1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2021-12-02 07:21

424(1/2). 【三体】宇宙エレベーターがどうも有用すぎる【アメトーーク】

【前編】初めて取り扱う宇宙エレベータについて!

宇宙ネタが散りばめられている!?世界で大ヒットのSF小説「三体」に関するリスナー質問コーナー。

宇宙にロケットでいく時代はもう終わるのかもしれない。

アメトーークでも紹介されるんだって。


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、今日の本題ですが、今日は宇宙エレベーターのお話をしていきたいと思っております。
この宇宙エレベーターの話なんですけど、日本だと大林組という建設会社が、お勧めている宇宙エレベーター構想というのがあって、今までなかなかポッドキャストでは紹介してこなかったかなと。
簡単に言えば、ロケットを使わずに、本当にエレベーターみたいな形で電気の力とか、そういうので宇宙を目指すというような航路を作ろうとしているんですね。
でこれ、今までポッドキャストで紹介してこなかった理由っていうのが、単純に僕があまり理解できていなかったっていうのと、若干夢物語なのかなって思ってました。
正直。でも実際に今回、リスナーの方から質問いただいて、宇宙エレベーターっていう構想はどういうものなんですかっていうのを聞くと、なんかこうちゃんと理にかなった
計画みたいな構想みたいなのができているように見えたので、今回はそちらの資料を参考にしながらご紹介していきたいと思っております。
今回も世界中で大ヒットしている宇宙小説、宇宙ネタが入っているSF小説3体の中に、この宇宙エレベーター構想というのが絡んでくるらしいんですが、
僕はまだそこにたどり着いてないというところで、リスナーさんからそのネタについてお話ししていただきたいというところがあったので、紹介していこうという次第になっておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
では、早速このまま宇宙エレベーターの説明に入っていこうかなと思うんですけど、宇宙エレベーターってそもそもなんだっていう話なんですが、
単純に宇宙につながっているエレベーターですね。文字のままなんですけど、これ地球上にある1つ終着点を置いて、もう1個を宇宙空間に置いて、それの間を
エレベーターみたいな形で箱を動かしたりして、人の行き来だったりとか物資の行き来だったりとか、っていうのができるようになるっていうのがこの宇宙エレベーター構想ですね。
で、これ具体的にどういうふうになっているのか、あと多分皆さんが想像している形、どんなになっているんだろうっていうところなんですけど、
簡単に言えば地上からエレベーターの基礎になる、いわゆるワイヤーみたいなもの、これが宇宙空間までひたすら伸びているみたいな、本当に未来
のSFの世界みたいなのが、そのまま地上に現れるっていうのが実際のところになっていて、
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地球上にまず1つ土台になる部分を置いて、そこからそのカーボンでできた、細いじゃないですけど、土台みたいなのがガーッと伸びていって、宇宙空間の中では
一番遠いところで9万6千キロ、上空9万6千キロまで繋がっている、そんな1本の管みたいなのができるのが、この宇宙エレベーターの土台みたいになります。
これの周りを言ってしまえば、貨物みたいなやつが上に上がったり下がったりとか、その中に人工衛星が乗っていたり、人が乗っていたりっていうところで、
今までロケットを使って宇宙空間に出て、例えば地球の周りぐるぐる回るだったりとか、あとは今後地球以外のところ、それこそ火星とか、そういったところに向かうってなったときに、また新たな移動をしなければいけない、なんていうところがあるんですね。
で、この宇宙エレベーターはそのロケットに比べて非常に運搬の効率も良くできるっていうところと、ロケットの燃料とか諸々使わなかったりするっていうので、経済的にも非常に効果があるものになっているらしいんですね。
で、これ単純に宇宙エレベーター、宇宙に繋がるだけじゃんっていうふうに僕は思ってたんですよ。
ただこれ実は宇宙エレベーターできることによっていろんなことが達成されると、具体的な数字だったりとかできることっていうのを見ていきたいなっていうふうに思うんですけど、
単純に地球から上空9万6千キロまで1本のワイヤーが通りますと、で、これの軸となるのがまずどうやって作るのかっていうと、静止軌道っていうのを皆さんご存知でしょうか。
静止軌道っていうのは、静止って止まってる、静かに止まるで静止ですね。あれ、例えばどういうので使われているかっていうと、
BESとかがそうだったかな、のこの衛星放送とかのアンテナはこの静止軌道っていうのに乗っている人工衛星になっていて、
静止軌道、文字の通り地球上から見ると止まって見える、衛星がそこにいると止まって見えるっていう軌道なんですね。
つまり、私たちの真上にあったら、もうどんなに地球が回ってもずっと真上を通っているっていう、地球が自分で回っている時点とその軌道、
静止軌道上を回っている人工衛星が動くスピードが一致するから止まっているように見えるというところで、
まずそこが基準になります。で、そこを軸にしてワイヤーをまず下に向かって張り巡らす。
で、それと同時に上に向かっても張っていくっていうところで、静止軌道36,000キロっていう高さを基準にして上空は96,000キロ。
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で、地上方面っていうところにワイヤーを伸ばしていくのがまず一つですね。で、ここに基準があることによって、
地球上の一点と静止軌道っていうところの一点に固定された位置ができるので、そこでワイヤーをピンと張ってぐるぐるぐるぐる回すという風な構想が立てられています。
で、だからここで単純に止まるだけだったらいいんですけど、これ問題が宇宙側、地球側じゃなくて宇宙側にもワイヤーを伸ばしているっていうところですね。
で、そうすると単純に外側、円って中心から離れれば離れるほど大きい半径を描くじゃないですか。
で、その分一周するのにかかる時間も、そしてスピードも重要になってくるっていうところで、その先端96,000キロの先っちょのところはしっかりとそのスピードに追えるような
なんか重りをつけたりとかっていうようなところでバランスをとる宇宙エレベーターですね。
なので全長96,000キロのエレベーターができるっていうところが宇宙エレベーター構想になっていて、これができることによってまず何ができるのか。
地球に近いところから一番遠い96,000キロまで考えてみましょう。
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