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2024-03-18 21:38

その533、LGBTQのお話みたいな

#LGBTQ #毎日配信 #関西弁
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2024年3月17日日曜日、毎度大きにタートルでございます。よろしくお願いいたします。
昨日の配信でですね、桜餅って2種類ありますよーって言ってね、
こんなやつ知りませんけどありますよーって言ったところコメントで、早速どっちも食べたことありますよーとかつけていただいて、
ひょっとしたらこれ全員知らないとちゃうかなーと思ったんですけど、やっぱりこれ住んでる地域が違うと知ってることも違うんやなーと思って、
この日本全国にお友達がいるような感覚改めて実感できまして非常に嬉しく思います。ありがとうございました。
それでね、桜餅が2種類ありますよーみたいなね、タイトルをつけたんですけど、
どっちか言ったら、本題は後半ですよね。桜餅以外の部分で喋ったことの方が本題でしたよね。
テーマとしても大きいですしね、生きるっていう。
あえてね、そっちの方をタイトルに出さんと、桜餅やったらまあ期間でもういいかっていうタイトルだけ見たら、
それで飛ばされたこともあるかもしれませんけれども、それでも聞いてくださった方にはこうやって僕の本心みたいなものを聞いていただけたのかなと思います。
ありがとうございます。
今日はですね、先日参加したセミナーの話の内容をまとめたいなと思ってお話しさせていただきます。
結構、社会問題って言うんでしょうか、LGBTQ、そんな話ですよ。
当然聞かれたことはあると思いますけれども、改めてね、このLGBTQって一体何なのかっていうところからお話ししてみようかなと思います。
今日はもしかしたらちょっと長くなるかもしれませんね。
それでも興味があったら聞いてください。
ええかと思ったら、ここまででいいですよ。
まずね、このセミナーで教わったというか、学んだ事実というところと、それからそれを受けての感想みたいなところでお話をしていきたいと思います。
まずこのLGBTQ、これはですね、それぞれの頭文字であるということですよね。
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何の頭文字かっていうと、L、G、B、T、Q、それぞれあるんですが、まずこのLGBTQの中でもLGBとTQっていうのは実は性質はちょっと違うんですよね。
まず上からいきましょうか。
L、レズビアン、これは女の子が好きな女の子のことを言いますね。
次のG、これは男の子が好きな男の子。
それからB、バイセクシャル、これは男の子であろうが女の子であろうが男の子も女の子も好きという感情を持っている人ですね。
これがLGBTQのL、G、Bです。
このT、Qを外してこの3つに分けたという理由は、これはですね、好きになる性別のことを言っているんですね。
自分の恋愛対象のことを言っています。
男性が女性を好きとか、女性が男性を好きとか、いわゆる異性が好き、多数派だと思います。性的多数派。
この人々はヘテロセクシャルと言います。
それから全く好きにならない、恋愛感情を持たない、そういう人のことをアロマンティックと言います。
レズビアンだとか、ゲイだとか、バイセクシャルの方だけにこういう特有の名前がついているのではなくて、
みんなにこういう名前はつくよということですね。
だけどあんまり知られていないですね、このあたりは。
先ほども言った通り、これらは好きになる性別、恋愛対象においての性別、それはそれぞれ。
そして好きにならなくてもいい、そういうことです。
対してそのTQの部分ですね、LGBTQのTQ。
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このTはトランスジェンダー、これは自分の思う性別と体の性別が違う、そのことをトランスジェンダーと言います。
わかりやすく言うと、生まれてきた体は男性だけれども、自分が思う性別は女性だと。
あるいはその逆、そのことをトランスジェンダーと言います。
そしてQ、これはクエスチョニングと言います。
このクエスチョニングというのは、自分の性別がまだわからない、迷っている、そのような方が当てはまる言葉です。
そして先ほどのLGBのところで言った異性が好き、ヘテロセクシャルであるとか、好きにならない、アロマンティックというように、
この性別のことも全部の人に名前がついていて、自分が思う性別と体の性別が一致している、これにもちゃんと名前がついています。
男性の体で生まれてきて自分は男性だと思う。女性の体で生まれてきて自分のことを女性だと思う。
これらの方はシスジェンダーと言います。
そして男性と女性の真ん中、男でも女でもない、自分の性別がわからない、自分の性別はない、そのような人のことをエックスジェンダーと言います。
これらは自分が思う性別はそれぞれだということです。
LGBの部分は好きになる性別はそれぞれ、あるいは好きにならなくてもいい、恋愛対象のお話でした。
TQの部分は自分が思う性別はそれぞれ、恋愛対象の相手ではなくて自分が思う性別のお話です。
なのでLGBTQのLGBというのとTQというのはちょっと性質が異なります。
ここに今言ったようなこと以外にもいろんな人がいるということです。
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みんなが同じ悩みを持っているわけではないということです。
言葉としてセクシャルマイノリティ、性的少数派という言葉が多数派と少数派と分かれることで、やっぱりちょっと普通じゃないなというような言葉になってきたりとか、見られ方をしてしまうということでした。
今の社会で普通とされているのは自分の性別に違和感がなくて異性を恋愛対象としている男性、女性のことを言われているんですけれども、その普通という表現がよろしくないのかなと。
だって普通というのは自分が思う普通であって、一般的に多数派というのとは違うんじゃないかなと思うんですね。
だから普通はというのは個人の主観であって、少数派の人の普通も個人の主観やし、多数派の人の主観も普通やし、となるとですね、多数派としてはという言い方の方がもしかしたら正しいかもしれないですね。
