DeSci Tokyo最高だった。木星は昔たくさん月を持っていたのも最高でした。
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ソース
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1日10分宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。 今回は、木星で新たに衛星が12個見つかった
木星の月の合計の数はなんと92個までたどり着いたっていう、今回はそういう研究を紹介していきたいと思います。
この研究、今世界中で流れが来ている宇宙開発の流れは、月の探査と木星探査。 なぜ木星が熱いのかっていう話から、実は木星は昔巨大な月をたくさん持ってたんじゃないか
そんなところまで広がるなかなか面白い研究になっています。 ぜひ最後までお付き合いください。
佐々木亮の宇宙話
2023年4月17日始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 本日でエピソードが919話目を迎えているというところになっております。
基本的には1話完結でお話ししている形になりますので、ぜひ気になるタイトルの エピソードとかから聞いていただいて、面白かったらフォローよろしくお願い致します。
そんな感じで今回紹介するのは、木星の周りを回っている衛星。 木星にとっての月のお話ですね。こちらをしていきたいと思います。
この話、なんでするのかっていうところで言うと、大きく理由は2つあって、 1つは2回前のポッドキャストで話したみたいに、実は今
木星探査っていうところがめちゃめちゃ重要になっているっていうところ。 そこがもう一つですね。もう一つの理由が木星が今
一番太陽系の中で月を持っている。 その数、なんとこれ92個。
92個までいったっていうところで、こんな研究も実は2023年入ってすぐに出ていたっていう ところがありましたので
今回はその2つの理由から、ちょっと木星の月、木星の衛星って面白いなぁと思って そこをピックアップさせていただければというようなそんな回になっております。
ぜひですね、楽しんでいただけたらと思ってるんですけど、ちょっと昨日 がっつり話したディサイの部分ですね。
ディセントラライズドサイエンスっていうところで、 カンファレンスに行ってきたよっていう話なんですけど、すぐ本題入るんで大丈夫ですよ。
めっちゃ面白かったです。フルで英語でパネルディスカッションっていう、偉い人たちいて その人たちにどうですかどうですかっていう司会というか、これモデレーターって言うんですけど
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そういうのやらせてもらって、なんか結構今までやったことないような役目だったので 結構緊張したんですけど、いやー面白かったですね。
一緒に登壇した方たちっていうのが、ディサイの中で運営とかやってる人だったり 法律の専門の人だったり、あとは人工流れ星の会社の岡島さんですね。
いやもうね、ポッドキャストで話したかと思うんですけど、僕が宇宙ビジネスで気になるきっかけをもらったのが
岡島さんで宇宙、人工流れ星で、そこから終始1年の時にオフィスに遊びに行かせていただいたことあって
ただまぁその時はなんか僕がね、そこでどうにか力になれるみたいな、そんな能力を持ってなかったので、ただ話して終わってちょっと悔しいなぁみたいな
思ってたんですよ。そこから6年7年頑張って そしたらなんと同じ舞台に立てるっていうね、こんな嬉しいことはないなぁっていう
そういう感慨深い気持ちもありつつ、本当に会場めちゃめちゃ熱量あったんで、なんかこう 今後の新しい科学の形っていうところが大きく変わっていくんじゃないかなぁって
個人的に思いましたね。なのでちょっとこのポッドキャストも、そういう宇宙の話、天文の話していきながら
科学研究の在り方みたいなところも、ちょっとトピックとしては入れていっても面白いん じゃないかなぁと思うので、まぁ宇宙から興味持ったんだよっていう人にも
あ、科学ってこういう課題とか持ってるんだ、科学研究って、みたいな そこをね、ぜひちょっと感じていただけたら嬉しいなと思っておりますので、これからも
宇宙話、よろしくお願いいたします。はい、ということで まあじゃあ早速本題行きたいと思いますね。今日の本題は
木星の周りを回っている月のお話になっております。 今回紹介する理由2つあるって言いました。まずはやっぱり2回前にお話しした
日本そしてヨーロッパで一緒に開発して参加しているJUICEって呼ばれるミッション
木星の周りの月を見に行くっていうミッションですね まあこの中でもガリレオ衛星って呼ばれるものを見に行くのが
まあ今回のミッションになっているわけなんですよ そういった意味で木星の周りを見に行くっていうことがどれだけ重要なのか
でその重要度合いで言うとやっぱり木星っていうのは 太陽系の歴史を
