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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送は、山優さんの提供でお送りしております。山優さんどうもありがとうございます。
ということで、早速今日の本題を紹介させていただきたいんですが、
今日は、7月31日に打ち上げを成功させたインターステラーテクノロジーズのTENGAロケットの打ち上げの情報について紹介していきたいと思っております。
こちらですね、ニュースで見かけた方もちらほらいるんじゃないかなと思うんですけど、
ホリエモンロケットって一般的に言われているインターステラーテクノロジーズのロケットですね。
これが2回連続、2週間前ぐらいに打ち上げて、そして7月31日にももう1回打ち上げ成功したというところで、
このロケットの打ち上げ、どんな計画だったのかというか、どんな感じで飛んでいって、最終的にどういうふうに終わったのかという、
ニュースとかでは深掘りしないぐらいは深掘りしつつも、結構ポップにというか紹介していけたらなと思ってますので、
ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということですね、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟んでいきたいと思うんですけど、
今ですね、頑張ってめちゃめちゃ元気っぽい声を出しつつも、絶賛体調不良中と。
この理由が、今日の午前中、8月2日の午前中にワクチンの2回目の接種をして、今という感じなんですね。
正直、午後はそんなに体調悪くならなかったんですけど、腕痛いなぁ程度でやってたんですけど、
これ仕事終わったぐらい、夜になってからぐらいで、結構ガツンと体調悪くなりそうな雰囲気が出てきました。
1回目の時は全く大丈夫だったんですけど、2回目これ結構しんどそうですね。
周りの聞いてると、明日2日目に打った次の日とかに結構体調悪くなる人多いみたいなので、
もう明日は安静かなと。
夜には復活することを願って、明日の夜は頑張ってポッドキャスト更新するというところで、
ものすごい体調悪かったら、ものすごい体調悪いから、今日は放送しませんっていう放送をします。
そんな感じで無事に復活することを願っていただければと思ってます。
なので、今日は体調が悪いというところでパラッといっていきたいと思います。
ということで、今日本題も入っていきますね。
今日の本題は、7月31日に打ち上げが成功したInterstellar Technologiesの天賀ロケットについて紹介していきたいと思います。
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これですね、冒頭に話した通りInterstellar Technologies、これ北海道からいつも打ち上げてるホリエーモンロケットって一般的には言われてるやつですね。
もう最近はそんなこと言わなくても結構知名度が出てきてるんですけど、やっぱり最初はそういうところのネームバリューは大事だったのかなと。
きっとロケットエンジニアの方々はそんな名前に頼らなくてもって思ってたかもしれないですけど、
そこで打ちを目指していたというところがありました。
そのInterstellar Technologiesのロケットが今回、天賀っていう会社ですね。
言わずと知れたっていう会社ではあるので、詳しいお話は省いていいかなと思うんですが、男性の方だったら多分知ってるのかな。
そんな感じの会社とコラボレーションした打ち上げというところで、どんなことをしたのかっていうのを話をする前に、
これちょっと僕は宇宙開発に対しての注目度結構問題じゃないかなと思っていて、
これってやっぱりロケットの打ち上げが日本からこんなに頻繁に起こってるって相当すごいことだと思うんですよね。
今までってやっぱり鹿児島の方とかの島から打ち上げていたりとか、
そういったところで、しかも大体はジャクサガになってる。
あとはそのロケット作ってるのが三菱だったりとかで、ものすごい大きいところだけが動いてやってるちょっとお高い商売みたいな雰囲気に見えていたと思うんですが、
今回こうやって日本からロケットが打ち上がるってことは、
こういう民間のところから2回連続、しかも2週間っていうスパンで成功させられるっていうことは、
宇宙に行くための交通手段っていうのが日本でも独自で作り上げられるというところが結構重要になってくるんですよ。
つまり今もちろん細いロケットだからどうのこうのっていう意見ももしかしたら出てくるのかもしれないですけど、
そういうところから結局スタートして、最終的には日本から宇宙に行くときっていうのはここのロケットを使わなきゃっていうところで、
やっぱり今から動いているインターステラテクノロジスのロケットっていうのは相当な信頼性が出てくるはずなんですよ。
にもかかわらずちょっと世の中のニュースでの取り上げる量が少ないんじゃないかなと。
もちろんこれはオリンピックの期間だから、コロナの期間だからっていうのはあると思うものの、やっぱり今起こっていることだけじゃなくて、
未来っぽい話というか、この先こういうふうになっていく、日本はこういうところを結構引っ張っていってるんだっていうような認識を、
少しでも皆さんに持っていただける方が僕的にはすごいいいと思うので、やっぱりこれから宇宙時代来るっていうところで。
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なので僕はちゃんとしっかりここでインターステラテクノロジスのロケット、どんな打ち上げだったのかっていうのをよりポップにというか紹介できればなと。
簡単になんですけどね。僕もロケットエンジニアではなかったのでそこまで詳しくはないですが、分かる範囲でお話ししていけたらなと思っております。
