1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 217. 太陽系は一瞬で作られた..
2021-05-15 12:40

217. 太陽系は一瞬で作られた!?なハナシ

太陽が生まれて46億年。太陽系もその周りに順次作られていったわけです。

では、いったいどのぐらいのスピードで作られたのか?

なんとその速さ20万年!宇宙レベルでの20万年なんて一瞬です!笑


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送は、リサイクル着物、ゴフクの菊谷さんの提供でお送りしております。
ゴフクの菊谷さん、どうもありがとうございます。
菊谷さんのホームページのリンクについてはですね、概要欄に貼っておきますので、もしよければご覧いただけると嬉しいです。
こちらの冒頭で読んでいるスポンサー枠についてはですね、オンラインショップ天文屋で販売しておりますので、天文屋スペースで興味がある方はぜひググってみていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ということでですね、早速今日紹介する本題のお話をしたいと思います。
今日の本題は、太陽系、私たちがいる太陽系がだいたい20万年ぐらいという非常に短い時間で形成されたというそんなお話をしていきたいと思います。
私たちがいるこの太陽系、私たちは地球に住んでるわけなんですけど、太陽自体の年齢がだいたい46億年とかそのぐらいになっていて、
そんな中でその何十億年ってある中で、太陽系っていうのはたった20万年、私たちにとっては長いですけど、宇宙の歴史にとっては非常に一瞬であるような、
そんな時間の間にこの太陽系の惑星、地球も含めですね、できたなんて言われている研究が出ておりますので、
今回はそちらについて紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということでですね、まず本題に入る前に毎日恒例の近況報告、活動報告になりますが、
今日ですね、たまたまブロックチェーンを事業化している会社の方ですね、完全なブロックチェーンオタクの方と話す機会がありまして、
AIとか宇宙の話とかそういうのに加えてですね、ブロックチェーンってやっぱ未来っぽいお話ですごい面白いなと思ったっていう感想をこちらで紹介できればなと思っているんですけど、
ブロックチェーンってなんか、個人的にはそういう未来っぽい話がめちゃめちゃ好きで、それこそ宇宙開発もそうですし、
あとは今本業でちょっとAIなんかを触っているわけなんですけど、人工的な機械学習とかって言われるやつですね。
そういうのも結局はすごい響きが未来っぽいのが好きだっていうところもありつつ、そういうのが好きだと。
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ブロックチェーンって聞くと仮想通貨とかいろいろ思い浮かべる方いると思うんですね。
仮想通貨は別にやってるわけじゃないから、どうのこうのっていうのは置いておいて、
このブロックチェーン、宇宙っぽいというか、未来っぽいお話っていうところ以外にもなんか興味を持ったきっかけみたいなのがあって、
NASAで研究して日本に帰ってきた後に、アメリカの天文業界で流行ってたAIの勉強っていうのをダブルスクールとかして、
自分でできるように身に付けたりしてたわけなんですけど、
その後によりもっと未来っぽいお話のやつってAI以外に何かあるのかなっていうのをいろいろ本とか読んでた中で出会ったのがブロックチェーンだったわけですね。
なので、その当時ブロックチェーン自体をプログラムとして組もうと考えたことはなかったんですけど、
本とかいろいろ読んでいて非常に面白いものだなと思っていたわけなんですね。
ここでブロックチェーンの話だけしてもしょうがないんですけど、
ブロックチェーンが国の住民票とかにブロックチェーンが使われてるなんていう国があったりして、
それがエストニアっていう国なんですね。
エストニアっていうのはバルト3国なんて言われてるエストニア、リトアニア、ラトビアとかそういうところの一部ですね。
国の機関、国の政治的な住民票だったりとか、あとは諸々の書類とかがブロックチェーンによって管理されてるなんていうすごい近未来の国があったりするんですね。
あとはスカイプとかを作ったのも確かエストニア出身の方だったりとか、結構IT大国なわけなんですけど、
その中のバルト3国って呼ばれる国の中でエストニア以外にも、例えばラトビアとかは実はめっちゃ宇宙に強かったりするんですね。
ここで結構バルト3国にめちゃめちゃ惹かれてるんですけど、
小さい規模の人工衛星を作ってくれるような会社が実際にあって結構なクオリティーを出していたりだとか、
あとはちょっと前にニュースになったような、宇宙空間で時間の計測ができる機械。
これが今までできなかったぐらいの精度で時間の計測ができたりとかっていうような、そんな結構最新技術とかを輩出してるのがラトビアだったりするんですね。
今日ブロックチェーンの話を聞きながら、バルト3国の話だ、そういえばラトビアってすごかったなーなんていう話っていうのを思い浮かべていたので、
