2024-05-17 18:00

#40 就活生とSNS

いまや誰もがネット上で発信できる時代。学生のうちからSNSをやっているというのは珍しくないでしょう!アナウンサー就活の場合、SNSが武器の一つにもなるよ…といったお話です。

就活生SNSの注意点も解説しています!

就活に関しての質問は下記リンク先、または早坂のInstagramDM・コメント欄までどうぞ。全ての質問にはお答えできませんがご了承ください。 https://forms.gle/pC6CRwiEjLQfXqRBA 中目黒・東京アナウンスセミナーHP (体験レッスン随時募集) https://www.anasemi.jp/ このPodcast番組の台本はブログで公開しています。 https://ameblo.jp/makiko-irodori


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この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連したちょっとしたコツをお伝えしていきます。
元局アナで話し方講師、早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さあ、今回は一人しゃべりです。
就活生とSNSというテーマでお届けします。
これはですね、前回、前々回と同期でフリーアナウンサーの紀藤理恵アナウンサーのゲスト回を配信しまして、
その中で、最近はエントリーシートや面接でSNSやっていますか?って聞かれるよね?という話題になったんですよ。
で、実際聞かれてるんですって。
で、その補足説明をしようかなと思いまして、こういったタイトルにしました。
結論を言いますと、余裕があるならSNSアカウントを作って、思い出とか楽しい瞬間とかをアップするってやっておくといいですよってことです。
ただし、人事や現役のアナウンス部の人たちに見られてもOKな内容を上げようねというのも付け加えておきます。
まあ、そりゃそうだよねとなりますよね。
もうこの辺はね、学生の皆さんもご承知のことでしょう。
で、ぶっちゃけ皆さんの素材の方がね、めっとり手だし高いと思うので、
まあ、いろんな意味で際どい写真とか際どい文章は載せないように、そういうのは裏赤とかね、はぎ赤でやりましょうね。
気をつけてくださいねというのは言及しておきます。
アナウンサーを目指している上で、学生さんのうちにSNSをやるのであれば、
まあ、それも裏赤ではなくオープンで公開の方でSNSやるのであれば、
まあ、不特定多数の人が見て面白いな魅力的だなって思われるような内容とかね、見せ方っていうのを工夫していくのがいいんじゃないですかね。
まあ当たり前のことを私言ってますけどね。
だって、面接で進んだ時にね、SNSやっていますかって聞かれるのがもはや珍しくないのであれば、
戦略的にアカウントを運営していくっていうのもありなんじゃないですかね。
で、まあ趣味とか部活、サークル、習い事、まあお出かけの思い出とかね、
まあ個人情報が特定されないようにであればアップしていくっていうのをね、やっぱり継続は力なりなので、
まあ慣れていない人、1年生2年生だったらばさ、高校生まで学校厳しかったのでSNS全くやってなかったんですっていう人も、
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まあちょっと勇気を出してね、始めてみるっていうのもね、ありなんじゃないかなって思いますよ。
で、アルバイトはですね、ちょっと住んでいるところとか特定されちゃうと、
あの、もしかしたらなんか危険な目に遭ってしまうかもしれないっていうのもね、可能性としてはゼロじゃないので、
ぜひ気をつけていただきたいなって思うし、まあ住んでいる場所とアルバイト先が全然こう離れているんですっていう人でも、
なんかこう可愛い子だから、ちょっとこの子が働いているカフェに遊びに行っちゃおうかなみたいな人もね、いるかもしれないじゃない。
しかもなんかアナウンサー志望っていうのはちょっと匂わせている。
これはちょっとなんか、学生のうちに会っておきたい。
あわよくば仲良くなっておきたい、みたいな人もいるかもしれないからね、そこは気をつけようね。
まあそれはね、皆さん、お若い世代の皆さんの方がまあまあ気をつけるのはお分かりでしょう。
で、顔出ししたくない人とかね、個人を特定されたくない人だってもちろんいっぱいいらっしゃいますよね。
例えば大学名隠したいとかね、後ろ姿ですら見せたくないっていう人ももちろん大勢いらっしゃるし、そういうアカウントでも全然問題ないと思うんですよ。
顔出しなしで食べ物をね、ひたすらアップしていくとかね、漫画が好きであればもうおすすめの漫画をひたすらアップしていくとか、
スポーツに関してなんか感想を言うとか、もうコスメが好きで好きで仕方ないんですっていう人は、もうコスメのね、一個ずつの感想とかさ、
おすすめポイントとか書くだけでも、やっぱりさ、その人の人柄とか好きなものを通してさ、見えてくるじゃない?
それって十分ね、大人たちから見たら面白いんですよ。
何でもいいんですけども、内容は自分の好きなものとかね、打ち込んでいることで自己表現するっていう手法もできますよね。
ぜひ可能な範囲で、そして余裕があるのであれば、SNSも戦略的に学生のうちからやってみてください。