表してくれるようなヒントを持ってるんじゃないか そして木星っていうものすごく強い重力を持っている天体だからこそ
太陽系を形成するときにものすごく大きな役割をしたと言われていて まあそういったところの期待値も含めでこれ
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木星研究かなり面白い状態になっているなぁというそういう状況なんですよね まあ木星にたどり着くまでに6年かかると
でなんかよく宇宙系のコンテンツだとね あれがあるじゃないですかプラネテスっていう漫画があってぜひ読んでない人は読んでほしいなぁと思うんですけど
ポッドキャスターも結構プラネテス好きな人多いですよね だから僕もすでに人のポッドキャストに遊びに行ってプラネテスってマジいいよねって話
2回ぐらいしてるんでね結構いい漫画だと思うし 短いんでぜひなんか気になる人は読んでほしいなぁと思うんですけど
まあそういう ぐらいでそれでそこのエピソードの中でエピソードというか
あの漫画の中で木星に行くんですよ 主人公たちがでまぁそれとかも含めで結構やっぱ木星が遠いっていうのはなんとなく
宇宙好きの人もわかってるっていう状態で結局木星にたどり着くのが今回のジュースミッション っていうと
6年 かかるっていうところかななかなか長いですよね地球でのスイングバイト
8 金星か金星でのスイングバイを行ってスピードをつけて木星に向かうという感じなんですよ
このスイングバイっていうのは早草2でも早草とかでも実際に行われたもので なんか簡単に言うと
地球が持っている強い重力 私たちってそもそもこう地上に入れるのって地球の重力のおかげじゃないですか
とかまあ金星も重力を持っているのでその重力を利用して なんかこうイメージ的にはもうなんか
宇宙に室伏いますみたいな 全然わかんないですよでさんつけろって話もあるし室伏こうぐるぐる回ってるとこに
なんかこう室伏が持ってる鉄球ぐるぐる回してる で近くに衛星行ってその鉄球がちゃって掴んでそしたら室伏が投げるタイミングで
投げるその鉄の球と一緒の勢いでドーンって飛んでいくみたいな そんな感じで重力とにかく重力の力を使って引っ張ってもらうような勢いでそのまま加速
していくっていう方法で木星を目指すっていうのがまあ今回このジュースっていうとこの 目標にあるんですよね
まあそれで6年もかかるんだっていうところもありつつ まあそんな中でじゃあ行きましたと言って何するかっていうと木星の月
木星の衛星から太陽系の歴史を探るわけなんですよ でただガリレオ衛星っていう今回
ジュースのミッションの対象になっている天体たちっていうのは比較的大きい 木星の衛星の中でも大きいし
情報量なんかたくさん取れているような状態でピックアップされているようなもの なんですよね
ただ木星の周りにはもっともっと衛星があって 木星にとっての月っていうのがあってこの木星にとっての月たちの個数っていうのが
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2023年の2月時点でこちらなんと92個まで行ったと 一時期はね土星と一緒に土星にもたくさん月があって衛星があってその衛星と
どっちが多いのかみたいなところの話題も結構熱かったんですけど 実際にこうやってこう研究進んでくるとやっぱ木星の方がすごかったんだなぁ
みたいなそんなところになってるわけなんですよね で今回木星で12個新たに見つかったっていうところで言っても結構ちっちゃいんですよ
どんぐらいだと思います 木星で見つかった新しい12個の衛星大きさ
ね月とかだったら結構でかいイメージあるじゃないですか 全然なんか人ってちっぽけに見えるよなぁみたいなところがあってじゃあ今回見つかった
木星の衛星どんぐらいの大きさなんだろう 想像してみてください
木星の周りにたくさん衛星回っててこれで92個 でなんかまぁジュースとかそういったミッションで行くのはなんとなくでかいところなんだろうな
月ぐらいかな どうなんだろうなじゃあ他のやつどんぐらいなんだろうな
みたいなそんな想像してみると面白いんですけど異常にちっちゃいです 答え言うと
直径3キロぐらい ね直径3キロですよ直径3キロだから完全に丸い玉だとして
なんか玉というかまぁ普通に円だとして でそれで一周ぐるって回るってなると直径かけるパイですよね3.14かけるってなると
まぁだいたい 一周するのにも10キロぐらいって感じか
まあだからめっちゃちっちゃいなと思いますよね10キロだったら歩けるじゃないですか 普通にで10キロ歩いたらあもう一周したさっきんと戻ってきたみたいな
なんならねあの 迷子とかなんないですよねきっと直径3キロぐらいのところだったら
まあそんな感じの衛星が見つかったんですよ今回 で
この研究と一緒に発表されたいろんな考察は結構面白くて まずはこの3キロっていうのが衛星なのみたいな話はまあありますけど一応衛星です
回ってるんででその中で あの実はこれあの日本が持っているスバル望遠鏡っていう望遠鏡で新しい12個の衛星見つけたんですよ
でただこれもっと あの他の衛星も使ってるのかブランコ望遠鏡とか