今回は宇宙につながる面白い話があったなと思って紹介させていただきました。
ということで、もし近いタイミングでブロックチェーンのお話とか、
06:03
オットキャストで聞けるようであれば、ゲストとして読んでみたいと思いますので、楽しみにしていただければと思います。
ということで、早速今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題は、私たちがいるこの太陽系が形成された時間、これがなんと20万年未満だったというお話をしていきたいと思います。
この20万年未満、どういうことかっていうと、太陽ができたのが大体、太陽の年齢が46億年とか言われていたりするので、
その46億年に比べてすごい短い時間で太陽系っていうのが形成された可能性があるっていうような研究結果がちょっと前に出ていたので紹介しようと思っているところでございます。
そもそもどうやって太陽系できたんだろうっていうところから考えていくと、
星がどうやってできるか、このポッドキャストをしばらく聞いてくださっている方は何度か説明聞いたかなと思うんですけど、
簡単に言うとガスとかチリとかっていうのが宇宙空間に漂っていたりするわけですね。
で、そのガスとかチリとかがくっついて一つの塊を作って、そこで核融合が起こるような強い重力の物体になったときに、
星っていうのが生まれるというような状況になるんですね。
で、その真ん中で星が生まれたっていう状況の中で、まだ周りにはやっぱりこのガスとかチリとかはモヤーッとあったりするわけなんですよ。
で、そこの中でまた新しく重力でくっついたりしたような部分ができて、
そいつらが惑星とか、もっと言えばそこから派生して地球にとっての月みたいな部分を作っていったりとかっていうようなところにどんどん派生していったりするわけなんですね。
で、そういう太陽系ができたときの歴史とか、そういうところを明らかにしたい。地球とか太陽系ができたときって一体どんな環境だったんだろうっていうのを調査するのがこのハヤブサ2だったりするわけなんですね。
ハヤブサ2っていうのは小惑星に行って、小惑星の物体を取ってくると。
その物体を取ってくることによって、そこっていうのは太陽系ができた初期の状態がそのまま保存されているなんていうふうに思われていたりするんですよね。
なのでそういうところから太陽系ができたときの環境を探ろうとしているなんていうのはこのハヤブサの話で皆さんご存知だと。
で、じゃあその実際に太陽系ができたタイミングはどのぐらいのペースで、どのぐらいの期間で太陽系っていうのができたのかっていうところを実際に地球に落ちてきた隕石を研究対象にして、
09:19
その太陽系がどうやってできたのかなんていうところを調査する研究が実際に行われました。
具体的にどういうふうに調べたかっていうと、地球に落ちてきた隕石の中に含まれている物質に注目したんですね。
アルミニウムとかカルシウムとかそこら辺の物質とかっていうところに注目して、そいつらがどういう状態で残っているのかっていうのを調べてあげることによって、
当時の温度とか周りの環境がどうなっているかなんていうのをいろいろ調査してあげるんですね。
その中からこの温度がこれぐらいの時間こいつらを温めたときに大体物質ってのはこうなるだろうっていうのが逆算できる。
そんなイメージになってるわけなんですね。
今回はその物質をいろいろ調べてあげた結果、大体今からもう46億年近く前、言ってしまえば太陽ができてすぐの後、
大体20万年ぐらいをかけて、最大20万年っていう期間をかけて太陽系っていうのは形成されていったのではないかっていうのが今回最新の研究で明らかになりました。
だからこれって太陽ができてからが今までで大体46億年っていうふうに考えると、
それに比べるとやっぱり20万年っていうのは非常に短い時間になっているので、
今後そういう太陽系の歴史を解いていく上で、やっぱりどういうぐらいの時間帯で惑星系、太陽系っていうのができたのか、
なんていうところのヒントは非常に重要になってくるんじゃないかなと思うわけですね。
プラスして、やっぱり私も含めで皆さんが気になるのは、地球以外のところに私たちみたいな生命体がいるのかどうかみたいなところだと思うんですけど、
そういったところもやっぱり太陽系がどうやって形成されたのか、なんていうところから今後明らかになっていく可能性があるので、
ぜひ今後も楽しみにしていただければなと思っております。
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明日からの土曜日、日曜日に関してはスペシャルゲスト会として、今回は宇宙ビジネスメディア、空畑の編集長であります中村さんをお呼びして、
いろいろ宇宙ビジネスのお話だったりとか、宇宙を人に伝えていくっていうところのコツだったりとか、そんなところを深掘りしていっておりますので、
明日からのゲスト会楽しみにしていただけると嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
12:40

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