティの中にどんどん入ってくるんですよ。
そうすると、その権利を持った人たちが集まってくるし、その人たちはお金を払って入ってきてたりするから、お金もどんどん貯まっていくんですよね、そのコミュニティの中に。
じゃあ、1人1万円払って1000人来ました。そしたら1000万円ここにあります。
じゃあこの1000万円をどうやって使っていこうって言ったら、例えばそのDAOっていうコミュニティの中に天文学者が2、3人いて、
この2、3人が僕こういうのやりたいです、じゃあ僕こういうのやりたいんですよって言ったら、みんなで1000人のDAOのコミュニティメンバーで、
じゃあこの人の研究にみんなでお金を使おうみたいな、っていう感じで研究費としてその人たちはお金をもらえるみたいな。
そうすると、まずその研究資金っていうところは、そのDAOっていうのをうまく運営することによって一定解決できたりするじゃないですか。
そこに加えて、じゃあ研究の成果として、これなんか宇宙だとちょっと想像しづらいんだけど、
例えばこう医療系の研究しましたとかってなると、医療の研究の結果こんな特許が取れた、こんな薬が作れるようになったっていう情報が出たとするじゃないですか。
そうすると、その薬を使ってどんな商売をして、それで入ってきたお金っていうので、またDAOの中は潤って、
そしたら次の研究にお金を回して、でもどこの研究にお金を回すかは、そのコミュニティの中にいる人みんなで方向性を決めれるみたいな。
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そういったところで、その情報でその途中で得られているデータとかはそのDAOの中で共有されるとかね。
っていうようなデータのオープン具合とか、あとはそれを他者とか世の中とかそういった動きからじゃなくて、
そのコミュニティの中で一種完結させながら方向性を決めていけるみたいなところが、
リサイトして解決していく、いきたい部分だったりするっていうところであったりするんですよね。
あとはその、茶読にお金が払われないみたいな話とかも、なんか出版との距離とかを縮めたりとか、
それぞれの研究者の行動に対して、そのWeb3のブロックチェーンっていう技術を使って、
この人はこういう貢献をしてくれたから、これだけリターンをもらうべきだ、みたいな感じでお金が支払われるようなシステムにするとか。
なんか結構いろいろできそうなことが多いから盛り上がってる分野でもあるんですよ。
世界中で盛り上がってる中で、実はこのポッドキャストも聞いてくれてる浜田さんっていう方がいるんですよ。
浜田太陽さんっていう方がいて、この方がまさに東京でもリサイトカンファレンスやりましょうみたいな、
リサイトーキョーやりましょうっていうところで、この話が進んでいって。
その時に、科学のところがんがんまとめてる佐々木さんにぜひ、みたいな感じでモデレーション。
結構偉い人たちが何人かいて、その人たちがリサイトについて話すのを、
じゃあ皆さんどう思います?みたいな感じで、ちょっと司会っぽい感じで動かせていただくっていう役目をいただいたので、
ちょっと頑張っていきたいなっていうところ。
そしてここのパネルディスカッションっていうののモデレーターをやるんですけど、
これに一緒に登壇されるのが、僕がめちゃめちゃ憧れてて、
大学院生の頃にオフィスにも遊びに行ったことがある株式会社エールっていう人工流れ星を作っている会社ですね。
そこのファウンダーCEOの岡島さんも一緒に登壇していただけると。
岡島さんは科学的な視点と。
結構実は流れ星、人工流れ星ってそういう科学応用とかの部分も見込まれた上で、
事業が進んでいたりするっていう結構面白い目線を持っているんですよ。
その話も今度なんかポッドキャス出てくれたらいいなとか思いながら、
明日、久しぶりに会場でお会いできるので楽しみにしている、そんな状況になっております。
そんな感じで、こういうふうにディサイっていうのがあるんだよっていうのが宇宙話の人に伝わったらいいなっていうところと、
ディサイ東京で登壇している人とかはもしかしたら当たり前のような内容を話しちゃったかもしれないですけど、
初めてそういう存在を知ったっていう人がこのポッドキャストで少しでも知ってくれたら嬉しいなというところになっております。
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このディサイ東京を主催している濱田さん、このポッドキャストを聞いてくれているので本当にありがたいなと思っているんですけど、
濱田さんも実はポッドキャストをやられていて、メタサイエンティアっていうね、
これディサイ東京の話とか、そもそもディサイの話とか、結構科学にどう向き合うかみたいな話を結構してて、
僕も結構聞かせてもらっているポッドキャストなので、ぜひ皆さん聞きに行ってみていただけたら嬉しいなと思っております。
そんな感じで、今回は最近では一番長かったかもしれないですね。
ディサイ東京カンファレンス2023っていうのに登壇させていただくにあたって、
ディサイっていうのがどんなものなのか、
Web3っていう新しい世界の中で科学研究のやり方、これからどんどん変わっていくかもしれないっていうような、そういうお話をさせていただきました。
今回の話も面白いなと思ったら、お手元のSpotifyアプリでフォロー、フォローボタンの下にある星マーク、
こちらからレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や今回のWeb3×科学の話、ディサイっていうの、
初めてちゃんと理解できたとか、面白そうだねとか、逆にめちゃめちゃうさんくさくない?みたいな、
もう何でもいいです。同意でも批判でも質問でも、そういったところはですね、
ぜひTwitterのハッシュタグ、宇宙話つけてつぶやいていただいたりしたら、
回答させていただきますので、引き続き応援していただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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