で、なぜこんなことをね、今回言うのかというと、今ほとんどの局がアナウンサー個人で会社公認のオフィシャルSNSって持っていますよね。
で、インスタグラムとか、X、Q、ツイッターね、TikTokとか、話題になることも多いし、テレビやラジオの番組のね、アカウントとか、
あと関係者、例えばプロデューサーとかディレクターの個人のアカウントっていうのもいっぱいあるのでお分かりかと思いますがね、
もうね、放送局も無視できないんですよ、SNSの影響力っていうものを。
そう、やっぱりね、重要視してるわけ。テレビ局、ラジオ局の人たち。
で、その前回、キトーちゃんも言ってましたけど、例えばその静岡県のアナウンサーで5万人フォロワーがいるっていうね、女性アナウンサーが何人かいると。
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ってなると、やっぱり5万人にね、番組宣伝がね、できるってことじゃないですか。
で、5万人全員が視聴してくれるとは限らないし、5万人全員がいいねを押してはくれないけれども、
でも1人よりは、5人よりは5万人ってすごいよねってなるじゃない。PRが個人でできる時代だからね。
で、バズったらさ、東京とか地方とか関係なくやっぱり盛り上がるし、世界にも発信できるじゃないですか。
もうこれは利用しない手はないよねってなってるわけですよ、放送局の皆さんも。
っていうのを、キトーちゃんと喋ってて、改めて痛感したんですよね。
だからまあ、やっぱり今の就活性は大変だと思いますよ。
ただでさ、忙しいのにね、エントリーシートの準備、動画の準備、面接の準備、そしてね、ニュース現行読みの練習とかさ、
めちゃめちゃやることいっぱいあるのに、この上にSNSまでやらなきゃいけないのってね、大変だよね。
それはもうね、お察ししますとしか言いようがないです。
で、ここで過去にいただいたご質問、ご紹介しますね。
アナーサー就活性はSNSで何か発信していないと受かりませんか?っていう内容のご質問きました。
なんかね、どうやら先輩から言われたらしいんですよ。
SNS、インスタグラムとか、やらないよりやってた方がいいや、みたいなことをね、言われたんですって。
それって本当事実ですか?みたいな。やってないとダメなんでしょうか?っていうことよね。
いやー、こういうね、ご質問ありがたいんですけれども、でも答えとしては、まあいいえですよね。
必ずしもSNSやっていないと絶対内定しないっていうわけじゃないですよとお伝えします。
そう、真逆のこと言ってんじゃんって思うでしょ。そうなんです。
ここから真逆の解説をいたします。
先ほどの質問者さんのように、ここまで聞くとさ、じゃあSNSやっていないと、もしくはフォロワーが多くないと内定できないんですか?って疑問浮かびますよね。
そうじゃないんです。それに対してはそんなことないよ。
SNSやっていなくても内定することももちろんあるよって声を大にして言っておきます。
全員が全員SNSをやっていて、それが有利に働いて内定したっていうわけではないんですよね。
なぜなら、それが審査の第一基準ではないからなんです。
そうでしょ。
確かに無視できない影響力を持っている今やね、XとかインスタグラムとかTikTok、YouTubeだけど、
それのフォロワーが多いからといって、バズった経験があるからといって、はい即内定ではないよねってことですよ。
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じゃあ何で改めて、就活生とSNSって話したの?って話なんですが、今の時代一つの武器としてなるから、その現実を一応知っておいてもらった方がいいかなと思いまして、第40回にこのテーマを選びました。
そうなんですよ、SNSやっていますとか、配信やっていました、YouTube動画制作できますとかって、割と面白がってくれるんです。
武器になるんですよ。
なぜかというと、面接官世代は学生時代、それらの経験をしたことがないんですよ。
世代的にやりたくてもできなかった、というかそもそもスマホやインターネットなんてなかったんです、その世代。
皆さん当たり前でしょ。
当然のようにスマートフォン持って一人一台ね、インターネットでいろいろ検索してっていうのがね、当たり前の世代だと思うんですよ、学生さんって。
でも40代より上の世代からすると未知の世界なんですよ。
だから学生時代からSNSをやってます、運営してますって人たちって、面接で話題の一つとしてね、会話のきっかけにもなりやすいんです。
あと興味を持ってくれやすいという意味での武器になるわけ。
だから武器の一つとして、能動的にそして戦略的にSNSやるのってありじゃないと私は個人的に考えています。
4年生はね忙しくてそれどころじゃないと思うんですよね。
なのでさっき言ったようにね、余裕があるならばって言ったでしょ。
だから1年生、2年生、そして春、まだこう就活がね、インターンシップも始まってるけども、まだこう本採用試験ではない頃の3年生だったらば、まだ始める余裕がちょっとあるかな。
で、その世代向けに言うと内容はちゃんとね、アナウンサー志望者としてふさわしいものにした上で、何か始めてみる。
裏アカとかね、うちはアカウントではなくて表に出すまさに表現の場としてSNSを調整してみるっていうのもありじゃないかなっていう提案です。
と言いますことでここまでお聞きいただきありがとうございました。