今回の打ち上げっていうのは北海道の大気町っていうところから打ち上げられました。
これ北海道の一応スペースポートというふうに名付けられていて、ポートだから宇宙港ですね。港になってると。
つまり海に対して船が出ていくところを港って呼んでいたように、宇宙に出ていくところのプラットフォームになる部分をスペースポートと呼んでいたりするというようなところがあったりします。
今回打ち上げられたのはテンガロケットと呼ばれていて、ロケットの名前はモモ6号機なんていうふうに言われてますね。
これが7月の頭、7月3日に打ち上げられたモモ7号機に続いて2回連続の成功だというところが今回非常に重要なポイントになってきます。
やっぱりロケットって打ち上げれば打ち上げるだけ、そこで出てきた課題っていうのがデータとして見えてくるってよく言うんですね。
なので1回の失敗がものすごく重要になってくると。
で、その1回の失敗で見つけた課題をクリアしたら本当に宇宙にたどり着けるかみたいなところの試行錯誤でどんどん進んできた結果、
ここで連続で打ち上げ成功できるというところがかなり進歩になっているっていうところはぜひ皆さん覚えておいていただきたいんですね。
で、打ち上げの詳細話すと7月の31日の夕方ですね、17時に打ち上げスタートといったところで、そこから打ち上げばーっと上がっていって、
ちゃんと17時に打ち上げて17時3分には宇宙空間にたどり着いている。
つまり3分で宇宙に行けるんですね。
で、これでたどり着いた宇宙っていうのが高度92kmっていうところでちょっと前に話したバージンギャラクティックとか、
ああいうところがたどり着いた宇宙空間って言ってる高度100kmっていうところに相当するような部分だったりします。
で、そこに3分でたどり着くんですね、高度92分に。
つまり1分で30km進むぐらい、そのぐらいのスピードでロケットっていうのは飛んでいくと。
そのぐらいやらないと地球の重力っていうのは剥ぎ取って空に飛んでいけないというようなそれだけ強い力が必要っていう話ですね。
で、今回このテンガロケットっていうのは、ロケットには荷物を搭載するペイロードと呼ばれる部分があります。
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これ多分今後宇宙系のニュース増えてきたら出てくる言葉だと思うので、ペイロードは貨物室みたいなイメージだと思ってください。
ペイロードのところに今回の打ち上げっていうのを応援するメッセージ寄せ書きだったりとか、
あとはテンガ社が作っているキャラクターのテンガロボットっていうのとスペースエッグドッグっていう卵みたいな形をした犬のフィギュアですね。
それとプラスしてデータ計測用のテンガを搭載して、乗せて宇宙に向かったと。
このデータ計測用のテンガっていうところが結構重要で、テンガ社っていうのは性的なグッズをどんどんセクシャル系のグッズを出しているところなんですけど、
それを実際に未来では宇宙でも使えるようにしようっていう目標があると。
宇宙でも使えるそういったセクシャルグッズっていうところの測定用の機械が今回載っていたわけで、
そうするとものすごく重力がかかるだったりとか、宇宙に行ったときの温度、圧力だったりっていうのがどうなるのかっていったところを計測するための装置が載っていたというふうに言われています。
そんな感じで、かなりやっぱり中に載せられているグッズっていうか、その機械自体も結構未来志向なんですよね。
未来のためにデータを取る、そのために今回は宇宙に行ったというところで、
その載せたものたちはどうなるかっていうと、まず寄せ書き、これは宇宙空間へと放出されています。
宇宙空間に放出して、今後人工衛星だとか、そういったところの放出もできますよっていうような機構になるのかなと。
これは僕の推測ですね。
プラスして、さっき言ってたTENGAロボ、スペースエッグドックで宇宙で使えるTENGAにつながるであろうデータ計測用のTENGAっていうところが地球に戻ってきて海の上で回収されたという感じなんですね。
これ、今回日本初っていうところですごい注目されているのが、まずロケットを飛ばして宇宙空間にものを放出する。
プラスして戻したいものっていうところは海の上にちゃんと返して、それを回収するっていう宇宙へのペイロード放出と海の上での洋上回収っていうところにダブルで成功したっていうのが、
今回非常に重要なところになってます。
こんな感じで、これ多分ニュースだったら1分とか2分とかでさらっといってしまうところを、
今日は皆さんが聞いても別に専門的すぎるなって思わないような範囲でちょっと10分間紹介してみました。
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どうですかね。
これから多分日本からも宇宙へ実際につながる打ち上げる機構、交通手段っていうところを持ってくる時代になるので、
これ世界中で見てもやっぱり珍しいことなんですよ。
自分の国で打ち上げられるかどうかってやっぱりお金がいろいろかかる部分なので、
他の国でやるよりも絶対に国内でやったほうがいいじゃないですか。
なのでそういったところでプラスして日本を盛り上げられるっていうところで、
今後宇宙開発、日本からの宇宙開発っていうところは確実に注目していきたいというお話でした。
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実は昨日ですね、Twitterのスペース、スペーシースでコメディーチャンネルのベストオブベストの方とか、
あとは昨日コラボをお届けしたサイエントークのレンさん、
あとは世界変態大戦とかと一緒にお話しさせていただいて、
もっと攻めた内容をやれと言われたので、
ちょっと天下全面に出す収録会にしてみました。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。