普通というのは人それぞれ違うということですね。
この少数派と言われる人がどのぐらいの数いるか、世界規模で見ても日本というのはなかなかオープンにしづらい人種だそうです。
それはおそらくまだ受け入れる環境がない、あるいは変わった目で見られてしまう、まだそういう時代背景が伴っていないところがあるのかもしれません。
先進国では非常に遅れをとっているそうです。
このお話をしてくださったセミナーの講師の方は、体は女性で生まれてきていて、現在戸籍上は男性というような方でした。
この方がですね、いわゆる性を転換する、戸籍上女性から男性に変わる、これを認めてもらうのにですね、日本国においては、ちょっとここ忘れたんですが法律やったか、何かの何で定められていたかは忘れましたけれども、
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子宮と卵巣を取らないといけないというような決まり事があったそうです。今もあるそうです。
なので性別を変えるのに、体の中を手術していじくらないといけないということになっております。
幼い頃から非常にこのことに悩まされ続けて苦しい思いをしてこられていたそうです。
小学生の時には、女の子には赤いランドセルが用意され、男の子には黒いランドセルが用意され、男女色分けされた学校生活。
そして体操服は男の子は半ズボンなのに対し、女の子はブルマ。こういうように性別で服装や色を分けられてしまう。このことにもすごく違和感を感じていたそうです。
現在においては、ランドセルも多様な色展開で自由に選べる。そして学校によっては、ランドセルじゃなくてもいいような学校も出てきているそうです。
そして通学房、この辺りも女性と男性、どっちを選んでもいいようになっていますし、中学や高校の制服も女性がスカートではなくスラックスを選べるようになっているそうです。
ちょっと話が知らん間に脱線していましたが、どのくらいの割合で少数派にいるかという話から、だいぶそれで来てしまっていました。
日本国においては、現在は人数は下回っていると思いますが、約1億2千万人の人口がいると言われていました。
この中で、性的少数派と言われる方の割合、だいたい約1千万人弱くらいいるそうです。
つまり、12億人のうちの1千万人と考えれば、12人に1人、1クラス30人から35人と考えれば、クラスの中に2人か3人くらいはいてもおかしくないというくらいの数だそうです。
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そしてこの数というのは、左利きの方の数と同じくらいとも言われているそうです。
皆さんが思い浮かべて、自分の友達で左利きの人を何人かいたはるんじゃないでしょうか。何人か思いつくと思います。
その人の数くらい、性的少数派と言われる、性に悩んでいる方が数としていらっしゃるのも事実だそうです。
今現在はこういった方々が、カミングアウトと言って、自分のそういった気持ちをオープンにするということが少しずつ増えてはきています。
テレビなんかでもそういった方々が、タレントさんが見受けられるとは思うんですが、あくまでもテレビタレントとしての狙いの一つでもあるとは思うんです。
使ってほしくない言葉というのがあるそうです。
ホモ、オカマ、オネ、オナベ、そういったような、ひとつキャッチーなフレーズに聞こえるかもしれない言葉でも、やはり傷つくこともあるということですので、
あまりそういう言葉は言わないでほしい、というようなことをおっしゃっていました。
そしてカミングアウトというのは非常に勇気のいることで、身内ほど、友達ほど言いにくいことであるそうです。
受け入れてもらえなかったらどうしよう、そういった葛藤があるそうです。
それでもカミングアウト、行ってきてくれる人がいるとしたら、それを打ち明けてもらえたあなたっていうのは、とても信頼された人だということですので、
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もし自分がカミングアウトされたならば、行ってくれてありがとうと言って、しっかりそのお話を聞く。困っていることはないかとか、寄り添うことが必要なんじゃないかなと。
そして絶対にダメなことは、そのカミングアウトされたことを他の人に話してしまうこと。
他の人は知っているの?って聞いてみることは良いそうです。
それはみんなに言うから、言いふらすからということではなくて、自分だけに言ってくれてるんだねっていう確認。
信頼されてるからこそ言ってくれてるわけなのに、次の日他の人に知れ渡っていたら、せっかく信頼してるのから言ったのに、バラされてしまった。
周りに何て思われるだろうか。余計に傷つくということですので、人に話してしまうことはしないようにということでした。
そしてカミングアウトを強要することもいけないというふうに言われていました。
例えば、お前もしかしてそうなんじゃない?みたいな。あいつ、それかもしれんな。
というような面白半分で聞いたり、噂したり、茶化したりするようなことはしてほしくないということでしたので、決してしないようにと僕は思いました。
そしてこういった話はもっといろんな人に聞いてほしい。いろんな人に理解してもらいたいという気持ちがあるようですので、僕はセミナーで聞いた話をここで共有するようにしました。
LGBTQの人は決して特別な存在ではなく、多数も少数も関係なく、その個人としてはそれが普通なんだと。
それぞれの普通だということですので、誰一人として同じ顔、同じ声の人がいないように、気持ちというのも同じではないということで、一人一人の個性を大切に思いたいなと思いました。
以上が大まかにセミナーで学んだ内容です。
講師の方のお話の中で、ほとんど言えてないことの方が多いんですが、自分の今の放送を聞き返して、もうちょっと付け加えた方がいいよなと思ったところには、もう一回お話しするかもしれません。
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聞いてくださいまして、ありがとうございました。また明日お話しさせていただきます。ありがとうございました。お気に入りでございます。失礼いたします。
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