この後はおまけコーナーです。お時間のある方はお付き合いください。
おまけコーナーはブログについてです。
就活生のブログネタ私持ってるんですよ。なので興味のある方最後まで聞いてください。
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さてさて本編の最後の方でお伝えしたブログネタなんですけれども、
私と同じ時期にアナウンサー就活していた子がブログにアナウンサー試験の内容を書いてしまい、それが誰々さんが書いた特定されてしまって、
その子は次の面接に進めなかったっていう現実が21年前の2003年ですけれどもあったよってお話をしたいと思います。
まあもう全部しゃべっちゃったけどね。そうなんです。今の世代、今の若い世代の皆さんの方がそういうネットリテラシーってお持ちだと思うし書いちゃダメだよってわかってらっしゃると思うんですよ。
でも私たちの時代2003年って本当にホームページとかブログとかがようやく一般の人もちょこちょこやる人が出てきたかなぐらいなんですね。
大学生が、その子顔出しはしていなかったものの、か大学生が大学でこんなこと勉強しましたとかね、今日アルバイトでこんなことしてますみたいなのを書くってめちゃくちゃ珍しかったので、
結構当時話題になった子なんですよ。今でいうインフルエンサーの走りみたいな活動をしていた子なんですよ。すごい大胆な子だなぁと思ってたんですよね。
で、就活中出会って仲良くなった子なので、私ブログ書いてるんだって言うからたまに見てたわけ。
そしたら、某テレビ局の試験内容を結構割とこういうふうに書いてて、こと細かに。
で、感想もね、まあ難しかったとか大変だったみたいなのを書いてるから、あれこれ大丈夫なのかなって、なんか私がなぜか不安になっちゃったんですよね。
そしたら案の定、次のステップにはその子は進めてなくて、で、まあ私は進めたんですけれども、
その時ね、待合室で、控室で人事の方がね、ねぇねぇって、ブログをやっているなんとかさんってこの中で知り合いの人いる?って聞いてらっしゃった。
で、私がはいと、あのすごい詳しくは知らないですけど、就活中仲良くなったので、あの何とか喋ってます。一応連絡先も知ってます。
あ、そうなんだ。あれってさ、やっぱり何とかさんですよねって聞かれて、あ、もう彼女はね、その面接に進めていなかったから、まあそれはもう答えていいだろうなと思ったので、
あ、そうですね、あのこのブログだと思います。そうだよねと。で、内容からしても特定されるような内容だったんですよ、個人が。
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で、名前とかも本名を全部は明かしていないけども、もうそれを匂わせるような、まあ書き方だったわけですよ。まあ細かく言っちゃうとさ、見張りするから言わないけれども。
そうなので、まあやっぱりこうね、人事の中でも、局の中でもちょっと問題になったらしくて。
で、もしこの中でね、あの残っている学生さんの中で、そういうブログとか何かインターネット上に書き込みをしている人がいたらば、こうやめていただきたいですと。
で、まあそういうの気をつけてねって、他のテレビ局、ラジオ局受ける時も書かない方がいいよってアドバイスをしてくださった。
で、なるほど、そっかーって。私、早坂がネットリテラシーというものと出会ったのが、その時なんですよ。2003年の話です。
そう、まあネットリテラシーなんていう言葉も当時はまだまだこうなかったし、浸透していなかったんですけどね。
そっか、やっぱり書いていいこととダメなことがあるんだっていうのを大学3年生で知ったわけですよ。
そう、なので、もう今の若い世代の皆さんって、もうね、デジタルネイティブの世代でしょ。
だからそんなん当たり前じゃんって思うかもしれないけど、もしもし万が一、あ、就活の感想とかってアップしちゃいけないんだって知らない人がいたらね、かわいそうなんで。
それがね、原因でさ、落とされちゃったら悔しいじゃん。
だからインスタのストーリーとかさ、24時間で消えるっていう仕様だけでも、でもそれでもスクショで誰かがね、保存してるかもしれないし、
カギヤカも誰かがさ、悪意を持って使っちゃうかもしれないからね、スクショとかを。
だからカギヤカでもウラアカでもオープンなのはもちろんだし、
就活の細かい情報ね、こういうことをやりましたとかね、は書かないほうがいいと思います。
ってか書いちゃダメよ。
で、それはアナウンススクールの先生とかに、昨日の面接こうでしたとかね、こんなカメラテストやりましたっていうのを報告するのはもちろんありだけど、
それは我々、私たち講師もちゃんとそれを外に出さない。
っていうのはわかってるからね。
そう。
ネット上なんかに書かないっていうのはわかってて、
受け止めてるから、そこは信頼してもらいたいんだけども。
そうなんですよ。
皆さんどうぞお気をつけください。
はい。
まあ3年生4年生ぐらいだったらもうね、大丈夫ですよねと信じています。
お気をつけください。
何か就活に関して疑問質問ありましたら概要欄のリンク先もしくはインスタグラムのDMコメント欄にお送りください。
可能な範囲で番組内にてお答えしていきます。
もちろん匿名です。
それでは就学生の皆さん、一緒に前向きにがんばりましょう。
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