マゼラン望遠鏡とか色々使ってるんですけど まずこれでこう色々観測している中で見ると実は直径1キロぐらいのものであれば結構見つけ
れるらしいんですよね これ結構すごいですよねだから3分の1の大きさまでは見つけられるというような能力を
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持ってるって言われていて今まさにそこ 研究がどんどん進められている状態らしくてなので
でしかもその1キロ以内のやつが100個あると 100個ぐらいはあると100個以上と
でなってくるとじゃあもう木星ざっくり200個ぐらい衛星あることになるじゃんみたいなね っていうところになってくるっていうのが今後まあ木星の研究でインパクトとドンと
出てくるのは結構面白い部分なのかなぁと思ったりもします ちなみにこういう天文の研究していると
うーんと正直言うと 92個になったつまりこれ80個から92個になったわけですよ
今回12個新しい見つかったから あの
天文の研究の中で言うと80が12になるってことは なのか10分の1た10パーぐらい増えたみたいな20パー増えてないけどぐらい感じ
じゃないですか 15番15パーぐらいか増えたってなっても
ふーんって言われちゃうんですよ あのファクターとオーダーっていう話があってファクターっていうのが今日言ったみたいに
80個のうちの12個みたいななんかちょっとちっちゃい数字 でオーダーっていうのが80個から800個になるみたいなオーダーの違い
ゼロがつくかどうかっていうのがオーダーの違いって言ってて 天文の業界では結構そういう見方をすることが多いんですよ
でまぁなので今回の木星の話で言うと ちょっとそういう目線で見るとインパクトがちっちゃい可能性はあると
あくまで数の話なので 考察とかが面白ければやっぱ研究としてはたり立つんですよね
でそんな中で面白いのが今回新しくちっちゃい衛星たくさん見つかったって話だった じゃないですか
でこのちっちゃい衛星たくさん見つかったっていうのがどういう見解を得られたのか っていうとこれ面白くてこの3キロぐらいの大きさとか
そもそもこれまでもちっちゃい衛星たくさん見つかっていて それらをどうそれらがどうやってできたのかっていうところまで研究を進めてあげた
結果ですね なんと木星の周りに大きめの衛星として回っていた
ガリレオ衛星よりも外側の部分ですね っていうのが7個あって その7個が
何かこう外側から例えば隕石と彗星がぶつかるとか そういったところのせいで7個が砕け散ってできた衛星たちっていう捉え方をされてるんですよね
これ結構面白くてまさかこういうちっちゃい衛星を研究することに そんなメリットがあるんだっていうのは正直今回の研究で初めて実感できて
それのおかげでじゃあ木星って昔ガリレオ衛星っていうこのジュースミッションで行くような 大きい衛星と別に大きい衛星実はたくさんあって
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でただ木星重力強いとかの影響でたくさん彗星も降ってくるし ぶつかったりしてお互いにぶつかる可能性もしかしてありますよね
ってなっていって 最終的に
7つあった巨大な衛星たちっていうのがバラバラになって今92個とか そして今後100個以上見つかってくるかもしれないっていうところに繋がってるのは結構研究としては
面白い部分なのかなぁと思って今回はちょっとこう理由を聞く2つね そもそも衛星
木星の衛星の研究がめちゃめちゃ熱いっていうところと なんかどんどん衛星見つかってるらしいけど木星なんでそんな見つかるのみたいな
そういったところに軸でピックアップしてみました でなかなか面白い研究なのでこうやってやっぱ対応系の中でもまだまだ分かってないことだったり
歴史を探るっていう意味では結構重要な面増えてきてるんだなぁと実感しておりますので ぜひですねこれから宇宙話でこういった話は広げていって
対応系の歴史探るっていうのは最終的には僕たちが対応系に住んでる理由みたいなところにも 繋がってくる
結構面白い内容まで深掘りできるんじゃないかなぁと思っているので引き続き皆さんで 楽しんでいっていただけたら嬉しいなと思っております
木星そんなに衛星あるんだーとか木星の昔の姿ちょっと面白いなぁとか あとは木星探査って結構有意義っぽいねみたいなそういったところぜひですね
実感したり思ったなーっていう方いましたら ツイッターのハッシュタグ宇宙話とかつけてつぶやいていただけたら嬉しいなと思いますし
メッセージもじゃんじゃんお寄せいただけたら モチベーションにめちゃめちゃつながるのでよろしくお願い致します
ということで今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のスポティファイアプリでフォロー フォローボタンの下にある星マークこちらからレビューいただけたら嬉しいです
それではまた明日お会いしましょうさようなら
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